シャワーシーン
ロボットアニメのみならず多数のアニメにおいて用いられる、視聴者サービスの一環。『入浴シーン』とも呼ぶ。
女性キャラの専属業務となることが多いが、人気のある男性キャラクターにも出演依頼がかかることがあり、近年は特にその傾向が顕著(中には女性キャラのシャワーシーンを一切見せず、男性のみ披露するというパターンも少なくない)。
また、女性の入浴姿を覗くことは、視聴者のみならず作中の男性(特に年頃の男子)にとっても浪漫溢れる行為であるらしく、浴室という戦場に挑む勇者達は後を絶たない。勿論現実では覗きは立派な犯罪(アニメ内の世界でも立派なセクハラで、コメディで済んでる方がおかしい。ちなみに現代日本の法律で言えば軽犯罪法違反に問われる)なので、絶対に真似しないように。
ロボットアニメにおける扱い
ロボットアニメは殺伐とした戦闘が多いこともあり、視聴者の心に余裕を持たせるために「食べる」「寝る」「風呂」等の日常生活に欠かせないシーンが挿入されることが多い。 特に近年はロボットアニメにおいてもキャラクターの描写が重要な要素となっているため、戦闘とアクションによって売り込むロボットとは別にキャラクターを売り込む場面がほぼ必須となっている。
しかし食事は作画するのが面倒、寝てばかりでは話が進まない。結果として、残るシャワーシーンに白羽の矢が立つことになる。ファンは増えて視聴率も伸び、作画する人が楽、いい事尽くめである。
代表的なキャラ
スーパー系
- 弓さやか
- 第52話では、初のシャワーシーンをお披露目するが、シローが誤って飛ばしていた紙製の玩具のマジンガーZを浴室に入れてしまい、回収しようと甲児の竿を使って間違えて身体に巻いていたバスタオルを引っかけて剥ぎ取られてしまう。この事がとんでもない騒動に発展してしまう事に。
- あしゅら男爵
- 漫画版並びにOVA『マジンカイザー』、『真マジンガー』で披露。上は映ったけど下は(当たり前だが)映らなかった。ちなみに、入浴時の仕草は女性的。漫画版とそれをリスペクトした真マジンガーの当該シーンでは「異常に毛深く筋肉質で無駄に男性的」な男部分と「やけに巨乳で無駄に女性的」な女部分のギャップが凄まじい。
- 炎ジュン
- 桜多吾作の漫画版では、混血児である自分の「黒い肌」に苦悩するあまり、ボディソープで必死に全身を洗う姿が描かれ、色気よりも切なさが漂うシーンとなった。
- 巴武蔵
- 『ゲッターロボ』でシャワーシーンを披露したのは、意外にも彼のみ。
- 南原ちずる
- バンクとはいえ、3回もあった。元祖シャワーシーンクイーン。
- ビューティフル・タチバナ
- 第6話にてシャワー中にヘビのロボットに巻きつかれ、バストサイズを測定された。
- 砂原郁絵
- 第28話「星空のキャンプファイヤー」にて。シャトルの浴室でシャワーを浴びているところをワッ太に見られてしまう。
- ちなみに、それを見たワッ太曰く「やっぱり、どんなものでも自然のままっていいなあ」とのこと。社長、それはセクハラです。
- マチコ・ヴァレンシア
- 第27話にてシャワーシーンがあったが、第28話のベッドシーンの方が衝撃的。
- レニー・アイ
- 第29話「忘れられた17歳」にてシャワーシーンがあった。
- タカヤノリコ、アマノカズミ、ユング・フロイト
- 第2話で3人の入浴シーンがある。
- 銀鈴
- 外伝『素足のGinRei』にて、シャワー中にチャイナ服を盗まれてしまう。
- 衝撃のアルベルト
- 外伝『素足のGinRei』でまさに衝撃なシャワーシーンを披露する。
- シ・アエン、シ・タウ
- 非常に艶かしい裸体を晒しつつ、ギスギスした雰囲気で姉妹喧嘩を展開する。
- 天海護、初野華
- 本編開始前の1年前を舞台にしたスペシャルドラマ1では、Gアイランドシティに引っ越してきた華が護と再会を果たした際に、護が大事に持っていた北海道に住んでいた幼稚園の頃の華と遊んでいる写真を見せる。しかし、その写真は2人が一緒にお風呂に入っているところが映っていたため、華は恥ずかしがり護もばつが悪そうに照れ笑いで誤魔化した。
- 卯都木命
- 『FINAL』のドラマCDでは、鬼コーチ・火麻激の鬼気迫る指導のもと凄まじい特訓の後にシャワーに入るが、身体中に汗疹が出来てしまう。
- スワン・ホワイト
