「デザート・ロンメル」の版間の差分
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− | :[[ネオ・ジオン]] | + | :第25話「ロンメルの顔」より。[[ネオ・ジオン]]のダカール制圧および[[ガンダム・チーム]]が[[ダカール]]に向かった事を知った際の台詞。 |
− | ; | + | ;「立てニキ! そんな軟弱者はこのロンメル隊にはいない! 女房子供を持つのはいいが、躾がなっとらん!」 |
− | : | + | :妻子に引き留められる部下のニキを[[修正]]した際の台詞。 |
+ | :厳格なロンメルの性格を表れているシーンだが、現地で家庭を築く事に反対していない事や後にニキや部下への信頼を窺わせる台詞があるので、決して完全に頑迷な人物という訳では無い。 | ||
;「データ不足では戦えん。敵の全戦力が知りたいな」 | ;「データ不足では戦えん。敵の全戦力が知りたいな」 | ||
− | : | + | :[[Ζガンダム]]と[[メガライダー]]を偵察した写真を見た際の台詞。Ζタイプを知っているのを含めて情報収集に熱心な点でロンメルの優秀さが分かる。 |
;「弾幕薄いぞ!」 | ;「弾幕薄いぞ!」 | ||
− | : | + | :ニキが[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の乗るΖガンダムを引き連れてきた際、ニキの乗るMSが味方側に戻る前にΖガンダムへ一斉射撃を命じて彼が動揺した際の台詞。 |
− | ; | + | :しかし、直後にニキは味方の一斉射撃に巻き込まれて死亡してしまう。ロンメルとしては「隊の人間として一斉射撃を回避できて当然」と考えていたのだろうが。 |
− | : | + | ;「こんな子供に…。フッフフフ…。ロンメル部隊が…。8年…! 8年の間に時代の流れに取り残されたというのか…。砂漠はまったく同じだったんだぞ! それなのに…。こんな子供が…! ウオオオオオオオオオ!!」 |
− | ; | + | :砂漠を利用した伏兵作戦でガンダム・チームを攻撃するも、MSの性能差に押されて自分以外の部下が乗った僚機を全て失い、さらに乗っていた[[パイロット]]が子供であったのを見た際の衝撃。そして、ジュドーの乗った[[Ζガンダム]]に[[特攻]]するが…。 |
− | : | + | ;「無茶だと! 私が無茶だと! 私は、待ったのだ…! 待って、準備をしていた…! それが無茶なことだと言うのか!」 |
+ | :ロンメルの[[特攻]]を「無茶」と言うジュドーへの反論。この直後にMSの爆発によってロンメルは戦死した。 | ||
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− | * | + | *[[異名|二つ名]]を含むキャラクターの名前の由来は、第二次世界大戦中に「砂漠の狐」と謳われたドイツ軍の名将エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(1891~1944)であると思われる。 |
− | **『[[宇宙戦艦ヤマト2199|宇宙戦艦ヤマト]]』にも[[エルク・ドメル| | + | **『[[宇宙戦艦ヤマト2199|宇宙戦艦ヤマト]]』にも[[エルク・ドメル|エルヴィン・ロンメルが名前の由来になったキャラクター]]が登場している。 |
**『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)には「ロンメル」と名乗るダイバーが登場しているが、エルヴィン・ロンメルかデザート・ロンメルかを意識したかは不明。 | **『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)には「ロンメル」と名乗るダイバーが登場しているが、エルヴィン・ロンメルかデザート・ロンメルかを意識したかは不明。 | ||
2020年10月25日 (日) 15:47時点における版
デザート・ロンメル | |
---|---|
外国語表記 | Desert Rommel |
登場作品 | |
声優 | 玄田哲章 |
デザイン | 北爪宏幸 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
異名 | 砂漠のロンメル |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属組織 | ジオン公国軍(残党) |
所属部隊 | ロンメル隊 |
役職 | 隊長 |
軍階級 | 中佐 |
デザート・ロンメルは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。
