「ヘンケン・ベッケナー」の版間の差分
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[[一年戦争]]時は階級は少佐で、[[サラミス改級|サラミス改]]の艦長として[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。 | [[一年戦争]]時は階級は少佐で、[[サラミス改級|サラミス改]]の艦長として[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。 | ||
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またエマ中尉とのロマンス?もたびたび登場しており、エマはブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全くなく、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではエマもまんざらではない様子である。 | またエマ中尉とのロマンス?もたびたび登場しており、エマはブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全くなく、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではエマもまんざらではない様子である。 | ||
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;「中尉が無事ならいい!ラーディシュを盾にしろ!」 | ;「中尉が無事ならいい!ラーディシュを盾にしろ!」 | ||
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2013年6月29日 (土) 04:32時点における版
ヘンケン・ベッケナー(Henken Bekkener)
人物概要
初代アーガマ艦長で、ブライトに艦長職を譲った後はラーディッシュの艦長を務めた。
エマ・シーンに惚れており、最後は彼女を守るために艦を盾にして死亡。その際に乗組員も死亡したが信頼が大変厚かったためか反対する者がいなかった(それどころか、部下達がラーディッシュを盾にする事を進言した、ブリッジにいなかった乗員たちはわからないが……)。何かと登場人物もストーリーもヒステリックな流れのTV版『Ζガンダム』では彼のエマへの純朴かつ、奥手なアプローチやその朴訥な人柄は最後の良心とも言える。
一年戦争時は階級は少佐で、サラミス改の艦長としてア・バオア・クー攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。
ヘンケンを演じている小杉十郎太氏は『機動戦士Ζガンダム』がデビュー作であり、同作ではナレーターも演じている。
登場作品と役柄
基本的には別働隊の艦長というポジションが多い。そのため登場はしても自軍で使えるケースは稀で、ほとんどスポット参戦のみ。彼を自軍で使いたい人はさぞかし残念なことだろう。
実際自軍に加わる機会はα外伝くらい。ブライト以外の艦長が続々と使えるようになっている昨今、彼も自軍の艦長として使える日は来るのだろうか……
またエマ中尉とのロマンス?もたびたび登場しており、エマはブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全くなく、第4次、第3次αではエマもまんざらではない様子である。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- スポット参戦。ホワイトベース隊とは別にDCと戦っていた。ファ&メタス・アーガマを持ってきた。
- 第3次スーパーロボット大戦
- ラーディッシュ艦長。ハヤトとリュウは彼の元へ出向する(もっとも本命は当然のごとくエマ中尉であるが)。また、「ヘンケン艦長の部隊はロンド・ベル以外で唯一DCや異星人と渡り合えている」と言われており、詳細は不明だがかなりの戦力を抱えていたようだ。
- 第4次スーパーロボット大戦
- マップ「悲しい記憶」クリア後に戦艦アーガマと、マグネットコーティング・バイオセンサーを持ってきてくれる。EDではエマがプロポーズに応えて結婚準備中である。
- スーパーロボット大戦F
