「ブレイク・ザ・ワールド」の版間の差分

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:メインストーリー3章Part8にて発生。
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:メインストーリー3章Part7にて発生。
:本作では[[ディバイン・ドゥアーズ]]の戦力として[[アークエンジェル]]や[[キラ・ヤマト]]が本事件を止めるために介入している。ザフトでは既にアークエンジェルらが危険因子として扱われていることもあり[[シン・アスカ|シン]]が独断でアークエンジェルや[[フリーダムガンダム|フリーダム]]を攻撃するなどのトラブルが発生したものの、最終的には協力体制を敷く。その甲斐もあってか、人命に影響する被害は原作と異なりほぼ防がれたものの、ナチュラルとコーディネイターの感情悪化は不可避な事態に陥っている。
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:本作では原作とは異なり、[[ディバイン・ドゥアーズ]]の戦力として[[アークエンジェル]]や[[キラ・ヤマト]]が本事件を止めるために介入している。ザフトでは既にアークエンジェルらが危険因子として扱われていることもあり[[シン・アスカ|シン]]が独断でアークエンジェルや[[フリーダムガンダム|フリーダム]]を攻撃するなどのトラブルが発生したものの、最終的には協力体制を敷く。その甲斐もあってか、人命に影響する被害は原作と異なりほぼ防がれたものの、ナチュラルとコーディネイターの感情悪化による再衝突は不可避な事態に陥っている。
  
 
== 関連する用語 ==
 
== 関連する用語 ==

2023年8月29日 (火) 01:23時点における版

ブレイク・ザ・ワールドとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』で起こった事件

概要

コズミック・イラ73年10月3日にナチュラルとの戦争継続を訴えるサトーザフト脱走兵地球へのユニウスセブン(の残骸の)落下を謀った事件で、「ユニウスセブン落下テロ事件とも呼ばれる。

ミネルバ隊等はユニウスセブンの残骸の破砕には成功したが、ザフト脱走兵らの妨害も在り全ての破片を大気圏突入で燃え尽きるサイズにまで細かく砕く事が出来なかった。ミネルバは大気圏突入をしつつもタンホイザーによる破砕を行ったが、結局多くの破片が地球上に落下して甚大な被害を与えてしまった[1]。 『SEED DESTINY』では「ローマ、上海、パルテノン、ゴビ砂漠、ケベック、フィラデルフィア、大西洋北部に多数が落下」「都市が大津波に襲われる」等の被害が出ており、『STARGAZER』でも「大西洋連邦のサウスカロライナからメイン州一帯が水没」「北京が地図から消える」「スリランカやフォルタレザが大津波に襲われる」「サルドバル市全域が水没」など甚大な被害が確認されている。

この「ブレイク・ザ・ワールド」という事件によって、ナチュラルの反コーディネイター運動が再発し、再び戦端が開かれる事となる。

登場作品

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
本作では、「ユニウスセブン落下と連鎖する形で時空振動弾が発動した事件」のことを指す。
上記の事件によって、多元世界が誕生した。一連の出来事の詳細に関しては『超時空世紀オーガス』からの要素が多く含まれている。ただし、序盤で原作と同様の出来事の一部が再現されているものの、その結末は先述の出来事により大きく異なるものとなった。詳しくは「世界観/Zシリーズ」の頁を参照。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
前作の出来事において、前作の世界以外にも多元世界が複数誕生したことが判明する。また、今作の多元世界と、今作以降のZシリーズでは、この出来事を「大時空振動」という名称でも呼んでいる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦L
第6話「空が落ちる日」で発生する。ザフトの一部(シン、ルナマリア、レイ、タリア、アスランのミネルバ隊の他、イザークディアッカハイネ)もスポット参戦する。
その上、プラントと協力関係にあったフロンティア船団からもS.M.Sのメンバーおよびその外部協力者であるボルテスチームも破砕作戦に参加。やや遅れて主人公部隊のLOTUSも到着し、かなりの大所帯でユニウスセブンの残骸の破砕作戦にあたる事になる。
しかし、敵もサトーらザフト脱走兵だけでなく、ユニウスセブンの残骸に侵入していた擬態獣まで発生するため、かなりの乱戦となる。また、ファントムペインの三人もまたやって来るが戦闘には参加せず、すぐに撤退して傍観を決め込む。
なお、シナリオクリアのためには全6基あるメテオブレイカーの内最低3基守れば良いが、全て守ればかなり後のデュエルバスター入手フラグが成立する。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
名称は出てこないがこの出来事が作中の序盤で起こる。この時のみシンルナマリアレイアスランスポット参戦。なお、ストーリーではレイはこの時しか使えない。
ダンクーガダブルマジンガーウイングゼロといった機体の砲撃によって破片は細かく砕かれ、流星雨となって地球へと落下した。つまり名称が出てこない理由は、ユニウスセブンは落下したがブレイク・ザ・ワールドという事件は防がれたから。それでも連邦軍のタカ派はこれを口実に戦端を開く。

単独作品

スーパーロボット大戦DD
メインストーリー3章Part7にて発生。
本作では原作とは異なり、ディバイン・ドゥアーズの戦力としてアークエンジェルキラ・ヤマトが本事件を止めるために介入している。ザフトでは既にアークエンジェルらが危険因子として扱われていることもありシンが独断でアークエンジェルやフリーダムを攻撃するなどのトラブルが発生したものの、最終的には協力体制を敷く。その甲斐もあってか、人命に影響する被害は原作と異なりほぼ防がれたものの、ナチュラルとコーディネイターの感情悪化による再衝突は不可避な事態に陥っている。

関連する用語

コロニー落とし
スペースコロニーを目標に落下させることによって多大な被害を与える戦略。ザフト脱走兵が意図した行為もまた、それに該当する。

脚注

  1. ちなみに、「ブレイク・ザ・ワールド」による地球上への甚大な被害の様子は、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』の冒頭部分において詳細に描かれている。