「ジョシュア・ラドクリフ」の版間の差分
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2020年9月1日 (火) 20:58時点における版
ジョシュア・ラドクリフ | |
---|---|
外国語表記 | Joshua Radcliffe |
登場作品 | |
声優 | 中村悠一 |
デザイン |
鈴木幸江 糸井美帆(リデザイン) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦D |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 18歳 |
身長 | 179cm |
体重 | 68kg |
所属 |
ジョシュア・ラドクリフは『スーパーロボット大戦D』の男主人公。
概要
人物概要
愛称は「ジョッシュ」。父親はリ・テクノロジストのフェリオ・ラドクリフで義妹はクリアーナ・リムスカヤ。
いつも無愛想な表情をしているので、初対面の人間には誤解を受けている事があるが、実際には面倒見が良く、気配りも利く「近所の気の良いお兄さん」的な人物である。結婚式のブーケを男性が受け取るのはまずいということも知っている。また、18歳という年齢の割には異様なほど落ち着いており、老成の域に入っている。もっとも、現在の言動からは想像もつかないがかつては荒れていた時期があり、リム以外の全ての人間に反抗心を持っていた事もあると回想している。また、父親に対してのみは反抗期とも受け取れる態度を取っており、彼もやはり18歳の少年という事がわかる。彼の性格の成熟さはそれだけ彼が苦労していたという事でもあり、ゲーム中も、さらにはエンディングにおいてまでも苦労を背負い込む羽目になるため、かなりの苦労人と言える。前述の通りの面倒見のいい性格などから、仲間達からの人望も厚い(イルム曰く「良いカウンセラーになれる」)。
物静かな性格であるため、年齢に反して老成したその性格と、そこから来る人望の篤さが逆に彼の存在を際立たせていると言える。また、明らかに彼を意識した決め台詞(後述)があるのも特徴だが、本質は同じく突撃型。熱くなり過ぎて周りが見えなくなると、分の悪い賭けにすらなっていない無謀を突き進んでしまう。
スーパーロボット大戦D
元々は南極でインベーダーと戦っていたが、父親の実験でリムの二重人格が発生した事を知るとリムを連れて南極から飛び出し、リガ・ミリティアに身を寄せていた。この時期にヒイロ・ユイらコロニーからのガンダムパイロットやシュワルツらと知り合っており、ゲーム開始時には既に一定の信頼を得ている。また、長年インベーダーと戦い続けたこともあって機動兵器の操縦技術はガムリンから「ジョッシュほどのパイロットが~」と言われるほど熟練している(逆に言えば、特に訓練も受けていないのにジョッシュと同ステータスを誇るリムの方が驚異的と言える)。
ゲーム開始時にクリフォード・ガイギャクスに呼び出されて南極に戻ってくるが、そこでフェリオが誤ってファブラ・フォレースを開けてしまう事故に遭遇する。その後、事態に流されるままにブルー・スウェア所属のパイロットとなり戦いを続けていくが、その中で現れたルイーナはフェリオがファブラ・フォレースを開けたせいで現れたのではないかと疑い、苦悩するようになる。
そんな中、ルイーナのメリオルエッセの1人グラキエースの機体とジョッシュの機体のシステムの一つシュンパティアが共鳴し、彼女と意識を共有するようになってしまう。彼女の意識を共有したジョッシュはなんとかして彼女を救おうとするが、その結果ルイーナの基地の自爆に巻き込まれ、行方不明になってしまう。
が、ウェントスに助けられていたジョッシュとグラキエースはブルー・スウェアに合流。グラキエースの処遇に一悶着あったが、何とか彼女を迎え入れる事に成功する。その後も戦い続ける内にジョッシュはルイーナの長ペルフェクティオが父フェリオの身体を利用している事を知るが、ジョッシュはその事実を受け入れ、父親を解放するために戦う決意をする。また、感情を覚え、自らの居場所の喪失を恐れるようになったグラキエースを守る事こそが自らの戦う理由と見定める。
