「グエン・サード・ラインフォード」の版間の差分
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;メッサー・ラインフォード | ;メッサー・ラインフォード | ||
− | : | + | :祖父。福井晴敏氏の小説『月に繭 地には果実』では彼に「女」として扱われていたことが、グエンが歪んだ最大の要因であったことが終盤でグエンの口から語られている。 |
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:彼に様々な意味で好意を抱いており、「ローラ」と呼んで愛でている。 | :彼に様々な意味で好意を抱いており、「ローラ」と呼んで愛でている。 | ||
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:月の技術と知識を求め、危険な相手と知りつつ接近する。 | :月の技術と知識を求め、危険な相手と知りつつ接近する。 | ||
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− | : | + | :グエンの臣下で地球側代表の一人。ディアナ・カウンターのノックス攻撃で妻と甥を亡くしており、最初の交渉会見の席でアジ大佐を暗殺した。自らの行為が地球と月を混乱させる愚行になることは理解していたが、どうしても許せなかったと死の間際にグエンに謝罪していた。 |
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:『第3次Z天獄篇』では相変わらず野心に燃えているグエンの姿をロラン共々、感心して笑っていた。 | :『第3次Z天獄篇』では相変わらず野心に燃えているグエンの姿をロラン共々、感心して笑っていた。 | ||
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:第2話より。この時点ではなんてことのない台詞だったが……。 | :第2話より。この時点ではなんてことのない台詞だったが……。 | ||
;「目には目、歯には歯、銃には銃で答えたい!」 | ;「目には目、歯には歯、銃には銃で答えたい!」 | ||
− | : | + | :第30話「胸に抱えて」より。目と歯の部分はハンムラビ法典であるが、そこに近代兵器である“銃”を加えた所に、彼の先進技術に対する強い思いが感じ取れる。その強すぎる思いは、やがて彼を暴走させていくことに。 |
;「戦争というのは武力の問題だけではない。産業や教育、思想まで侵略させるかもしれないという性格を持っている。そんな事態にならないようにする為には、事前に敵と接触しておく必要があった」 | ;「戦争というのは武力の問題だけではない。産業や教育、思想まで侵略させるかもしれないという性格を持っている。そんな事態にならないようにする為には、事前に敵と接触しておく必要があった」 | ||
− | : | + | :第48話「ディアナ帰還」より。ギンガナムと組んだ理由について問い詰めてきたロランやジョゼフ達に言った台詞。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言えば分からなくもないが、ソシエが言った様にギンガナムはグエンの手におえる存在ではなく、結局最終的には仲違いすることに…。 |
;グエン「∀を量産したら、君のような青年が指揮をすればそうなるだろう」<br>ジョゼフ「御しやすいと思ったギンガナムに手を焼いて、俺を誘う気になったのか?」<br>グエン「ははは、そうじゃない。同じ野心を持った者同士、手を組まないかいと言っているんだ。地球人同士じゃないか?」 | ;グエン「∀を量産したら、君のような青年が指揮をすればそうなるだろう」<br>ジョゼフ「御しやすいと思ったギンガナムに手を焼いて、俺を誘う気になったのか?」<br>グエン「ははは、そうじゃない。同じ野心を持った者同士、手を組まないかいと言っているんだ。地球人同士じゃないか?」 | ||
:同上、ジョゼフの野心を見抜いて。彼の野心には自身の抱く産業革命への野心に通じるものがあると見たのだろう。 | :同上、ジョゼフの野心を見抜いて。彼の野心には自身の抱く産業革命への野心に通じるものがあると見たのだろう。 | ||
