葵豹馬
葵豹馬 | |
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読み | あおい ひょうま |
登場作品 | 超電磁ロボ コン・バトラーV |
声優 | 三ツ矢雄二 |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
年齢 | 15歳 |
所属 | 南原コネクション |
葵豹馬は『超電磁ロボ コン・バトラーV』の主人公。
概要
コン・バトラーチーム(「バトルチーム」とも呼称)のリーダーで、バトルジェットのパイロット。合体後はコン・バトラーVのメインパイロットとなる。
短気で熱血漢、調子に乗りやすく負けず嫌いの典型的な70年代主人公タイプだが、幼少時に交通事故で両親を失い、孤児院で育ったことにコンプレックスを持っている。そのために複雑な事情を抱えた敵にはシンパシーを寄せることも多く、情に厚い。
暴走族時代に培ったオートバイの運転技術と同様、卓越した戦闘センスを随所で発揮し、テレビ放送されていたヨーヨーチャンピオンの演技を見て超電磁ヨーヨーを編み出す等、柔軟な発想で局面を打開するアイデアマンでもある。
物語序盤でのガルーダとの一騎討ちで両腕を失い、人工細胞の義手を付けることとなったが、術後は度々起こる拒絶反応に苦しめられていたようで、腕を馴染ませるために毎晩人知れず過酷な特訓を行う。そのことで仲間を心配させないように、わざと悪態を吐いたり夜遊びに耽る振りをしていた。
恋愛面には疎いものの、ゲストの女性キャラから好意を寄せられることが多く割とモテるが、身近すぎるのか肝心の南原ちずるの想いには中々気付かなかった。とは言え、最終決戦後は共に南原コネクションで暮らすことになった模様で、それぞれの故郷へ帰る仲間達を彼女と一緒に見送った。
登場作品と役柄
シリーズを通じて『マジンガーZ』の甲児らと共に隊内のムードメーカー的な立ち位置を担う熱血漢として描かれ、甲児とともにコメディリリーフ的な立場も担っているが、一方で友情に厚く卑劣な敵を許さない正義感の強さも人一倍強い人物としての側面も強い。
『超電磁マシーン ボルテスV』と同時に参戦している作品では健一と仲が良い。長浜ロマンロボシリーズ以外では『マジンガーZ』の甲児や『超獣機神ダンクーガ』の忍らと喧嘩友達の間柄に設定されるケースが多い。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。当時は豹馬1人分の精神コマンドしか使えず、他4人のパイロットは戦闘には何ら影響を与えない。
- 精神コマンドのバランスが熱血・必中・気合・加速と無難に優れており、しかもレベル27で全て揃うので中盤戦がとても強い。しかし命中と攻撃力が主役スーパー系パイロットで最も低く、どちらも胡蝶鬼すらも下回る。おまけに地形適応の合計値が宇宙11であり、2回行動もラスト2~3シナリオでようやくという遅さなので、プレイヤーによっては終盤二軍落ちするかもしれない。
- PS版では5人分のコマンドが使えるようになったが、2回行動が更に遅くなってしまった。
- 第4次スーパーロボット大戦
- 今作から5人乗りとなったため、必中や気合を他のキャラに任せられるようになり、精神コマンドの負担が減った。サブパイロットではなく彼が覚醒を習得する事と、主役スーパー系では最も2回行動が遅い事が少々気になるが、能力値は申し分ない。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 声が入ったが三ツ矢氏が当時の演技を忘れてしまっていたようで、技名を大袈裟に張り上げるように収録されてしまった。なお、獣戦機隊との選択がなくなった。
- スーパーロボット大戦F
- ガルーダとの一騎討ちで腕を失い、NERVのクローン技術で腕を再生するイベントあり。合体できない頃はもどかしいが、コン・バトラーVに合体できるようになると主力として活躍できる。音声の新録がなく[1](中断メッセージは『第4次S』で収録したと思われる)、DVEでは原作通りとはいえ終始無言、キャラクター事典も武器名を叫ぶだけである。
- スーパーロボット大戦F完結編
- ガルーダは、『F』で倒してしまったため出番はかなり少なく、また彼に限った事ではないが終盤は会話にすら殆ど絡まない。本作では宇宙ステージが多く、宇宙適応:Bなので攻撃力・防御力でハンデを負ってしまう(しかも中盤の宇宙・地上分岐では唯一宇宙に行くスーパー系)。
- 幸いにも覚醒を覚えるため、機体側に入念に手を加え、熱血を大作に任せるようにすれば活躍させられなくもない。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 合体ムービーがある。監督繋がりで今回初共演のボルテス系のキャラにもかなり絡むため出番は多い。今回の敵はオレアナの軍勢である。なお、オレアナはラストステージの雑魚軍団に混じって登場する。本作からは宇宙Aとなったため、宇宙ステージでも本領を発揮できる。なお、『F』同様今回も両腕を負傷するイベントがあるが、SRX計画の副産物の義手で両腕をサイボーグ化する。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 本作で音声の新規収録が行われた。初登場の第3話では南原博士の死亡イベントが発生するなどコン・バトラーメインのシナリオとなっており彼も活躍する。未来編でもさやかが合流していなくて落ち込む甲児を励ます場面や、地上ルートで超電磁スピンVの字斬りを提案したり、ギルギルガンをボルテスと共闘して倒す場面がある他、共通して真っ先に要所で直情的な台詞を吐くため、出番はそこそこある。戦闘ではコン・バトラーVの性能が高いため活躍が見込める。スーパー系では洸の次に援護の習得が早く、序盤は気合、中盤に熱血、後半は覚醒と進行度にマッチした攻撃的精神を覚えるのも強み。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今回はキャンベルの軍勢が居ないため空気と思いきやボルテス系共々ダイモスに良く絡み、なんだかんだで出番が少ないわけではない。今作では大作が気合を覚えないため、バトルチームで唯一気合を覚える豹馬が気合要員となる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- スーパー系2話で初参戦。今回はキャンベルのジャネラ達が出てくるため出番が多い。特にボアザン解放ルートではダンゲルと一騎打ちしたりと出番が多い。また同ルートでは相変わらずちずるの好意に鈍感なイベントがあり、女性陣から睨まれることになる。前作と比べて気合の消費SPが下がったが、ちずるも気合を覚えるので従来のように熱血要員として使用できる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- 第1部での主力として活躍する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- 第1部のデータを引き継がなければ登場。
