「ジン (SEED)」の版間の差分
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:『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に登場。各部に夜間用の投光器が設置され、それ以外は基本的に通常のジンと変わりないが、ミサイルやバズーカを装備した重武装である為、民間人の一方的な虐殺には十分な力を持っている。<br />機体には[[コーディネイター]]の幼い子供が3人乗っており、父と母を殺された報復として[[ナチュラル]]の市民達を無差別虐殺していたが、集中砲火を受けた末に、コックピット内で全員が蒸し焼きになり、連合軍がハッチを空けた時には既に息絶えていた。しかし、幼い子供が独力でモビルスーツの操縦や改造が出来るとは考え難く、乗っていた子供達は反ナチュラル思想の組織に洗脳教育や操縦訓練を受けていた可能性もある。<br />スパロボ未登場。 | :『[[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]]』に登場。各部に夜間用の投光器が設置され、それ以外は基本的に通常のジンと変わりないが、ミサイルやバズーカを装備した重武装である為、民間人の一方的な虐殺には十分な力を持っている。<br />機体には[[コーディネイター]]の幼い子供が3人乗っており、父と母を殺された報復として[[ナチュラル]]の市民達を無差別虐殺していたが、集中砲火を受けた末に、コックピット内で全員が蒸し焼きになり、連合軍がハッチを空けた時には既に息絶えていた。しかし、幼い子供が独力でモビルスーツの操縦や改造が出来るとは考え難く、乗っていた子供達は反ナチュラル思想の組織に洗脳教育や操縦訓練を受けていた可能性もある。<br />スパロボ未登場。 | ||
+ | ;ジンアサルト | ||
+ | :『SEED Re:』『DESTINY ASTRAY』に登場(SRW未登場)。ジンに追加装備であるアサルトシュラウドを装備した形態。事実上の装備違いであるが、同様のコンセプトである[[デュエルガンダム アサルトシュラウド]]と違い専用の形式番号が設定されている。火力や推力、防御力が強化されており、追加装備はコクピット内の操作によって任意でパージが可能である。[[デュエルガンダム]]のアサルトシェラウドはこの機体のコンセプトで作られたものである。劇中では[[ミゲル・アイマン]]とカイト・マディガンなどが使用している。 | ||
+ | ;マディガン専用ジン | ||
+ | :『DESTINY ASTRAY』に登場(SRW未登場)。フリーのMSパイロットであるカイト・マディガンの機体で、左胸部を中心点とした白十字のペイントが施されている以外は通常のジンと同じ性能である。アサルトシェラウドを装備したアサルト形態で運用しており、リボルバー型のハンドガン(実弾とビームを打ち分ける事が可能)に対ビームコーティングを施したアーマーシュナイダーを銃剣として組み合わせた複合武器を手持ち武器として使用している。この複合武器は、マディガンの好みの武器であり、搭乗する機体全般で使用されている(複合兵器は扱いが難しい武器であり、その点でもマディガンの技量の高さが伺える)。 | ||
== 商品情報 == | == 商品情報 == |
2013年10月3日 (木) 16:45時点における版
ZGMF-1017 ジン(Ginn)
ザフト初にして、世界(コズミック・イラ)初の汎用量産型モビルスーツ。様々な兵装の保持や細かい作業をこなすマニピュレーター、地形を問わない高い走破性を誇る脚部を併せ持ち、汎用性が高い。また、耐弾防御性能も高く、実弾ではほとんどダメージを与える事ができない。武装はビーム兵器の小型化が出来ず、運用に耐えられる出力のジェネレーターを開発できなかった為、実弾兵器を装備している(ビーム兵器もないわけではないが、かなり大きい)。あらゆる勢力を問わず、後に開発されるあらゆるMSの基礎となった機体で、C.E.のMSの代名詞的存在である。また、砂漠戦用のジン・オーカーのような派生機やミゲル専用ジンのような専用機など、様々なバリエーション機が開発されている。