− | : | + | :このやり取りを見ていたフランとロランの二人は不安そうな表情を見せており、この後ジョゼフはグエンからの誘いを断っているのだが、結局は野心を抑えきれない暴走に出てしまうことに…。 |
;「スカートを穿いて産業革命を起こせるような世の中になるにはまだ時間が…」 | ;「スカートを穿いて産業革命を起こせるような世の中になるにはまだ時間が…」 | ||
:最終話、リリの「ローラをそんなにも愛しているなら、ご自分がスカートをお穿きになれば?」に対する台詞。スカートの件を否定しない所が色々な意味で彼らしい。そしてまだまだ産業革命を諦めてはいない様子。 | :最終話、リリの「ローラをそんなにも愛しているなら、ご自分がスカートをお穿きになれば?」に対する台詞。スカートの件を否定しない所が色々な意味で彼らしい。そしてまだまだ産業革命を諦めてはいない様子。 | ||
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=== 小説版 === | === 小説版 === | ||
;「しかし理屈はどこまでいっても理屈だ。その理屈に従って地球降下作戦を実行した結果が、今回の戦争を引き起こしたのではなかったのですか?」 | ;「しかし理屈はどこまでいっても理屈だ。その理屈に従って地球降下作戦を実行した結果が、今回の戦争を引き起こしたのではなかったのですか?」 | ||
− | : | + | :小説『月に繭 地には果実』にて、ディアナが月に直接戻り、アグリッパを降す作戦をこう批判する。 |
;「過去、悲惨な戦いの歴史があった。それは認めましょう。しかしわたしは歴史学者でも、哲学者でもない。事業家を志す者だ。人々が求めるものを作り与え、幸せであろうとする本能に忠実たらんとする者だ。約束通り、月の科学技術を引き渡していただきたい」 | ;「過去、悲惨な戦いの歴史があった。それは認めましょう。しかしわたしは歴史学者でも、哲学者でもない。事業家を志す者だ。人々が求めるものを作り与え、幸せであろうとする本能に忠実たらんとする者だ。約束通り、月の科学技術を引き渡していただきたい」 | ||
− | : | + | :同上。黒歴史の真実とアグリッパの敗北を見届けた後でこともなげに。ウィルゲムとターンAを貸与する見返りとして、月の科学技術を無条件で引き渡すことは確かに事前に決められていたことであったが、この瞬間、グエンは獰猛な本性を現し、ロランたちの敵に回った。 |
;「悪いが、女性には興味がないんだ。主人として躾けられるというのなら、今からでもいい。ローラを私にくれないか?そうしたら考え直してもいい」 | ;「悪いが、女性には興味がないんだ。主人として躾けられるというのなら、今からでもいい。ローラを私にくれないか?そうしたら考え直してもいい」 | ||
:同上、ディアナを演じてまで自分という「男」に尽くそうとするキエルに対して。流石にグエンも言い過ぎたとは思ったのだろうか、後にキエルに扮したディアナに対し、謝罪と自分がそうなった背景について釈明している。 | :同上、ディアナを演じてまで自分という「男」に尽くそうとするキエルに対して。流石にグエンも言い過ぎたとは思ったのだろうか、後にキエルに扮したディアナに対し、謝罪と自分がそうなった背景について釈明している。 | ||
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== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
− | ; | + | ;ウィルゲム(SRW未登場) |
− | : | + | :ガンダム系ゲームなどでは、大体この艦の艦長扱いとして出演している。 |
;[[搭乗機::サイコガンダム]] | ;[[搭乗機::サイコガンダム]] | ||
:小説版『∀ガンダム』(佐藤茂版)では「ブラックドール」という名で本機が登場し、グエンが搭乗した。 | :小説版『∀ガンダム』(佐藤茂版)では「ブラックドール」という名で本機が登場し、グエンが搭乗した。 |
