「ジャマイカン・ダニンガン」の版間の差分
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− | : | + | :地球連邦正規軍の軍人。第7話では自身の指揮下に入っていたが、自身に意見を加える彼女を快く思わず、援軍を送らなかった。 |
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:当初は部下で後に敵対関係。TV版では彼女によって倒される事になる。 | :当初は部下で後に敵対関係。TV版では彼女によって倒される事になる。 | ||
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− | ; | + | ;「さらにティターンズであれば階級は上がらんでも、正規軍の軍人に対して一階級上の特権が与えられる」 |
− | : | + | :第6話より。地球連邦正規軍の軍人達の前で、[[ティターンズ]]の特権がどのようなものかを語る場面。その話を聞いていた連邦正規軍の軍人の一人は、そこでの優遇措置に驚喜している。 |
+ | :だが、その話を聞いていた地球連邦正規軍所属の[[ライラ・ミラ・ライラ|ライラ]]だけは「だからジェリド中尉のような甘ちゃんがでるのさ!」と毒づいた。 | ||
+ | ;「バカを言うな。そんな者はおらん! ニュータイプなど、ビデオ屋の創造物だ」 | ||
+ | :第7話より。ライラが[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達を[[ニュータイプ]]ではないかと評した時に言った言葉。いかにも[[地球]]の重力に[[魂]]を引かれた人間の典型であるジャマイカンにとって、ニュータイプの存在は信じられないものだったのだろう。確かに軍の立場上は仕方ないかもしれないが、現場の声に対してあまりにも鈍感である。<br />…しかし、'''現実世界よりもはるかに科学力が進歩した宇宙世紀に「ビデオ屋」があるのだろうか?''' | ||
;「アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある。軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」 | ;「アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある。軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」 | ||
− | : | + | :カミーユの乗る[[ガンダムMk-II]]に押されているライラを援護しに行こうとする[[ジェリド・メサ|ジェリド]]を止め援軍を出さない理由を説明した。一見、筋の通った事を言っているようだが、実は戦闘前にライラにコケにされた事に対する意趣返しである。個人的な感情を抑えられていないのはジャマイカンの方であった。 |
;「お世辞はいいんだよ」 | ;「お世辞はいいんだよ」 | ||
− | :[[グラナダ]] | + | :第8話より。[[グラナダ]]に入港した際のアナウンスに対して。単なる入港の挨拶にまで当たり散らすのは、グラナダが[[エゥーゴ]]に加担しているのではないかという疑念の表れか。 |
;「しかし、マシンは気合では治らんぞ」 | ;「しかし、マシンは気合では治らんぞ」 | ||
− | : | + | :第9話。ジェリド機の修理を急がせる[[ガディ・キンゼー|ガディ]]に対して。事実ではあるが、まるで他人事のような態度である。これでは部下にも慕われない。 |
− | ; | + | ;「いい気になるな、シロッコ! 作戦は成功した。それは認めよう。しかしエゥーゴがおとなしく引かなかったらどうする気だったのだ?何か申し開きがあるか!?」 |
− | : | + | :第23話より。ティターンズによる[[フォン・ブラウン]]市の占拠作戦終了後に、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の指揮する[[ドゴス・ギア]]のブリッジに乗り込んでシロッコに張り手をかました時に言った台詞。ライラの時のようにもっともらしい事も言っているが、実はシロッコに出し抜かれて手柄を独占されたのが悔しいだけ。彼の狭量さを象徴している。 |
;「ヤザンなら自力で戻ってくる。撃てい!」 | ;「ヤザンなら自力で戻ってくる。撃てい!」 | ||
− | : | + | :第26話より。日頃から対立している[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]が射線上にいると知っていながら[[ラーディッシュ]]への砲撃を行った。 |
− | ; | + | ;「ぬぉおおお!? んなぁあああ!?」 |
− | : | + | :断末魔。上記の砲撃に危うく巻き込まれそうになったヤザンは、[[エマ・シーン|エマ]]の攻撃を利用してジャマイカンを謀殺した。気に入らない人間に危害を加えようとする事を状況を利用して正当化することの多いジャマイカンであったが、彼もまたヤザンに状況を利用されて殺害されたのは皮肉としか言いようがなかった。 |
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;「連邦を改革する最大のチャンスを、目先の小事だけでぶち壊しにした貴様らには、そのつぐないをしてもらう!」 | ;「連邦を改革する最大のチャンスを、目先の小事だけでぶち壊しにした貴様らには、そのつぐないをしてもらう!」 | ||
