「スレッガー・ロウ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
98行目: | 98行目: | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
+ | === [[αシリーズ]] === | ||
+ | '''[[スーパーロボット大戦α|α]]''' | ||
+ | ;「ほう…外見はホワイトベースと似ているが、中身は全然違うんだな」 | ||
+ | :第3話リアル系ルート「ホワイトベース救出」のシナリオエンドデモにて。[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[メッサーラ]]を何とか撃退した後に、[[エゥーゴ]]の[[アーガマ]]に保護され、チーフメカニックの[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]に艦内を案内されながら呟いた台詞。 | ||
+ | :原作と違って、[[ホワイトベース]]に7年も居たせいかアーガマも似た様なレイアウトだと一目で見抜いた。 | ||
+ | ;「見た所、この艦の金の出所も[[地球連邦軍|軍]]とは違うようだしな。さしずめ、[[アナハイム・エレクトロニクス|月の大企業]]から直接…って所だろ?」<br />「ま、乗組員も[[ジオン兵|連邦軍とは違う所から来た連中]]の方が多そうだし」 | ||
+ | :上記の台詞の後、持ち前の鋭い洞察力を発揮して公になったらヤバそうな情報を色々と看破し始めた台詞。これを聞いたアストナージは一度は黙秘を決め込むが、これは何かあると気付いてスレッガーの好奇心に火が付き畳み掛けるように次々と推理されるとなると、それ以上はお願いだから勘繰らないでと懇願するしかなかった。 | ||
+ | :最もスポンサー企業の重要機密や、エゥーゴの暗部に当たる部分なので、大っぴらに明かそうものなら機密漏洩になるのでアストナージの首が飛ぶだけでは済まない事態になるのに気づき、スレッガーの方もジョークとはいえ言い過ぎたと反省。「はは、悪かった、悪かった。これからよろしく頼むぜ」と程よいところで切り上げるのであった。 | ||
+ | ;「ああ。正直、今のホワイトベースの扱いにゃ嫌気が差してたんでね」<br />「[[ガンダム]]はとっくに取り上げられたし…今はただの輸送船に成り下がっちまってる。元の乗組員もブライト艦長と俺だけだし…ま、それだけ俺達が連邦軍のお偉方に恐れられてたってことかな」 | ||
+ | :[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]から今後の身の振り方はどうするのかと聞いて、このままエゥーゴに参加する旨を明かした台詞。 | ||
+ | :[[一年戦争]]が終結してからというものの、ホワイトベースのクルーという事でスレッガーも例外ではなく閑職にまわされていた事や、上層部の腐敗ぶりにはネアカで楽天的なムードメーカーの彼も怒りや不満を大いに抱いていた事が分かる。 | ||
+ | ;「[[地球]]にいるってことぐらいしかわからんな…」 | ||
+ | :上記の台詞の後、カミーユから[[アムロ・レイ|アムロ]]を始め他の乗組員は今どこにいるのかを聞いて返した返答。 | ||
+ | :やはり、同じ艦に乗って戦った仲間とはいえ、戦争が終結し軍を脱退してからの彼らの行方は機密情報となっているようで、スレッガーにも知らされてはいなかったようである。 | ||
+ | |||
+ | === 単独作品 === | ||
'''[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])''' | '''[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])''' | ||
;「まあまあ、お嬢さん。そう堅くなりなさんなって」<br />「女神様のお言葉は、素直に受け止めましょうよ」 | ;「まあまあ、お嬢さん。そう堅くなりなさんなって」<br />「女神様のお言葉は、素直に受け止めましょうよ」 |
2016年12月2日 (金) 23:50時点における版
概要
地球連邦軍の航空機パイロットで、ホワイトベースが再び宇宙に上がる際にホワイトベース隊に補充されることになる。
一見して軟派な女好きに見えるが、軍人としての実力は確かで、またミライが婚約者カムランのホワイトベース護衛の申し出を拒否した時は平手打ちをして諭した。
上記の一件でミライと惹かれ合うことになり、ソロモン攻略戦の際はミライに母の形見の指輪を預け、別れ際にキスを交わす。しかし、ドズルが搭乗するビグ・ザムに特攻し、帰らぬ人となる。