- 『FINAL』では、レプリ地球でパレッス粒子にやられた時に、泡風呂で豊満なナイスバディを披露している。
- ザウラーズ(女子のみ)
- 第24話で、温泉旅行に行った際にみんなで露天風呂に入るが…。
- レビン
- 第37話で披露。最初はシルエットであり、「アキか、それともミリィか?」と視聴者が思った所で彼である事が判明。見事に期待を裏切ってくれる。
- ナターシャ・パブロチワ
- 第2話で披露。正確には入浴ではなく、自宅でのプールにおいて、トップレスでの水泳。
- エルフィ・ハディヤット
- 好意を寄せられていた部下・ドニーの戦死を知り、全開のシャワーに身体を打たれながら嗚咽する、慟哭のシャワーシーンとなった。
- 碇シンジ
- ミサトらとの同居後、風呂を浴びている最中ペンペンに出会い、驚いて全裸のままミサトの元へ駆けつける。ちなみに大切な所は缶ビールと爪楊枝入れで隠された。
- 綾波レイ
- シンジが訪問した際、特に驚くことなくシャワーから上がったままの裸体をさらけ出して出迎える。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- エヴァのシンクロ率が低下し、自暴自棄になって痩せこけた姿での入浴シーンが有名。
- 式波・アスカ・ラングレー
- 『新劇場版』ではシンジ同様ペンペンに驚いて全裸のままミサトの元へ駆けつけた。こちらも大切な所は缶ビールとストローで隠された。
- ミヅキ・立花
- 愚裸美温泉にて、他のグランナイツと共に入浴シーンを披露。
- 城崎絵美
- 劇中で何度か披露。石神の悪戯で浩一に裸を見られたこともある。
- 早瀬浩一、道明寺誠
- 原作漫画版では阿戸呂村で青沼と共に入浴シーンを披露している。なお、絵美やシズナも入浴しているのだがこちらは一枚絵の方で描かれている。
- ジョセフ・カーター・ジョーンズ
- ヨーコ・リットナー、キヨウ・バチカ、キノン・バチカ、キヤル・バチカ
- 地上波では色々と制約に引っかかって放送できず、総集編『てめえら全員湯あたりしやがれ!!』に差し替えられた第6話『見てえものは見てえんだ!!』(通称『解放版』。DVD版に収録)にて入浴シーンを披露。なお、ヨーコは更に第9話と劇場版にてシャワーシーンを見せてくれた。
- 真宮寺さくら、神崎すみれ、アイリス、マリア・タチバナ、李紅蘭、桐島カンナ
- 進行によってはイベントで彼女達の入浴シーンに出会える事も。プレイヤーの力によって大神が「体が勝手に」向かってしまう事が多い。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 『Ζ』第15話にて、アウドムラのシャワーを浴びながら。しかし、この時アムロの頭の中にはシャアやハヤトが自分を差し置いて青二才のカミーユにガンダムを使わせている事に対する嫉妬といった鬱屈した感情が渦巻いていた。
- 後にアウドムラのシャワールームには、ヘレンヘレンという銘柄の石鹸がある事が判明している。
- シャア・アズナブル
- 第6話「ガルマ出撃す」にて。流石にシャワー時には、仮面を外していた。
- ミライ・ヤシマ
- 第17話「アムロ脱走」にて。入浴の最中、アムロにキッカが壊してしまった水道栓の修理を依頼している。
- フラウ・ボゥ
- 第22話「マ・クベ包囲網を破れ!」にて。カツ・レツ・キッカと共にシャワーを浴びている。
- セイラ・マス
- 第37話「テキサスの攻防」にて。なお、劇場版の上映中にカメラのフラッシュを焚く猛者が続出したという伝説がある。
- ライラ・ミラ・ライラ
- 第7話「サイド1の脱出」にて。部屋に入ってきたジェリドは、バスタオル一枚の姿の彼女を見て赤面する。
- ファ・ユイリィ
- 第29話で、直接的シャワーシーンはないが、シンタとクムをお風呂に入れていたところを、2人が全裸のまま廊下に躍り出てやんちゃに暴れ出し、間の悪い事に偶然近くを通りかかった幼馴染のカミーユにパンティを穿いただけのトップレス姿を一瞬だが彼に見られてしまう。
- 後にシンタとクムをカミーユが風呂場に戻しバスローブを羽織ったが、横目でちらちらと胸の谷間を凝視するカミーユの顔面にビンタを一発お見舞いした。
- レコア・ロンド
- 漫画『機動戦士ΖガンダムDefine』では、テレビ版では放送コードに引っかかって表現できなかったクワトロとの関係がピックアップされており、彼の部屋で情事を済ませた後にシャワーを浴びている。
