「ガンダムMk-II (黒)」の版間の差分

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*頭頂高:18.5m
 
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*本体重量:33.4t
 
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=== 機体概要 ===
 
=== 機体概要 ===
[[ティターンズ]]が開発した汎用試作型[[モビルスーツ]]。RX-78-2[[ガンダム]]がベースになっており、フランクリン・ビダン大尉が開発責任者。開発には全て連邦系の技術が使用され、ジオン系の技術者は排除されている。そのため、装甲材にチタン合金セラミック複合材が用いられるなど、旧式の技術が使われている部分も少なくないが、新たに装甲や武装をフレームと分離させる事でフレームの可動範囲を広げる「ムーバブルフレーム」を本格的に採用しており、総合的に高性能な機体として完成している。また、コクピットには全天周囲モニターとリニアシートが採用されている。本機は以後の[[MS]]開発に多大な影響を与えており、[[エゥーゴ]]の[[Ζプロジェクト]]にも大きく貢献した。
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[[ティターンズ]]が開発した汎用試作型[[モビルスーツ]]。RX-78-2[[ガンダム]]がベースになっており、フランクリン・ビダン大尉が開発責任者。開発には全て連邦系の技術が使用され、ジオン系の技術者は排除されている。そのため、装甲材にチタン合金セラミック複合材が用いられるなど、旧式の技術が使われている部分も少なくないが、新たに装甲や武装をフレームと分離させる事でフレームの可動範囲を広げる「ムーバブルフレーム」を本格的に採用しており、総合的に高性能な機体として完成している。また、コクピットには全天周囲モニターとリニアシートが採用されている。本機は以後の[[モビルスーツ|MS]]開発に多大な影響を与えており、[[エゥーゴ]]の[[Ζプロジェクト]]にも大きく貢献した。
  
 
1~4号機までが存在しており、その内、1~3号機は[[エゥーゴ]]に奪取され、3号機が改修を施されて運用された。残りの2機はアナハイム・エレクトロニクスにて構造の研究に使用されたり、修理用の部品として解体されている。4号機はエゥーゴによる強奪事件が起こる前に行われたテストで墜落事故を起こしている。これらの事が原因となり、ティターンズは本機の量産計画を断念した。また、ティターンズが運用していた時は黒に近いダークブルーのティターンズカラーだったが、エゥーゴが奪取した際には白に塗り替えられている。
 
1~4号機までが存在しており、その内、1~3号機は[[エゥーゴ]]に奪取され、3号機が改修を施されて運用された。残りの2機はアナハイム・エレクトロニクスにて構造の研究に使用されたり、修理用の部品として解体されている。4号機はエゥーゴによる強奪事件が起こる前に行われたテストで墜落事故を起こしている。これらの事が原因となり、ティターンズは本機の量産計画を断念した。また、ティターンズが運用していた時は黒に近いダークブルーのティターンズカラーだったが、エゥーゴが奪取した際には白に塗り替えられている。
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:ベースは[[ジム・カスタム]]で、そのジム・カスタムのベースが[[NT-1アレックス]]。基本的な流れはクゥエルから受け継いでいる。
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:エゥーゴが使用するにあたり、本機が白に再塗装されたもの。
 
:エゥーゴが使用するにあたり、本機が白に再塗装されたもの。
 
;[[バーザム]]
 
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2013年5月31日 (金) 17:06時点における版

RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズカラー)
(Gundam Mk-II Titans Color)

機体概要

ティターンズが開発した汎用試作型モビルスーツ。RX-78-2ガンダムがベースになっており、フランクリン・ビダン大尉が開発責任者。開発には全て連邦系の技術が使用され、ジオン系の技術者は排除されている。そのため、装甲材にチタン合金セラミック複合材が用いられるなど、旧式の技術が使われている部分も少なくないが、新たに装甲や武装をフレームと分離させる事でフレームの可動範囲を広げる「ムーバブルフレーム」を本格的に採用しており、総合的に高性能な機体として完成している。また、コクピットには全天周囲モニターとリニアシートが採用されている。本機は以後のMS開発に多大な影響を与えており、エゥーゴΖプロジェクトにも大きく貢献した。

1~4号機までが存在しており、その内、1~3号機はエゥーゴに奪取され、3号機が改修を施されて運用された。残りの2機はアナハイム・エレクトロニクスにて構造の研究に使用されたり、修理用の部品として解体されている。4号機はエゥーゴによる強奪事件が起こる前に行われたテストで墜落事故を起こしている。これらの事が原因となり、ティターンズは本機の量産計画を断念した。また、ティターンズが運用していた時は黒に近いダークブルーのティターンズカラーだったが、エゥーゴが奪取した際には白に塗り替えられている。