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 再び音声の新規収録が行われた。格闘・射撃戦共にバランスのとれたオールラウンダーで、第1部では優秀な戦力として倉庫行きはあり得ない。1度離脱するも宇宙に行ってしまうライディーンやいつの間にやら離脱するダイターン3よりは遥かにマシである。精神コマンドが豊富なため、最後まで主力で使える。
- ただ、SPが極端に低いのが難点で普段は温存しつつ戦った方が吉。援護防御はさほど重要ではないので、外して他の特殊技能に変えた方がいいかもしれない。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- レベル変動制なので、5人乗りのコン・バトラーを育てると敵もぐんぐん育つ。甲児や鉄也が宇宙Bと過去作品のような地形適応のため、彼も?と思いきや豹馬は宇宙Aなので安心して運用可能。
- 強力な隠しユニットのマスターガンダムの入手条件を満たすためダイモスに武器が追加されるルートが選ばれやすいため、コン・バトラーへの武器追加が行われるルートが選ばれにくい点は本作の不遇な点である。
- スーパーロボット大戦R
- 本作では、通常戦闘に使える合体攻撃・超電磁スマッシュがありボス戦以外でも活躍可能。
- スーパーロボット大戦J
- カルヴィナ編なら第1話で仲間になり、統夜編でも参入が早いため、序盤の貴重なスーパー系であることも相まって撃墜数が稼ぎやすい。ただし、中盤でボアザン星人により負傷して一時離脱する。今回はキャンベル星人の侵攻はないのだが、中盤にライバルの川上健二とのイベントがある。コン・バトラーはというと、スーパー系有利なバランスと、ボルテスとの合体攻撃があるため、なかなか強い。
- スーパーロボット大戦L
- ダンナーチームと共に序盤から加入する。コン・バトラーVの高い攻撃力もあってボスキラーとして活躍することができる。今回も原作再現はなく、さらにはダンナーのシナリオでラビッドシンドロームを疑われたり、超擬態獣戦で強制出撃したりと何だかダンナーチームの一員扱いである。ちなみに今回は同じ苗字の人たちと共演している。
- なお、十三とのやり取りから、ちずるとはラブラブな関係にあることが窺える。
Scramble Commanderシリーズ
- スーパーロボット大戦Scramble Commander
- 忍との絡みが多め。パイロット能力に差はないのだが、コン・バトラーが強いため使用機会は多い。
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 中盤に合流する。ちずるとの信頼補正もあるが、分離した状態ではそれほど意味がない(戦ってから合体すると行動不能に陥る)。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- スーパーロボット大戦X-Ω
- コン・バトラーVのメインパイロット。
- 2019年1月にΩスキル搭載のコン・バトラーが実装されたため、演出で声が入った。豹馬のボイス収録は『AP』以来11年ぶりとなる。その後、2020年4月のアップデートにより、既存のパイロットパーツにもボイスが入った。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1から参戦。珍しくバトルチームの初陣が描かれている。本人は暴走族はやめたと語っているが、南原コネクションに向かう途中でカーチェイスを繰り広げてパトカーを5台潰している(一応原作1話の再現であるが、原作では映像中確認できる限りでは3台しか潰していない)。本作でもストーリー中両腕に大けがを負うが、本作の両腕の義手はビルドベース製。
- スーパーロボット大戦30
- 久々の音声新規収録。『F』以来となる単独の中断メッセージもある。エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。
- 原作終了後設定。ガルーダの正体やオレアナとの関係を知っているようで、親と子(創造主と被造物)に関して思うところがあるらしい。それに関係してジェイデッカーのシナリオでは絡みが多い。勇者『警察』であるデッカードに暴走族時代のことをほじくり出されたりもしているが。
- 能力的にはコン・バトラーの装甲がスーパー系としてはやや低めなのでそれのフォローとエースボーナスを活かすためにもガードは欲しい。また、コン・バトラーの燃費がかなり激しい(グランダッシャーでも50、最強武装の超電磁スピンの消費に至ってはENを100も食う)ためにEセーブは最優先だろう。余裕があればダッシュも習得させたい。
- グランダッシャーの追加ミッション「失格の豹馬」では、シミュレーションでのモビルスーツの連携への細かい対応という小介の課題に対して「まとめて倒す」戦法を選択しグランダッシャーをMAP兵器化した。
- DLCでは異世界から転移してきたボルテスVチームに対抗心を燃やす珍しい一面も見せた。
パイロットステータス
能力値
典型的なスーパー系の能力値で命中・回避・射撃は低いが、格闘・防御に秀でる。
精神コマンド
複数乗りスーパー系なのでSP量がやや少ないため、気合や必中は他のキャラに任せて本人は主に熱血担当となる。
タイトルによっては覚醒を覚えるので、その場合は他のキャラに熱血を使わせればダメージと手数を両立できる。
- 第3次
- 加速、根性、ド根性、必中、熱血、気合
- 第4次
- 熱血、気合、ド根性、ひらめき、覚醒、探索
- F、F完結編、64
- ド根性、挑発、熱血、必中、友情、覚醒
- α(α for DC)、α外伝、第2次α
- 根性、気合、必中、熱血、友情、覚醒
- 第3次α
- 気合、ド根性、必中、熱血、友情、覚醒
- COMPACT3
- 根性、気合、必中、熱血、突撃、覚醒
- A(A PORTABLE)、IMPACT
- 根性、気合、必中、熱血、鉄壁、突撃
- R
- 根性、不屈、必中、熱血、突撃、気合
- J
- 根性、不屈、突撃、熱血、必中、気合
- L
- ド根性、気合、必中、覚醒、熱血
- リンクバトラー
- 必中、友情、熱血、ド根性、覚醒、挑発
- X-Ω
- 根性、熱血、覚醒
- DD
- 気合、必中、不屈、熱血、ド根性、屈強
- 30
- 加速、気合、突撃、熱血、絆、勇気
- 十三とは必中と加速を取り替えた形となり、SP消費の分担割合がだいぶ変わっている。スキルやパーツで移動力と気力を補えない序盤は特に負担が重い。
- 最後が覚醒ではなく勇気であるためか、熱血の習得レベルが40と他の味方よりも少し早め。
特殊技能(特殊スキル)
ビッグブラストの射程を活かした援護攻撃は意外と強力。援護防御はコン・バトラーの装甲がそれほど高くなく盾持ちでないため、いざというとき以外はさせない方が無難。