最終決戦でペルフェクティオを撃破したジョッシュは真っ白な大地に戻った南極で独り語る。子供の頃、父親に良いアイデアを出すと褒められるのが嬉しくて勉強した事、インベーダーから家族を守りたくてパイロットになった事を。そして、グラキエースの余命が僅か3年しかない事を知ったジョッシュは、それでも彼女と共に過ごす道を選び、静かに物語から姿を消す。
なお、以上はジョッシュが主人公の状態でグラキエースを仲間にした時の展開。グラキエースを仲間にしなかったり、リムが主人公だったりした場合は展開が変わる。
OGシリーズ
大まかな設定は『D』と同じ。「インスペクター事件」の折、南極で初陣。シュンパティアとレース・アルカーナを搭載する前のエール・シュヴァリアーでアインストを撃退していた。
「封印戦争」勃発直前に、南極を出てリム共々伊豆へ出向。教導隊の預かりとなる。機体の実戦テストの後、一時南極に戻るも、ファブラ・フォレース解放に伴う異変により脱出を余儀なくされる。 ゲスト来訪と同時に「鋼龍戦隊」と合流。彼らの良き隣人となる。
グラキエースに関する流れはほぼ『D』に準じ、最終的に選んだ道も同じ。
終盤ではペルフェクティオや孫光龍により、ジョッシュもまた、クリスにとってのリアナに当たる「異界の魂」を呼び込んでいるらしいこと、ジョッシュ本人もその存在を変貌させつつあることが示唆されている。メリオルエッセの声を初期から感知し、グラキエースと共振したのはそれが原因らしい。
登場作品と役柄
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦D
- 物語自体が全体的暗めであり、それに合わせた主人公といえる。戦闘BGMは2種とも評価が高い。基本的にジョシュアとリムとの能力値に差はないが、能力が二人に引き継がれるということはないので、どちらかを機体特徴に合わせた育成を行いたい。相性がいい機体はコンボ武器とシールド、剣があるエール・シュヴァリアーとガナドゥール。ヒット&アウェイが無いのでブランシュネージュとはあまり相性が良くない。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2020年9月のイベント「蒼き誓い」より参戦。乗機はエール・シュヴァリアー。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- エール・シュヴァリアーと共に参戦。フェリオの要望でテストパイロットを務めているという、元々熟練パイロットだった『D』とは異なる設定。また、南極事件やアインスト襲撃の影響で機体に乗らざるを得なかったとも本人が語っている。PV1では、リムやアリエイルの音声はなかったにも関わらず、ジョッシュの音声が発表されている等、扱いが良かった。設定的には『α』の主人公陣とは同い年だが、話の主軸でもある事情か主に絡みのあるキャラがヒューゴ、エクセレン、カイ、レフィーナ等自身より年長者が多いため、少し大人びている印象もある。『D』と違って会話相手は前述の相手がほとんどで、自ら会話の輪の中に入っていくシーンは数えるほどもない。遂に実現(?)したキョウスケとの夢の対決も中断メッセージでのやりとりである。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 地上ルート第9話「共鳴」より参入。今回はトーヤやカルヴィナといった、メンタル的に不安定なキャラに対して先輩分として接する場面が多い。
パイロットステータス
能力値
- D
- 格闘の数値以外はリアナとほぼ同等。スーパー系・リアル系どちらでも通用する能力だが、スーパー系としては防御に、リアル系としては回避に若干不安が残る。
- ゲーム開始時の機体選択で習得する精神コマンドが変化する。特殊技能に変動はなし。
- スーパー系では「加速」を覚えるが「鉄壁」を覚えないため、単騎で耐える運用には向かない。
- リアル系は「必中」を覚えないため、何らかの工夫をしないとエース級の敵には命中が心許ない。
- 特殊技能は、比較的序盤から「コンボ」と「援護攻撃」「援護防御」が伸びるのが特長。
- 回避ボーナスの技能はないが、高Lvの「底力」と防御技能のおかげで生存率は高い。
- OGシリーズ
