「G-3ガンダム」の版間の差分
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+ | :その一方で、陸Sではあるものの移動力を含めユニット側の初期性能は極めて低いため、資金を費やして改造してもあまり向上しないので、防御面は強化パーツやパイロットへの依存度合がかなり高いと言える。運用上似た性質を持つ[[ガンダム試作1号機Fb]]は、射撃型で武器性能は本機より劣るがユニット性能は勝り宇宙S、と対照的な関係になっている。 | ||
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2021年2月14日 (日) 09:16時点における版
G-3ガンダム | |
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外国語表記 | G-3 Gundam |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | 白兵戦用モビルスーツ |
生産形態 | 試作機 |
型式番号 | RX-78-3 |
全高 | 18 m |
重量 | 47.2 t |
動力 | 熱核反応炉 |
装甲材質 | ガンダリウム合金(ルナ・チタニウム合金) |
内蔵機体 | コアファイター |
開発 | 地球連邦軍 |
所属 | 地球連邦軍 |
主なパイロット | アムロ・レイ |
概要
ガンダムの3号機にマグネットコーティングを施しており、熱核反応炉のレーザー加速機など、一部のパーツが新型の物に換装されている他、カラーリングもグレーを基調としたものになっている。
サイド7でジオン軍の攻撃を受けて小破し、ホワイトベースに回収された。その後、ルナツーにてマグネットコーティングのテスト機として使われていた。それ以降の所在については諸説あり、ブランリヴァルに搭載され、被弾したジムが着艦する際に起こった事故で破損したと言われる。
また、その後の顛末は各種媒体で様々な解釈がされており、一年戦争終結後にア・バオア・クーでGアーマーとして運用された作品や、ホワイトベースIIに搭載されてジオン残党狩りに運用されていた作品、「Gの影忍」と呼ばれるMS忍者に改造され宇宙生命体との戦闘で刺し違える等々、多様な物語が用意されている。
強化装備形態
- フルアーマーガンダム
- 追加装甲・武装を装備した強化形態。ガンダムと同型のため装着できる。
- フルアーマーガンダムタイプB
- 専用のフルアーマー装備。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。隠し要素を満たすとガンダムと入れ替わりで入手する[1]。運動性と限界を中心に機体と武器の性能がかなり強化され、特にP1-5に伸びたハンマーが強烈。格闘が得意なMSパイロットが非常に少ないことや、改造の伸びが悪いことを差し引いても強力で便利な機体。
- 分離するか撃破されるとコアファイターに変化する。バグによりパーツスロット2に装備したものはコアファイターでは一部しか機能しないので、装備するものに注意したい。
- 前述の通り機体色が全身グレーなため、未行動のG3を行動済みと勘違いしてターンを終了してしまうプレイヤーが続出した(4コマ等でもネタにされた上、後年の作品でも行動済みと勘違いされやすい味方ユニットが登場している)。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 攻撃力が軒並み底上げされた結果、デフォルト状態での最強武器がハイパーハンマーと化した。ビームライフル及びハイパーバズーカの射程も1つ延長されている上に、バズーカは弾数も2つ増加されているので序盤に於ける貴重な遠距離攻撃手段となる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- シャア専用ザクと共にベンメルコレクションの1つとして登場し、これをクリスチーナ・マッケンジーで撃墜すると入手できる。コアファイターは使用できない。
- 第1部ではMS不足が深刻なのでシャア専用ザク共々重要な機体。改造段階が高く攻撃力が大きく伸び、アタッカーとしての活躍が見込める。強化パーツスロットも4つあるのでV-UPユニットの効果も大きい。さらに全武器が軒並みガンダムより高性能で、特に射程5の無消費P武器ハイパーハンマーが強力なので、格闘が高いバーナード・ワイズマンやノリス・パッカードの機体には最適。先に参入しているアムロのリ・ガズィが未改造であれば、νガンダムが来るまでのアムロの機体になるどころか、その役目すら奪ってしまうかもしれない。
