「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(4人の利用者による、間の6版が非表示)
1行目: 1行目:
*発売日:2010年5月27日
+
{{ゲーム
*機種:[[ニンテンドーDS]]
+
| タイトル = スーパーロボット大戦OGサーガ<br />魔装機神<br />THE LORD OF ELEMENTAL
*開発:ウィンキーソフト
+
| 読み =
*販売:バンダイナムコゲームズ
+
| 外国語表記 =
*定価:6,090円(税込)
+
| シリーズ = [[魔装機神シリーズ]]
*CERO区分:B(12歳以上対象)
+
| 原作 = [[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]
 
+
| 移植版 =
*前:[[無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ]](DS)
+
| リメイク版 =
*次:[[スーパーロボット大戦L]](DS)
+
| 前作 =
 
+
| 次作 = [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]
 +
| 発売日前作 =
 +
| 発売日次作 =
 +
| シリーズ前作 =
 +
| シリーズ次作 =
 +
| スペシャルディスク =
 +
| 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}}
 +
| 運営元 =
 +
| 発売元 = バンダイナムコゲームス
 +
| 配信元 =
 +
| 対応機種 = [[機種::ニンテンドーDS]]
 +
| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}(チーフプロデューサー)
 +
| ディレクター =
 +
| シナリオ = {{脚本|阪田雅彦}}
 +
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:河野さち子|河野さち子]]
 +
| メカニックデザイン = [[スタッフ:守谷淳一|守谷淳一]]<br />[[スタッフ:福地仁|福地仁]]<br />[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]<br />[[スタッフ:かげやまいちこ|かげやまいちこ]]<br />[[スタッフ:宮豊|宮豊]]<br />[[スタッフ:寺島慎也|寺島慎也]]<br />[[スタッフ:藤井大誠|藤井大誠]]<br />[[スタッフ:土屋英寛|土屋英寛]]
 +
| 音楽 = {{サウンド|藤本大輔}}(作曲)<br />{{サウンド|植松大地}}
 +
| 主題歌 =
 +
| 発売日 = [[発売日::2010年5月27日]]
 +
| 最新バージョン =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 配信終了日 =
 +
| 価格 = 6,090円(税込)
 +
| CERO区分 = B(12歳以上対象)
 +
| コンテンツアイコン =
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW =
 +
}}
 +
『'''スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[魔装機神シリーズ]]」の1つ。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[スーパーファミコン]]用ソフトとして1996年に発売された『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のリメイク作品。基本はリメイク前と変わらないが、グラフィックやテキストなど細部に手が加えられている。
+
[[スーパーファミコン]]用ソフトとして1996年に発売された『[[スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』の[[リメイク]]作品。基本はリメイク前と変わらないが、グラフィックやテキストなど細部に手が加えられている。
  
制作はSFC版や旧シリーズを開発したウィンキーソフトと、『魔装機神』の原作者である阪田雅彦氏が担当。ウィンキーソフトは『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』や『[[リアルロボット戦線]]』を制作して以来11年振り、阪田氏は『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』を途中降板して以来12年振りにスパロボシリーズ制作に直接的に関わることになった。
+
制作はSFC版や「[[旧シリーズ]]」を開発したウィンキーソフトと、『魔装機神』の原作者である阪田雅彦氏が担当。ウィンキーソフトは『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』や『[[リアルロボット戦線]]』を制作して以来11年振り、阪田氏は『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』を途中降板して以来12年振りにスパロボシリーズ制作に直接的に関わることになった。
  