- 射撃とSPでリアナに劣る。
精神コマンド
- D
- X-Ω
- 集中、閃き、必中
- 第2次OG、OGMD
- 集中、ひらめき、必中、突撃、熱血、連撃(ツイン)
- キョウスケと「ひらめき」以外の精神コマンドが全て同じ(キョウスケは「ひらめき」の代わりに「不屈」を覚える)という辺りに、彼の本質が伺える。
- 『OGMD』ではエースボーナスで「突撃」が「強襲」に変化する。
特殊技能(特殊スキル)
- D
- 援護攻撃L3、援護防御L3、底力L8、コンボL3、カウンター、シールド防御、切り払い、撃ち落とし
- 第2次OG、OGMD
- 底力L5、援護攻撃L2、援護防御L1、連続攻撃L1
- 「ヒット&アウェイ」と「連携攻撃」を追加させれば、優秀なサポートアタッカーとして活躍できる。
エースボーナス
- 最終回避率+10%、受ける最終ダメージ-10%
- 『第2次OG』で採用。ジェアン・シュヴァリアー、フォルテギガス共に回避型とも耐久型ともつかない能力なので、どちらも上がるのは生存性の底上げとしてかえって有用。底力との相性も良い。
- 精神コマンド「突撃」を「強襲」に変更
- 『OGMD』で採用。消費SPはそのままに、上位互換に変更される。P武器が少ないジェアンの弱点を補える他、直撃アーマーブレイカーを単独で敵ボスに使えるのも大きい。
- 直撃の効果は、終盤戦で厄介なオルゴン・クラウドやラースエイレムを無力化出来るという意味でも重要。グラキエースも直撃を持つため、この両名にトーヤの露払いを任せてもいいだろう。
パイロットBGM
- 「Desire」
- 通常戦闘時のBGM。曲名は『第2次OG』でつけられたものでまさかの「デザイア」(『D』最終話タイトル)に驚いたユーザーも多かったはず。『第2次OG』では曲のループが変化している(『D』ではイントロの途中に戻ったが、『第2次OG』ではイントロの最初まで戻る)ので人によっては違和感を感じるかもしれない。主に欲望という意味で知られている(欲望に果ててしまったとある裏切り者の専用機を連想した人も多いのでは?)単語だが、願う、望む、希望などの意味もある。『D』の終盤では「希望」が重要なテーマになるのでその意味での命名なのだろうが、ジョッシュ自身の願いの行きつく先を思うと皮肉な曲名と言えなくもない。
- 「Drumfire」
- 必殺技使用時のBGMで「Desire」のアレンジ。「Desire」と同じく曲名は『第2次OG』でつけられた。「ドラムファイア」と読み、意味は「集中砲火」。『第2次OG』版のクローアンカーバーストの演出を顧みると相応しいタイトルと言える。
- なお、彼のものに限らず『第2次OG』で追加された『D』関連の曲名は全て「D」から始まる単語が使われている。
人間関係
家族
- フェリオ・ラドクリフ
- 父親。彼の実験に反発してジョッシュは南極を飛び出した。
- ペルフェクティオとの戦闘時には専用台詞が用意されているので、一度は戦闘アニメをONにして見よう。
- クリアーナ・リムスカヤ
- 義妹。彼女の二重人格がジョッシュが南極を飛び出した一因。後にロボットに乗る事になるが、グラキエースを仲間にすると離脱。ラキがいない場合はリムの事を考えている事が多く、割とシスコン気味。リムの面倒を見続けたために妹離れ出来なかったのかもしれない。
- グラキエース
- 恋人?ルイーナのメリオルエッセの1人。ジョッシュと意識を共有し、後に彼と共に戦うことを選ぶ。ジョッシュは彼女を「ラキ」と呼んでいる(『D』終盤、出撃中にブライトに対して「自分とグラキエースが~」と言っている場面もあるが、これは誤字というよりも公私を分けた言動を取ったものと思われる)。
- クリフォード・ガイギャクス
- 兄貴分的存在。ジョッシュとリムの機体を開発した。
- ウェントス
- メリオルエッセの一人。リムが主人公の場合に対面し、搭乗機のコアを託すことになる。一方ジョッシュ自身が主役の時は登場すらしないが、グラキエースを救出しようと飛び出した際、最後に彼に救われたことが示唆されている。
地球連邦
- キョウスケ・ナンブ
- 対極の決め台詞を持つ人物。とは言え、どちらも突撃型の思考である事は変わらない。『第2次OG』で共演、中断メッセージにてついに夢の対決がかなった。本編ではあまり絡みはない。
