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− | 高松監督のインタビューによれば、名前は'''体育会系で「ういっす」と返事しそうなキャラクターだから''' | + | 高松監督のインタビューによれば、名前は'''体育会系で「ういっす」と返事しそうなキャラクターだから'''、と言う脱力しそうな理由でつけられた。しかしキャラクターデザインは後にメジャーリーガーとなったイチロー(特に髪型は当時のイチローそのまま)がモデルで、かなり凛々しい面構え。更にファッションも体育会系ではなくかなりおしゃれ。一方でフリーデンの休憩室に木彫りの熊の置物を置こうとするセンスは、トニヤに馬鹿にされる羽目になっている。また、意外にも怪談といった怖い話が苦手らしい。 |
最終決戦目前に、かねてから気にしていたトニヤに指輪をプレゼントしプロポーズするが、[[死亡フラグ]]は立たなかった。戦後はトニヤを連れて故郷へ帰っていった。 | 最終決戦目前に、かねてから気にしていたトニヤに指輪をプレゼントしプロポーズするが、[[死亡フラグ]]は立たなかった。戦後はトニヤを連れて故郷へ帰っていった。 | ||
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:ガンダムXでは次回予告時の際にタイトルとなるセリフを喋るのだが、この回の予告では該当箇所が「無音」という、小粋な演出があった。 | :ガンダムXでは次回予告時の際にタイトルとなるセリフを喋るのだが、この回の予告では該当箇所が「無音」という、小粋な演出があった。 | ||
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;「頼む…フリーデンを守ってくれ!」 | ;「頼む…フリーデンを守ってくれ!」 | ||
− | : | + | :第38話より。月面での最終決戦出撃時、ガンダム達に追随しきれない[[ジェニス改 エニルカスタム]]を駆る[[エニル・エル]]にフリーデンIIの護衛を頼みこむ。エニルの親友であり、ウィッツのプロポーズ相手であるトニヤを守るために…。 |
+ | ;「だったら、ぼさっとしてんじゃねぇ!!」 | ||
+ | :第39話=最終回より。フロスト兄弟が15年前の悪夢を再現しようとしていることを知ったガロードを行かせる際に発言。荒っぽい言い方ではあるもガロードへの叱咤激励と信頼が表れている。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
+ | *名前の由来は、挨拶の「ウィッス」から<ref>機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス付属冊子『AFTER WAR GUNDAM X Chronicle』136頁。</ref>。 | ||
*担当声優の中井和哉氏は、地元の役場職員から俳優の道に転進後まもなく、このウイッツを演じている。 | *担当声優の中井和哉氏は、地元の役場職員から俳優の道に転進後まもなく、このウイッツを演じている。 | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == |
2024年12月19日 (木) 22:47時点における最新版
ウィッツ・スー | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 中井和哉 |
デザイン | 西村誠芳 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
身長 | 175 cm |
体重 | 77 kg |
髪色 | ブロンド |
瞳の色 | アクアマリン |
職業 | 傭兵 |
所属 | フリーデン |
ウィッツ・スーは『機動新世紀ガンダムX』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
フリーデンのMSパイロット。本編当初はティファ・アディール奪取のためにジャミル・ニートが契約したフリーの傭兵だったが、後に専属契約を結ぶ。
熱血直情的な単純青年でクルーのおもちゃにされることも。反面金には意地汚い所がある(トニヤ・マームとサラ・タイレルも「雇うならロアビィ・ロイ」と暗に言ったことがある)が、それは亡き父の代わりに家族を養う為にMS乗りになったためで、本質は家族想いの優しい青年。稼いだ金は金塊として隠れ家に蓄えている。
父がMS乗りに殺されたために、母がMS乗りを忌み嫌っていたこともあり、自分が皮肉にも同じ仕事をしていることは、故郷の家族には秘密にしていた。一方で故郷の母も、ウィッツには何も知らせずに再婚しており、一度故郷に帰った際は、互いの隠し事が原因で喧嘩になってしまった。義父のバーテンから本心を知り、母と和解をし蓄えた金塊を託した。
乗機は高機動型の可変モビルスーツ、ガンダムエアマスター、ガンダムエアマスターバースト。フリーになる以前に面倒を見てもらったバルチャーの頭領の形見として譲り受けたものとのことで、機体への愛着や恩人への感謝ゆえか、ウィッツ自身は改修後も愛機をエアマスターと("バースト"と付けずに)呼び続けた。対してフロスト兄弟のガンダム(ガンダムヴァサーゴとガンダムアシュタロン)に対しては、一貫して「ゲテモノガンダム」と呼称している。