- フォウ・ムラサメ
- 第36話「永遠のフォウ」にて。カーテン越しのシルエットでは、普段のゆったりしたファッションからは分からないグラマラスなボディをしている事が分かる。その後、物語中最悪の悲劇が訪れる事となるが…。
- エルピー・プル
- 初登場時にして即入浴シーンという徹底振り。本人の趣味ということもあり、メガライダーの中にまで風呂を持ち込んでいた。当然、他のメンバーはその間は外に締め出される事になり、しかもそこは灼熱の砂漠だったのでブーイングが飛んだ。
- ベラ・ロナ
- 漫画ではあるが、一応。後にベルナデットとの入浴シーンも披露してくれる。
- ニナ・パープルトン、モーラ・バシット
- 第5話「ガンダム、星の海へ」にて。
- ルペ・シノ
- 捕虜となったウッソに手錠をかけて一緒に風呂に入って、その豊満な胸を顔に押し付けて仲間になるよう説得した。しかし、凄まじい勢いで暴れて抵抗したウッソに、乳首を噛み付かれ怯んだ隙に逃げられる。
- キキ・ロジータ
- 第2話「密林のガンダム」にて。水浴びをしているところをシローに覗かれる。ちなみに、キキの水浴びシーンはOVAという媒体故か、やや際どい表現もある。
- アイナ・サハリン
- 第7話「再会」にて、シローが作った即席の露天風呂に彼と共に入る。
- なお、「ラスト・リゾート」での彼女の状況から推測すると、このシーンと次のシーンとの幕間においてとんでもないことが行われていることになる。詳しくは彼女の項目で。
アナザーガンダムシリーズ
- トレーズ・クシュリナーダ
- 第4話「悪夢のビクトリア」にて。外装が古代ギリシア式の神殿風の浴場で泡風呂に浸かりながらレディの報告を聞いていた。
- なお、レディによると「次のバスタイムには薔薇のエッセンスを用意する」とのこと。流石はトレーズ閣下、入浴シーンまでもエレガントである。
- 残念ながら、ヒロインのリリーナのシャワーシーンは劇中では描かれなかったが、小説版においては、リーブラ内でシャワーを浴びている描写がある。
- ティファ・アディール
- 第10話「僕がニュータイプだ」で入浴シーンあり。
- 第16話「私も人間だから」においては、海辺で裸になり、イルカの群れと共に海中を泳いでいる。
- ちなみに、一糸まとわぬティファの姿は、彼女を遠くから見守っていたガロードによって見られていた。
正暦作品
ガンダムSEEDシリーズ
- フレイ・アルスター
- SEED第9話「消えていく光」より。父親と会うために気合を入れてパックまでしていた。劇中ではシャワー後だったので、実際にシャワーシーンがあったのはあとから入ってきたミリアリア。
- ナタル・バジルール
- SEED第32話「約束の地に」にて。
- ムルタ・アズラエル
- シャワー後であるが、一応。なお、趣味の悪いピンク色のバスローブを愛用している。
- キラ・ヤマト、アスラン・ザラ、ルナマリア・ホーク
- シャワーシーンがスペシャルエディションで増量されているらしい。
- ラクス・クライン、カガリ・ユラ・アスハ
- SEED DESTINY第24話「すれ違う視線」にて。彼女達が入浴していた場所は、宇宙戦艦アークエンジェル内部にある浴場「天使湯」である。なお、カガリはSEEDでも入浴シーンがある。
- タリア・グラディス
西暦作品
- スメラギ・李・ノリエガ
- 1st第14話「決意の朝」にて。カーテンごしのシルエットからは、彼女の豊満なボディラインがうかがえる。
- ティエリア・アーデ
- 2nd第10話「天の光」にて。同時期にダブルオーライザーの起動実験をしていたため、それを脳量子波で感知している。
- リボンズ・アルマーク
- スペシャルエディションI「ソレスタルビーイング」にて。正確には風呂上がり。なお、この後に主のアレハンドロ・コーナーと抱き合っている。
- ライル・ディランディ
- スペシャルエディションIII「リターン・ザ・ワールド」にて。恋人との死別後、その悲しみを洗い流すかのようにシャワーを浴びていた。
- グラハム・エーカー
- 田口央斗氏の漫画版(1stシーズン第1巻)にて。正確には風呂上がり。主人公のライバルキャラクターの入浴ということは、シャアのオマージュだろうか?