- エクセレン・ブロウニング
- キョウスケと似たものを感じたのか、何かと気にかけ、助言を行う。また、「ジョッシー」というあだ名をつけている。
- ヒューゴ・メディオ
- 『第2次OG』では同時期に教導隊預かりとなる。『D』に登場するキャラ以外では最も絡みが多い。ルイーナの出現に悩むジョッシュを励ますなど、戦友であり兄貴分といった関係。
- イルムガルト・カザハラ
- 『OGMD』では共にカルヴィナの面倒をよく見ている。
- アルテウル・シュタインベック(ユーゼス・ゴッツォ)
- 『第2次OG』ではフェリオを自身の目的を果たす為に利用していた黒幕であり、ジョッシュにとっても浅からぬ因縁の相手と言える。
- トーヤ・シウン、カルヴィナ・クーランジュ
- 『OGMD』ではちょくちょく彼らを気にかける。
メリオルエッセ
- イグニス
- 敵。最期の瞬間、自分からグラキエースを奪ったジョッシュに対して憎悪を抱く。その際、彼は憎悪の感情と「死にたくない」という感情の意味を自身で理解する事ができなかったが、ジョッシュの言葉で、初めてそれらを理解する事になる。
- ペルフェクティオ
- 宿敵。
その他
- グ=ランドン・ゴーツ
- 『OGMD』では間接的にだが父親の仇。
版権作品との人間関係
本編開始前からの知り合いが非常に多いのも特徴。一部の攻略本などでは「人付き合いが苦手」という記述もあるが、実際は殆どのキャラと良好な関係を築いている。この設定に沿っているのはむしろOGシリーズ。
親友
多くのキャラと関わるジョッシュだが、ここではそのうち「親友」と呼べる人物を挙げる。
- 剣鉄也
- 親友にして相棒その1。当初は反目していたが後に良き戦友となる。ジョッシュとの友情を深めつつも、ルイーナ関連で彼を疑い、「仲間を信じていなかった」と非難してしまう場面もあるのだが、直後の戦闘でジョッシュが行方不明になってしまった時は誰よりもジョッシュを信じていなかった自分を責めていた。
- ギュネイ・ガス
- 親友にして相棒その2。ネオジオンルートでは最初にジョッシュを救助する。憎まれ口を叩きながらも相談を持ちかけるなど明らかに原作に比べて救われた人。ちなみにジョッシュとのシャワーシーンまで存在する。地上ルートではギュネイの姿に荒れていた頃の自分を思い出す一幕もある。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- ジョッシュにとっては一番の頼れるよき先輩。状況に振り回されて苦労するジョッシュを大人としてよくサポートし、アドバイスを贈っている。アムロもまた、ジョッシュの実力と人間性を認め、信頼している。
- シャア・アズナブル
- ネオ・ジオンルートではギュネイに助けられた後、彼の要請を受けて共に戦う事になる。当初はアクシズ落としを行った彼に対して快い感情を抱いていなかったが、真剣に事態を打開し、地球圏の人々を守る為に戦おうとする彼の姿勢に、やがて見直す事に。シャアもジョッシュをよき戦士と認めると同時に、その人間性も認め、信頼している。
- カミーユ・ビダン
- 彼の方が年上であるのだが、個人としての親交は親しく、彼とも友人同士となっている。共にウッソを導く場面も多い。
- クェス・パラヤ
- 妹の親友。彼女からは「普通の人」と評される。「普通の人」を嫌う傾向があるクェスだが、ジョッシュに対しては決して悪い感情は持っておらず、あくまでも「親友のお兄さん」という認識。
- ウッソ・エヴィン
- カミーユや甲児たちと共に、彼のよき兄貴分として支えて、度々ウッソを導いている。
- オデロ・ヘンリーク
- 家族の事でウッソと喧嘩して口を聞かなった事を心配し、自らハンゲルグの情報を集めてオデロに教え、これを口実にウッソと仲直りするように促した。この事に関して、ジョッシュは「たまには」こんな事をすると照れ隠しをした。
- ウォレン・トレイス、スージィ・リレーン、カルルマン・ドゥカートゥス
- リガ・ミリティアにいた頃から彼ら子供達の面倒をよく見ており、彼らからも兄貴分として慕われていた。
- オリファー・イノエ、マーベット・フィンガーハット