戦闘ではフリーデンチームの切り込み役として先陣を切る事が多く、弱者は生き残れないバルチャーの世界で若くして伝説のガンダムタイプを乗りこなすだけありパイロットとしての腕も非常に高く、多数のMSを撃破しフリーデンチームトップの撃墜数を誇るエースでもある。その技量で最終決戦もほぼ無傷で戦い抜いた。ガロードの凄まじさに隠れる故に目立たないが、彼をはじめとしたフリーデンチームも初めての宇宙でも特に問題なく無重力空間での戦闘に対応して見せるなど、ガロードに負けず劣らずの適応能力の高さを持つ。
当初はただの契約先でしかなかったフリーデンも戦いを経る毎に徐々に大切な帰るべき場所へと変わり、ロアビィと共にガロードの良き兄貴分として欠かせない存在となって行く。
高松監督のインタビューによれば、名前は体育会系で「ういっす」と返事しそうなキャラクターだから、と言う脱力しそうな理由でつけられた。しかしキャラクターデザインは後にメジャーリーガーとなったイチロー(特に髪型は当時のイチローそのまま)がモデルで、かなり凛々しい面構え。更にファッションも体育会系ではなくかなりおしゃれ。一方でフリーデンの休憩室に木彫りの熊の置物を置こうとするセンスは、トニヤに馬鹿にされる羽目になっている。また、意外にも怪談といった怖い話が苦手らしい。
最終決戦目前に、かねてから気にしていたトニヤに指輪をプレゼントしプロポーズするが、死亡フラグは立たなかった。戦後はトニヤを連れて故郷へ帰っていった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。未来の世界の住人として登場。ガンダムエアマスターに乗る。乗機の特性通り射撃と回避が高く、地形適応も空のみAという、正に空戦用機エアマスターのパイロットといった感じだが、バグのためパイロットの地形適応は反映されないので陸でも宇宙でも問題なく運用できる。
- 担当声優の中井和哉氏は当作品でスパロボ初参加。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 今回は最初からガンダムエアマスターバーストに乗っている。能力値が高く小隊員として安定した運用が可能な加速要員。また、隊長効果は「獲得資金+20%、移動力+1」と有用で、雑魚掃討を任せるといい。会話シーンで時折見せるテレ顔が印象に残る。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 物語中盤にガロードやロアビィ、ロラン達∀ガンダムの面々と共に次元震に巻き込まれ、自軍に加入。本人の能力と加速とエースボーナスに加えエアマスターの移動力も高いため、切り込み役として最適。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 中盤に参戦。前作と同じく相変わらず移動力のスペシャリストで、切り込み役に最適。エアマスターと相性がいいのは勿論だが、実はレオパルドとも好相性なのでロアビィと機体を交換するのも有り。レオパルドに乗せると、デフォルトで持っているヒット&アウェイにより『フル・バースト・アタック』や『11連ミサイルポッド』の後に移動でき、レオパルドの移動力をエースボーナスや加速で補うことが出来る。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 今回はNPC。初の自軍不参加となった。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦R
- 過去の世界で登場。エアマスターに乗っている。能力値も愛機に噛み合い申し分なく高く、序盤から参戦するため使用できるステージも多い。加速を持ち、移動力の高いエアマスターに乗っているので、戦場へもすぐたどり着ける。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
命中、回避に優れた射撃重視のステータス。原作ではエアマスターの機動性を活かした格闘戦で敵を倒す場面も度々見られたが『α外伝』と『R』時は格闘が低く、『Z』でそこそこの高さになったがどちらにしろ今の所格闘が実装されていないエアマスターに乗っている限りは必要がない。回避系キャラとしては防御もそこそこ高い。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
「加速」、「集中」を覚える。愛機エアマスターの移動力が高い為、足が速い。
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
隊長効果[編集 | ソースを編集]
- 獲得資金+20%、小隊移動力+1
- 『Z』で採用。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 移動力+1、獲得資金+20%