リアル系
- リン・ミンメイ
- 劇場版では無重力下でのシャワーシーンを披露した。
- フィアナ
- 「パーフェクトソルジャーは一定期間ごとにヂヂリウムの放射線を浴びる必要がある」という設定の元、何度もシャワーシーンを披露する。
- 世界観がハードすぎる『装甲騎兵ボトムズ』において、唯一と言っていいほどの貴重なお色気要素である。
- マーダル
- 呼吸装置を口につけ、巨大な水槽のような設備の中で浮かんで入浴をする。鉄の城のみならず指揮戦車の車内にまで同様の設備がある。
- ガウ・ハ・レッシィ
- 第19話「ゴーアンドカム」では声が同じリリス・ファウと共に入浴していた。どちらかといえば、第9話のストリップシーンの方が有名か。
- シモーヌ・ルフラン
- 第2部で披露しているが、むしろ彼女の入浴姿を覗こうと企むデビッドの非常に緩みきったヨダレ混じりのスケベ顔の方が見所であろう。
- ザイリン・ド・ザルツ
- 本編で披露。彼の入浴中には、背景に薔薇が挿入される。
- レ・ミィ、コトナ・エレガンス
- 第9話で披露。
- フェルミ
- 本編だけでなくエンディングでも入浴姿を披露。もちろん、作品内で最多のシャワーシーンを見せたキャラである。
- 夏玉芳、夏玉蘭
- 第2話で姉妹共に披露。
- ホシノ・ルリ
- 劇場版で入浴シーンを披露。
- 紅月カレン
- 第3話「偽りのクラスメイト」と第19話「神の島」にて。
- 真壁一騎、皆城総士、近藤剣司、小楯衛、日野道生
- 第21話にて披露。衛は当初ゴウバインヘルメットをかぶって入浴していた。
- 遠見真矢、要咲良、カノン・メンフィス、遠見弓子
- 同上。人前で裸になる習慣がなかったカノンは三人と離れた場所でシャワーを浴びていたが、逆に3人のイタズラ心を刺激してしまい、哀れセクハラの餌食に……。そして、何故か咲良も途中から遠見姉妹のセクハラの餌食になっていた。
- ちなみにその頃、剣司と衛は聞き耳を立て、道生は女性陣の暴走っぷりに呆れ、一騎と総士は例によって「何だ?」「何だよ?」と掛け合っていた。
- 『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の女性陣
- 作品が美少女モノを売りにしているためか、女性の主要人物ほぼ全員が入浴やシャワーシーンを披露している(一部の人物はさらにそれ以上の描写にまで踏み込んでいる)。
バンプレストオリジナル
- ラミア・ラヴレス
- 『ジ・インスペクター』第6話で披露するも、地上波放送版では全身が湯気に包まれ殆ど白一色のシーンに…DVD等では修正された。
- ウェンディ・ラスム・イクナート
- LOE邪神ルートにてシャワーシーン有。不可抗力にてマサキ(とリューネ)に目撃されてしまった。
- メフィル・ザニア・ボーラング
- 「暗躍する影」にて間違えて男子用のシャワー室を使ってしまいライコウとツレイン、ガエンに見られてしまった。
- ジョシュア・ラドクリフ
- なんとDにてギュネイと共にシャワーシーンがあった。しかも、ここでルート選択が発生する。
戦場に挑む勇者
- 兜甲児(TV版、OVA版)
- ダイナミック代表、まさに歴戦の猛者。留学設定が有ろうと無かろうと、漢の本能は抑えられない。
- しかし、Lではそのあたりはボスと剣児に全部押し付けており、甲児自身は覗きはしなかった。
- TV版第52話ではさやかから風呂覗きの犯人として決めつけられるなど、甲児=覗き男のイメージは原作の時点で出来上がっている(冤罪であり、真犯人は弟である)。劇場版『マジンガーZ対暗黒大将軍』に至っては、「さやかのヌードなど見飽きた」とでも言わんばかりの台詞を吐きつつ、彼女が入浴中のシャワー室に堂々と入り込む余裕すら見せる。
- ボス
- ダイナミックサブキャラ代表。
- 草薙剣児
- Kでは初参戦のクセに違和感無く溶け込み、同じくダイナミック主人公である甲児と共に覗きを決行した。