旧シリーズと世界観を共有していたSFC版と異なり、本作は現在展開中の[[OGシリーズ]]と世界観を共有する。そのため、旧シリーズとOGシリーズで異なる設定については修正が行われている。これは次期製作のOGシリーズを見通してとのこと。なお、第1章後には[[地上人召喚事件|地上人がラ・ギアスに召喚された事件]]の発生が明かされるが、本ソフトの発売時点でのOGシリーズでは該当する事件が発生していなかったため、今後の展開を予告するものとなっていた。後に[[第2次スーパーロボット大戦OG]]にて、この[[地上人召喚事件]]、つまり[[スーパーロボット大戦EX]]の物語が展開されることが発表された。
+
旧シリーズと世界観を共有していたSFC版と異なり、本作は現在展開中の「[[OGシリーズ]]」と世界観を共有する。そのため、旧シリーズとOGシリーズで異なる設定については修正が行われている。これは次期製作のOGシリーズを見通してとのこと。なお、第1章後には[[地上人召喚事件|地上人がラ・ギアスに召喚された事件]]の発生が明かされるが、本ソフトの発売時点でのOGシリーズでは該当する事件が発生していなかったため、今後の展開を予告するものとなっていた。後に『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』にて、この[[地上人召喚事件]]、つまり『[[スーパーロボット大戦EX]]』の物語が展開されることが発表された。
  
寺田プロデューサーは『[[スーパーロボット大戦α]]』発売時から『魔装機神』のリメイクについて言及していたが、その頃は実現できず、『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』では版権作品と同様にアレンジを加えて『魔装機神』のキャラクターやロボットを登場させていた。その後、原作設定通りに『魔装機神』を展開するために、OGシリーズを考案。OGシリーズを展開しつつリメイク発表のタイミングを伺っていた、とインタビューや『[[熱血!必中!スパログ!]]』で語っている。
+
寺田プロデューサーは『[[スーパーロボット大戦α]]』発売時から『魔装機神』のリメイクについて言及していたが、その頃は実現できず、『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』では版権作品と同様にアレンジを加えて『魔装機神』のキャラクターやロボットを登場させていた。その後、原作設定通りに『魔装機神』を展開するためにOGシリーズが考案された<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=5833 魔装機神、復活!!] 2019年7月8日閲覧。</ref>。
  
 
2011年に本作の直接の[[続編]]である『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』が発表され、その初回限定生産版にDS版の更なるリメイク版が同梱されることが明らかになった。DS版からの追加要素として、メインキャラクター以外の登場人物を含む音声の収録と、登場機体の追加が公表されている。なおこのPSP版は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]』の発売約1ヶ月前にあたる2013年7月25日よりダウンロード版が配信されている。
 
2011年に本作の直接の[[続編]]である『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』が発表され、その初回限定生産版にDS版の更なるリメイク版が同梱されることが明らかになった。DS版からの追加要素として、メインキャラクター以外の登場人物を含む音声の収録と、登場機体の追加が公表されている。なおこのPSP版は『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]』の発売約1ヶ月前にあたる2013年7月25日よりダウンロード版が配信されている。
22行目: 50行目:
 
攻略情報やリメイク前との変更点の見易さを重視し、本Wikiでは「[[魔装機神シリーズ]]」として扱うこととする。
 
攻略情報やリメイク前との変更点の見易さを重視し、本Wikiでは「[[魔装機神シリーズ]]」として扱うこととする。
  
=== リメイク前からの変更点 ===
+
== リメイク前からの変更点 ==
 
;シナリオ
 
;シナリオ
 
:大筋はリメイク前と同じ。OGシリーズに合わせた設定の変更のほか、阪田氏によりイベントの追加や細かな表現の修正が行われている。
 
:大筋はリメイク前と同じ。OGシリーズに合わせた設定の変更のほか、阪田氏によりイベントの追加や細かな表現の修正が行われている。
42行目: 70行目:
 
:[[アハマド・ハムディ|アハマド]]を仲間にした際、[[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]と[[レベッカ・ターナー|ベッキー]]がいると、資金'''500万'''が手に入るイベントが追加された。
 
:[[アハマド・ハムディ|アハマド]]を仲間にした際、[[シモーヌ・キュリアン|シモーヌ]]と[[レベッカ・ターナー|ベッキー]]がいると、資金'''500万'''が手に入るイベントが追加された。
  