TV版ではGファイター、劇場版ではコアブースターに搭乗し、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ではジムに搭乗する。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 加入時は、他のメンバーよりレベルが高い。ソロモン戦では原作同様に特攻イベントがあり、起こすと死亡する。PS版では声はTV版。下記の通り、『F』で再登場し、特攻イベントもあるため、『F』に繋がる場合は起こらないのが正史の様である。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 声はTV版。原作通り、コアブースターに乗ってくる。また、ブライトの不倫疑惑に巻き込まれる。条件次第でビグ・ザムに特攻し死亡する。
- 多くの攻略本にはイベントの存在だけ触れられて条件が書いておらず、条件が判明するまではガセネタというのが定説であった。
- ただし起こすためにはプレイヤー側の戦力が一定数を割り込む必要があり、当然落とされた味方ユニットの修理代も請求されるが、こうまでして得られるメリットはビグ・ザムのHPが半減するだけでデメリットの方が特大(ただしビグ・ザムのHPが2000未満だとそのまま相打ちで死ぬ)。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 声は劇場版。一年戦争時にソロモン戦が中断されたので生存しており、コアブースターに乗って行動を共にしていたブライトとともに仲間に加わる。どうも、ミライとは結局上手くいかなかったようだが、閑職にまわされたブライトの部下だった辺り、関係は良好のようである。ソロモン戦では原作同様に特攻イベントがあるが、死亡はしない(上手く脱出して生き残る)。ちなみに以降のαシリーズに置ける彼の動向は不明(単に以降の作品にファーストガンダムが参戦していないせいではあるが)。
- 余談だが、講談社の『スーパーロボット大戦αイベント攻略全書』においてはライターのミスからか、『α』がスレッガーのスパロボシリーズ初登場作品の様な書かれ方をしている。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 習得精神コマンドが3つ変更されリアル系よりの構成になった。集中とガッツを併用することでまず被弾しなくなる。捨て身も健在なので最強のオールドタイプといっても過言ではない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 序盤が一年戦争の展開のため、原作通りジャブローで補充要員として加入。声はTV版で新規収録も行われた。今回は特攻イベントはない(ソロモン戦で例の台詞は発するが)。クイックセーブ後の中断メッセージにも出てくるパターンがある。
- スーパーロボット大戦XO
- ソロモン戦での例の台詞の後にもう少し会話が続き、アムロに「生きて帰るんですよ」とシローの受け売りの台詞を言われたりする。ドズルとの戦闘前会話も追加されたが特攻イベントまでは追加されずに済んだ。
パイロットステータス設定の傾向
精神コマンド
- 第3次
- 根性、ド根性、加速、気合、熱血、必中
- F完結編
- ド根性、熱血、ひらめき、気合、加速、愛
- α
- ド根性、鉄壁、信頼、熱血、気合、捨て身
- α(DC)
- 集中、必中、加速、熱血、気合、捨て身
- GC・XO
- ド根性、鉄壁、集中、熱血、必中、突撃
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「颯爽たるシャア」
人間関係
- ミライ・ヤシマ
- 恋仲となるが、結局は結ばれなかった。
- ブライト・ノア
- 恋敵にはなるが、双方ともにホワイトベース隊の一員として信頼していた。
- アムロ・レイ
- リュウ・ホセイ同様、アムロにとってはホワイトベース隊における兄貴分的立場だった。
- 『α』ではアムロたちが『Ζガンダム』や『逆シャア』準拠となっており、いまだ自分を「さん」付けで呼ぶ彼に向かって「今じゃお前さんのほうが階級は上なんだ。『さん』は付けなくていいぜ」と言うが、「あなたを呼び捨てになんてできませんよ」と笑顔で返されており、関係は良好のようだ。
- カイ・シデン
- 割とウマが合っていた。
- ハヤト・コバヤシ
- 後輩。『α』では、フラウと所帯を持った彼と7年ぶりに再会を果たし、恰幅が良くなったと評した。
- ドズル・ザビ
- 因縁の相手であるが、TV版のスレッガーの声優玄田哲章は映画版のドズルの声優になっているなど、戦闘場面以外でも縁のある関係。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- カミーユ・ビダン
