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2024年12月14日 (土) 23:37時点における最新版
アポリー・ベイ | |
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登場作品 | |
声優 |
柴本浩行(TV版) 大川透(劇場版) |
デザイン | 安彦良和 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
本名 | アンディ[1] |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
没年月日 | 宇宙世紀0088年1月18日 |
所属 | ジオン公国軍→エゥーゴ |
軍階級 | 中尉 |
アポリー・ベイは『機動戦士Ζガンダム』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍時代からのシャア・アズナブルの部下で、彼がクワトロ・バジーナと名乗って以降も従い、エゥーゴに参加した。なお「昔取った杵柄」とのことで、シャトルの操縦もできる。
第45話のゼダンの門攻略戦でファのメタスを庇い、ジェリド・メサの乗るバイアランの攻撃を受けて戦死する。
スパロボの扱いを見ていると相方のロベルトとセットという印象が強いが、TV版では13話でロベルトが戦死してしまった後もかなり長い間に渡って登場し続けている。
作中ではリック・ディアスに搭乗し、一時的にΖガンダムに乗ってカミーユ・ビダンに送り届けている。フルネームは劇場版で明らかとなっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
相方のロベルトと同様、戦死する事は稀である。
声優は、『CB』から『α』まではTV版の柴本浩行氏、『Z』以降の作品では劇場版の大川透氏が担当している。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。序盤はDC所属で、隠し要素で後に味方になる。
- PS版ではTV版の柴本氏のボイスを初収録。アムロと同じLV38で2回行動になるほど成長が早いが、それ以降は伸び悩む。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- リアル系では相方のロベルト共々、第1話から登場するが、味方が充実してしまえば一気に影が薄くなる。なお、『α外伝』以降のアポリーとロベルトの動向は不明。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 劇場版設定で初登場。声優も劇場版の大川氏に変更され、新規収録された。
- 本作では死亡しない。クワトロおよびロベルトと共に小隊を組むと、トライチャージの威力が上がる。最終ボス相手の特殊戦闘台詞が入った。
- セツコルートの1話時点では珍しく敵として登場する。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 前作に引き続き劇場版設定での登場。単独ユニットとしての活躍は無く、相方のロベルト同様に百式の「モビルスーツ隊連携攻撃」の攻撃要員を務める。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 『第2次Z破界篇』と同様。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 新世時空震動後、アムロたちには行方不明になっていたと認識されていたが、シャア総帥の個人的な部下として秘密裏に行動し、様々な根回しを行っていた模様。
- ネオ・ジオン調査ルートでは、無人のΖガンダムを戦闘中のカミーユに送る際の通信で登場する。乗り込んでこそいないもののアポリーがカミーユにΖガンダムを届ける展開の再現はスパロボ史上初。
- 一方、静観ルートでは、Ζガンダムはパラオ攻略戦の前に届いたため、名前のみ登場。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- リアル系主人公でプレイ時のみ仲間に。メンバーが少ない序盤では、主人公やカミーユ、ルー等の若手の面倒を見る存在として、驚くほど出番がある。
- だが、スーパー系では登場しないこともあって、リアル・スーパーが本格的に統合される中盤以降の出番は殆ど無い。なお、相棒のロベルトは完全に空気。
- 終盤、シャアが逆襲してもアポリーとロベルトは全く絡まない。ちなみに、シナリオ担当の鏡俊也氏は反省点の一つとしてこの事を挙げている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 劇場版設定。C・Rのリック・ディアスのパイロット。
関連作品[編集 | ソースを編集]
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- 第3次
- 根性、加速、ド根性、気合、必中、ひらめき
- リンクバトラー
- 根性、ひらめき、集中、必中、加速、信頼
- 64
- 根性、集中、加速、必中、ひらめき、信頼
- α
- 根性、集中、信頼、狙撃、熱血、友情
- Z
- 信頼、集中、ひらめき、狙撃、友情
- X-Ω
- 根性、補給、熱血
- リアルロボット戦線
- 努力、激励、集中、鉄壁、幸運、補給
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
隊長効果[編集 | ソースを編集]
- 回避率+10%
- 『Z』で採用。
パイロットBGM[編集 | ソースを編集]
