「アーノルド・ノイマン」の版間の差分
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− | + | 『SEED』シリーズどころかガンダムシリーズ全体で見ても比肩する人物がいないほどの卓越した操舵技術を誇り、全長400m以上にも達するアークエンジェルを重力下でバレルロールさせる荒技をやってのけた事もある。更には、'''明らかにビームが発射された後に回避の指示が出たのに華麗にかわす'''という、物理法則を無視した神業を披露した。その技量から、「'''[[ガンダムシリーズ]]最強の操舵手'''」との呼び声も高い。 | |
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:小説版ではこの直後にムウもマリューも慌てて離れたが、ノイマンは口をあんぐりと空けて絶句していたらしく、「彼らには刺激が強すぎたのかもしれない」を地の文が書かれている。 | :小説版ではこの直後にムウもマリューも慌てて離れたが、ノイマンは口をあんぐりと空けて絶句していたらしく、「彼らには刺激が強すぎたのかもしれない」を地の文が書かれている。 | ||
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+ | :第49話。[[ムルタ・アズラエル]]によって放たれた[[ドミニオン]]のローエングリンを回避しようとするが、不意打ちに近い一撃<ref>ドミニオンからクルーが脱出しており、無人であると油断していたと思われる。</ref>は彼をしても回避は出来なかった。[[ムウ・ラ・フラガ|しかし……]]。 | ||
+ | :余談だが、その後のノイマンの活躍が描かれる度に彼に回避不能の攻撃を行ったアズラエルの格も上がる珍事が起きる事になる。 | ||
+ | ;「っ…すいません!」 | ||
+ | :『SEED DESTINY』34話。エンジェルダウン作戦でアークエンジェルでバレルロールを行った後の一言。謝っているのは指示無しの独断行動であったため。 | ||
+ | :この信じられないような操舵技術を見たザフト軍の艦長と副官は敵でありながら賛辞の言葉を送っていた。 | ||
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;[[アークエンジェル]] | ;[[アークエンジェル]] | ||
− | : | + | :一貫して操舵手を務める。アークエンジェルが不沈艦たりえるのも彼の技量によるところが大きい。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | *製作段階において[[ナタル・バジルール|ナタル]] | + | *製作段階において[[ナタル・バジルール|ナタル]]と恋仲になるという設定があった為か、『SEED』関連のゲームで彼女に告白するイベントがある。『第3次α』ではこの設定が拾われてか、ナタルの事を気にかけている描写がある。 |
+ | *その圧倒的な操舵技術からファンの間でもカルト的な人気を誇り、ガンダムシリーズでも議論が紛糾し纏まらないはずの最強議論において、最強の操舵手についての議論では満場一致でノイマンの名前が上がるため議論が纏まってしまい、珍しく荒れない話題になるというという珍事が起こっている。 | ||
+ | **一応対抗馬としては、民間人ながら[[ホワイトベース|最新鋭の戦艦]]の操舵手を務め終戦まで戦い抜いた[[ミライ・ヤシマ|ミライ]]、それまで[[フリーデン|ホバー艦]]の操舵経験しかなかったにもかかわらず宇宙戦艦の操舵を担当し最後まで沈めさせなかった[[シンゴ・モリ|シンゴ]]あたりが挙がりやすい。 | ||
+ | *劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開を記念して公式サイトで行われた人気投票「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ グランプリ2024」キャラクター部門では、2024/2/19時点の中間発表<ref>https://www.famitsu.com/news/202402/19334933.html</ref>、最終結果発表の'''双方で7位'''にランクインしている。 | ||
+ | **この発表会のターミナル通信特番<ref>https://www.youtube.com/watch?v=s4byGkbKj3U</ref>で司会を務めた[[メイリン・ホーク|メイリン]]には「信頼度、高すぎます!」とコメントを送られている。 | ||
+ | **度重なる人気の証明が反映されてか、『FREEDOM』のBlu-ray特装限定版では新規作品「ノイマンの航海日誌」が[[ドラマCD]]+[[小説]]として特典として付属し、彼を主軸にした話が遂に公式で語られることとなった。 | ||
== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
− | *[[GUNDAM: | + | *[[GUNDAM:アーノルド・ノイマン]] |
− | + | ==脚注== | |
+ | <references /> | ||
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2024年9月14日 (土) 08:41時点における最新版
アーノルド・ノイマン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 千葉一伸 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ナチュラル) |
性別 | 男 |
生年月日 | C.E.46年6月9日 |
年齢 |
25歳 27歳(DESTINY時) |
身長 | 175 cm |
体重 | 65 kg |
血液型 | AB型 |
所属組織 | 地球連合軍 ⇒ オーブ軍 |
所属部隊 | アークエンジェル隊 |
役職 | 操舵手 |
軍階級 |
|