- 第3次(PS版)
- 切り払いL2、底力
- F、F完結編
- 切り払いL3、底力
- α(α for DC)
- 底力、切り払いL6
- 第2次α、第3次α
- 底力L9、切り払いL4、気力+ (命中)
- IMPACT
- 底力L9、援護攻撃L1、援護防御L1
- A
- 底力L8、切り払いL6
- A PORTABLE
- 底力L8、切り払いL6、援護防御L2
- R
- 底力L8、防御L2、援護攻撃L1、援護防御L1
- 64
- 底力L7、切り払いL3
- DD
- リーダーシップ(バトルチーム)
- 必殺技威力、防御力に補正がかかる。
- チームワーク(バトルチーム)
- 与ダメージに補正がかかる。敵ユニットの弱点属性で攻撃した時、攻撃力に補正がかかる。
- 闘争心(豹馬)
- 防御力が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が増加する。
- 30
- 底力L6、気力+(ATK)、反骨心
小隊長能力
エースボーナス
- 武器消費EN-30%
- 『A PORTABLE』で採用。悪い燃費を自前で改善してくれるのはありがたい。合体攻撃の相方と全く同じボーナス。
- HP50%以下で被ダメージ0.8倍、クリティカル率+30%
- 『30』で採用。
- 本作の底力の仕様を補強する形のボーナスであり、「ガード」や鉄壁と併用することでかなりの粘り強さを見せてくれる。
サポートアビリティ
- バトルチームのリーダー
- SSR。ガード軽減率大アップ。
パイロットBGM
- 「コン・バトラーVのテーマ」
人間関係
バトルチーム
南原コネクション
太陽学園
- 太陽学園園長
- SRW未登場。第6話に登場した太陽学園の園長を務めるシスターで、孤児になった豹馬の母親的存在。
- 飛田小太郎
- SRW未登場。第14話に登場した太陽学園の後輩で、豹馬いわくいたずらの天才とまで言う程のいたずら好きで、バトルジェットに無断で搭乗する等のいたずらを行なった。
- 五条しずか
- SRW未登場。第46話に登場した太陽学園の後輩で、五条家に引き取られてニューヨークに住んでいた。
- 川上健二
- ライバル。かつて川上の父親が交通事故で豹馬の両親を死亡させてしまい、川上の父親もそのことから自殺してしまったという重い因縁がある。
キャンベル軍
- ガルーダ
- 前半のライバル。
- 原作ではガルーダの悲劇を知ることはなかったが、スパロボでは豹馬達が知るという展開が多く、特にαシリーズと『30』では豹馬の心に強く残っている。
- オレアナ
- 前半の最大の敵。
- ジャネラ
- 後半の最大の敵。ガルーダやオレアナ同様に脅威として見られていた。
- ダンゲル
- 後半のライバル。尤も、実際にはダンゲルが一方的にライバル視しているだけだが。
- 冷凍獣アイラス
- SRW未登場。キャンベル星に滅ぼされたシグマ星出身のどれい獣で、豹馬はその孤独な境遇に自らの孤児としての境遇を重ね合わせて同情していた。
その他
- 荒川由美
- SRW未登場。暴走族時代の豹馬の友人で、女性レーサーとなっていたが、キャンベル軍のバイク部隊の攻撃から豹馬を庇い、豹馬への想いを伝えて死亡した。
- 山部ゆき子
- SRW未登場。第42話に登場したゲストキャラで、豹馬は自殺しようとした彼女を助け、同じ交通事故で両親を失った境遇に同情して妹のように接する。しかし、実は父と共にキャンベル軍に酷使されるどれい人で、キャンベル軍に反逆して処刑されそうになった父を助けるために豹馬に近づいて殺害を図ることになり、最後は人間爆弾となった父とともに豹馬を庇って死亡した。
他作品との人間関係
スーパー系
長浜ロマンロボシリーズ
- 剛健一
- 『α』での共演以降、強い信頼関係で結ばれている。『第3次α』ではハイネルの真意を量りかね、援護を躊躇する彼を叱咤する場面も。
- 『30』では、別世界からいきなりやってきたコン・バトラーVにそっくりなロボットと、それを操る彼に対抗意識を燃やし、顔を合わすや否やライバル宣言を突きつけるという、それまでとは全く違う面を見せた。
- 剛健太郎
- 『α』ではハイネルのことなどで自分を責める彼を励ました。
- プリンス・ハイネル
- 何作か共演。『α』では彼の生い立ちや立場などを知って、深く同情していた。
- リヒテル
- 『第2次α』では陰謀を知らないまま戦う彼をかつてのガルーダの姿に重ね合わせていた。
- 三輪防人
- 『第2次α』のリアル系ルート序盤では、彼と大いに揉めて甲児ともども極東支部から追い出されたために、αナンバーズとの合流が遅れてしまう。
ガイナックス系
- 碇シンジ
- よき先輩として、友人として彼に接する。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 彼女が好みのタイプらしいが、彼女からはその鈍感さを呆れられている。
- 葛城ミサト
- 『F』では、両腕に重傷を負った際に、彼女の配慮からネルフのクローン技術による義手を付けることに。
- 碇ゲンドウ
- 『α』で初対面となったときは感じ悪いオッサンという第一印象で、『第3次α』において対決した際は父親として許されない行動を取った彼に激怒する。彼に「親のいないお前に親子のことなどわかるまい」と言われてしまうが、その冷たい態度は豹馬を更に激怒させた。
- ちなみに『F』で豹馬が両腕を失った際はネルフの技術で再生しているので、再生手術を許可したゲンドウは一種の恩人ともいえる。
ダイナミック系
- 兜甲児
- 競演する機会が多く、スーパー系の間抜けコンビ?として友人関係にあることが多いが、近年は甲児も知的になっている。彼がOVA設定の『J』・『L』でも、仲の良い友人関係は変わらない。
- ただ、『DD』の序章、司馬モータースで会った際は、バトルチーム結成前かつ元暴走族で有名だったために警戒されていた。後に戦友となったことで誤解は解けている。
- 『30』では甲児が『INFINITY』設定であるため甲児の方が10歳以上年上。偉大な先輩であるがタメ口で話すなど、以前のシリーズとあまり変わらない雰囲気になっている。
- 剣鉄也
- 甲児同様、古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
- 『30』では竜馬と共にバトルチームの教官役になっており、豹馬にとってはしごきがトラウマものになっている。
- 流竜馬
- やはり古参のスーパーロボットパイロットとして競演する機会が多い。
- 『30』では竜馬が『真!ゲッターロボ』設定であるため豹馬の方が年下。
- 司馬宙
- 『DD』では彼の経営する司馬モータースの客だが、元暴走族の過去は知らなかった模様。
その他のスーパー系
- ひびき洸
- 旧シリーズでは対等の友人で、αシリーズなどでは親しい後輩。
- 藤原忍