- スポット参戦。今回から声が入った。スーパー系を通った時のみスポット参戦する。仲間になった次のシナリオでブライトと合流し離脱するため、経験値ももったいない。ボスボロットの補給の餌にするのもいいが、増援のトロワ・バートンが狙ってくるので孤立させる時は注意。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- スポット参戦。リアル系第3話まではアーガマ艦長で、そのステージから原作通り自分はブライトの艦(このときはホワイトベース)と交換して月に向かう。リアル系18話ではロンド・ベルにΖガンダムなどを補給中にティターンズが出現。ホワイトベースで応戦している。終盤のソロモン攻略戦では再びアーガマに搭乗しシュラク隊と共にロンド・ベルを援護している。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 基本的にスポット参戦だが、後述のように正式に自軍に加わる機会のある珍しい作品。アーガマ艦長として登場し、初期の数マップのみ使える。また敵に回ったエマと戦闘していると6話の後にイベントが発生する。難ルート最終話では何故かアレキサンドリアの艦長となっており、母艦として使えるが、ヘンケンの精神コマンドも大した事がないため使う人は殆どいないだろう。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 自軍では使えない。エマ中尉がヘンケンのプロポーズに答えてもいいという台詞を言っていたため、彼にとっては歓喜すべき事態である。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 地球解放戦線機構所属で、別働隊の艦長として補給物資を運んできたり、増援をつれてスポット参戦したりする。また終盤にブライトがムゲの宇宙に行った際には代理として、ラーカイラムでマーチウィンドの旗艦を勤める。自軍のレベル次第ではこのときレベル90を越えるヘンケンを見ることが可能。ブライト帰還後は艦長職をブライトに渡し、自身はラーカイラムにとどまってブライトのサポートを勤めた。
- スーパーロボット大戦MX
- 原作終了の為、故人。名前のみ。
- スーパーロボット大戦Z
- 台詞に新規収録が入った。スポット参戦だが、エマと共に中断メッセージに出演を果たしたりもしている。かなり笑える。
パイロットステータスの傾向
能力値
ブライトに比肩するほど能力が高い時もあれば、技量以外低かったりもする。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
- Z
- 隣接する味方のダメージ-10%
パイロットBGM
- 「モビルスーツ戦~敵機襲来~」
- F、64で採用。
- 「閃光の中のMS」
- Zで採用。
人間関係
- エマ・シーン
- 好意を寄せる相手。なお、劇場版ではカツの配属替えを頼んだブライトに対して、問題児を押し付けられたくなかったのか、「エマ中尉を付けるなら認める」という軍隊としてどうかと思うような交換条件を提示する一幕があったが、ブライトとクワトロはそんなヘンケンを呆れつつも微笑ましく思っていたりもする。
- ブライト・ノア
- 同僚。
- ブレックス・フォーラ
- 上司。
- クワトロ・バジーナ
- 部下。「ア・バオア・クー戦でシャア・アズナブルから感じたものと同じものを彼から感じる」と発言しており、彼の正体に気付いている。
- カミーユ・ビダン
- 部下。
- カツ・コバヤシ
- 部下。
- フォウ・ムラサメ
- 本編では会ってないが、旧シリーズでは直属の部下。
- ハヤト・コバヤシ
- 第3次では途中で部下となる。
他作品との人間関係
- リュウ・ホセイ
- 第3次では途中で部下となる。
- スレッガー・ロウ
- 第3次ではエマにプレゼントの花を渡してくれと頼んでいた。
- ユルゲンス
- Zでは彼と意気投合していたらしく、共にエーデルを弾劾しに行くが、返り討ちにあい、撤退を余儀なくされる。
名台詞
- 「中尉、お茶つきあわないか?」
- エマをさそった時の台詞。あっさり断られたが……この後、部下のオペレーターからも「タイミングが悪いんだよな…」とからかわれ、むくれる事に。
- 「君が赤ちゃんを産めんようにでもなったら…」
- 25話において、サラの情報によりティターンズがグラナダにコロニー落としを画策している事を知り、核パルスエンジンの影響を心配し、阻止する作戦に出るエマを気遣って。しかし、愚直すぎる程の好意はわかるのだが、これはいくらなんでも露骨である。エマじゃなかったら間違いなくセクハラで訴えられているであろう……
- 「中尉が無事ならいい!ラーディシュを盾にしろ!」
- エマの「ヘンケン艦長、無茶です!撃沈されます!」を受けて。上記説明はこのシーンである。どれだけ彼が慕われて、その恋が応援されていたかが分かる一幕である……
スパロボシリーズの名台詞
- 「中尉とクワトロ大尉がティターンズに協力する理由…俺にはわかっているぞ。ブライト中佐達の居場所は我々が全力を挙げて探している! 彼らを救出することができれば…必ず俺達の所へ戻ってくるんだ、いいな!」
- α外伝序盤でブライト達を人質に取られてやむ無くティターンズ所属になったエマと対決した時の台詞で、このイベントをこなしているとエマが仲間に復帰した後に会話がある。
彼女に対する深い愛情と信頼、そして彼自身の男としての魅力が垣間見える台詞で、αではやや戸惑い気味ながらも以降のαシリーズでエマがヘンケンを受け入れる様になったのもこの一件が大きいと思われる。
関連機体
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