アーノルド・ノイマンは『機動戦士ガンダムSEED』および『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
アークエンジェルの操舵手で、正規クルーの数少ない生き残り。マリューやナタルの影に隠れがちだが、後述の操舵に生かされる高い判断力を持ち、マリューの指示を待たず独断での操艦もたびたび行っている。また、ブリッジクルーの中ではマリュー、ナタルに次ぐ階級のため、彼女らが不在の時は彼がリーダー格となったこともある。
『SEED』シリーズどころかガンダムシリーズ全体で見ても比肩する人物がいないほどの卓越した操舵技術を誇り、全長400m以上にも達するアークエンジェルを重力下でバレルロールさせる荒技をやってのけた事もある。更には、明らかにビームが発射された後に回避の指示が出たのに華麗にかわすという、物理法則を無視した神業を披露した。その技量から、「ガンダムシリーズ最強の操舵手」との呼び声も高い。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。ナタルの離脱後にアークエンジェルのサブパイロットになる。覚える精神コマンドはナタルと同じなので支障は無い。原作において水上戦でバレルロールを行い、波を起こして撹乱した事からか、かく乱を覚える。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 今回はチャンドラと共に、サブパイロットの座に収まっている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 『J』では登場しなかったが今回は登場。ナタルの離脱後(つまり正式参戦時)にアークエンジェルのサブパイロットになる。精神コマンドがナタルと比べ支援に特化した使い勝手の良いものになっている…というより、『J』とは違ってトールやミリアリアがサブパイロットにいない関係でノイマンがサブパイロットにならないと加速が使えない[1]。
- スーパーロボット大戦K
- 役どころは今までと変わらず。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- レアリティRのサポートユニット。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3から登場。NPC。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
サポートアビリティ[編集 | ソースを編集]
- バレルロール
- R。回避率アップ。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- マリュー・ラミアス
- 上官。度々無茶で、普通は不可能な指示を出すが、ノイマンは健気にこなす。
- ナタル・バジルール
- 上官。実は気にかけていた。
- ミリアリア・ハウ
- 同僚。『DESTINY』では彼女を意識している描写があり、雑談中にチャンドラが割り込んできたときには不満そうな表情をしていた。
名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「失礼し…あぁ!」
- 38話。トノムラ、チャンドラと共にブリッジへ上がるがそこで彼らが見たのはマリューとフラガのキスシーンであり、三人揃って思わず赤面する。
- 小説版ではこの直後にムウもマリューも慌てて離れたが、ノイマンは口をあんぐりと空けて絶句していたらしく、「彼らには刺激が強すぎたのかもしれない」を地の文が書かれている。
- マリュー「回避!」
- 「駄目です、間に合いません!」
- 第49話。ムルタ・アズラエルによって放たれたドミニオンのローエングリンを回避しようとするが、不意打ちに近い一撃[2]は彼をしても回避は出来なかった。しかし……。
- 余談だが、その後のノイマンの活躍が描かれる度に彼に回避不能の攻撃を行ったアズラエルの格も上がる珍事が起きる事になる。
- 「っ…すいません!」
- 『SEED DESTINY』34話。エンジェルダウン作戦でアークエンジェルでバレルロールを行った後の一言。謝っているのは指示無しの独断行動であったため。
- この信じられないような操舵技術を見たザフト軍の艦長と副官は敵でありながら賛辞の言葉を送っていた。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- アークエンジェル
- 一貫して操舵手を務める。アークエンジェルが不沈艦たりえるのも彼の技量によるところが大きい。
余談[編集 | ソースを編集]
- 製作段階においてナタルと恋仲になるという設定があった為か、『SEED』関連のゲームで彼女に告白するイベントがある。『第3次α』ではこの設定が拾われてか、ナタルの事を気にかけている描写がある。
- その圧倒的な操舵技術からファンの間でもカルト的な人気を誇り、ガンダムシリーズでも議論が紛糾し纏まらないはずの最強議論において、最強の操舵手についての議論では満場一致でノイマンの名前が上がるため議論が纏まってしまい、珍しく荒れない話題になるというという珍事が起こっている。
- 劇場版『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)公開を記念して公式サイトで行われた人気投票「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ グランプリ2024」キャラクター部門では、2024/2/19時点の中間発表[3]、最終結果発表の双方で7位にランクインしている。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ マリューが愛を覚えるので間接的に加速をかける事はできる。
- ↑ ドミニオンからクルーが脱出しており、無人であると油断していたと思われる。
- ↑ https://www.famitsu.com/news/202402/19334933.html
- ↑ https://www.youtube.com/watch?v=s4byGkbKj3U
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