2023年12月9日 (土) 12:04時点における版
グエン・サード・ラインフォード | |
---|---|
外国語表記 | Guin Sard Rhineford[1] |
登場作品 | |
声優 | 青羽剛 |
デザイン | 安田朗 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
グエン・サード・ラインフォードは『∀ガンダム』の登場人物。
概要
地球のアメリア大陸地方領主ラインフォード家の御曹司。グエン卿ともよばれる。
地球の産業革命を目論む野心家であるが、若年ながらもその野心に見合う政治の才覚を持ち合わせた青年。実は少年愛傾向があり、そのためロラン・セアックを女装させたり手元に置こうとしたりしていた(サードという名前は古くはサード卿と表記された現実の産業革命及びフランス革命当時の貴族マルキ・ド・サドを指す模様)。
当初は月側と戦っていたが、野心から黒歴史に魅せられてギム・ギンガナムに協力する。しかし最終決戦の時には戦争を傍観する立場を取ってモビルスーツ工場へ向かおうとしたためギンガナムの怒りを買い、ターンXの砲撃を喰らう。この砲撃でウィルゲムが飛行不能となり、更にミハエル・ゲルンら部下に見限られ、全てを失った。
戦後、ウィルゲムは不時着。不時着地点付近に墜落したメリーベル・ガジットを救出し、共にガリア大陸に向かったらしいが、その後の消息は不明。なおこの時、口ひげを生やしていた。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。担当声優の青羽剛氏も本作がスパロボシリーズ初参加。原作同様にギンガナム側に付き、第38話ではアドラステアに搭乗、その後は小説版の設定であるブラックドールことサイコガンダムに搭乗する。パイロットとして声付きで正式参戦しているのは、今のところ本作のみ。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 終盤に『THE ビッグオー』のアレックス・ローズウォーター、その後は黒のカリスマ側に付く。死亡したような描写が描かれるが、実際は生きている。
- 没パイロットデータが存在しており、またサイコガンダムに乗る予定だったのかもしれない。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- シークレットエピローグでは自身を訪ねてきたロジャーと万丈にメトロポリスの結末を伝えた。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- クロノのエージェントとして登場し、アウストラリス等新地球皇国との連絡役を行っていたが、裏で反皇国勢力に協力していた。
- 『Z』ではギンガナム艦隊と共闘していないのだが、なぜかメリーベルを連れている。エンディングではイングレッサの領主に納まっていた。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年7月のイベント「銀河を創る想像力!」では、ビルドストライクガンダムを買ってローラへのお土産にしようとしていた。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能
人間関係
- メッサー・ラインフォード
- 祖父。福井晴敏氏の小説『月に繭 地には果実』では彼に「女」として扱われていたことが、グエンが歪んだ最大の要因であったことが終盤でグエンの口から語られている。
- ロラン・セアック
- 彼に様々な意味で好意を抱いており、「ローラ」と呼んで愛でている。
- リリ・ボルジャーノ
- 元婚約者。
- ギム・ギンガナム
- 月の技術と知識を求め、危険な相手と知りつつ接近する。
- メリーベル・ガジット
- 決戦で敗北したがグエンに命を救われ、エンディングでは行動を共にしている。
- キース・レジェ
- 『月に繭 地には果実』ではロラン共々、彼がムーンレィスであることに感づいており、それゆえ自身の計画に利用する。
- ジョゼフ・ヨット
- 彼の被差別意識と成り上がりの野心を見抜き、言葉巧みに引き込もうと目論むが、拒否される。しかし、自身の言葉を聞いたジョセフはこの後、暴走してしまうことに…。