=== リメイク前と同じ点 ===
+
== リメイク前と同じ点 ==
 
;戦闘システム
 
;戦闘システム
:SFC版から変化なし。[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[合体攻撃]]は実装されていない。そのため、[[プレイステーション|PS]][[スーパーロボット大戦α|α]]から約10年振りに20世紀のシステムに戻った。
+
:SFC版から変化なし。[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[合体攻撃]]は実装されていない。そのため、[[プレイステーション|PS]]版『[[スーパーロボット大戦α|α]]』から約10年振りに20世紀のシステムに戻った。
 
;BGM
 
;BGM
:SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以降の作品に搭載をされていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。
+
:SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2|OG2]]』以降の作品に搭載されていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。
 
;キャラクターボイス
 
;キャラクターボイス
 
:SFC版と同様に、一部のキャラクターで[[MAP兵器]]を使用した場合のみキャラクターボイスが流れる。
 
:SFC版と同様に、一部のキャラクターで[[MAP兵器]]を使用した場合のみキャラクターボイスが流れる。
54行目: 82行目:
  
 
== ストーリー・用語 ==
 
== ストーリー・用語 ==
内容はほとんどリメイク前と変わらないので、『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』と同じ。SFC版同様に2部構成となっている。また、第1章と第2章の間は回想として説明される。
+
内容はほとんどリメイク前と変わらないため、『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』と同じ。SFC版同様に2部構成となっている。
 +
 
 +
また、第1章と第2章の間は回想として説明される。前述の通り、OGシリーズに組み込まれた関係で回想の内容が一部変更されている。
  
 
用語の詳細は、[[用語事典/魔装機神]]を参照。
 
用語の詳細は、[[用語事典/魔装機神]]を参照。
61行目: 91行目:
 
[[魔装機神の登場人物]]を参照。
 
[[魔装機神の登場人物]]を参照。
  
*発売前には『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[アサキム・ドーウィン|某人物]]が出てくるのではないかと噂されていたが、[[熱血!必中!スパログ!]]で寺田プロデューサーが言及した通り、登場しない。
+
*発売前には『[[スーパーロボット大戦Z]]』の[[アサキム・ドーウィン]]が出てくるのではないかと噂されていたが、[[熱血!必中!スパログ!]]で寺田プロデューサーが言及した通り、登場しない<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=5838 ちょっとしたお話] 2018年12月2日閲覧。</ref>。
 
*[[OGシリーズ]]との関連として、[[リュウセイ・ダテ]]の登場する場面がある。ストーリーには関与しない。
 
*[[OGシリーズ]]との関連として、[[リュウセイ・ダテ]]の登場する場面がある。ストーリーには関与しない。
  
67行目: 97行目:
 
[[魔装機神の登場メカ]]を参照。
 
[[魔装機神の登場メカ]]を参照。
 
<!-- !ゲーム中データ -->
 
<!-- !ゲーム中データ -->
 
== 主要スタッフ ==
 
;開発
 
:ウィンキーソフト
 
;チーフプロデューサー
 
:寺田貴信
 
;シナリオ
 
:阪田雅彦
 
;キャラクターデザイン
 
:河野さち子
 
;メカニカルデザイン
 
:守谷淳一、福地仁、カトキハジメ、かげやまいちこ、宮豊、寺島慎也、藤井大誠、土屋英寛
 
;音楽
 
:藤本大輔(作曲)、植松大地
 
  
 
== 関連記事 ==
 
== 関連記事 ==
132行目: 148行目:
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=8T0gB1l0gZs 第2弾PV(Youtube)]
 
*[http://www.youtube.com/watch?v=8T0gB1l0gZs 第2弾PV(Youtube)]
 
