ファントムペイン

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ファントムペイン(Phantom Pain)とは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』及び『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場する部隊。

概要

地球連合軍の特殊部隊。正式名称は第81独立機動群であるが、実質的にはロゴスの私兵といえる存在で、連合軍でも強い優先権を持つ。

本編に登場したネオ・ロアノークの部隊と『STARGAZER』に登場したホアキン中佐の部隊が存在するが、ネオの部隊は主に敵軍から奪取した機体を運用・データ採取中心で、ホアキン中佐の部隊は自軍独自で開発した機体運用と担当が分けられている。また、『⊿アストレイ』でも別の部隊が登場している。

なお、本来の意味は英語で「幻肢痛」であり、失ったはずの手足に痛みを感じるという症状のことである。

登場作品

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
セツコ編では序盤から登場。中盤に新地球連邦軍の対ZEUTH特殊部隊として再編される。組織再編後はシロッコを指揮官とし、原作の面々に加えて、ティターンズの面々やグラントルーパー隊の面々なども加わっている。セツコ編では交戦する機会が非常に多いが、対してランド編ではあまり交戦する機会がない。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。連邦・ロゴス側の主戦力として登場し、Aフォースとも度々交戦する。ティターンズは勿論、中盤ではドレイクやビショットの率いるバイストン・ウェルの軍勢とも共同戦線を張っている。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
中盤に登場し、本編メンバーよりもスウェン達の方が交戦機会は多い。スウェンは原作通りセレーネもろとも太陽系の果てまでぶっ飛ばされた後に自軍参入するが、スウェン以外のスターゲイザーキャラの生存期間もレクイエム攻防戦まで延長されている。なお、ストーリーがデストロイ投入時からはじまるため、アウルは既に死亡済みで一切登場しない(スティングが思い出しかけてくれる程度)。新国連のトップであるヘスターがジブリールと協力関係を結んでいる事もあり、ファフナー人類軍の面々も同部隊に組み入れられている。
スーパーロボット大戦L
序盤より登場するが、これまでの登場作品と違って他の版権作品のキャラクターが所属していたり共闘したりする事も殆どなく、少々寂しい印象も受ける(唯一、トロワがスパイとして潜り込んでいる為、終盤近くまで他のファントムペインの面々と一緒に現れるが)。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
イベント「運命の騎兵隊」で早速登場するが、前作『SEED』のストーリーがすべて終了していないためか、ドミニオンを母艦とし生体CPUトリオと合流している。その分ネオがいない為、ナタルが彼のポジションを受け持つ。

関連人物

ネオ・ロアノーク
イアン・リー
スティング・オークレーアウル・ニーダステラ・ルーシェ
エクステンデッド
スウェン・カル・バヤン
ミューディー・ホルクロフト
シャムス・コーザ
ナタル・バジルール
原作では死亡後のため本来関わらないが、『X-Ω』にてネオに代わりエクステンデッド3人の上官となる。
オルガ・サブナッククロト・ブエルシャニ・アンドラス
こちらも原作では死亡後だが『X-Ω』にて一員となり、新旧生体CPUチームが揃う。
ムルタ・アズラエル
同じく原作では死亡後だが、彼も『X-Ω』でのドミニオン部隊に同行。

SRW未登場の関連人物

ホアキン
機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』及び『⊿アストレイ』に登場。スウェン達の上官であり、「ナナバルク」の艦長。『STARGAZER』の終盤で戦死する。

他作品の関連人物

パプテマス・シロッコ
Z』では全体的な指揮官を務める。
ブラン・ブルターク
ベン・ウッダー
ヤザン・ゲーブル
ジェリド・メサ
カクリコン・カクーラー
マウアー・ファラオ
フォウ・ムラサメ
ロザミア・バダム
サラ・ザビアロフ
フロスト兄弟
『Z』にて所属。
フェイ・シンルー
アレックス・スミス
ジョゼ
イワン
ハンス
日野道生カノン・メンフィス
K』にて所属。
トロワ・バートン
L』にて(ジブリールを観察するために)所属している。