- よく喧嘩しているが仲が良い。
- シャピロ・キーツ
- 『F』やαシリーズなど、幾つかの作品で共演。作品によってはシャピロが自軍を裏切る前にも出会っており、高圧的なシャピロには良い感情を抱いてはいない事が多い。
- スティーブン・ボウィー
- 『α外伝』では、昔暴走族をやっていたからかレース関係にも精通していたようで、彼と対面した時には喜びながらも裏稼業に転身していた事に驚いていた。
- 獅子王凱
- 『第2次α』に於ける『イゾルデの門』戦で、ファイナルフュージョン不能に陥った彼へ、マニュアルでの合体を促しフォローする。
- 猿渡ゴオ
- 『SC2』と『L』にて共演。両作品共に、彼を強く尊敬し慕っている。巨神戦争時に太陽学園を擬態獣に襲われた際、彼に救われている。以来、彼を「猿渡の兄貴」と呼んでいる。
- ルウ・ルー
- 『SC2』にて妹分としてかわいがる。
- 銀鈴
- 『α』、『64』で共演。『α』にて第2新東京市で日用品や生活用品の買い出しに一緒に出かけた際、「何故パイロットの自分が」と文句を言っていたが、彼女に優しく諭されていた。
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー
- 『X-Ω』にて共闘。
- チーフテン、ビクティム・オーランド
- 『30』では悪のロボット(アンドロイド)として生み出された彼らの姿をガルーダと重ね合わせていた。
- ブラックチーフテン
- 『30』ではフォルツォイク親子の墓守に就く個体に「ガル」と名付けた。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- ほとんどのSRW作品で共演しており、上官として信頼している。
- 『α』では、ちずるが豹馬にヤキモチを妬かせるべく、アムロのような優しい人が好みだと引き合いに出され、見事に乗せられる。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 『第2次α』では、最後まで彼を「クワトロ大尉」と呼び続けた。
- 『SC』では、「赤い彗星」の彼と「ライトニング・カウント」のゼクスの2人合わせて「紅白マンジュウ」という変なコンビ名で呼んだ事から彼らを困惑させてしまう。
- カミーユ・ビダン、フォウ・ムラサメ、ルー・ルカ
- 『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
- ジェリド・メサ
- 『α外伝』では南原博士が半ば彼に討たれるような形で死亡してしまったため、彼を博士の仇と憎む。
- カクリコン・カクーラー
- 『α外伝』にて彼を「デコスケ野郎」と罵倒する。
- ロザミア・バダム
- 『α外伝』では、南原コネクションにて彼女の乗るサイコガンダムMk-IIに奇襲を受け、コン・バトラーVに大ダメージを与えられることに。また、ロザミィとしてプリベンターに侵入してきた際、彼女の声がサイコガンダムMk-IIのパイロットの声に似ていることから、彼女を怪しんでいた。
- パプテマス・シロッコ
- 『α』にてガルーダの戦死後、彼を無能扱いして蔑んだシロッコに激怒していた。
- ジュドー・アーシタ
- 『R』では、戦闘後にも関わらずパイロットが放棄したネオ・ジオンのフェブラルを拾ってきた彼のジャンク屋根性に、関心を通り越えて呆れてしまう。
- オイ・ニュング
- 『α』では、彼らリガ・ミリティアが極秘で開発したVガンダムを、コン・バトラーVの『V』もヴィクトリーの由来から来ているため親近感を覚えた。
- カテジナ・ルース
- 『α』序盤では、自分達が地球を守るために戦っていることを「無駄に戦火を広げているだけだ」となじられ、後述の台詞で言い返し一触即発の状態になった。
- ミネバ・ラオ・ザビ
- 『DD』にて、殆ど絡みのない第三者からの判断として彼女を庇う。豹馬曰く「俺の仲間(=バナージ・リンクス)のダチ」。
アナザーガンダムシリーズ
- デュオ・マックスウェル
- 『α』では、横浜の中華街で開催される花火大会を彼と一緒に見に行く事に。
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- 『α外伝』では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼と行動を共にしていた。
- ガロード・ラン
- 『α外伝』では、未来世界に飛ばされてから序盤から共闘する弟分的な存在。
- 『R』では、宇宙に上がった際に本格的な戦闘に入る前に模擬戦を行う。また、彼から自分たちが宇宙戦が初めてだと言う事から心配されていた。
- ウィッツ・スー、ロアビィ・ロイ
- 『α外伝』では、フリーデンに世話になった恩返しに独断で出撃した際に、自分達のギャラが減るから首を突っ込むなと言う彼らを一喝した。
リアル系
- リン・ミンメイ
- 『α』では、彼女のファーストコンサートのチケットを甲児たちと一緒に徹夜で店先に並んで購入し、コンサートへと出陣する。
- ギジェ・ザラル
- 『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、ゼンガーと同じく豹馬の気概を認め、戦いを静かに見守った。
- ショウ・ザマ
- 『DD』では共に昭和設定のワールド1出身であり、プトレマイオスの救援に向かう際に意気投合、無断出撃したのをきっかけに、甲児と纏めて「昭和トリオ」を結成(?)する。その後、無断出撃により全員手作業で皿洗いや洗濯の罰を受けている。
バンプレストオリジナル
- クスハ・ミズハ
- αシリーズでは『α』からの戦友。
- ブルックリン・ラックフィールド
- クスハと同様αシリーズでは『α』からの戦友だが、豹馬の鈍感さに呆れていた。
- ユーゼス・ゴッツォ
- ガルーダのことなどもあり、彼を激しく憎む。
- アラド・バランガ
- 『第3次α』にて自身の鈍感さを彼からも呆れられる。
- ゼンガー・ゾンボルト
- 『第3次α』におけるダンゲルとの一騎打ちの際、豹馬の気概を認め、戦いを任せた。
- ケイジ・タチバナ
- 彼も豹馬と同じくかつて孤児であり、豹馬も彼に共感する所があった。
- ユージン・コズラウスキー
- 彼から憧れられている。
名台詞
- 「レッツ・コンバイン!」
- 合体コール。「レッツ」が豹馬の独唱で、「コンバイン」が全員による斉唱。
- 当時の三ツ矢氏は声優の演技がほとんど無かった為もあり、この台詞を共演者達に指導を受けながら60回以上リテイク(取り直し)をした晩話がある。
- 「全長57m、重量550t は伊達じゃないぜ!」
- 「危ねーじゃねぇか、ノッポ!」
- バトルジェットがノッポ=十三のバトルクラッシャーとニアミスした際の悪態だが、彼から即「エテ公」と罵倒される。
- 「みんな、この新しい武器超電磁ヨーヨーがありゃ、百人力だぜ!」
- 第4話で新兵器である超電磁ヨーヨーが登場した際の台詞。