=== Blog記事 ===
 
=== Blog記事 ===
*[http://blog.spalog.jp/?eid=827442 『熱血!必中!スパログ!』魔装機神、復活!!]
+
*[http://blog.spalog.jp/?p=5833 『熱血!必中!スパログ!』魔装機神、復活!!]
*[http://blog.spalog.jp/?eid=838864#sequel 『熱血!必中!スパログ!』サイバスター! チェェェンジ! DS!!]
+
*[http://blog.spalog.jp/?p=5854 『熱血!必中!スパログ!』サイバスター! チェェェンジ! DS!!]
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
 
*[http://www.famitsu.com/game/coming/1232928_1407.html ファミ通COM 魔装機神]
 
*[http://www.famitsu.com/game/coming/1232928_1407.html ファミ通COM 魔装機神]
 
*[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/masoukishin/index.html 公式サイト]
 
*[http://www.suparobo.jp/srw_lineup/masoukishin/index.html 公式サイト]
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
  
 
{{シリーズ一覧}}
 
{{シリーズ一覧}}

2024年10月7日 (月) 21:54時点における最新版

スーパーロボット大戦OGサーガ
魔装機神
THE LORD OF ELEMENTAL
シリーズ 魔装機神シリーズ
原作 スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
次作 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD
開発元 ウィンキーソフト
発売元 バンダイナムコゲームス
対応機種 ニンテンドーDS
プロデューサー 寺田貴信(チーフプロデューサー)
シナリオ 阪田雅彦
キャラクターデザイン 河野さち子
メカニックデザイン 守谷淳一
福地仁
カトキハジメ
かげやまいちこ
宮豊
寺島慎也
藤井大誠
土屋英寛
音楽 藤本大輔(作曲)
植松大地
発売日 2010年5月27日
価格 6,090円(税込)
CERO区分 B(12歳以上対象)
テンプレートを表示

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「魔装機神シリーズ」の1つ。

概要[編集 | ソースを編集]

スーパーファミコン用ソフトとして1996年に発売された『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のリメイク作品。基本はリメイク前と変わらないが、グラフィックやテキストなど細部に手が加えられている。

制作はSFC版や「旧シリーズ」を開発したウィンキーソフトと、『魔装機神』の原作者である阪田雅彦氏が担当。ウィンキーソフトは『スーパーロボット大戦コンプリートボックス』や『リアルロボット戦線』を制作して以来11年振り、阪田氏は『スーパーロボット大戦F完結編』を途中降板して以来12年振りにスパロボシリーズ制作に直接的に関わることになった。

旧シリーズと世界観を共有していたSFC版と異なり、本作は現在展開中の「OGシリーズ」と世界観を共有する。そのため、旧シリーズとOGシリーズで異なる設定については修正が行われている。これは次期製作のOGシリーズを見通してとのこと。なお、第1章後には地上人がラ・ギアスに召喚された事件の発生が明かされるが、本ソフトの発売時点でのOGシリーズでは該当する事件が発生していなかったため、今後の展開を予告するものとなっていた。後に『第2次スーパーロボット大戦OG』にて、この地上人召喚事件、つまり『スーパーロボット大戦EX』の物語が展開されることが発表された。

寺田プロデューサーは『スーパーロボット大戦α』発売時から『魔装機神』のリメイクについて言及していたが、その頃は実現できず、『スーパーロボット大戦α外伝』では版権作品と同様にアレンジを加えて『魔装機神』のキャラクターやロボットを登場させていた。その後、原作設定通りに『魔装機神』を展開するためにOGシリーズが考案された[1]

2011年に本作の直接の続編である『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD』が発表され、その初回限定生産版にDS版の更なるリメイク版が同梱されることが明らかになった。DS版からの追加要素として、メインキャラクター以外の登場人物を含む音声の収録と、登場機体の追加が公表されている。なおこのPSP版は『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』の発売約1ヶ月前にあたる2013年7月25日よりダウンロード版が配信されている。

攻略情報やリメイク前との変更点の見易さを重視し、本Wikiでは「魔装機神シリーズ」として扱うこととする。

リメイク前からの変更点[編集 | ソースを編集]