- イルの長老(SRW未登場)
- グエンの臣下で地球側代表の一人。ディアナ・カウンターのノックス攻撃で妻と甥を亡くしており、最初の交渉会見の席でアジ大佐を暗殺した。自らの行為が地球と月を混乱させる愚行になることは理解していたが、どうしても許せなかったと死の間際にグエンに謝罪していた。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- ウッソ・エヴィン
- 『GジェネレーションDS』の宇宙世紀ルートでギンガナムと手を組んだとき、ロラン以外にも連れ込もうとしていた少年の一人。
- シャギア・フロスト、オルバ・フロスト
- 『α外伝』では最終的には彼らと手を組む。
- アムロ・レイ、クワトロ・バジーナ
- 『Z』ではメトロポリスによって黒歴史の最後に彼らの戦いで地球が破滅することを知る。
- ムウ・ラ・フラガ
- 『Z』にてグエンのブラックドール軍団を最悪の趣味と酷評した。本作のブラックドール軍団は、サイコガンダムだけでなくデストロイガンダムも軍団の一員となっており、それに関連したものかもしれない。
- パプテマス・シロッコ、ギルバート・デュランダル
- 『Z』では彼らよりもうまく世界を治められると豪語していた。
- リリーナ・ドーリアン
- 『第3次Z天獄篇』では彼女を人質として利用する。
- リディ・マーセナス
- 『第3次Z天獄篇』では共にクロノに属する。同時に、リディの中に小さなプライドが残っていることを見抜いていた。
- ブライト・ノア
- 『第3次Z天獄篇』ではクロノのエージェントになっていたことを「あの男らしい」と評されていた。
- シン・アスカ、ガロード・ラン
- 『第3次Z天獄篇』では相変わらず野心に燃えているグエンの姿をロラン共々、感心して笑っていた。
リアル系
- エルチ・カーゴ
- 『α外伝』でも『Z』でも親しい仲。文化人であるグエンは、彼女に好まれている(恋愛的な意味ではない)。
- ゲイン・ビジョウ
- 『Z』では彼からもその手腕を認められていただけに、終盤の彼の行いには憤りを隠せなかった。
- メダイユ公
- 『Z』ではアナ姫を取引の材料にして、彼の元からメトロポリスを持ち出した。
スーパー系
- ロジャー・スミス
- 『Z』では彼からもその手腕を認められていただけに、終盤の彼の行いには憤りを隠せなかった。
- 破嵐万丈
- 『ZSPD』にて、ロジャーと共にメトロポリスの結末を問いにグエンの許を訪れる。
- アレックス・ローズウォーター
- 『Z』では終盤に彼と手を組む。
バンプレストオリジナル
- 黒のカリスマ
- 『Z』でグエンの野心をさらに炊きつけ、自分の欲望のために利用した。
- カルロス・アクシオン
- 『第3次Z天獄篇』では、彼にクロノに招かれた。
- 皇帝アウストラリス
- 『第3次Z天獄篇』ではクロノのエージェントとして彼と度々会談する。
名台詞
TV版
- 「年寄りが政治と外交をやっていれば、そうするしかないでしょう?」
- 第1話より。彼が技術開発に邁進する表向きの理由。
- 「彼はローラの方が似合うだろう?」
- 第2話より。この時点ではなんてことのない台詞だったが……。
- 「目には目、歯には歯、銃には銃で答えたい!」
- 第30話「胸に抱えて」より。目と歯の部分はハンムラビ法典であるが、そこに近代兵器である“銃”を加えた所に、彼の先進技術に対する強い思いが感じ取れる。その強すぎる思いは、やがて彼を暴走させていくことに。
- 「戦争というのは武力の問題だけではない。産業や教育、思想まで侵略させるかもしれないという性格を持っている。そんな事態にならないようにする為には、事前に敵と接触しておく必要があった」
- 第48話「ディアナ帰還」より。ギンガナムと組んだ理由について問い詰めてきたロランやジョゼフ達に言った台詞。「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と言えば分からなくもないが、ソシエが言った様にギンガナムはグエンの手におえる存在ではなく、結局最終的には仲違いすることに…。
- グエン「∀を量産したら、君のような青年が指揮をすればそうなるだろう」