- 『第2次Z』で採用。表記が変わっただけで、効果自体は『Z』と同じ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ガロード・ラン
- 彼の良き兄貴分となる。
- ロアビィ・ロイ
- 同じく、フリーデンに雇われ、フリーから同じように専属となったMS乗り。当初はただの仕事仲間だったがフリーデンとの専属契約後は相棒的存在となる。
- ジャミル・ニート
- 雇い主。
- トニヤ・マーム
- 後に恋人関係に。
- リー・ジャクソン(SRW未登場)
- エスタルド共和国の将軍。意気投合し、エアマスターの強化改造に協力する。自らの信ずるもののために命を投げ出した彼の死に様は、ウィッツに戦いの意味を考えさせることとなる。
- ショーラ・スー
- 母親。故郷を離れるウィッツに「MS乗りにだけはなるな」と釘を刺していた。
- オニミム・スー
- 長女。
- ドラッゾ・スー
- 次男。
- コルトル・スー&サエリア・スー
- 三女、四女の双子。ウィッツに対して「どっちがどっち?」ゲームをよく仕掛けている。
- パステル・スー
- 末弟。2年前にコロニー風邪により死去。トニヤ曰く「そっくり」。
- バーテン
- 義父(帰郷の時に初めて知った母親の再婚相手)。本名は不明。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- カミーユ・ビダン
- 『α外伝』では、Ζガンダムを見てエアマスター以外に可変タイプのガンダムがあった事を知り、何処のマウンテンサイクルで発掘されたのか聞いていた。過去の時代から来たカミーユは真実を話すわけにはいかないため、その場は黙秘を決めていた。
- エルチ・カーゴ
- 『α外伝』では、フリーデンを出た後に彼女に気に入られスカウトされる。
- 木戸丈太郎
- 『α外伝』では、百物語をした時に彼がキッドと二人で『ダブルキッド』と称したコンビのイタズラにビビって、近くにいたロアビィに抱き付いた。
- 草薙北斗
- 『R』ではビリヤードで彼に敗れ、以後ライバル心を燃やす。
- ラージ・モントーヤ
- 『R』では、エネルギー関連の事となると見境がなくなる彼に鬱陶しさを感じていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「綺麗だなぁ…俺が稼いだ金塊より、ずっとキラキラしやがる」
- 第15話より。休暇で故郷に帰る途中、上空から夕日を受けて輝く小麦畑を見つめて。ウィッツにとって願うのは自分の幸福ではなく、家族の幸せなのだ。
- 『α外伝』のキャラクター事典に収録されている。
- 「な、なんだよ!脅かしやがって!」
- 第18話より。ローレライの海の伝説を聞く中で、キッドが電気を消すドッキリを行った事でパニックになり、ロアビィに抱きついた。
- 「心配すんな、守ってやっから」
- 第23話より。一同が新連邦軍からフリーデンを奪回するために作戦を立てる中、不安に感じるトニヤに向けて顔を赤らめて言う。
- 「どうだい!こいつが生まれ変わった新しいエアマスターだぜ!」
- 第28話より。エスタルドのリー将軍(SRW未登場)の協力で強化されたエアマスターバーストを見せて。
- 『α外伝』のキャラクター事典に収録されている。
- 「何も喋るな」
- 第26話サブタイトル。エスタルドをめぐる戦いにて、新連邦に後れをとった事を嘆くガロードに対して発言。
- ガンダムXでは次回予告時の際にタイトルとなるセリフを喋るのだが、この回の予告では該当箇所が「無音」という、小粋な演出があった。
- 「悪いな、そういう気分じゃないんだ」
- 第28話より。己の遺志を貫き通す為死んでいったリー将軍の散り様をパーティで聞かれた時の一言。リー将軍から「若い頃のワシにそっくりだ」と気に入られ意気投合していただけあって、彼の死を止められなかったウィッツの心は沈む。
- 「頼む…フリーデンを守ってくれ!」
- 第38話より。月面での最終決戦出撃時、ガンダム達に追随しきれないジェニス改 エニルカスタムを駆るエニル・エルにフリーデンIIの護衛を頼みこむ。エニルの親友であり、ウィッツのプロポーズ相手であるトニヤを守るために…。
- 「だったら、ぼさっとしてんじゃねぇ!!」
- 第39話=最終回より。フロスト兄弟が15年前の悪夢を再現しようとしていることを知ったガロードを行かせる際に発言。荒っぽい言い方ではあるもガロードへの叱咤激励と信頼が表れている。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 名前の由来は、挨拶の「ウィッス」から[1]。
- 担当声優の中井和哉氏は、地元の役場職員から俳優の道に転進後まもなく、このウイッツを演じている。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 機動新世紀ガンダムX DVDメモリアルボックス付属冊子『AFTER WAR GUNDAM X Chronicle』136頁。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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