− | :[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]] | + | :[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]の後半シナリオである「栄光の落日」で[[ロンド・ベル]]隊の面々に言い放った台詞。しかし目先の小事に囚われているのはゲストやDCの脅威の中、権力確立の為に結果的に連邦内部を混乱させたジャマイカンらティターンズの方で、[[アムロ・レイ|アムロ]]も独裁による粛清を目指すジャミトフやジャマイカンを否定した。 |
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;「そのまさかだ。今回はスペースノイドを粛清する絶好の機会だからな」 | ;「そのまさかだ。今回はスペースノイドを粛清する絶好の機会だからな」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]第4話でティターンズによる[[イージス計画]] | + | :[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]第4話でティターンズによる[[イージス計画]]の掌握の目的が地球の[[アースノイド]]のみを守る為だけのバリア展開を行って地球外の[[スペースノイド]]をわざと衝撃波に巻き込んで粛清すると言う事に感づいた[[ロス・イゴール|イゴール]]への台詞。本作におけるジャマイカン及びティターンズの傲慢振りを象徴した台詞の一つ。 |
=== 劇場版 === | === 劇場版 === | ||
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==== 戦闘台詞 ==== | ==== 戦闘台詞 ==== | ||
;「一年戦争の英雄が何だと言うのだ!」 | ;「一年戦争の英雄が何だと言うのだ!」 | ||
− | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]において、[[アムロ・レイ|アムロ]] | + | :[[スーパーロボット大戦Z|Z]]において、[[アムロ・レイ|アムロ]]と戦闘した場合の[[特殊戦闘台詞]]。 |
;「赤い機体だからと言って、[[シャア・アズナブル|赤い彗星]]とは限らん!」 | ;「赤い機体だからと言って、[[シャア・アズナブル|赤い彗星]]とは限らん!」 | ||
− | : | + | :同じくZにおいて赤い機体相手の特殊戦闘台詞。[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|別世界の赤いザク]]をぶつけてみても面白い。 |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2013年12月7日 (土) 01:10時点における版
ジャマイカン・ダニンガン(Jamaican Daningan)
ティターンズの士官で、階級は少佐。
バスク・オムの腹心として巡洋艦アレキサンドリアに搭乗して指揮を執るが、基本的にバスクの腰巾着である小物故に人望が薄い。エゥーゴとの戦闘中、ジャマイカンを嫌っていたヤザン・ゲーブルを無視して艦砲射撃したためにその怒りを買い、ヤザンがわざと回避したエマ・シーン搭乗のスーパーガンダムのロングライフルによる攻撃をアレキサンドリアのブリッジに直撃させられ死亡した。
なお、戦死した後も誰からも悲しんで貰えずガディ・キンゼーからは「オレだってそろそろ、アレキサンドリアの実力を発揮させたいからな」などと言われていた事から、ティターンズ内部でも戦略家としての人望すらなかった事が伺える。
劇場版では、そのシーンが削除されたため、いつの間にかいなくなっている。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ティターンズのメンバー。本作にはシロッコやバスクが登場しないため、実質ティターンズのナンバー2。ダブデやレウルーラに搭乗、ジャミトフ死後も残党を率いてロンド・ベルに対抗する(死亡を意味する台詞は無い)。亡きジャミトフへの熱い忠誠心を見せ(暗殺したのはハマーンなので逆恨みだが)、原作にない見せ場と言える。
- スーパーロボット大戦F
- 声がついた。本作では大佐に階級が繰り上げられている。
- スーパーロボット大戦F完結編
- アレキサンドリアに搭乗する。序盤からティターンズの前線司令官として数々の悪事を行なっており、DCルートでは最終話まで登場する。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ティターンズ所属。DC版新規ルートではアレキサンドリアに乗って登場。何のために出てきたのか分からないほど弱い。
- スーパーロボット大戦α外伝
- バスクとともにティターンズの幹部として登場。作中では極東支部を制圧し、極東各地のスーパーロボットを接収する役割を担った。初期はスードリに乗り、ティターンズとの決着マップではアレキサンドリアに乗る。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- セツコルート序盤から登場。たいして強くない。台詞が追加収録された。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 他のティターンズと同じくOZに所属しているが会話中に名前が出てくるのみで、しかも銀河帝国の先行部隊との戦闘で戦死してしまったことになっている。