- 「俺だって両親が重傷なら側に付き添うよ」
- 第5話で小介の両親がどれい獣の攻撃に巻き込まれて重傷を負った際、その心配で出撃できない小介を強引に連れて行こうとした十三への台詞。次の第6話で豹馬が孤児院育ちであったことが判明することになり、それを考えるとかなり重い台詞となる。
- 「おまえ達に親のない子供の気持ちが判ってたまるか!」
- 自身が生まれ育った孤児院で戦った際に、他のバトルチームにこう言い放った。
- 「俺はリーダーだ!必ず腕の感覚を取り戻して見せるぜ!」
- 第11話で仲間達から夜遊びを疑われながらも真実を語らずに自らの人工義手の違和感を過酷な夜間のドライブで克服しようとする豹馬の心情。
- 「くそぉ、これは俺の手だー!俺の手なんだぁー!」
- 第11話で窮地に陥りながらも気迫で義手のハンデを克服した際の台詞。
- 「ガルーダ、敗れたり!」
「さやを捨てりゃ生きて帰れねえことになってるんだ、宮本武蔵を読んでねえな」 - 第12話でのガルーダとの剣での決闘の際、さやを捨てたガルーダに対して巌流島の決闘における宮本武蔵と佐々木小次郎のエピソードを元ネタに言い放つ。
- 「コスモ、君が美しいって言ってくれた地球…住みたいって言ってくれた地球。きっと僕らが守りぬいてみせるからな!」
- 第15話にて、ガルーダに洗脳されて長浜町に多大な被害を出してしまったことを悔やみ、どれい獣バリバリに特攻したコスモ・バード(SRW未参戦)の墓前に誓った際の台詞。
- 「あいつも帰る星さえない…俺と同じ宇宙の孤児だったんだな…」
- 第22話より。キャンベル軍により洗脳されていた冷凍獣アイラスがキャンベル軍によって母星のシグマ星を滅ぼされていた境遇を知り、自らの孤児としての孤独な境遇を重ね合わせて同情した際の台詞。
- 「言葉なんか通じなくたって心は通じるんだ!孤児同士の心はよ!」
- 再び冷凍獣アイラスがキャンベル軍の洗脳を受けて暴れだした際、生身で説得しようとした豹馬を十三が咎めた際に返した台詞。
- 「俺は信じたかったんだ!君も俺と同じように両親が交通事故で死んだんだ!そう信じたかった!俺の気持ちを知ってくれるのは君だけだと信じたかったんだよ!一人ぼっちで、さびしくて、死にたくなった君の気持は俺だけにしかわからないと思ったんだ!交通事故で両親を失ったもの同士しかね!」
- 第42話で妹のように接していた山部ゆき子が自らを殺害しようとしたことに衝撃を受け、彼女を崖に追い詰めた際に吐露した心情。
- 「降伏した奴を殺すことは、人殺しと同じだ!我々は人殺しじゃない!」
- 第47話でダンゲルが白旗を揚げて降伏してきた際、ダンゲルを撃とうとする十三を制しての台詞。
- 「この世では俺かお前か、そのどちらかしか生きてはいけないんだ!」
- 第49話で第二コン・バトラー隊の候補生となったライバル・川上健二とバイクで対決した際の台詞。この過激な台詞から見る限り、川上への相当な憎しみが感じられるが……
- 「ああ、素直に認めるぜ死神。だから、死ぬんじゃない!」
- 瀕死の川上が自分の勝ちだと勝ち誇るのを認めた際の台詞。この時点で豹馬と川上は過去のわだかまりを捨てて仲間の絆を築いていたが、この豹馬の台詞に満足した川上は豹馬の腕の中で息を引き取る。
- 「なんて言い草だ。頭のいい奴はこれだから嫌いだよ」
- 本格化するキャンベル軍の攻撃に四ツ谷博士が世界各国に協力を呼びかけるも、自国の都合や機密を優先する各国の科学者達に呆れて。小介の立場がない台詞にも取れるが、特に突っ込みは無い。
- 「俺ぁ、お前らに出会えただけでも、人間に生まれてよかったと思ってるよ」
- 最終回より。
- 「畜生め…あと1分か…!いいか、みんなっ!生きるも死ぬも、一緒だぞっ!!」
- 最終回より。
スパロボシリーズの名台詞
COMPACTシリーズ
- 「ガルーダ、おまえが何者なのか、なにがあったのかはしらねえ。だが、俺たちも負けてやるわけにはいかねえんだ…!」
- 『IMPACT』第1部地上激動篇第25話「大将軍ガルーダの悲劇」より。ガルーダの正体がアンドロイドであったことに衝撃を受け、ミーアの亡骸へ悲しく語り掛ける彼の姿にシンパシーを感じつつも、互いのけじめをつけるべく闘志を奮い立たせる。
- 「またライバル達に勝つチャンスが有ったんだ、儲けもんだと思やいいのさ」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第9話「そのために今、生きている」より。オモイカネのデバッグ作業終了後、イメージとはいえ因縁の相手が駆る機体が登場したことで、複雑な心境を語る沙羅やコウへ、前向きに捉えるよう促す。
- 「かかってくるなら容赦はしねえと言ったぞっ! ジャネラァッ!」
- 『IMPACT』第3部銀河決戦篇第26話「決着、そして新たなる謎」より。サイド7での決戦でデュークに追従し、一端は見逃そうとしたジャネラが徹底抗戦の構えを見せたことで激怒する。
- 「ガルーダ…終わったぜ、とりあえずだけどな…」
- 同上。後味の悪さを残しつつも、キャンベル星人との抗争にケリがついたことで漏らした呟き。
αシリーズ
- α
-
- 「合体ロボは1号機のパイロットがリーダーだって決まりなんだぜ?」
- 第7話「レッツ!コンバイン」のシナリオエンドデモにてアーガマの面々に自己紹介する際、「リーダー」を自称した事で突っ掛かってくる十三への反論。尤も、元祖チームリーダーのリョウ曰く「そんな事は無い」そうだが。
- 「う~ん、量産されちまうとガンダムのありがたみがなくなるような気がするなあ」
- 第11話「白いモビルスーツ」のシナリオエンドデモにて、Vガンダムは量産を前提とした機体であるという事を聞いて。そして終盤、豹馬のこの杞憂は現実のものとなる。
- 「あんたが、ボルテスVのパイロットかい?」
「両チームのリーダーで握手といきたいところだが、両腕がこのザマじゃあな…」 - 関東地区ルートを選択した第22話「戦いの海へ」のシナリオエンドデモで、ボアザン軍との初戦闘に辛勝し医務室に担ぎ込まれる最中、見舞いに駆け付けボルテスチームの不甲斐無さを謝罪してくる健一を逆に気遣う。
- 「それは違うぜ、博士」
「悪いのは今までエアロゲイターを倒せなかった俺達だ」
「俺達がもっと早くユーゼス=ゴッツォの存在に気づいていれば…あんなことは起きなかったんだ」 - 第65話「ギア・オブ・ディスティニー」のシナリオエンドデモで、ハイネルが生死不明(後に第2次αで生存が判明)になった際、彼に真実(出生の秘密)をもっと早く伝えられなかった自分に責任があると悔いていた剛博士に対して。
- 「でも、もうそんなことは言ってられねえ。俺達がやらなきゃ、ガルーダみたいな目に遭う奴が増えるんだ」
「だから、俺はユーゼスを倒す」
「それに宇宙怪獣もいつ襲ってくるかわからねえしな…」 - 上の台詞の後に剛博士から「ユーゼスのもくろみを知り、それを止めるのは至難の業だ」と言われるも、豹馬はエアロゲイターに利用され続けた挙句に切り捨てられたガルーダのためにユーゼスを倒すことを心に誓った。