- シュワルツと同じく、かつてリガ・ミリティアに所属していた頃に共闘した間柄。
- クロノクル・アシャー、カテジナ・ルース
- リガ・ミリティアルートを通ると因縁ができる。
アナザーガンダムシリーズ
- ヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル、カトル・ラバーバ・ウィナー、トロワ・バートン、張五飛
- 彼ら5人とは物語開始以前に共にOZと戦った戦友同士であり、個人としても親しい間柄である。鉄也やギュネイほどではないが、様々な場面で絡みが用意されている。
リアル系
- 矢作省吾
- 刺々しい彼にもすぐに人間性を認められており、年上に対するそれのように敬意を表されている。
マクロスシリーズ
- ガムリン木崎
- 序盤から比較的に絡む場面が多く、徐々に打ち解けあい、最終的には深い信頼で結ばれた戦友同士になる。ルートによってはEDにてジョッシュがマクロス7船団に同行する事になった際、ジョッシュの同行を喜んでいる。
- 熱気バサラ
- 最終的にはジョッシュもガムリンと共に彼のよき理解者の一人になる。
- シビル
- 南極突入前にペルフェクティオに関する情報を聞き、彼女の言葉から、既に父が父でなくなっている事を確信する。
スーパー系
ダイナミック系
- 兜甲児
- 年齢はほぼ同年代だが、彼にはどこか年上に対するそれのように、敬意を払われる場面も。人間性を非常に信頼されており、同時にその実力も彼からあてにされている。
- ボス
- オリファーとマーベットの結婚式にてブーケを受け取ってしまった彼に注意を促すのだが、既に手遅れで…。
- 流竜馬
- 直接絡む場面はあまり無いが、実はネオ・ジオンルートでは序盤にシャトルから月面に彼が時空の狭間から転移した瞬間を目撃している(ただし、竜馬が転移してきたという事には気付いたのは竜馬合流後)。
- 渓、凱
- 序盤に彼らとシュワルツの喧嘩を仲裁した。
- 早乙女博士
- 彼をゲッター線の亡者として、激しく敵視する。彼に対する特殊戦闘台詞もある。
- シュワルツ
- リガ・ミリティアに所属していた頃からの戦友。タメ口で会話するほど親しい間柄である。ジョッシュの妹であるリムの事も気にかけている。
- 敷島博士
- EDにて、彼から衝撃的な事実を告げられる事に…。
その他のスーパー系
名台詞
共通
- 「分の悪い賭けをする気はない。ここは、確実に仕留める!」
- 戦闘台詞。ジョッシュの台詞の中でも最も有名と思われる。キョウスケの台詞とは真逆だが、ジョッシュは度々分の悪い賭けをしている為、自分に言い聞かせているだけなのかもしれない。
- 「親父…いま解放してやる。奪われたあんたの体、オレが消してやる!」
- ペルフェクティオと戦闘したときの台詞。ペルフェクティオに憑依された父がもう既に助からない身であることを理解していた。『第2次OG』で声付きで入る為勘違いされがちだが、初登場の『D』でもペルフェクティオ戦でこの台詞が出る。
- 「…祈っていた。そう…信じたことのない、神に祈っていた」
「…どこにも、存在しないもの。心の中にだけいる、役に立たない幻の全能者のことさ」 - 「デザイア」にて、ラキに「神とはなんだ」と訊ねられて。
D
- 「ゲッター線の亡者め・・・これ以上汚染などさせない!」
- 早乙女との特殊戦闘台詞。オリジナルキャラから版権キャラへの特殊台詞は当時としては珍しい物だった。
- 「見てたのか。怒るなよ、ギュネイ。あんたはオレの命の恩人で、頼りになるパイロットだと思ってる。友人ともな。それじゃ、いけないか?」
- ジョッシュが自分ではなくアムロに相談を持ちかけた事に御立腹のギュネイをなだめる際の台詞。この後、ジョッシュは自分も余裕がないというのにギュネイの相談を聞く。
- 「オレと同じさ。どうしたらいいか、何をしたらいいか、わからなくて、焦ってる。状況の変化に対応できてない」
「ニュータイプも人ってことだろ?」 - 上記の場面の後の台詞。前者は混沌とした状況で「自分はニュータイプ(強化人間)だから他の人間とは違う」という自信が揺らぐギュネイの心情を察しての台詞で、後者は尚も強がるギュネイに対しての一言。ニュータイプや強化人間の真理を突いた一言でもあり、同時にジョッシュがギュネイを「ニュータイプ」や「強化人間」といった括りではなく、一人の「人間」として、そして「友人」として認識していることを改めてはっきりと感じられる台詞であり、ジョッシュがいかに「出来た人間」であるかを感じさせる。上記の場面と併せて、ギュネイの心が救われた瞬間である。
