「ツバロフ」の版間の差分
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === |
2024年10月13日 (日) 17:33時点における最新版
ツバロフ | |
---|---|
外国語表記 | Tubarov[1] |
登場作品 | |
声優 | 幹本雄之 |
デザイン | 村瀬修功 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 中年 |
所属 |
ロームフェラ財団 OZ |
役職 |
科学者 OZ宇宙軍司令代理 |
軍階級 | 特佐 |
ツバロフは『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ロームフェラ財団の一員で、OZに出向した技術者。新機動戦記ガンダムW Frozen Teardropにて、フルネームが「ツバロフ・ビルモン」であることが明かされる。
「モビルドールシステム」と呼ばれる無人モビルスーツの開発者。OZの宇宙進出の為、手始めにトーラスへモビルドールシステムを導入。その結果、OZの躍進に大きく貢献し、ロームフェラ財団もまたモビルドール推進へと傾く。しかし、「(屈強の兵士を育て上げ)血を血で争わない」事に異議を唱えたトレーズ・クシュリナーダと対立。ロームフェラ財団の意向に逆らったとしてレディ・アンらトレーズ派らをモビルドールによって駆逐。そのモビルドールを主戦力とする紛争平定作戦「オペレーション・ノヴァ」を成功させるまでに至る。
やがて、デルマイユ公爵の指示で宇宙戦艦リーブラの建造に着手。ここまでは万事抜かりなく進んだが、コロニーの反体制勢力への無警戒から、ホワイトファングの暗躍により、ツバロフ自身も捕らわれてしまう。自ら拘束を振り切り、モビルドール部隊を発進させて月面基地を奪還しようとするも、基地に突如現れ無差別攻撃を行った張五飛とモビルドールとの戦闘に巻き込まれて死亡した。死の瞬間までモビルドールの勝利を信じて疑わず、保身を二の次にしてでも自らの愛したモビルドールの勝ちを妄信していた。
そもそも彼の間接的な死因となったアルトロンガンダムは、元はといえば宇宙に上がる途中シェンロンガンダムに遭遇し五飛の持ちかけてきた交渉に乗った事で改修された機体であり、結果的にものの見事に五飛に出し抜かれるがままに自分が生け捕りにしたシェンロンの改良型に殺されるという中々に皮肉な末路を辿ったといえる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- キャラクター事典でフルネームが記載されている。本作ではモビルドールシステムという「無人機による基礎理論はスメラギ・李・ノリエガが考案した設定になっている」他、既に多元世界では多数の無人機が持ち込まれているところを考えると、完全なツバロフの独力というわけでない。最後はガンダムエピオンにバルジの司令室を破壊され、爆死する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- デルマイユ公爵
- 上司。
- トレーズ・クシュリナーダ
- ツバロフ考案のモビルドール戦略を否定しているが故に、険悪な関係。
- レディ・アン
- トレーズの懐刀。最終的にガンダムパイロットを独断で逃がした事で、重傷を負わせた。
- トラント・クラーク
- 当初は忠実な部下だったが、ウイングガンダムゼロを巡り対立、抹殺指令を出す。
- 張五飛
- ボロボロのシェンロンガンダムと共に現れた彼を拘束し、回収したシェンロンのデータを取るが全てはOZの捕虜になっているドクターグループにシェンロンを改修してもらうための五飛の策だった。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「いえ、兵士に変わる主戦力として期待できます」
- 「最後に勝者になるのは、私と私のモビルドールなのだ。へははははは」
「私は無敵なのだ。はっはっはっはっは…」 - 死別時の台詞。ツバロフはけっして狂人ではないのだが、哀れみを覚えてしまう瞬間である。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- トラゴス
- トールギスの火力を参考に、リーオーをベースに開発した支援用の陸戦特化型のモビルスーツ。
- ビルゴ、ビルゴII
- 完全なモビルドール仕様のモビルスーツ。ツバロフの手足となり、戦争を集束させる事に成功したに見えたが、更なる戦乱を引き起こしてしまった。
余談[編集 | ソースを編集]
- 月刊コミックボンボン連載の漫画版では、バルジもろともリーブラの主砲で消滅。
脚注[編集 | ソースを編集]
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