ジョゼフ「御しやすいと思ったギンガナムに手を焼いて、俺を誘う気になったのか?」
グエン「ははは、そうじゃない。同じ野心を持った者同士、手を組まないかいと言っているんだ。地球人同士じゃないか?」 - 同上、ジョゼフの野心を見抜いて。彼の野心には自身の抱く産業革命への野心に通じるものがあると見たのだろう。
- このやり取りを見ていたフランとロランの二人は不安そうな表情を見せており、この後ジョゼフはグエンからの誘いを断っているのだが、結局は野心を抑えきれない暴走に出てしまうことに…。
- 「スカートを穿いて産業革命を起こせるような世の中になるにはまだ時間が…」
- 最終話、リリの「ローラをそんなにも愛しているなら、ご自分がスカートをお穿きになれば?」に対する台詞。スカートの件を否定しない所が色々な意味で彼らしい。そしてまだまだ産業革命を諦めてはいない様子。
小説版
- 「しかし理屈はどこまでいっても理屈だ。その理屈に従って地球降下作戦を実行した結果が、今回の戦争を引き起こしたのではなかったのですか?」
- 小説『月に繭 地には果実』にて、ディアナが月に直接戻り、アグリッパを降す作戦をこう批判する。
- 「過去、悲惨な戦いの歴史があった。それは認めましょう。しかしわたしは歴史学者でも、哲学者でもない。事業家を志す者だ。人々が求めるものを作り与え、幸せであろうとする本能に忠実たらんとする者だ。約束通り、月の科学技術を引き渡していただきたい」
- 同上。黒歴史の真実とアグリッパの敗北を見届けた後でこともなげに。ウィルゲムとターンAを貸与する見返りとして、月の科学技術を無条件で引き渡すことは確かに事前に決められていたことであったが、この瞬間、グエンは獰猛な本性を現し、ロランたちの敵に回った。
- 「悪いが、女性には興味がないんだ。主人として躾けられるというのなら、今からでもいい。ローラを私にくれないか?そうしたら考え直してもいい」
- 同上、ディアナを演じてまで自分という「男」に尽くそうとするキエルに対して。流石にグエンも言い過ぎたとは思ったのだろうか、後にキエルに扮したディアナに対し、謝罪と自分がそうなった背景について釈明している。
スパロボシリーズの名台詞
- 「何とでも言うがいい。勝った者が歴史を作る…それはあなた方イレギュラーが教えてくれたことだ」
- 『α外伝』での、クワトロとの戦闘前会話。「道を誤った」と告げるクワトロに対して。
- 「アムロ大尉、クワトロ大尉。あなた達に、そのような言葉を言う資格はないのですよ」
「この『メトロポリス』には黒歴史の様が詳細に描かれてましたよ。あなた達の私闘が世界を巻き込み、地球が死の星になった事実も」 - 『Z』第58話より。前述にある通り、自身の行いを非難したアムロとクワトロに対して。
- 「ガンダムは白だけじゃないよ」
- 『第3次Z天獄篇』宇宙ルート第37話にて。この後に黒いガンダムが登場することの示唆であるが、グエン自身もスパロボでは黒いガンダムに搭乗したことがある。
- 「買い被りですよ。何も持っていない私は、他人の力を利用するだけの男です。もし今日という日を迎えた事に私が貢献できていたとするなら、それは私に信じる力があったためでしょう」
- 『第3次Z天獄篇』第46話にて、カルロス・アクシオンとの会話の中で。自分の今の立ち位置について自嘲しているようにも見える。
搭乗機体
- ウィルゲム(SRW未登場)
- ガンダム系ゲームなどでは、大体この艦の艦長扱いとして出演している。
- サイコガンダム
- 小説版『∀ガンダム』(佐藤茂版)では「ブラックドール」という名で本機が登場し、グエンが搭乗した。
スパロボでの搭乗機体
余談
- グエン役の青羽剛氏は、現在副業禁止の劇団四季に所属しているため声優活動を休止しており、一部ゲーム作品では平川大輔氏がグエン役を担当している(同じく青羽氏が声を担当していたハリソン役も引き継いでいる)。
- コミックボンボン版ではロランと最後の会話を交わしたことで彼がもう自分が求め続けた『ローラ』になってはくれないことを理解し、爽やかに潔くロランに別れを告げて去って行った。
脚注
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