その優れた汎用性と機動性から、物量で圧倒的に勝る地球連合軍との戦争を対等にまで持ち込んだ。しかし、大戦中期にはG兵器が登場し、それらの技術がザフト軍内にも流出し、さらには連合軍がビーム兵器を標準装備したストライクダガーを戦線に投入してきた事から、急速に旧式化が進み、大戦末期に制式採用されたゲイツ等の次世代機に押されるような形で一線を退きつつある。C.E.73時にも改良されるなどして運用されているのが確認できるが、新型の機体には一歩及ばず、ザクウォーリア等との世代交代が進んでいる。
本機は多数が量産されたため、正規軍以外にも流出しており、傭兵や宇宙海賊が独自に改造して運用しているジンなども確認されている。
商標の都合でプラモデルやフィギュア等では、「モビルジン」の名称で商品化されている。
登場作品と操縦者
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 序盤から登場。原作通りザフトの主力MSであるが、当然ザフト系MS最弱なので所詮は数だけ…といいたいところだが、クォヴレー編だと必中が使えないアークエンジェルが割と手こずる。まあ、中盤以降は普通にザコであるが。
- スーパーロボット大戦J
- 序盤から登場。ミゲルも乗ってくるが、大した相手ではない。
- スーパーロボット大戦W
- 第2部序盤から登場。2周目以降はショップで1機購入できる。購入した場合、武装はそれなりに使いやすいものが揃っているものの、さすがに攻撃力不足は否めず、趣味の機体といった印象。
- スーパーロボット大戦L
- ユニウスセブン落下作戦でバトリック派残党軍に運用される以後、登場しない。武器が重突撃機銃と重斬刀のみ。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- MA-M3 重斬刀
- 腰にマウントされた実体剣で、高い切断力を誇る。MAは勿論、MS相手でも有効。
- MMI-M8A3 76mm重突撃機銃
- 本機の基本武装で、高い命中精度と連射性能を兼ね備える。精密射撃と連射が可能で、かなり貫通力が高く、ストライクダガーでもまともに喰らえば、たちまち蜂の巣になる。
- M69 バルルス改特火重粒子砲
- 拠点攻撃用重爆撃装備、通称「D装備」に分類される大型ビーム砲。銃尻のカートリッジからエネルギーを供給する。大きいので取り回しが悪く、装弾数も少ないため、連合軍のMS用ビームライフルに比べると汎用性に欠ける。威力も対ビームシールドで充分に防御できてしまう。しかし、それでも通常施設への攻撃には充分有効。ゲームでは、ラミネート装甲で無傷なことも多々ある。
- M68 キャットゥス500mm無反動砲
- 大型の目標に対して使用されるバズーカ。弾速が遅い為にMSやMA相手には不向き。ジン以外にもアストレイブルーフレーム(フル・ウェポン)等、他のMSが装備している事もある。
- M66 キャニス短距離誘導弾発射筒
- D装備に分類されるミサイルランチャー。大型と小型のミサイルを装備している。
- M68 パルデュス3連装短距離誘導弾発射筒
- D装備に分類される武装。脚部ハードポイントに装着して使う。
- スナイパーライフル
- 長距離射撃用の大型ライフル。威力は低い。本来はジン長距離強行偵察複座型の武装だが、アークエンジェルを攻撃したノーマル装備のジンの内の1機がこれで攻撃している。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
関連機体
- ミゲル専用ジン
- イライジャ専用ジン
- イライジャ専用ジン改
- 劾専用ジン
- ジン・ハイマニューバ
- ジン・ハイマニューバ2型
- シグー
- プロトジン
- ジンのプロトタイプ。型式番号はYMF-01B。頭部にトサカが付いておらず、旧ザクに近いシルエットとなっている。主に訓練用として運用されていた。スパロボ未登場。
- ジン長距離強行偵察複座型
- センサーなどを増設して索敵能力を向上させたタイプ。型式番号はZGMF-LRR704B。コクピットが複座式に改修されている。また、スナイパーライフルも装備しているが、威力は低い。スパロボ未登場。
- ジンオーカー
- 砂漠戦用の機体。型式番号はTMF/S-3。宇宙用の装備をすべて外し、間接に防塵処理を施すなどの改良が加えられている。スパロボ未登場。