- Lではボスと共に決行しようとするが、その際の発言を鉄也に聞かれてしまった為にボス共々森次の熱湯風呂行きに。トラウマになったのか、以後覗きを嫌がるようになった。
- 大牙剣
- ダイナミック主人公の伝統をしっかり受け継いでおり、相棒のダンゴと共に戦場に挑む。
- 初参戦のNEOでは彼のスケベな側面は限りなく薄まっているため再現されておらず、寧ろまいの大胆さの方にスポットがあたっている。
- ケーン・ワカバ
- MXでは、甲児と共に覗きを決行しようとしたが、未遂に終わる。
- 塞臥
- シ姉妹の姉妹喧嘩に、平然と素っ裸で乱入してくる。まさに
変態勇者。 - シロー・アマダ
- 覗きどころか、「一緒に風呂入らないか?」と非常に男らしい態度で混浴を勧める。
- クルツ・ウェーバー、風間信二、小野寺孝太郎
- ふもっふ第9話『女神の来日・温泉編』にて決行。しかし男湯と女湯は10時から(小説版では9時から)入れ替わっていたというあまりにも報われないオチで終わった(特にアニメ版は(ギャグ的な意味で)悲惨の一言で、東京に帰る車中でクルツとオノDは精魂尽きた表情になり、風間はひたすらすすり泣いていた)。
- シモン、カミナ
- 解放版第6話『見てえものは見てえんだ!!』にてシモンはドリルで壁に穴を開け、カミナは高大な壁をよじ登るという方法でチャレンジ。その間二人とも堂々と素っ裸であったが、股間は終始コアドリルとブータに守られていた。地上波放送分では、一連の挑戦シーンはカット。
- なお、シリーズ担当の中島かずき氏によれば、地上波放送分はシモンの自伝による内容で、彼の「アニキは覗きなんてしていない。もちろん俺もやっていない。」という主張に基づく表現であり、解放版は後世の研究による内容で、「いや、あの時彼らは覗こうとしていたはずだ」という見解に基づく表現、とのこと。
- ダミアン
- UXでは阿戸呂村に潜入した際に、覗こうとして捕まる。その後も仲間を誘って覗こうとしていたが、孫尚香の華天楼でお仕置きされた。
- トール・ケーニヒ、カズイ・バスカーク、サイ・アーガイル
- 岩瀬版では決行しようとするが、電子ロックが開かず未遂に終わる。
- ザウラーズ(男子のみ)
- 第24話で、温泉旅行に行った際に露天風呂に向かうが、そこが混浴でしかも女子たちが先に入浴中とは知らずに入ってしまい、這う這うの体で逃げ出す。しかも、拳一が脱衣所にあったあるものを持ち帰ってしまい、それがとんでもない騒動へと発展した。
- 大神一郎
- 一見硬派な熱血漢だが、その実かなりのスケベで(プレイヤーの選択肢次第で)身体が勝手に動いて女性隊員のシャワー(入浴)シーンを覗いている。
- ちなみに、PXZシリーズでもこの体質がネタにされている。
- 香貫花・クランシー
- アーリーデイズ第4話では入浴中、隣の男湯から響いた太田の絶叫を聞いて全裸のまま殴り込むという女傑ぶりを発揮し、同行していた野明を唖然とさせる。上記男性陣とは真逆に、男湯へ突貫した経験を持つ希少な女性キャラ。
スパロボでの入浴イベント
大抵が覗きイベントになる。男性キャラのみの場合は当然そうはならないが。
なお、前述の通り覗きは立派な犯罪であり、発覚したら逮捕・処罰されてもおかしくはなく(仮に場所が戦艦内や軍事施設内だった場合、さらに厄介なことになりかねない)、本来ならばコメディで済んでいるほうがおかしいと言えよう。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 道に迷ったマサキが何故かビューティの入浴現場に出くわし、大騒ぎに。スパロボ初のシャワーシーンネタ。
