「アプサラスII」の版間の差分

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2018年1月16日 (火) 14:35時点における版

アプサラスII
外国語表記 Apsalus II
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
分類 モビルアーマー
生産形態 試作機
動力 核融合炉
浮揚機関 ミノフスキークラフト
開発者 ギニアス・サハリン
所属 ジオン公国軍
パイロット アイナ・サハリン
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概要

アプサラス計画」に基づいてギニアス・サハリンが開発したジオン軍の試作型モビルアーマー

胴体内部にミノフスキークラフトを搭載しており、単独での飛行が可能。胴体上部にはザクの頭部が設置されており、本機の特徴となっている。

基本的にはミノフスキークラフト実験用MA「アプサラスI(SRW未登場)」と同じだが、新たにメガ粒子砲が搭載されており、より完成度が高まった。

劇中では射撃場でのテスト中に第08MS小隊と交戦し、損傷を負う。その際、推進系に異常が発生し、本機に取り付いていたシロー・アマダ陸戦型ガンダムごと雪山へと飛ばされてしまった。その後、本機は機密保持のために自爆している。

機体名はインド神話における水の精「アプサラス」に由来する。

登場作品と操縦者

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
アイナ機の他に、一般機も登場。アイナを説得して入手。火力と燃費がいいので、加速で敵の中に突っ込ませ固定砲台として運用すると絶大な力を発揮する。
スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
敵として一般兵が操縦。それなりに手強い機体だが、獲得資金は高い。
スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
第1部で入手していれば登場。敵が操縦する機体も登場する。
スーパーロボット大戦IMPACT
アイナを説得する事で入手。資金難の本作は強運持ち+アプサラスMAP兵器で資金3倍獲りが有効。ぜひ手に入れよう。敵としてはギニアスカロッゾに拾われるためクロスボーン・バンガードも使用してくる。コロニー内で橋を渡りきった先に待ち構えており、地上ユニットではMAP兵器で狙い撃ちされるので注意。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander
敵としてギニアスが乗ってくる。逃げ回りながら必殺技で攻撃という最低な戦法を取ってくる。ちなみにサイズがガンダムとほとんど変わらない程度になってしまっている。イベント戦闘で巴武蔵を負傷させ、次ステージ開始前に彼は離脱となる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
条件を満たすとアイナ加入時に一緒に入手できる。アイナは無条件で仲間に加わり、条件を満たさず撃墜した場合は強化パーツ「EWAC装置」が手に入る為、あえて撃墜するのも手ではある。ただ、序盤に手に入る機体としては性能が高く、空戦専用のはずが何故か宇宙A。機体が不足する序盤の宇宙ルートでは重宝する。突撃を早い段階で覚え、援護回数も多いシローとの相性が抜群。横幅が1マスしかないものの高威力かつ気力無制限で撃てるマップ兵器も使い勝手がいい。取った場合中盤に強制出撃があるので改造しておいて損はない。ENを改造すればガス欠もほぼなし。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
宇宙がCに下がるなど弱体化している。

単独作品

スーパーロボット大戦リンクバトラー
スーパーロボット大戦64
初登場作。改造段階が非常に高いのに、攻撃力はΖガンダムとほぼ同等、防御力はダイターン3並、強化パーツの装着数も多いと優遇されている。そのため、P武器が無いことさえ除けば本作品において事実上最強のMS系機体。しかも、序盤で入手可能なので、改造資金も無駄にならない。
スーパーロボット大戦GCXO
サブシナリオでアイナを説得する事で同時に入手できる他、捕獲も可能。アイナ機の方も捕獲機扱いなので、早いうちから思い切り改造しても後で解体して資金還元できるのがありがたい。序盤のクラウドハーケン&クロイツ・ヴァールハイト同時撃墜の鍵ともなるので、そちらでも重要である。

装備・機能

武装・必殺武器

メガ粒子砲
機体中央部に装備されている高出力ビーム砲。
SRWではMAP兵器版も装備されることが多く、この武装の使い勝手が本機の価値を左右する。
体当たり
劇中ではその質量を生かして陸戦型ガンダムを崖で押し潰そうとした。
SRWでは『SC』で本機唯一の通常攻撃として設定されているが、行動パターンが必殺技か逃げるかの2択なのでまず使用して来ない。

合体攻撃

サハリン家の栄光
アイナ・サハリン搭乗時に使用できるノリス・パッカードドップとの合体攻撃。『スーパーロボット対戦』で実装。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

L

カスタムボーナス

MAP兵器の射程+1
A PORTABLE』にて採用。

機体BGM

「嵐の中で輝いて」

関連機体

ザクII
頭部をそのまま流用している。
アプサラスIII
アプサラスの完成形。

余談

本機及びアプサラスIIIザクの頭部が付いている理由については様々な説があるが、メカデザインにおけるメタフィクショナルな理由を挙げれば「解りやすい対象物を比較対象として置くことで、本機の巨大さを視聴者にアピールする」である。