- ジンワスプ
- 水中用に改良された機体。型式番号はUWMF/S-1。グーンのプロトタイプであるジンフェムゥスのデータを転用して開発されているが、それほど戦闘力は高くない。スパロボ未登場。
- ジンワスプ改
- ジンワスプの改良型。最新型のロレンツィーニ・センサーを搭載している。スパロボ未登場。
- ジン式典用装飾タイプ
- 『機動戦士ガンダムSEED MSV』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。式典用に装飾が施されているが、基本性能は通常のジンと変わらない。スパロボ未登場。
- ヴェイア専用ジン
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。ザフト軍の英雄であるグゥド・ヴェイアの専用機で、両肩にシールドを兼ねた追加装甲が取り付けられている。基本性能も一般機より向上している。後に本機のパーツはイライジャ専用ジンの修復に使用された。スパロボ未登場。
- ウン・ノウ専用ジン
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。グレイブヤードに住む蘊・奥(うん・のう)の搭乗機で、ガーベラストレートやタイガーピアスなどのモビルスーツ用日本刀を装備している。スパロボ未登場。
- ワークスジン
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。作業用に改修されており、武装は外されている。スパロボ未登場。
- ジャン専用ジン
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。地球連合軍がザフト軍から鹵獲した機体で、白く塗装されている。ジャン・キャリーはこの機体で多大な戦果を挙げたため、『煌めく凶星「J」』という異名で呼ばれる事となった。スパロボ未登場。
- ジン タイプ インサージェント
- 『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』に登場。各部に夜間用の投光器が設置され、それ以外は基本的に通常のジンと変わりないが、ミサイルやバズーカを装備した重武装である為、民間人の一方的な虐殺には十分な力を持っている。
機体にはコーディネイターの幼い子供が3人乗っており、父と母を殺された報復としてナチュラルの市民達を無差別虐殺していたが、集中砲火を受けた末に、コックピット内で全員が蒸し焼きになり、連合軍がハッチを空けた時には既に息絶えていた。しかし、幼い子供が独力でモビルスーツの操縦や改造が出来るとは考え難く、乗っていた子供達は反ナチュラル思想の組織に洗脳教育や操縦訓練を受けていた可能性もある。
スパロボ未登場。 - ジンアサルト
- 『SEED Re:』『DESTINY ASTRAY』に登場(SRW未登場)。ジンに追加装備であるアサルトシュラウドを装備した形態。事実上の装備違いであるが、同様のコンセプトであるデュエルガンダム アサルトシュラウドと違い専用の形式番号が設定されている。火力や推力、防御力が強化されており、追加装備はコクピット内の操作によって任意でパージが可能である。デュエルガンダムのアサルトシェラウドはこの機体のコンセプトで作られたものである。劇中ではミゲル・アイマンとカイト・マディガンなどが使用している。
- マディガン専用ジン
- 『DESTINY ASTRAY』に登場(SRW未登場)。フリーのMSパイロットであるカイト・マディガンの機体で、左胸部を中心点とした白十字のペイントが施されている以外は通常のジンと同じ性能である。アサルトシェラウドを装備したアサルト形態で運用しており、リボルバー型のハンドガン(実弾とビームを打ち分ける事が可能)に対ビームコーティングを施したアーマーシュナイダーを銃剣として組み合わせた複合武器を手持ち武器として使用している。この複合武器は、マディガンの好みの武器であり、搭乗する機体全般で使用されている(複合兵器は扱いが難しい武器であり、その点でもマディガンの技量の高さが伺える)。
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