設計したフランクリンから言わせればMk-IIは「実験機」であり、奪われたことに関心は持てなかった。その後、リック・ディアスを見て、此方のほうが先進的と見て奪取した辺りからも窺える。

スパロボだと直ぐに白くor最初から白というパターンばかりで影が薄い。本来のカラーは勿論こちらである。 なお、アムロを演じた古谷徹氏はエゥーゴカラーよりティターンズカラーの方が好きとの事。これが関係しているかどうかは不明だが、スパロボZにて条件を満たせばアムロが本機に搭乗して仲間になる。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
初登場作品。DC所属のエマの機体として初めは敵として登場する。説得により仲間になる。
スーパーロボット大戦EX
横向きのグラフィックに変更された。マサキ編でクリスが乗って味方に参入する(この際、相方のバーニィザクに乗ってきたため、マサキに「(どっちも敵っぽい機体なので)ややこしい」と突っ込まれた)。妙に移動力が高く、オーラバトラーに対して相性の良いハイパーバズーカを持つ。が流石にF91には及ばない。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
サウス・バニングが乗ってくる。若干改造されているので白よりは強い。後半のステージ選択順次第でスーパーガンダムに強化される。
スーパーロボット大戦IMPACT
ティターンズ残党が使用。HPのみやたらと高いが他は味方機と大差なく、陸A止まりなので弱い。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
原作同様の流れで手に入る。また、中盤以降は本機がモビルドールとして大量に登場する。Mk-II同士の対決もあるせいか、敵バージョンのグラフィックは味方バージョンの反転ではなく新規。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
原作通り肩にナンバーが記されている。カミーユ搭乗のものは3号機、その他敵として登場する機体はまとめて1号機。2号機は一体どこへ…?
スーパーロボット大戦α外伝
第3話でジェリドカクリコンも搭乗しており、序盤に敵に回っているエマもこれに乗っている。エマやカクリコンらは援護能力を持っているので注意したい。
第2次スーパーロボット大戦α
未登場だが、没データとして入っている。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
セツコルートでのみ敵として登場し、条件を満たせばアムロがリック・ディアス (クワトロ専用)の代わりに乗ってくる。こちらはフライングアーマー突撃が無いが、代わりに一部武器の威力や弾数が向上している。3段階改造済みだが、順調に進めばディジェリ・ガズィνガンダムと手に入るので、アムロを乗せ続けて改造するのは気が引いてしまう。「盾装備」という利点と、「汎用性」という事を活かすのならば、小隊員機としては申し分ない。

単独作品

スーパーロボット大戦64
リアル系ではカミーユが強奪し、スーパー系ではエマの説得で入手。

装備・機能

武装・必殺武器

射撃兵装

VCU-505EX-Gry/Ver.009 バルカンポッド
オプション化し、外装式にしたバルカン砲。頭部に取り付ける。砲門は左側に2門備えられ、右側はマガジンになっている。
BAUVA・XBR-M-8C2 ビームライフル
本機の主兵装。エネルギーパック方式を採用し、本体からのエネルギー供給なしで使用可能。
Baz-85-Gry/Ver.045 ハイパーバズーカ
通常弾と散弾を発射可能な実弾兵器。主に地上で使用されていた。
シールドランチャー
シールドの裏側に装備されたミサイルランチャー。劇場版でエゥーゴカラーの機体が装備していた。

格闘兵装

XB-G-1048L ビームサーベル
バックパックに左右2本マウントされている。グリップの形状が四角になっている。

防御兵装

RX・M-Sh-VT/S-00018 シールド
伸縮機能を持つ防御兵装。表面には対ビームコーティングが施されている。裏側にビームライフルの予備エネルギーパックを2つまで装着可能。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動させる。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ガンダム
基本ベースはガンダムなのだが、その過程で開発された連邦軍系のガンダムをベースとしている。
ジム・クゥエル
ベースはジム・カスタムで、そのジム・カスタムのベースがNT-1アレックス。基本的な流れはクゥエルから受け継いでいる。
ガンダムMk-II (エゥーゴカラー)
エゥーゴが使用するにあたり、本機が白に再塗装されたもの。
バーザム
本機を元に量産したティターンズの主力モビルスーツ。本機と全く似てないのはジオン系の技術者が再設計したからという設定。

商品情報

資料リンク