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 「くろがね屋」というイベントには恰好のロケーションが有ったにも関わらず、実際に裸身を晒したのは借金持ちと老人、そしてやさぐれ刑事の野郎三名のみであった…。しかし、この時のとある一言はまさに秀逸の一言であると言える。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 「沸きあがれ、いのち」ではシェリルがフロンティア船団の中にくろがね屋のコピーを作り皆を招待、露天風呂でまさかの混浴……かと思いきや足湯(このオチにはみんな揃って落胆していた。)。皆で足湯に浸かる最中ヒビキは涼音にナースとの関係について問い詰められるハメになり、逃げだした。
- また「女神の来日」でも、くろがね屋で自軍部隊の面々が休息を取り入浴。しかし、女湯を覗こうとする面々(と騙されて付き合わされた人)と覗きを阻止しようとする面々が対決し、それに巻き込まれる形で男湯と女湯の壁が破壊され強制混浴に突入。挙句、変なおじさんまで乱入するなど、カオスの極みに・・・と聞くとギャグだが、実際は無防備な状況に侵入を許したという割とシャレにならない状況になっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- プルが五右衛門風呂に入った。
- スーパーロボット大戦D
- ハロが盗撮した映像を見ていたらバレてしまい、女性達の襲撃にあう。また、ジョッシュとギュネイのシャワーシーンがある。
- スーパーロボット大戦K
- 『蒼穹のファフナー』原作での入浴イベントが再現された。また、アークエンジェルにある風呂ネタも。
- 自主規制馬バリカールやザイリンの風呂ネタもここで披露(…というか、ザイリンはルート次第で味方入り後の初登場がここになる)。ただし、風呂好きの設定があるフェルミは隠しキャラであるためか登場せず。
- スーパーロボット大戦L
- アニメ版『鉄のラインバレル』での絵美のシャワーシーン(と悪戯)が再現。浩一だけでなく剣児と一鷹にも裸を見られてしまう。
- スーパーロボット大戦UX
- 阿戸呂村で温泉に入浴するシーンがある。その時の顔グラフィックは湯気がかかった特殊なものになる。
- スーパーロボット大戦BX
- マーダルの入浴シーンが何度かある。顔グラフィックは専用のものが用意されている。またスキルアイテムとしてマーダル入浴セットなるものも登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 入浴中のアクア、ルー、プルを甲児&ケーンが覗こうと企むも、ヒューゴに釘を刺され、更には停電騒ぎが起こった事もあり未遂に終わる。
- 他にもアクアがDFCスーツのまま入浴する事でからかわれたり、プルが五右衛門風呂に興味を示したり(結局は風呂なら何でも良いらしいが)と、風呂関連のネタが比較的多い。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 女湯を覗きに来た輩(とそれらを止めようとした浩一)に対し、絵美を始めとする女性陣は『本物の暴力』を叩き込んだ。
魔装機神シリーズ
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 劇中ではリューネら女性陣がサウナに入るイベントがある。
- 邪神ルートではマサキとリューネが回復したウェンディを迎えに行ったら、彼女はシャワー中だったというイベントもある。この後どうなるかは言うに及ばず。マサキは後々までリューネに睨まれ続けた。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
- 「暗躍する影」のシナリオデモにてガエンとの手合せを終えたライコウがシャワー室に入るとメフィルが入っており、ちょっとした騒動になった。
- また、「神算鬼謀のバロム」のシナリオエンドデモでは、男性陣のサウナシーンが一枚絵付きである。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE