「トールギスII」の版間の差分

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[[トールギス]]の予備パーツを組み上げて完成した2号機。同時期に3号機の[[トールギスIII]]も製作している。地球国家軍代表となった[[トレーズ・クシュリナーダ]]専用機である。頭部と配色以外はトールギスと同様。青と白のコントラストで、フェイスが「ガンダム」である。これは、トレーズがガンダムパイロットに感銘を受けた影響かと思われる。
 
[[トールギス]]の予備パーツを組み上げて完成した2号機。同時期に3号機の[[トールギスIII]]も製作している。地球国家軍代表となった[[トレーズ・クシュリナーダ]]専用機である。頭部と配色以外はトールギスと同様。青と白のコントラストで、フェイスが「ガンダム」である。これは、トレーズがガンダムパイロットに感銘を受けた影響かと思われる。
  
実際の戦闘力もトールギスと同様だが、[[ホワイトファング]]の[[ビルゴII]]を寄せ付けず、アビリティレベルがスピード以外の全てで勝る[[アルトロンガンダム]]とも互角に戦っていたこと、'''パイロットに死者まで出たトールギス同様の加速度にも平然としていた'''ことからして、パイロットのトレーズ共々優秀であったことが窺える。
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実際の戦闘力もトールギスと同様だが、[[ホワイトファング]]の[[ビルゴII]]を寄せ付けず、アビリティレベルがスピード以外の全てで勝る[[アルトロンガンダム]]とも互角に戦っていたこと、'''パイロットに死者まで出たトールギス同様の加速度(15G以上)にも平然としていた'''事<ref>余談だが、'''現実世界では「耐Gスーツを着用した熟練パイロットであったとしても10G(一般人ならば6G)までが限度」'''である。</ref>からして、パイロットのトレーズ共々優秀であったことが窺える。
  
最後はトレーズの[[特攻]]とも言うべき攻撃に、[[張五飛|五飛]]が反応してツインビームトライデントが突き刺さり、撃墜された。なお、この行動はトレーズがわざと負けたように見え、五飛もそう判断して後々まで禍根を残す。しかし、これは五飛の誤解であり、実際最後の特攻にも見える行動はトレーズが勝負をかけた結果であった。つまり、トレーズの完全な敗北なのである。
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最後はトレーズの[[特攻]]とも言うべき攻撃に、[[張五飛|五飛]]が反応してツインビームトライデントが突き刺さり、撃墜された。なお、この行動はトレーズがわざと負けたように見え、五飛もそう判断して後々まで禍根を残す。しかし、これは五飛の誤解であり、実際最後の特攻にも見える行動は「トレーズが勝負を掛けた結果」であった。つまり、「トレーズ自身が望んだ完全な敗北」なのである。
  
 
なお、本編登場前に児童向け[[漫画]]雑誌『コミックボンボン』に掲載された紹介記事では黒と白に塗られており、「ブラックトールギス」と表記されていた。
 
なお、本編登場前に児童向け[[漫画]]雑誌『コミックボンボン』に掲載された紹介記事では黒と白に塗られており、「ブラックトールギス」と表記されていた。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の搭乗する機体なので、自軍に参加することは、ほとんどなく敵もしくは味方[[NPC]]ユニットとして登場する。Dでは味方機体として登場。
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[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の搭乗する機体なので、自軍に参加することはほとんど無く、敵もしくは味方[[NPC]]ユニットとして登場する。『D』では味方機体として登場。
  
 
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:今回は敵。ミリアルドの[[トールギスIII]]とコンビを組んで登場。後に先にもトールギスでコンビを組んだのは今回だけ。なお、[[ロボット大図鑑]]では全長が「17.4'''mm'''」になっている。
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:今回は敵。ミリアルドの[[トールギスIII]]とコンビを組んで登場。後に先にもトールギスでコンビを組んだのは今回だけ。なお、[[ロボット大図鑑]]では全長が「17.4'''mm'''」に[[誤字|誤記]]されている。
 
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]
 
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]
 
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:終盤にトレーズの搭乗機として出現。トレーズの能力に高いポテンシャルが相まって、作中でも最強クラスの戦闘力を誇る。
 
:終盤にトレーズの搭乗機として出現。トレーズの能力に高いポテンシャルが相まって、作中でも最強クラスの戦闘力を誇る。
:[[ガンダムタイプ]]の機体ではないので[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[エースボーナス]]も効果無し、命中率が高いので「[[集中]]」程度では焼け石に水、[[底力]]と[[ガード]]で殴るほど堅くなる、一緒に出てくる敵も強い、と付け入る隙がない。
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:[[ガンダムタイプ]]の機体ではないので、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]の[[エースボーナス]]も効果無し」「命中率が高いので「[[集中]]」程度では焼け石に水」「[[底力]]と[[ガード]]で殴るほど堅くなる」「一緒に出てくる敵も強い」etc.と付け入る隙が無い。全力でお相手しよう。
  
 
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;[[スーパーロボット大戦D]]
 
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:今回は味方で、通常ユニットとして登場。トレーズが自軍から外れても機体は置いていってくれる。使える機体ではあるが、誰を乗せるかは悩む。
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:今回は味方で、通常ユニットとして登場。トレーズが[[ブルー・スウェア|自軍]]から外れても、機体は置いていってくれる。使える機体ではあるが、誰を乗せるかは悩む。
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:ドーバーガンがマップ兵器も持ち、特徴は[[ヴァイエイト]]と同じ。[[ガンダムヘビーアームズ改|ヘビーアームズ改]]のマップ武器が弱く、運動性も低いので、[[性格]]が冷静の[[トロワ・バートン|トロワ]]を本機に載せるのも手。
:最終的にはトレーズもこの機体で参戦してくれるので、十分に堪能しよう。[[スキルパーツ]]に[[ヒット&アウェイ]]を付けるといい働きをする。最終話で出撃出来なくなるのが欠点。
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== 装備・機能 ==
 
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;ドーバーガン
 
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:右肩のアタッチメントに装備された携行火器。実体弾とビーム弾の両方を使用可能。長砲身であり、[[リーオー]]では両腕で支えているのだが、本機の場合は出力に物を言わせて片腕で連射・発砲する事ができる。その威力は一発で複数のMSを吹き飛ばし、ガンダリウム合金製のガンダムに対しても効果を示すほどある。
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:右肩のアタッチメントに装備された携行火器。実体弾とビーム弾の両方を使用可能。
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:;ドーバーガン([[MAP兵器]]版)
 
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:ビームサーベルはシールドの裏に2本装備している。
 
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:本機と同時期に制作されたが、後に強化された機体。
 
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== 脚注 ==
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2016年3月26日 (土) 13:27時点における版

OZ-00MS トールギスII(Tallgeese II)

  • 登場作品:新機動戦記ガンダムW
  • 分類:試作型モビルスーツ
  • 型式番号:OZ-00MS
  • 全高:17.4m
  • 重量:8.8t
  • 装甲材質:チタニュウム合金
  • 所属:OZ
  • 主なパイロット:トレーズ・クシュリナーダ
  • アビリティレベル(※リーオーをオールレベル100として換算)
    • ファイティングアビリティ:レベル100
    • ウェポンズアビリティ:レベル110
    • スピードアビリティ:レベル150
    • パワーアビリティ:レベル130
    • アーマードアビリティ:レベル120

トールギスの予備パーツを組み上げて完成した2号機。同時期に3号機のトールギスIIIも製作している。地球国家軍代表となったトレーズ・クシュリナーダ専用機である。頭部と配色以外はトールギスと同様。青と白のコントラストで、フェイスが「ガンダム」である。これは、トレーズがガンダムパイロットに感銘を受けた影響かと思われる。

実際の戦闘力もトールギスと同様だが、ホワイトファングビルゴIIを寄せ付けず、アビリティレベルがスピード以外の全てで勝るアルトロンガンダムとも互角に戦っていたこと、パイロットに死者まで出たトールギス同様の加速度(15G以上)にも平然としていた[1]からして、パイロットのトレーズ共々優秀であったことが窺える。