- 「そんなにオレやウッソたちが信用できないのか? 戦いにのめりこんでない人間は、頼りにならないのか? 自分たちだけで戦っているような面しやがって!」
- 「憎しみは激闘の中」にて。兜博士の仇相手に独断専行した鉄也[1]に対して。ジョッシュが仲間に怒る数少ないシーン。
- 「お、おいボス、それはまずい…」
- オリファーとマーベットとの結婚式にてブーケをついつい受け取ったボスに注意を促して。だが、時すでに遅く……。
- (くっ、やはり間違いない。オレの…オレの中にいるのは、あいつだ。この死と破壊を求める衝動は、あいつの…)
- 「生と死の呪縛」にて。あいつとはグラキエースの事。さらっと流されているが、ラキと同調してしまった結果、ジョッシュに死と破壊を求める衝動が生じていたというとんでもない事が明かされている。
この時点でラキとの初接触から10話近く経過しているが、それをおくびにも出さずに戦い続けていたとは… - 「くぅっ…すべてを、破滅…負の波動を、我らルイーナの力と…」
「オ、オレは…オレはお前じゃない!これは、オレの意識じゃない!退けッ!」 - 同話におけるラキ説得時の台詞。同調が強すぎてラキの意識に引きずり込まれており、一時的に言動がメリオルエッセのそれになってしまっている。
- 「敵のお前に、こんなことは頼みたくないが、しかたがない。オレの相棒の心臓、お前にくれてやる。そのかわり…リムを頼む。オレの大事な妹だ。守ってやってくれ」
- 「誇り高き反逆者」にて。
リム編でウェントスに愛機のシュンパティアを託す際の台詞。 - 「何かを、しなくちゃいけないんだ。お、親父が原因で、始まったことなら…オレは…」
- 「響き合う魂の行方」にて、グラキエースを救出する際に。ジョッシュが父親の事で罪の意識を持っている事を思わせる一幕。
- 「人間は、死ぬのが怖い。誰だって、死にたくないんだ。お前にも…いつかわかる」
- 「戦場の父、戦場の子」にて、グラキエースに「ルイーナと戦わないといけないなら何故宇宙へ行くのか」と言われて、他勢力による目の前の危険を排除しなくてはいけないと答え、最後に根本的な理由としてこの台詞を言う。この時点では、ラキは「わたしの命は偽りにすぎない」と返されるが…。
- 「怖いよ……戦うのはいつだって。前にもいった。誰だって、死にたくはないんだ。だけど……やらないわけには、いかないから」
- 最終話「デザイア」にて。
自らの死を恐れるようになったグラキエースに、「お前も怖いのか」と言われて。 - 「オレが……作る。君の……」
- 最終話「デザイア」にて。
最終決戦直前、戦いが終われば居場所が失くなる事を恐れるグラキエースに対して。良い感じになっている場面だが、この直後にギュネイが現れて話は中断となる。 - 「ガキの頃はさ、親父たちに混ざって研究の手伝いもしてた」
「オレが、いいアイデアを出すと、親父は、ほめてくれた」
「それがうれしくて、勉強したよ」
「ここでインベーダーと戦うようになったのだって、最初は親父たちのためだったんだ…」 - エンディングにて。
雪に埋もれた遺跡を見て、昔を回想しての台詞。父親に対して否定的な言動を繰り返していたジョッシュが、初めて本音を吐露した瞬間。 - 「オレは…君につきあうよ。ずっと」
- ネオジオンルートエンディングにて。
最終決戦後、余命が3年しか残されていないグラキエースと共に宇宙へと旅立った時に。ラキの余命を知ってなお、「ずっと」側にいると言い切るジョッシュの胸の内は察するに余りあるものがある。この台詞と共にジョッシュの出番は終わる。
第2次OG
- 「そ……それだけか、親父……!俺達を巻き込んでおいて、それだけなのかよ!あんたはいつもそうなんだ!勝手すぎるよ、自分の都合ばかり押し付けてさ!俺だけじゃなく、リムにも言う事があるだろう!何でそういう気遣いが出来ない!?」