- 「他人を利用するてめえらのやり口には、もう飽き飽きなんだよ…!」
シロッコ「…ガルーダは帝国監察軍の戦力としては不適格だった。それだけの話だ」
「てめえだって、あいつみたいに利用されてるだけじゃねえか!」
シロッコ「フッ…お前達よりは現実的な物の見方をし、行動をしているつもりだがな…」
「てめえはガルーダ以下だ! 少なくとも、あいつは自分の母星のために戦っていた! それがてめえはどうだ!? 地球のために何をしたってんだよ!!」
シロッコ「その答えはこの戦いの後に導き出される…」
「そうかい! だったら、お前が答える必要なんざねえ!! ここでキッチリと決着をつけてやる!!」 - 第66話「絶望の宴は今から始まる」または「人類に逃げ場なし」で、遂にジ・Oに乗って姿を現したシロッコとの戦闘前会話。
- ガルーダと同じくエアロゲイターに利用されている者ではあったが、地球を守るどころか地球圏を掌握するという自分の野望成就のために謀略を重ね他人を利用するだけ利用していただけのシロッコが、自分の信念とプライドをかけて母星のために戦って死んだガルーダを蔑んだ事には怒りを隠せなかった。
- 「…ガルーダ、せめてもの手向けだ。お前の母親をお前の元に送ってやる!!」
- 最終話「鋼の魂」または「この星の明日のために」でのオレアナとの戦闘前会話より。
- 小介の解析によりオレアナの正体が巨大なコンピュータである事と、自らを機械化しなければエアロゲイターの支配下では生きられなかった境遇を知った豹馬。オレアナもまたエアロゲイターの被害者であった事に同情し、ガルーダを偲びながらも彼女に立ち向かうのだった。
- α外伝
-
- 「地球圏の平和は今でも…これからも!俺達がこの手で守る!」
「ロペット、コンバインだ!」
ロペット「コンバイン、OK! コンバイン、OK!」
「みんな、行くぞ! 緊急コンバイィィィィン!!」 - 第3話「勝利のVサイン」より。ティターンズの攻撃により南原博士を失い、さらに四ッ谷博士が安否不明というピンチの中でのDVE入りの決意の台詞。
- (………)
「飛ばされちまったモンはしょうがない。今は他の連中を捜すことに専念しようぜ」
「元の世界に戻る方法をみつけるのはそれからでも遅くはねえ」 - 第14話「月は出ているか」で、ダカールにおけるティターンズとの総力戦に勝利した後に、ネオ・グランゾンの爆発に巻き込まれ遥か先の未来の北アメリア大陸北西部に飛ばされて、自分達が未来に飛ばされた事を知りもう元の時代には戻れないのではないかとメンバーが悲観し出したを見て彼らを叱咤激励した台詞。何だかんだで普段は突っ走ってばかりいるように見えるが、いざという時に頼りになるのが豹馬の強さなのかも知れない。バルマー戦役の頃と比べると随分と成長したように見える。
- 「こら、カトル! またお前はそうやって独りで何でも抱え込もうとしやがって…」
「ガロードもガロードだ! お前が無茶をするのは百も承知だが、今回のは無謀すぎるぜ!」 - 第19話「共鳴する力」より。独断で出撃した上、カリスのモビルスーツ部隊に追い込まれたガロードとカトルのピンチに間一髪駆けつけ、2人の無鉄砲な行動を咎めて叱った台詞。
- その後すぐに十三から「なに偉そうに言うてんねん、豹馬。無茶と無謀はコン・バトラーチームでもお前の専売特許やろが」としっかりツッコミが入るオチがつく。
- 「ウッソとは逆のパターンだな」
- 上記の台詞の後で、エニルに一方的な因縁をかけられるガロードを見ての台詞。確かにα外伝でのウッソとカテジナとの関係とは逆なので豹馬の指摘は間違っていないが、直後にウッソがダメージを受けた時の表情となるのが印象深い。
- 「…俺にはニュータイプ能力なんてないけど…お前を助けるぐらいのことは出来る! だから、絶対にあきらめるな! お前があきらめちまったら、俺達のやってることが無駄になるんだ!」
カリス(…ダ、ダメだ…僕の心は…もう…)
「バカヤロウ! 男だったら根性見せてみろ!!」
カリス(!)
「俺はあきらめねえからな…ガロードと一緒でお前を助けるまであきらめねえからな!!」 - 上記の台詞の後、ようやくカリスと和解できたかと思いきや狂気的な本性を現したノモア市長によって、ニュータイプ専用の超巨大MA・パトゥーリアの生体回路に組み込まれたカリスの精神崩壊へのタイムリミットが、刻一刻と迫る中でカリスを救出するためにパトゥーリアと対峙した時の戦闘前台詞。
- ニュータイプとしての力はなくともカリスを激励しつつ最後まで諦めようとしない豹馬の強さは、奇しくもガロードと同じ「何もない者が持つ強さ」でもあった。
- 「だいたいよ、ウジウジ悩むなんててめえのキャラクターじゃねえんだ」
「それにさ、お前から元気を取ったら何にも残らねえだろうが?」
「そうそう。そうやってすぐにムキになってる方がお前らしいぜ」 - 第20話「過去からの侵略」のシナリオエンドデモにて、未来世界で別行動であった豹馬と甲児が再会した際、さやかや武蔵達がいなかったことや過去の世界に残ったシロー達を考えて意気消沈していた甲児への励まし。スパロボにおいてはよく会話する親友同士と言ったイメージがあるが、その中でも親友関係であることを強く感じるセリフである。
- 「地球圏の平和は今でも…これからも!俺達がこの手で守る!」
- 第2次α
-
- 「俺はある男に誓ったんだ! 意味もわからず戦わされてる奴を解放してやる事をな!」
- 第25話に於けるリヒテルとの戦闘前会話。戦いの裏にある謀略を知らぬまま戦うリヒテルをかつてαにおいて原作同様の悲劇で散っていったガルーダに重ね合わせている。
- 「そうならないように、みんなで頑張っていくのさ!」
「戦争なんか起こしたって悲しみが広がるだけだって、あんたも知っているはずだぜ!」 - 第54話休戦ルート「逆襲のシャア」or 第56話拒絶ルート「BEYOND THE TIME」に於けるシャアとの戦闘前会話。現体制が変わらぬ限り、新たなネオ・ジオンが誕生すると言い放つシャアに、上記の台詞を叩き付ける。
- 「やめてくれよ、イルイ!俺…お前と戦うなんて出来ないよ!」
「イルイ…!俺達の声を聞いてくれ!優しいお前に戻ってくれよ!」 - 最終話のイルイ説得イベントより。大切な存在だからこそ戦えないという豹馬の訴えを、彼女は「絶対的な戦力差を痛感し、戦意を喪失したもの」と誤解、逆に彼らへ武装解除を呼び掛けるが……。
- 「行くぜ、イルイ!ちょっと荒っぽいかも知れないが今、助けてやるからな!」
- ガンエデンとの戦闘前会話。あくまでイルイの身を案じつつ、人造神に挑む。
- 第3次α
-
- 「馬鹿野郎!男が一度信じた相手を簡単に見限るな!」
「見ろ!あいつらは味方から攻撃を受けているんだぞ!きっと俺達と戦ったのだって事情があったに決まってる!」 - ボアザン勢力圏ルート第39話「ただ母星のために」より。ワルキメデス達が差し向けたマグマ獣に攻撃を受けているハイネルとリヒテルを助けに行く際、躊躇う健一と一矢に対して。
