スーパーガンダム
2014年9月18日 (木) 08:24時点における123.222.144.140 (トーク)による版
RX-178+FXA-05D スーパーガンダム(Super Gundam)
- 登場作品:機動戦士Ζガンダム(劇場版)
- 分類:汎用試作型モビルスーツ
- 型式番号:RX-178+FXA-05D
- 全高:不明
- 全備重量:96.0t
- スラスター推力:81,200kg+84,800kg
- 装甲材質:チタン合金セラミック複合材+ガンダリウム合金
- 構成機体:ガンダムMk-II【本体】、Gディフェンサー【背面】
- 開発:ティターンズ(Mk-II)、アナハイム・エレクトロニクス社(Gディフェンサー)
- 所属:エゥーゴ
- 主なパイロット:エマ・シーン
機体概要
エゥーゴの試作型モビルスーツ。ガンダムMk-IIとGディフェンサーが合体した形態で、正式名称は「Mk-IIディフェンサー」。正確には合体した直後の状態はGフライヤーと呼ばれ、そこからGディフェンサーのコアファイターが離脱し、変形する事でスーパーガンダムとなる。主に機動性と火力、防御力が強化される。一説にはΖガンダムと同性能を誇ったとも言われている。
グリプス戦役で投入され、高い戦果を挙げたが、第1次ネオ・ジオン抗争の際にはアーガマにGディフェンサーが配備されなかったため、本形態も登場しなかった。
スパロボシリーズにおいて
分離と変形を伴う本来の変形機構はスパロボのゲームシステムの関係上再現されておらずアレンジとしてMk-IIとGディフェンサーの合体で2人乗り、単機一人乗り、Mk-IIに換装パーツを装備で1人乗り、の3つの扱い方がある。携帯機作品は1人乗り、据え置き機作品は2人乗りであることが多い。小隊制の作品は今のところ換装扱いである。また、作品によってその強さや重要度が大きく異なってくるのが本機の特徴である。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。2機分の出撃枠を食うものの貴重な飛行できるMSだが、クワトロを仲間にしないルートに行かないとGディフェンサーが入手できないので使用不能。SFC版では低レベル者をMK-IIに、高レベル者をGディフェンサーに乗せておくことで、低レベル者が獲得する経験値がそのまま補正なしで高レベル者にも入るため、MS系パイロットの早期育成に大活躍した。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- Gディフェンサーのパイロットの精神コマンドが使えるようになったのは今回から。2人乗りなのはいいが、火力は低いのが欠点。前作と違い、乗っているパイロットが獲得する経験値が、個別になったため前作ほどの爆発力はないが、幸運をかけた一撃で名有りパイロットが乗る戦艦などを撃墜することにより、成長が遅れがちなMSパイロットの成長には役立つ。
- スーパーロボット大戦F
- 2機分の出撃枠を食うが、スーパーガンダムだからか、スーパー系なら序盤から使用可能で味方にまだ強力なMSがいないため貴重な戦力である。リアル系は…後半参入なのが泣ける。ただ、Fの主力MSジェガンと同等の火力を持ち、射程なら上回るのは魅力的。本作から飛行可能になった。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 味方に強力なMSが次々と加入するうえに、2機分の出撃枠を食うので使わなくなる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 本作から一人乗り。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 一人乗りだが、変形はせずそのままで飛行可能。但し空B。カミーユの能力ではすぐに限界を超えるので、パーツか改造で補おう。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- ステージ選択順により、Mk-II(黒)が強化され入手する。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 宇宙で手に入れたはずの1機は何故かいなくなる。地上組ゆえ無改造なので攻撃力はMk-IIに抜かれている。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 空陸A、宇宙Sになった。初登場時のみ一人乗り、それ以降は2人必要。出撃枠を食うのが悩みだが、パーツスロットが増えてV-UPユニットの効果が上がる利点がある。MSパイロットの育成に最適であり、第1部では重要な戦力。分離→攻撃→合体→攻撃で擬似2回行動ができるが、次PPになってもGディフェンサーは行動終了状態のままであることに注意。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 一人乗りだが、変形はせずそのままで飛行可能。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 合体状態で出撃可能。2人乗りである事に加え、2機分=4つの強化パーツを装備できる為、上手く使えば脅威の高性能機になる。主役MSには劣るがそこそこの火力を持つロングライフルを改造すればそれなりに戦える為、2人乗りという利点を活かしてレギュラーに登用する価値はある。精神コマンド要員を多く出したい人に特にオススメ。