最後はトレーズの特攻とも言うべき攻撃に、五飛が反応してツインビームトライデントが突き刺さり、撃墜された。なお、この行動はトレーズがわざと負けたように見え、五飛もそう判断して後々まで禍根を残す。しかし、これは五飛の誤解であり、実際最後の特攻にも見える行動は「トレーズが勝負を掛けた結果」であった。つまり、「トレーズ自身が望んだ完全な敗北」なのである。

なお、本編登場前に児童向け漫画雑誌『コミックボンボン』に掲載された紹介記事では黒と白に塗られており、「ブラックトールギス」と表記されていた。

登場作品と操縦者

トレーズの搭乗する機体なので、自軍に参加することはほとんど無く、敵もしくは味方NPCユニットとして登場する。『D』では味方機体として登場。

旧シリーズ

スーパーロボット大戦F完結編
味方NPCとして登場。ボスクラスのHPからして当初は敵として設定されたと思われる。DC・ポセイダルルート共々特攻して散る。
DCルートはほぼイベントで推移するのだが、ポセイダルルートではミリアルドトールギスIIIと戦闘を行うと撃墜される。撃墜されずに、そのままラストシナリオまで進めるとシャピロヴァルシオンバイオリレーションシステムを破壊する。
味方NPCなので攻撃することはできないが、マップ兵器で撃墜して資金を稼ぐことができる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
今回は敵。ミリアルドのトールギスIIIとコンビを組んで登場。後に先にもトールギスでコンビを組んだのは今回だけ。なお、ロボット大図鑑では全長が「17.4mm」に誤記されている。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
終盤にトレーズの搭乗機として出現。トレーズの能力に高いポテンシャルが相まって、作中でも最強クラスの戦闘力を誇る。
ガンダムタイプの機体ではないので、刹那エースボーナスも効果無し」「命中率が高いので「集中」程度では焼け石に水」「底力ガードで殴るほど堅くなる」「一緒に出てくる敵も強い」etc.と付け入る隙が無い。全力でお相手しよう。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
今回は味方で、通常ユニットとして登場。トレーズが自軍から外れても、機体は置いていってくれる。使える機体ではあるが、誰を乗せるかは悩む。
ドーバーガンがマップ兵器も持ち、特徴はヴァイエイトと同じ。ヘビーアームズ改のマップ武器が弱く、運動性も低いので、性格が冷静のトロワを本機に載せるのも手。
最終的にはトレーズもこの機体で参戦してくれるので、十分に堪能しよう。スキルパーツヒット&アウェイを付けるといい働きをする。最終話「デザイア」で出撃出来なくなるのが欠点。

単独作品

スーパーロボット大戦リンクバトラー
スーパーロボット大戦64
今回はNPCなのだが、選択次第で交戦する。ボスクラスのHPは相変わらず。

関連作品

スーパーヒーロー作戦
トレーズが乗り、中ボスとして登場。
味方になる事は無く、五飛アルトロンガンダムとの一騎討ちの末に倒される。

装備・機能

武装・必殺武器

ドーバーガン
右肩のアタッチメントに装備された携行火器。実体弾とビーム弾の両方を使用可能。
長砲身であり、リーオーでは両腕で支えているのだが、本機の場合は出力に物を言わせて片腕で連射・発砲する事ができる。その威力は一発で複数のMSを吹き飛ばし、ガンダリウム合金製のガンダムに対しても効果を示すほどある。
ドーバーガン(MAP兵器版)
D』のみ実装。一直線上の射程を持つ。
ビームサーベル
ビームサーベルはシールドの裏に2本装備している。
第2次Z再世篇では、トレーズらしいエレガントなトドメ演出がある。必見。
シールド
シールドは左肩のアタッチメントと左腕両方に装備可能。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

機体BGM

「JUST COMMUNICATION」
前期OPテーマ。
「RHYTHM EMOTION」
後期OPテーマ。

関連機体

トールギス
本機の1号機。
トールギスIII
本機と同時期に制作されたが、後に強化された機体。

脚注

  1. 余談だが、現実世界では「耐Gスーツを着用した熟練パイロットであったとしても10G(一般人ならば6G)までが限度」である。

商品情報

資料リンク