シナリオ
大筋はリメイク前と同じ。OGシリーズに合わせた設定の変更のほか、阪田氏によりイベントの追加や細かな表現の修正が行われている。
グラフィック
戦闘アニメは新規デザイン。カットイン演出が追加され、阪田氏監修のもとにSFC版では詳細が不明だった武器のグラフィックやギミックが新規で書き起こされた。マップ画面もよりきめ細やかに描かれている。
戦闘アニメ
戦闘アニメのON/OFFおよびスキップ機能が装備された。
用語辞典
用語が違う色で表示され、Xボタンを押すことで解説を見ることができる。例としては、ラ・ギアスの通貨の日本円換算、「態度L」「逆タマ」「指きりげんまんの『げんまん』」といった言葉の意味、ラセツがひょっとこ仮面の正体に気づかない理由の説明など。専門用語の解説というより、分かりづらい点に対する補足という意味合いが強い。なお、ロボット大図鑑キャラクター事典は無い。
イベントカット
キャラクターやメカニックの初登場場面、ストーリー上重要な場面などで描き下ろしの一枚絵が表示されるようになった。
特殊技能
2回行動の習得レベルが全体的に引き上げられ、再攻撃の最大技能レベルが下がった。それに伴い、一部シナリオの難易度がSFC版から変化している。
データの保存
数多い分岐に対応し、セーブデータスロットは96個用意された(SFC版におけるターボファイルを用いた多くのデータの記録をDSカード上で再現したといえる)。また、携帯機シリーズの慣例通りどこでもセーブ機能が搭載された。
クリア特典
クリアボーナスとして資金100万が手に入り、クリア時点で「所持していた」資金と併せて次周のプレイに引き継がれる。これまでのシリーズにおける引継ぎとは異なり、機体改造に使用した資金は還元されず、改造段階も引き継がれない。
資金獲得イベント
アハマドを仲間にした際、シモーヌベッキーがいると、資金500万が手に入るイベントが追加された。

リメイク前と同じ点[編集 | ソースを編集]

戦闘システム
SFC版から変化なし。援護攻撃援護防御合体攻撃は実装されていない。そのため、PS版『α』から約10年振りに20世紀のシステムに戻った。
BGM
SFC版のものをそのまま使用すると発表された。実際には、一部楽曲でシーケンスデータが流用されている可能性があるものの、音色データが違うため、完全には再現されていない。なお、『OG2』以降の作品に搭載されていたBGM選択システムは、本作には搭載されていない。
キャラクターボイス
SFC版と同様に、一部のキャラクターでMAP兵器を使用した場合のみキャラクターボイスが流れる。

ストーリー・用語[編集 | ソースを編集]

内容はほとんどリメイク前と変わらないため、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』と同じ。SFC版同様に2部構成となっている。

また、第1章と第2章の間は回想として説明される。前述の通り、OGシリーズに組み込まれた関係で回想の内容が一部変更されている。

用語の詳細は、用語事典/魔装機神を参照。

登場人物[編集 | ソースを編集]

魔装機神の登場人物を参照。

登場メカ[編集 | ソースを編集]

魔装機神の登場メカを参照。

関連記事[編集 | ソースを編集]

ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]

分類 記事
全話一覧 全話一覧/魔装機神
隠し要素 隠し要素/魔装機神
精神コマンド 精神コマンド/魔装機神
特殊能力 特殊能力/魔装機神
特殊技能 特殊技能/魔装機神
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/魔装機神
魔装機神の登場人物
魔装機神の登場メカ
ネタバレ ネタバレ/魔装機神
用語事典 用語事典/魔装機神

システム[編集 | ソースを編集]

商品情報[編集 | ソースを編集]

ゲーム本体[編集 | ソースを編集]

書籍[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

動画[編集 | ソースを編集]

Blog記事[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 魔装機神、復活!! 2019年7月8日閲覧。
  2. ちょっとしたお話 2018年12月2日閲覧。