- スーパーロボット大戦α外伝
- デフォルトではMk-IIにルー、Gディフェンサーにフォウが搭乗。強化パーツスロットが3になったが、武器改造のシステムの変更、地上マップばかりの今回で飛行可能、ロング・ライフルの火力、地形適応、射程から、最後まで戦闘用ユニットとしても戦える。援護攻撃を行ったり、2人乗りを生かして育成のために努力要員、その他補助精神要員を乗せるのも良い。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 本作から換装扱いになった。移動タイプが空陸で移動力が7でコストも安いという、理想の小隊員機。ガンダムMk-IIが2機あるのに対しGディフェンサーが1つしか無いのが難点。また、機体自体は長射程なのに小隊攻撃の射程がそれほどでもないのも残念なところ。とはいえ、ロング・ライフルの威力、射程、弾数を考えると優秀な援護攻撃用の機体でもあることは間違いない。
今回はエマとエルの二人がいるが、脱力を覚えるエルの方を乗せるのが有用か。 - 第3次スーパーロボット大戦α
- 前作とほぼ同じ。前作と同じくGディフェンサーが1つしか無いのが難点。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- ガンダムMk-IIがΖガンダムに改造を引き継ぐため、本機も自然と強化されていることが多い。最大のウリは最強武器のロングライフルがPLA属性であること。小隊攻撃で5000以上のダメージを与えることができる。パイロットはエマのままであることが多いだろう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 一人乗り。Gフライヤーに変形可能だが、MS形態では飛行できなくなった。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- スーパーロボット大戦R
- 一人乗り。なお、本作ではフォートセバーンの市長であるノモア・ロング(ドーラット博士)が、保護(実質的には拉致)しているニュータイプのカミーユをパイロットにした時の為に、市長官邸の格納庫に用意しておいたモビルスーツという設定である。後に裏切ったカリスの手引きによってカミーユに奪取される事になり、脱出の際にパイロットのカミーユの他にも、囚われていたアムロとティファ、さらには3人を救出しに来たガロード、竜馬の総勢5人を乗せて脱出する場面がある。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 二人乗りだが、合体状態で出撃できない。15段階改造可能なロングライフルはMS系でトップクラスの火力を持つ。
- スーパーロボット大戦MX
- ロングライフルが弾数とENを両方使う特殊仕様。強さはそこそこ。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 一人乗りで変形可能。二機入るガンダムMk-IIのうち一機がこれに強化され、初登場時にはエルが乗る。
装備・機能
武装・必殺武器
射撃兵装
- VCU-505EX-Gry/Ver.009 バルカンポッド
- オプション化し、外装式にしたバルカン砲。頭部に取り付ける。砲門は左側に2門備えられ、右側はマガジンになっている。
- BAUVA・XBR-M-8C2 ビームライフル
- 本機の主兵装。エネルギーパック方式を採用し、本体からのエネルギー供給なしで使用可能。
- Baz-85-Gry/Ver.045 ハイパーバズーカ
- 通常弾と散弾を発射可能な実弾兵器。
- 拡散バズーカ
- 散弾を発射する場合のハイパーバズーカ。
- 14連装ミサイルポッド
- 左右に装備しているミサイルポッド。シールドの代わりにもなる。
- 大型バルカン砲
- ミサイルポッドに内蔵された火器。スパロボ未登場。
- ロングライフル
- Gディフェンサーの主砲。Ζガンダムのハイパー・メガ・ランチャーに匹敵する威力がある。MXでは弾数とENを両方消費する特殊な武器。Zでは最強のPLA属性武器である。ガンダムZZのエル・ビアンノのロングライフル使用台詞がある。
格闘兵装
- XB-G-1048L ビームサーベル
- バックパックに左右2本マウントされている。グリップの形状が四角になっている。
特殊能力
- 剣装備、銃装備
- 切り払い、撃ち落としを発動させる。
- 変形
- Gフライヤーへと変形する。
- 分離
- ガンダムMk-IIとGディフェンサーへと分離する。一人乗りの場合はガンダムMk-IIになる(COMPACTシリーズは例外)。
- 換装
- ガンダムMk-IIに換装する。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- A PORTABLE
- 全武器を切り払い無効にする
機体BGM
- 「モビルスーツ戦~交戦」
- α、α外伝、Rにて。
- 「艦隊戦」
- 第2次α、第3次αにて。
- 「水の星へ愛をこめて」
- Aにて。
関連機体
商品情報
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