- 第48話「深秘なる存在」にてジェアン・シュヴァリアーに仕込まれていたフェリオのメッセージを見て。一見ダメ親父に憤慨してるようにも見えるが、何となく父親に自分たちを気にかけてもらいたい気持ちが見え隠れしている様にも感じられる。
- 「リム、しっかりしろ」
「ペルフェクティオに言った通り、俺もお前も、まだ人間だ。人間として、奴と戦える」 - ペルフェクティオに見せられた記憶から、自身がメリオルエッセに近い存在であると知って言葉を失っているリアナを奮い立たせようとする。
- 「馬鹿なことを言うな! お前もクリスも、両方とも俺の大事な妹だ!!」
- 上記の言葉を聞いて尚、「本物」であるクリスではなく、自分が消えていればと漏らすリアナを一喝する言葉。
- 「ああ……今……今、わかった」
「この遺跡に遺されていた、このシステムの本当の意味。遙かな昔、最初に開かれてしまったあの扉……そこから現れた破滅の力を押し戻し、封印するきっかけを作ったもの……それは、人の想いの連なり……その魂の共鳴……仲間達を信じ、その後ろに広がる人々の連なりを信じ、自らの未来を信じ、そしてそこに希望があると信じる事」
「その想いの力、その命の力……それが、それだけが、死と滅びを糧とする“破滅の王”に抗い得る、唯一のもの……」 - 他者には見えないものがジョシュアには見えていたらしい。シュンパティアが関与しているのだろうか?
OGMD
- 「それでいい。お互いベストを尽くそう、トーヤ・シウン」
- 第19話「ランナウェイ・ゴースト」にて、トーヤに対して作戦前の激励。
搭乗機体
以下4機から選択するが、スーパー系の最終機体はフォルテギガス一本となる。また、機体コンセプトも大きく異なるので、周回プレイにおける育成にはジョッシュとリムには射撃か格闘のどちらかに特化させたい。第2次OGではシュヴァリアー系に固定、隠しでフォルテギガスに乗り換え可能となる。
- エール・シュヴァリアー⇒ジェアン・シュヴァリアー
- リアル系機体。特にエールの使い勝手は主人公機の中では微妙であるのだが、デモでジョッシュが乗っている機体であり、バーストレイヴのカッコ良さ、ジョッシュの生き様を表すかのような「空の騎士」という意の機体名(名前に反して空は飛べないが)からジョッシュの愛機として本機を推すファンも多く、第2次OGでも乗機として抜擢された。
- ブランシュネージュ⇒デア・ブランシュネージュ
- リアル系機体。
- ガナドゥール⇒フォルテギガス
- スーパー系機体。第2次OGではフォルテギガスはシステム上分離不可なものの、ガナドゥールにはジョッシュが搭乗している。
- ストレーガ⇒フォルテギガス
- スーパー系機体。
余談
- グラキエースのモチーフは『装甲騎兵ボトムズ』のフィアナではないかとはよく言われる話であるが、その意味ではジョッシュもキリコを意識している面が若干見受けられる。例えば、18歳にしては老成した性格、神の否定、物語の最後で余命いくばくもない恋人と旅立つ等がそれにあたる。その一方で、『ブレンパワード』の伊佐未勇とは、研究に没頭して子供を省みない親に反発して親元を出て行くという境遇が一致しており、彼を意識している面も見受けられる。ゲーム本編のジョッシュはキリコの影響か老成した性格であるが、「現在の落ち着いた性格になる前の荒れていた時期」は勇を意識しているのかもしれない。余談だが、『第2次OG』で中村悠一氏に声優が決定するまでは「ジョッシュの声は勇役の白鳥哲氏が合っているのではないか」という声は多かった。
- クスハ役の高橋美佳子氏はジョッシュがどこの国出身かスタッフや他のキャストに聞きまわっていたが、最終的にバンダイナムコライブTVにて寺田プロデューサーから「設定されていない」と回答された。
- ジョッシュ役の中村悠一氏は魔装機神シリーズでファング・ザン・ビシアス役も担当しているが、何の因果か、ファングは『魔装機神III』においてジョッシュと非常に良く似た展開を辿ることになる。
脚注
- ↑ 独断専行は甲児もそうだが、これ以前に鉄也とジョッシュはウッソら「戦いにのめりこんでいない人間」の戦いに対する覚悟に関して言い争っている。
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