- その一方で、陸Sではあるものの移動力を含めユニット側の初期性能は極めて低いため、資金を費やして改造してもあまり向上しないので、防御面は強化パーツやパイロットへの依存度合がかなり高いと言える。運用上似た性質を持つガンダム試作1号機Fbは、射撃型で武器性能は本機より劣るがユニット性能は勝り宇宙S、と対照的な関係になっている。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 序盤も終わりに近づく頃にアレックスと共に加入。ハイパーハンマーがEN消費無しで使える上に、合体攻撃もガンダムから継続して使える。ただし別機体なので改造は引き継がず、Gファイターとの合体は出来なくなるので注意。回避や移動力を重視するならガンダム+Gファイター、安定した高攻撃力を重視するならG3、一撃の高さならアレックスを使うといい。
- スーパーロボット大戦XO
- ララァ・スンのエルメスやΖガンダム・ΖΖガンダムとも合体攻撃ができるようになった。また、フルアーマーガンダムがこちらの強化形態になり、入手後、割とすぐにこれになる。フルアーマーだと合体攻撃はできないので、使いたくなったら分離して外す必要がある。
関連作品
- リアルロボットレジメント
- 使用可能ロボットの一体として登場。ステージ1のア・バオア・クーで原作通りガンダムが壊れてしまうのでアムロ(カラバの姿)の初期機体となる。
- 武装は原作の最終決戦を意識したダブルバズーカがメインとなっている。
- さすがにアムロが乗っているとはいえゲームシステム的には性能が低く火力も低め。通常技や必殺技のハイパーバズーカでザコ戦を担当し、ボス戦までスーパーロボットを温存させる役割がいいだろう。
- 後でνガンダムに乗り換えになる。機体BGMは「めぐりあい」が採用されている。
装備・機能
武装・必殺武器
基本的にガンダムと同じ。
武装
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵。
- ビーム・サーベル
- ランドセルの左右に1本ずつマウントされている近接戦用の武装。
- ビーム・ジャベリン
- ビーム・サーベルの柄を延ばし、その先端からビームの刃を形成する武装。
- ビーム・ライフル
- モビルスーツ用の携行式メガ粒子砲。不使用時は腰部にマウント可能。
- ハイパー・バズーカ
- 本機の実弾兵装。不使用時は腰部にマウント可能。装弾数は5発で、威力も高い。
- リアルロボットレジメントでは原作での最終決戦のように2丁装備している。
- シールド
- ルナ・チタニウム合金製の盾。不使用時は背部にマウント可能。
オプション装備
- ガンダム・ハンマー
- 棘のついた鉄球を振り回して攻撃する質量兵器。
- ハイパー・ハンマー
- ガンダム・ハンマーを強化した武装。棘の鋭くなった鉄球にバーニアを取り付けており、大気圏内でも使用可能になっている他、威力も向上した。
合体攻撃
特殊能力
- 剣装備、盾装備
- 切り払い、シールド防御を発動。
- 換装
- フルアーマーガンダムへ換装する。
- 分離
- コアファイター(G3)へ分離する。
移動タイプ
サイズ
- M
機体BGM
関連機体
- ガンダム
- 2号機にあたる機体。
- ガンキャノン、ガンタンク
- 兄弟機。
- Gファイター
- ガンダムと同型のためGファイターも使用できる。
- Gの影忍
- こやま基夫の漫画作品『Gの影忍』(SRW未参戦)の主人公機。G-3ガンダムをMS忍者として改修した機体。徹底した機動力及びステルス性脳の強化が図られている。
余談
- 本来は小説版『機動戦士ガンダム』に登場した機体で、戦闘で大破したガンダムに代わる乗機として登場。元々テスト用の予備機だったものを、ガンダムの予備パーツとジムの高品質なパーツを用いて修復・改造された。「G-3」というのも形式番号ではなくコールナンバーである。アムロ・レイが最後に搭乗した機体で、マグネットコーティングの性能もあって驚異的な機動力を発揮し、ビグ・ザムを瞬殺するなどの性能をみせたが、終盤にはルロイ・ギリアムの駆るリック・ドムのビームバズーカによる狙撃で撃墜されて本機は大破、アムロも戦死している。
脚注
- ↑ シナリオ上ではガンダムと同一の機体として扱われる。
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