概要
第25話「ロンメルの顔」に登場する、旧ジオン公国軍の残党を率いる将校。
アフリカ戦線において「砂漠のロンメル」の異名で恐れられた砂漠戦の名手で、一年戦争終了後もアフリカに残りゲリラ活動をしていた。
作中ではネオ・ジオン軍の地球侵攻に呼応し、一年戦争時代の旧式MS主体でありながらも、砂漠の特性を生かしたゲリラ戦法でガンダム・チームを苦しめたが、結局はガンダム・チームの最新鋭機の前に部隊は壊滅し、自身も戦死する。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 『ΖΖ』が原作終了後の設定だが、生存して登場。独自ルート第23話、宇宙世紀世界ルート第31話でのみ登場。搭乗機は改ではないドワッジ。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場作品。中盤からドライセンに乗って登場。ア・バオア・クーでの決戦にまで生き残り、ザクIIIに乗る。
- スーパーロボット大戦XO
- 本編での扱いは大きく変わらず。「スーパーロボット対戦」では砂漠つながりでランバ・ラル、ノリス・パッカードと合体攻撃が可能。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 2度目の登場。搭乗機はドライセン固定。
パイロットステータス
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
人間関係
- ジュドー・アーシタ
- Ζガンダムに搭乗する彼と戦うことになるが、彼が子供であることに衝撃を受けた。
- マシュマー・セロ、ヤザン・ゲーブル
- 小説版『ΖΖ』において共闘している。
- カラハン(SRW未登場)
- 副官。
- ニキ(SRW未登場)
- 部下。偵察要員としてジュドーらを引き付ける事に成功したが、ロンメル隊の一斉射撃に巻き込まれて戦死した。
- ラカン・ダカラン
- 原作では接点が無いが、『V』では共闘。
他作品との人間関係
名台詞
- 「時は来た! ザビ家に歯向かう勢力を叩き、ミネバ様の元に馳せ参じる!」
- 第25話「ロンメルの顔」より。ネオ・ジオンのダカール制圧およびガンダム・チームがダカールに向かった事を知った際の台詞。
- 「立てニキ! そんな軟弱者はこのロンメル隊にはいない! 女房子供を持つのはいいが、躾がなっとらん!」
- 妻子に引き留められる部下のニキを修正した際の台詞。
- 厳格なロンメルの性格を表れているシーンだが、現地で家庭を築く事に反対していない事や後にニキや部下への信頼を窺わせる台詞があるので、決して完全に頑迷な人物という訳では無い。
- 「データ不足では戦えん。敵の全戦力が知りたいな」
- Ζガンダムとメガライダーを偵察した写真を見た際の台詞。Ζタイプを知っているのを含めて情報収集に熱心な点でロンメルの優秀さが分かる。
- 「弾幕薄いぞ!」
- ニキがジュドーの乗るΖガンダムを引き連れてきた際、ニキの乗るMSが味方側に戻る前にΖガンダムへ一斉射撃を命じて彼が動揺した際の台詞。
- しかし、直後にニキは味方の一斉射撃に巻き込まれて死亡してしまう。ロンメルとしては「隊の人間として一斉射撃を回避できて当然」と考えていたのだろうが。
- 「こんな子供に…。フッフフフ…。ロンメル部隊が…。8年…! 8年の間に時代の流れに取り残されたというのか…。砂漠はまったく同じだったんだぞ! それなのに…。こんな子供が…! ウオオオオオオオオオ!!」
- 砂漠を利用した伏兵作戦でガンダム・チームを攻撃するも、MSの性能差に押されて自分以外の部下が乗った僚機を全て失い、さらに乗っていたパイロットが子供であったのを見た際の衝撃。そして、ジュドーの乗ったΖガンダムに特攻するが…。
- 「無茶だと! 私が無茶だと! 私は、待ったのだ…! 待って、準備をしていた…! それが無茶なことだと言うのか!」
- ロンメルの特攻を「無茶」と言うジュドーへの反論。この直後にMSの爆発によってロンメルは戦死した。
搭乗機体
SRWでの搭乗機体
余談
- 二つ名を含むキャラクターの名前の由来は、第二次世界大戦中に「砂漠の狐」と謳われたドイツ軍の名将エルヴィン・ヨハネス・オイゲン・ロンメル(1891~1944)であると思われる。
- 『宇宙戦艦ヤマト』にもエルヴィン・ロンメルが名前の由来になったキャラクターが登場している。
- 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)には「ロンメル」と名乗るダイバーが登場しているが、エルヴィン・ロンメルかデザート・ロンメルかを意識したかは不明。
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