- 同話では戦闘前会話で豹馬はハイネルからガルーダの事で挑発され(ただし、ハイネルも本意ではない)激昂するが、豹馬自身は最後までハイネル達を信じていた。
- 「てめえら…馬鹿野郎っ!!」
- 第42話「超勇者黙示録」より。パルパレーパの猛攻に追い詰められる凱への援護を邪魔し、「銀河の覇者」云々という妄言を吐くワルキメデス&ダンゲルへの激昂。「…」の中に、宇宙収縮現象に対する危機感を覚えることなく、この期に及んで楽観的な思考を晒すワルキメデス達への言葉にならない怒りが込められている。
- 「親父が息子を不幸にしてどうすんだよ!」
「馬鹿野郎!シンジを放りっ放しにしておいて、よくそんな台詞が言えるな!」 - 第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」に於けるEVA初号機悪魔Verとの戦闘前会話より。孤児の豹馬に「家族間のことは分かるまい」と発し、更に「親がいても幸福が訪れるものではない」と逃げ口上を述べるゲンドウへ大激怒。『人類補完計画』の阻止と、ゲンドウへの「キツイお仕置き」を宣告する。
- 「ハザルの奴も哀れだったがお前はそれ以上に哀れだぜ、エイス・ゴッツォ!」
「お前もあいつも誰かの野望のために造られた存在ならば、俺がその使命から解放してやるぜ!」 - 第55話「まつろわぬ神」に於けるエイスとの戦闘前会話より。傀儡としてのエイスの境遇にガルーダを重ねたのか、自然と熱の篭った言葉になっており、エイスの方も否定していたハザルと同一視されたことが意外だったらしく、他のキャラとは多少異なるリアクションを取っている。
- 「黙りやがれっ!ここまで戦いを広げておいて、全部イデのせいにするんじゃねえよ!!」
- 対バッフ・クランルートでのドバ・アジバとの戦闘前会話。ブライト達を失ったことで爆発寸前の豹馬の怒りは、「巨神を掘り起こしたお前達が招いた結果」というドバの責任転嫁発言で、遂に臨界点を突破する。
- 「てめえの怨念は、俺達を信じる人達の声と想いが吹き飛ばした!」
「行くぜ、悪霊!!コン・バトラーVの最後の勝負だ!!」 - 最終話の逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話。5人の団結と人々の想いを糧にしたコン・バトラーVが、悪霊へ引導を渡す。
- 「…その…女ってのは、どういう事を喋れば喜んでくれるのかなって思ってよ…」
- エンディングより。仲睦まじい一矢とエリカに触発され発した台詞。この後、ちずると「二人だけの世界」に突入する。
- 「馬鹿野郎!男が一度信じた相手を簡単に見限るな!」
携帯機シリーズ
- 「なんだと…!? てめえみてえにコソコソ隠れて、くだらねえ作戦ばっか考えてる奴に正々堂々と戦ったガルーダの事を悪く言う資格はねえんだよッ!」
- 『A(『PORTABLE』)』第29話「地底城強襲」or「地底城直上決戦」に於ける女帝ジャネラとの戦闘前会話より。ガルーダを「無能」呼ばわりしたジャネラに対し、激しい怒りを露わにする。敵のはずのガルーダを侮辱されたことに対して我がことのように激怒するあたり、豹馬がいかにガルーダの潔さや気高さを強く認めていたかがわかる。
- 「興味を持ってくれるのはうれしいけどよ。コン・バトラーを分解されちゃ、たまんねえぜ」
- 『R』第13話ナデシコに同行ルート「コン・バトラーVを破壊せよ!」より。世界各地で暴れていたコン・バトラーVが偽物だったという事が判明し、公衆の面前で偽物を倒し潔白を証明した直後に、ラウンドナイツに同行するエンジニアのラージが超電磁に興味があるからという理由で、危うくもう少しで分解されそうになった際に呟いた言葉。
- 「アイドルの卵なんだから悪い虫からは守ってやんねえとな!」
- 『L』第10話B「銃口の先には」より。バジュラに捕らわれたランカ救出作戦時の言葉。本当の悪い虫は身近にいるのだが・・・
単独作品
- 「異星人って奴は、どうしてこうも爆弾が好きなんだよ!」
- 『CC』にて。
- 「お前には分からねえよ!機械みたいに平気で人を殺せるお前にはな!」
- 『CC』イベント「創造は灰の中から」において、人の命を守ることを「下らない」と嘲笑したガルーダに対して切った啖呵。
- ガルーダの正体を考えると、皮肉な話ではある。
- 「ディバイン何とかって、聞いたことがあるような…」
カミーユ「…俺もそんな気がする」 - 『DD』第1章Part13「逆襲の始まり」より。自分たちの部隊の総称がディバイン・ドゥアーズと決まって。ディバイン・クルセイダーズを思い出して同じようなことを思ったプレイヤーも多いだろう。
- 「宙さんの前で言うのも何だけど、俺の腕はガルーダって奴に砕かれて、今は義手なんだ」
- 『DD』第2章Part3「ゾーンの鼓動」より。戦士として選ばれてなお能天気な草薙剣児に対して、自らの傷を実例として、戦いが恰好いいものばかりではないことを教える。司馬宙に続いての言葉なので配慮してかこのようになっているが、宙は(元のTV版『鋼鉄ジーグ』の方なので)戦士になる前から父に勝手にサイボーグにされてしまっており、実際に戦いで腕を失った豹馬とはまた事情が違う。なお、実際に豹馬の腕を砕いたのはガルーダではなく、あしゅら男爵である。
- 豹馬「言っとくが、オードリーに変な真似をしたらバナージだけじゃねえ、俺も黙っちゃいねえぜ」
バナージ「豹馬…!」
豹馬「俺はあの子と喋ったことがほとんどねえけどよ、悪の帝国のお姫様とは思えねえ」
健一「帝国じゃない…まあ、公国でもないけど」
豹馬「何でもいいっての。だが、俺の仲間のダチに手を出すのは許さねえぜ」 - 『DD』第2章Part13「呉越同舟」。ネェル・アーガマの許にガランシェールを送り届けた後、ミネバ・ラオ・ザビ(オードリー・バーン)がネェル・アーガマに移ることになった際に。実際にミネバとは殆ど絡みはなく、その事情も多くは知らないが、あくまで第三者からの視点で彼女を評価し、その身を守ろうとする。
- 「いいか!先輩が教えてやる!合体は気合だ!!」
デッカード「気合…?」
「それと心を一つにするんだ!そうすりゃちょっとぐらいのミスはカバー出来る!」 - 『30』地上ルート「勇者警察始動」にて、合体プログラムを失ったデッカードに対しての激励。
- 「あいつの言う通りだ…」
「ロボットだって生きているんだ…。造った人間だからって、その生命を好きにしていいなんて事はないんだ…」 - 『30』サイドミッション「信じ合う仲間」にて。記憶を守ろうとするカゲロウの姿に豹馬はかつての宿敵ガルーダを思い起こす。
- 「巨大モビルアーマーの相手をする時だってあるかも知れないだろ? そのための準備だ」
- 『30』サイドミッション「赤い彗星の再来」にて。ヨナ・バシュタの模擬戦の相手に名乗り出た際に、小介からサイズ差がありすぎると突っ込みを受けた際の反論。確かに宇宙世紀に限っても大型兵器のモビルアーマーは複数存在し、今回も大正解。場合によっては別世界のモビルアーマーに遭遇することも…。
