ジム・カスタム
ジム・カスタム | |
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外国語表記 | GM Custom[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 汎用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | RGM-79N |
頭頂高 | 18.0 m |
本体重量 | 42.0 t |
全備重量 | 57.6 t |
動力 | 核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 1,420 kW |
スラスター推力 |
30,000 kg×4(背部)
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180度姿勢変換 | 1.6 sec |
装甲材質 | チタン・セラミック複合材 |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット |
サウス・バニング アルファ・A・ベイト ベルナルド・モンシア |
ジム・カスタムは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場メカ。
概要
ガンダムNT-1を基にして開発されており、当時としては屈指の高性能量産機である。特にジェネレーターやスラスター出力では既に初代ガンダムを圧倒する性能を獲得しており、不死身の第四小隊のような腕利きパイロットにかかればゲルググの相手も朝飯前であるらしい。
良く言えば安定感のあるバランスの取れた、悪く言えば無難な性能・機体特性であり、コウ・ウラキはこれを「特長がないのが特徴」と評した。なお、性能に比例して製造コストも高騰しており、生産数は少なく一部のパイロットへの配備のみにとどまったという。
主にエースパイロット向けに配備され、サウス・バニングらが搭乗している。
『劇場版 機動戦士Ζガンダム』にもエゥーゴカラーに塗装し直された本機が登場している。
登場作品と操縦者
SRWでは主にサウス・バニングが搭乗する。MSが登場して間もない頃の作品の為、高性能量産機という設定に反してゲーム上の性能は全体的に低く、特に見るべき所は無い。悪い意味で「特長が無いのが特徴」という機体になってしまっており、大抵の場合二軍に送られる。スーパーロボットやガンダムタイプの前で「高性能量産機」という設定が霞んでしまうのは仕方がないのかもしれない。
一応強化パーツスロット数は多く、改造段階や改造効率は優れているものの、この機体を改造する資金で他の強力な機体を改造した方が攻略上の効率が良いというジレンマを抱えている。
αシリーズ
地味にジム・キャノンIIやトーラスと並んでαシリーズの最初から最後まで一度も前線から退く事無く連邦軍の主力量産機で在り続けた。
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。原作通りバニングやモンシアが乗る。火力も機体性能も低いが、ライフルは空陸Aのため加入時点では使いやすく、非ビーム属性のため序盤のオーラバトラー戦には重宝する。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 『α』からパーツスロットとライフルの射程が+1された以外には大きな変更は無し。他の量産型と同様に武器改造の効率が良く、未来での復帰が早いので多少の強化はアリ。
- 難易度『難』では上位互換のジム・クゥエルが入手できるため存在価値が薄れてしまう。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 地味に全体攻撃があるが弱い。他に強力な機体が幾らでもある為、わざわざ改造するほどではない。複数機手に入るが、バニング機だけ武器の命中率がちょっと高かったりする。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 前作と比べて全体攻撃の重要性が上がったため、前作よりは使いやすい。やはり弱いが、それでも戦力が整わない序盤はそれなりに出番がある。強化パーツスロットが4なので、それを活かして運用すると良い。最強武器が全体攻撃のため、不死身の第4小隊の撃墜数を稼いでガンダム試作2号機を入手したい場合は序盤では役に立つ。無論より強力な機体が揃ってきたらそちらに乗り換えさせた方が無難ではある。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第2部でバニングが乗る。改造段階が高めで将来性はなくもないが、第3部に入ると何故か行方知れずになるので改造はやめておくのが吉。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- バニングが乗ってくる。が、弱い。修理費が100とボスボロットに次いで低い為、気力を早く上げたい際の囮としてなら活躍の場はある。ロンド・ベル以外でも連邦兵が搭乗してソロモンに多数配備されていたりランタオ島でドラグーンと共にデビルガンダムの回収を行ったりしている。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 味方ユニットとして登場。サウス・バニングが搭乗する。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- XB-G-1019H ビームサーベル
- 背部に1本マウントされている。
- HFW-GR・MR82-90mm ジム・ライフル
- 本機の主兵装である実弾銃。
- ビーム兵器ではないので、SRWではたまに出番が回ってくる事も。
- RGM・M-Sh-ABT/S-0019S シールド
- 防御用の実体盾。耐ビームコーティング処理が施されており、数度のビーム攻撃なら防御可能。
オプション装備
- ブルパップ・マシンガン
- ジム・コマンドやジム改(いずれもSRW未登場)も装備しているマシンガン。モンシア機がコウとの模擬戦で使用した。
- BAUWA・BR-S-85-C2 ビームライフル
- ジムIIと同型の物を装備。しかし作中では兵器として高い信頼性を誇っていた実弾兵器を装備していた為に出番は少なめ。
『劇場版 機動戦士Ζガンダム』ではエゥーゴカラーの機体が装備している事が確認できる。
必殺技
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 攻撃が命中した相手の気力を10下げる。
- 『A PORTABLE』にて採用。
- 非常に強力なカスタムボーナスであり、これの有無で難易度が激変するといってもいいレベル。援護攻撃にも効果は乗るので効率的に気力を下げていきたい。
機体BGM
関連機体
- ジム・クゥエル
- ジム・カスタムをベースに開発された。
- ジム・カスタム (強行偵察隊仕様)
- スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団に登場した、偵察任務用に改造した機体。
- ジム
- ジム系の大元。
- NT-1アレックス
- 別名「ガンダムNT-1」。本機の元となった機体。
- ジム・キャノンII
- パーツを多く共有している。手持ちの武装も同じ。
- ワグテイルII(SRW未登場)
- 小説『ADVANCE OF Z 刻に抗いし者』(SRW未参戦)に登場する機体。ジム改[ワグテイル]をベースにジム・カスタムなどのパーツを使用して完成した機体。
- ジム・カスタム高機動型(SRW未登場)
- ジムカスタムをベースにGP01Fbのバックパックと脹脛のアーマーなどのパーツを使用して完成した機体。
- ジム・カスタム・アトミック・ヘビーアーマー(SRW未登場)
- 漫画『0083・REBELLION』に登場した機体。右腕に核弾頭を発射するアトミック・バズーカを装備する。ガンダム試作2号機は、この機体の発展機とされている。
余談
- コウは本機をもって「とくちょうがないのが特徴」と発言したが、よく特徴と誤記される。正しくは特長。
- 特長:他よりも特に優れた点。長所
- 特徴:他よりも目立つ点。特筆すべきこと
商品情報
脚注
資料リンク
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