- 『α』では、仲間になった際に彼にもアムロと同じように「ニュータイプ」と呼んで、不機嫌にさせる場面も。
- エマ・シーン
- 『XO』では、ララァのニュータイプ能力から来る予言を訝しむ彼女を、後述の台詞で取り成した。
- パプテマス・シロッコ
- 『α』では、序盤で彼の開発した可変式モビルアーマーであるメッサーラのテストとして襲撃してきた彼を相手に、グリーンノアの民間人を乗せたホワイトベースを護衛しつつ、自身の搭乗機であるコアブースターを「旧式の宙間戦闘機」とバカにされながらも応戦する事に。
名台詞
- 「この人は本気なんだよ。わかる!?」
カムラン「何も叩かなくても…」
「アンタもアンタだ!なんで言い返さない!?悔しくないのか!?」 - 危険を顧みずミライのために案内役を買って出るカムラン相手にぐずるミライを平手打ちにした際の説教。カムランの気持ちもミライの気持ちもくんだ上での言葉であり、彼がホワイトベースクルーの中でも大人であることがよくわかる。
- 「悲しいけど、これ戦争なのよね」
- スレッガーの代表的な名台詞。「私情は禁物よ。やつのためにこれ以上の損害は出させねえ。」という台詞の次に続く台詞であり、ビグ・ザムに特攻するときに発している。『GC/XO』の中断メッセージでは「ゲームをやるときには適度な休憩を取る……悲しいけどこれ、ルールなのよね」とアレンジされている。
- 「ちょいこっち、ちょいこっち……」
- 後には「そうそう、ホイッ(TV版)/そう!(劇場版)」と続く。SRWでも攻撃時の台詞として使われている。
スパロボシリーズの名台詞
αシリーズ
- 「ほう…外見はホワイトベースと似ているが、中身は全然違うんだな」
- 第3話リアル系ルート「ホワイトベース救出」のシナリオエンドデモにて。シロッコのメッサーラを何とか撃退した後に、エゥーゴのアーガマに保護され、チーフメカニックのアストナージに艦内を案内されながら呟いた台詞。
- 原作と違って、ホワイトベースに7年も居たせいかアーガマも似た様なレイアウトだと一目で見抜いた。
- 「見た所、この艦の金の出所も軍とは違うようだしな。さしずめ、月の大企業から直接…って所だろ?」
「ま、乗組員も連邦軍とは違う所から来た連中の方が多そうだし」 - 上記の台詞の後、持ち前の鋭い洞察力を発揮して公になったらヤバそうな情報を色々と看破し始めた台詞。これを聞いたアストナージは一度は黙秘を決め込むが、これは何かあると気付いてスレッガーの好奇心に火が付き畳み掛けるように次々と推理されるとなると、それ以上はお願いだから勘繰らないでと懇願するしかなかった。
- 最もスポンサー企業の重要機密や、エゥーゴの暗部に当たる部分なので、大っぴらに明かそうものなら機密漏洩になるのでアストナージの首が飛ぶだけでは済まない事態になるのに気づき、スレッガーの方もジョークとはいえ言い過ぎたと反省。「はは、悪かった、悪かった。これからよろしく頼むぜ」と程よいところで切り上げるのであった。
- 「ああ。正直、今のホワイトベースの扱いにゃ嫌気が差してたんでね」
「ガンダムはとっくに取り上げられたし…今はただの輸送船に成り下がっちまってる。元の乗組員もブライト艦長と俺だけだし…ま、それだけ俺達が連邦軍のお偉方に恐れられてたってことかな」 - カミーユから今後の身の振り方はどうするのかと聞いて、このままエゥーゴに参加する旨を明かした台詞。
- 一年戦争が終結してからというものの、ホワイトベースのクルーという事でスレッガーも例外ではなく閑職にまわされていた事や、上層部の腐敗ぶりにはネアカで楽天的なムードメーカーの彼も怒りや不満を大いに抱いていた事が分かる。
- 「地球にいるってことぐらいしかわからんな…」
- 上記の台詞の後、カミーユからアムロを始め他の乗組員は今どこにいるのかを聞いて返した返答。
- やはり、同じ艦に乗って戦った仲間とはいえ、戦争が終結し軍を脱退してからの彼らの行方は機密情報となっているようで、スレッガーにも知らされてはいなかったようである。
単独作品
- 「まあまあ、お嬢さん。そう堅くなりなさんなって」
「女神様のお言葉は、素直に受け止めましょうよ」 - 第40話「宇宙要塞ア・バオア・クー」より。ア・バオア・クーでのジオン・ギガノス連合軍との決戦前のホワイトベース艦内で、「この戦いは勝てますよ」と告げるララァを、「何の根拠があって」と訝しむエマをとりなした際に。
- スレッガーの性格ももちろんのことだが、連邦の一員である彼が元ジオン兵のララァを「女神様」と表現するあたり、ホワイトベース隊内での彼女の存在や言動が、そのニュータイプ能力も含めて強く信頼されていることが端的に伺える。
搭乗機体
余談
- 後の作品である『ガンダムビルドファイターズトライ』では彼のオマージュキャラであるスガ・アキラが登場している。彼はスレッガーの愛称で呼ばれ、Gファイターの改造ガンプラのGボンバーを使用している。
|