- 「本当にそうなのか…」
- 『30』キーミッション「勇者の魂」にて、チーフテンのせいでデッカードがさらわれたと憤る裕太に対して溢した一言。
- 豹馬本人はすぐに「今のは忘れてくれ」と返しているが、ガルーダの一件もあってか、本当に悪いのはチーフテン自体ではなく、チーフテンに悪の心を植え付けた人物ではないかとの考えから発言したことが伺える(実際、ちづるは豹馬の本心を察してか鎮痛な面持ちをしていた)。
- 「誰であろうと超AIに悪の心を植え付け、自分の道具にした奴は許せない…」
「生まれた生命は、そいつのものだ。生み出した奴だからって好きに出来るなんて事はないんだ…」 - 『30』サイドミッション「心に命じるもの」にて、ビクティム・オーランドがアンドロイドであり、彼を生み出した者こそが超AIを悪用する元凶だと認識された際に。
- 「…じゃあ、ガルってのはどうだ?」
「心に正直に生きた誇り高い男の名前からもらったもんだ」 - 『30』キーミッション「ハートtoハート」or「光あふれる未来へ」のエンドデモ(ビクティム加入時)にて、名前をつけて欲しいとブラックチーフテンに頼まれて送った名前。
スパロボシリーズの迷台詞
旧シリーズ
- 「てんそうそうち?なんだそりゃ?」
- 『第3次』「うわさの破嵐万丈」より。「異星人は転送装置を使っているようだ」というブライトの推論を聞いての一言。この世界観の地球圏では、転送装置は開発すらされていないので、これだけで物知らず呼ばわりするのは酷というものだが…。
- 「そのコロニー落としって、一体なんだ?」
- 『第3次』「星から来る者」より。前大戦でも使われた悪名高い「コロニー落とし」の存在自体知らないという、この世界観の住人だとは信じられない台詞である。コロニー落としの重大性を知らない十三共々、その場にいた面々に呆れられたのは想像に難くない。「物知らず」として描くにしても、度が過ぎている。
- しかし、『第4次』では勝平もコロニー落としをよく理解していなかった(コロニー落としを阻止する戦闘で「なんでコロニーが動いてるんだ?」と言い出してツッコミを受けるレベル)ので、案外知らない人間は知らないのかもしれない。
- 「知らねえのか?身長57メートル、体重550トン、巨体がうなるぞ空飛ぶぞって」
- 『第4次』にて、一矢からコン・バトラーの身長を尋ねられた際の返答。元はエンディングテーマの歌詞。ロボット大図鑑に「身長・体重は有名」と紹介されているコン・バトラーだが、カラオケモードにはオープニングテーマしか収録されていないため、解らない人には解らないネタである。
αシリーズ
- 「超電磁エネルギーだってヤバいぜ。ティターンズの手に渡ったら、超電磁ガンダムとか出来ちまうかも」
「いや、例えの話だから真面目に考えられても困るんだけど」 - 『α』リアル編第19話「第二次直上会戦」より。「日本の各研究所が扱っている超エネルギーが敵の手に渡ったら」という仮定の下に発したボケ…のつもりであったが、豹馬の発言を受けたコウ&カミーユが真剣に「超電磁ガンダム」を想像している様を見て即、訂正する。
- 「な…何だよ、おめえ。解説役に回るなんざ、キャラが違ってねえか?」
- 『第3次α』第3話「逆襲! 機界31原種!」で、いきなり博識となった甲児に仰天した際の台詞。相方に置いてけぼりにされたような一抹の淋しさも、そこはかとなく漂っている…?
- (…勝利の鍵とか言うから、てっきりGGGの新兵器が出てくるのかと思ったぜ…)
- 『第3次α』第5話「地球圏絶対防衛線」より。「勇気」という十八番の精神論でαナンバーズを鼓舞する大河長官へのリアクション。新兵器とまでは言わなくとも、「何らかの打開策が有るのか?」と思ったプレイヤー諸氏もおられるのでは?
携帯機シリーズ
- 「だったら、俺たちもつき合うぜ。コロニー落としを邪魔してやる!」
- 『R』第21話「黒騎士と母の秘密」のシナリオエンドデモにて。アルテアとティスによってアルデバランに連れ去られたベガを救出しに行こうとした矢先に、宇宙にいるエゥーゴのブライトからネオ・ジオンがコロニー落としを実行しようとしていると言う情報が入り、ラウンドナイツが部隊を二手に分けなくてはならなくなり、コロニー落としの阻止作戦への参加を表明した健一に続く形で、バトルチームの今後の方針を発表した台詞。
- しかし、この後十三から「あほう。邪魔やのうて阻止って言わんかい」とツッコミが入ってしまう。そもそもコロニー落としは絶対に成功させてはならない事が前提なので、邪魔というニュアンスは相手の予定が多少狂うという意味に繋がるので言葉遣いがかなりおかしい。
Scramble Commanderシリーズ
- 「へへっ、こうやって赤い彗星とライトニング・カウントが並ぶと、まるで紅白マンジュウみてえだな」
- 『SC』にて。この時に画面に映っているのはトールギスと百式である。洸にも「クワトロ大尉の百式は金色だけど…」と突っ込まれ、十三に「柄にもなく緊張してるやろ」と言われてしまう。
単独作品
- 「おっ、エビフライ効果って奴か?」
健一「何の効果だ、それは?」
「風が吹けば、惣菜屋が儲かるって奴よ」
健一「惣菜屋?」
「ほら、エビフライってそういうとこで売ってるだろうが」
アスカ「はぁ…呆れて物が言えないけど、突っ込んどいてあげるわ。バタフライよ、バタフライ効果」 - 『DD』第1章Part8「魔戦士」より。二重の意味で、大間違いである…。
- 「うっ…! そこはほら、5人で1つの心ってことで」
- 『DD』第1章Part10「滅びの道」より。無断出撃前のやり取りを引っ張って、プトレマイオスの救援に現れた自分達を「昭和トリオ」と形容してしまったため、数に入っていない十三やちずるから抗議の声を受け、苦し紛れの言い訳。
- 「そんなの、覚悟の上だぜ。皿洗いだろうが、洗濯だろうが何だってやってやろうじゃねえか」
- 同話より。結局、結果的には豹馬達を追いかけて味方部隊が救援にやってきたことで、罰が厳しくなるのではと小介が心配した際の返答。大作や十三には呆れられるが、無断出撃した昭和トリオは全員軍人ではなかったため、軍規に則った処罰を避けた結果、ブライトから言い渡された処罰は本当に一週間手作業での皿洗いと洗濯だったというオチがついた。
搭乗機体
余談
- 原作ではガルーダにマシンガンで両腕を撃ち抜かれ、義手を装着することになる訳だが、ひおあきらによるコミカライズ版では切断という描写に改変され、斬り落とされた瞬間も生々しく描かれているなど強烈なインパクトを残した。また、こちらでは後年のスパロボ同様にガルーダの悲劇を知る展開が描かれ、彼との決着もロボを降りた後の白兵戦となっている。
- 三ツ矢雄二氏の声優デビューとなったキャラクターでもある。
脚注
- ↑ 双葉社『スーパーロボット大戦F ディープファイル』54頁。