人間関係
- ジャミトフ・ハイマン
- 上司。
- バスク・オム
- 上司。
- ガディ・キンゼー
- 部下。アレキサンドリアの艦長。上官であるジャマイカン戦死後のガディの発言を聞くと、彼の存在が邪魔だったようである。
- ジェリド・メサ
- 部下。しかし、陰では彼に嫌われている。
- ヤザン・ゲーブル
- ヤザンから完全に見下されており、謀殺されることになる。
- パプテマス・シロッコ
- バスクと同様に嫌っている存在。
- ライラ・ミラ・ライラ
- 地球連邦正規軍の軍人。第7話では自身の指揮下に入っていたが、自身に意見を加える彼女を快く思わず、援軍を送らなかった。
- 一方のライラもまた、戦闘経験よりも特権意識を優先させるジャマイカンのことが気に入らなかったようだ。
- エマ・シーン
- 当初は部下で後に敵対関係。TV版では彼女によって倒される事になる。
名台詞
- 「良い航海を」
- 第3話より。一見激励しているだけのように見えるが、実際はバスクらにリンチにされ満身創痍のブライトに追い討ちをかけるかのように、背中にキツい張り手をお見舞いした時の台詞。ジャマイカンは、形振り構わずやるバスクとは違って、苛めるにしても体裁にこだわるようである。
- 「さらにティターンズであれば階級は上がらんでも、正規軍の軍人に対して一階級上の特権が与えられる」
- 第6話より。地球連邦正規軍の軍人達の前で、ティターンズの特権がどのようなものかを語る場面。その話を聞いていた連邦正規軍の軍人の一人は、そこでの優遇措置に驚喜している。
- だが、その話を聞いていた地球連邦正規軍所属のライラだけは「だからジェリド中尉のような甘ちゃんがでるのさ!」と毒づいた。
- 「バカを言うな。そんな者はおらん! ニュータイプなど、ビデオ屋の創造物だ」
- 第7話より。ライラがカミーユ達をニュータイプではないかと評した時に言った言葉。いかにも地球の重力に魂を引かれた人間の典型であるジャマイカンにとって、ニュータイプの存在は信じられないものだったのだろう。確かに軍の立場上は仕方ないかもしれないが、現場の声に対してあまりにも鈍感である。
…しかし、現実世界よりもはるかに科学力が進歩した宇宙世紀に「ビデオ屋」があるのだろうか? - 「アーガマの消耗を待つのだ。それに、同時に中尉にいい士官になってもらうためでもある。軍人は個人的な感情を抑えるすべも知らねばならん」
- カミーユの乗るガンダムMk-IIに押されているライラを援護しに行こうとするジェリドを止め援軍を出さない理由を説明した。一見、筋の通った事を言っているようだが、実は戦闘前にライラにコケにされた事に対する意趣返しである。個人的な感情を抑えられていないのはジャマイカンの方であった。
- 「お世辞はいいんだよ」
- 第8話より。グラナダに入港した際のアナウンスに対して。単なる入港の挨拶にまで当たり散らすのは、グラナダがエゥーゴに加担しているのではないかという疑念の表れか。
- 「しかし、マシンは気合では治らんぞ」
- 第9話。ジェリド機の修理を急がせるガディに対して。事実ではあるが、まるで他人事のような態度である。これでは部下にも慕われない。
- 「いい気になるな、シロッコ! 作戦は成功した。それは認めよう。しかしエゥーゴがおとなしく引かなかったらどうする気だったのだ?何か申し開きがあるか!?」
- 第23話より。ティターンズによるフォン・ブラウン市の占拠作戦終了後に、シロッコの指揮するドゴス・ギアのブリッジに乗り込んでシロッコに張り手をかました時に言った台詞。ライラの時のようにもっともらしい事も言っているが、実はシロッコに出し抜かれて手柄を独占されたのが悔しいだけ。彼の狭量さを象徴している。
- 「ヤザンなら自力で戻ってくる。撃てい!」
- 第26話より。日頃から対立しているヤザンが射線上にいると知っていながらラーディッシュへの砲撃を行った。
- 「ぬぉおおお!? んなぁあああ!?」
- 断末魔。上記の砲撃に危うく巻き込まれそうになったヤザンは、エマの攻撃を利用してジャマイカンを謀殺した。気に入らない人間に危害を加えようとする事を状況を利用して正当化することの多いジャマイカンであったが、彼もまたヤザンに状況を利用されて殺害されたのは皮肉としか言いようがなかった。
スパロボシリーズにおける名台詞
TV版
旧シリーズ
- 「連邦を改革する最大のチャンスを、目先の小事だけでぶち壊しにした貴様らには、そのつぐないをしてもらう!」
- 第4次の後半シナリオである「栄光の落日」でロンド・ベル隊の面々に言い放った台詞。しかし目先の小事に囚われているのはゲストやDCの脅威の中、権力確立の為に結果的に連邦内部を混乱させたジャマイカンらティターンズの方で、アムロも独裁による粛清を目指すジャミトフやジャマイカンを否定した。
αシリーズ
- 「そのまさかだ。今回はスペースノイドを粛清する絶好の機会だからな」
- α外伝第4話でティターンズによるイージス計画の掌握の目的が地球のアースノイドのみを守る為だけのバリア展開を行って地球外のスペースノイドをわざと衝撃波に巻き込んで粛清すると言う事に感づいたイゴールへの台詞。本作におけるジャマイカン及びティターンズの傲慢振りを象徴した台詞の一つ。
劇場版
戦闘台詞
- 「一年戦争の英雄が何だと言うのだ!」
- Zにおいて、アムロと戦闘した場合の特殊戦闘台詞。
- 「赤い機体だからと言って、赤い彗星とは限らん!」
- 同じくZにおいて赤い機体相手の特殊戦闘台詞。別世界の赤いザクをぶつけてみても面白い。
話題まとめ
資料リンク
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