- 「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
- PS版『第3次』、『64』で採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
エゥーゴ[編集 | ソースを編集]
- クワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)
- エゥーゴでの上官。
- 「アポリーがジオン軍にいた頃からの上官」としている資料もあるが、疑問視する声もある。詳細は「余談」にて。
- ロベルト
- 同僚。
- カミーユ・ビダン
- ガンダムMk-IIを強奪してエゥーゴに参加した後輩である彼の面倒を見ていく事になる。
- なお、アポリーの戦死にカミーユが激昂した際、Ζガンダムがパワーアップしているとも取れる台詞をジェリドが言っている。
- ファ・ユイリィ
- 駆け出しのパイロットの彼女をサポートしていたが、TV版第45話で彼女を庇って戦死。
ティターンズ[編集 | ソースを編集]
ジオン軍[編集 | ソースを編集]
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- レラ
- 『64』にて同じリアル系限定で登場するキャラクターというだけあって、中盤のレライベントにこっそり登場する。なお、ロベルトは未登場。
- トレーズ・クシュリナーダ
- 『第2次Z破界篇』でアムロ達と共にZEXIS世界へと時空転移した後、彼によって保護されていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
TV版[編集 | ソースを編集]
- 「コクピットは違っても、三日もあれば自分の手足にする事はできます」
- 第1話より。アポリーが発した最初の台詞。とはいえ、リック・ディアスの実線投入も兼ねているので、まだ不慣れな様子である。
- 『64』でも同様の台詞があり、相棒のロベルト共々ベテランの風格を漂わせるが、能力値が厳しいため、そちらでは少々残念な台詞となっている。
- 「しかし、自分としてはリック・ディアスの方にプライドを感じます」
- 第5話より。ガンダムMk-IIと比較しての台詞。アポリーは、リック・ディアスの製造にも参加しているのである。それゆえに愛着もあったのか、13話で自分の機体はカラバに預けることになると知った際には「そんなぁ」と残念そうにしている。
- 「気が付いたかい、ニュータイプ」
- 第9話より。ウォンに修正され、意識を取り戻したカミーユに対して。
- 一応口では気遣っているものの、目線は普段のものと違い冷ややかなものであり、増長していたカミーユに対して流石のアポリーも頭に来ていたのだろう。
- 「自分の操縦に文句のあるヤツには100ドル払ってやるから、黙ってくれ」
- 第13話より。ブラン率いる連邦正規軍部隊の攻撃を受けながらシャトルを発進させる際に自身の操縦技術を理解させると同時に、仲間思いでフランクなアポリーならではのジョークを交え同乗していた仲間の不安を払拭させる気遣いを見せる。
- 「よっせーっ!」
- 第45話より。ファのメタスを庇おうとする際の台詞。直後、ジェリドのバイアランに撃墜され戦死。
劇場版[編集 | ソースを編集]
- 「しまったぁ!」
- 劇場版における最期の台詞。特に誰かを庇う訳でもなく、ジェリドに落とされてしまった。
主な搭乗機体[編集 | ソースを編集]
劇中での搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- リック・ディアス
- アポリーの乗機。機体色は黒であったが、百式の配備後は赤に変更された。
- Ζガンダム
- 第21話で初めて実戦投入された際に、一時的に搭乗。敵機に襲われ窮地に陥っていたカミーユを救助した。
- なお、Ζガンダムは本編後半の主役機なのだが、上記にある通りアポリーは本編の主人公であるカミーユに先んじてΖガンダムに搭乗している。TV版では機体に振り回されているような焦りを見せる描写であったが、劇場版は難なく乗り回す姿に変更され、ジェリド達を撃退してる。
他作品での搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- ザクII
- 『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』で搭乗。当時すでに旧型機と化していたが、修羅場を共にしてきた愛着から、改造を施して搭乗し続けた。
- 百式
- 小説版で搭乗。
- ディジェ
- 小説版で搭乗。
SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- アポリー・ベイ(TV版)およびトーレスは、阿部健太(現:柴本浩行)氏の声優デビューキャラである。
- ゲーム『ギレンの野望』シリーズにおいてはTV版とも劇場版とも異なり二又一成氏がアポリーを担当している。
- アニメ本編でミネバがクワトロをシャアと呼んだ際、アポリーは周囲のエゥーゴの面々同様驚愕の表情を浮かべていたため、アポリーが旧ジオン軍人(=クワトロがシャアだと知っている)という設定を疑問視する声もある。一応「クワトロがシャアだと暴露された事に驚いた」、「ミネバの幼さを鑑みて、当時2歳だったミネバがクワトロをシャアと断言した事に驚いた(実際この時のミネバはハマーンの台本通りに喋らされている)」という解釈も可能ではあるが。
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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