ガンダム+Gファイター

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ガンダム+Gファイター
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦(PS版)
SRWでの分類 機体
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ガンダム
分類 白兵戦モビルスーツ
全高 18.0 m
本体重量 43.4 t
全備重量 60.0 t
動力 核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
内蔵機体 コアファイター
主なパイロット アムロ・レイ
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Gファイター
分類 支援用重戦闘機
動力 核融合炉
最高速度 マッハ2.1
装甲材質 ガンダリウム合金
乗員人数 1名
主なパイロット セイラ・マス
スレッガー・ロウ
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Gアーマー
全長 28 m
全幅 18 m
全備重量 120 t
動力 核融合炉
出力 260,000馬力
最高飛行速度 マッハ3.5
装甲材質 ガンダリウム合金
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Gブル
全長 18 m
全備重量 75 t
動力 核融合炉
出力 約90,000馬力
最高走行速度 80 km/h
装甲材質 ガンダリウム合金
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Gスカイ
全長 22 m
全幅 18 m
全備重量 100 t
動力 核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
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ガンダム
MAモード
動力 核融合炉
装甲材質 ガンダリウム合金
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ガンダム+Gファイターとは、『機動戦士ガンダム』の登場メカ。

ここでは主にGアーマーGブルGスカイガンダム(MA)ガンダム+Gファイターについて説明する。

概要[編集 | ソースを編集]

ガンダムGファイターを組み合わせた形態。Gファイターは後の「サブ・フライト・システム」の様にガンダムを上に乗せる運用も出来た。

各ドッキング・パターン[編集 | ソースを編集]

Gアーマー
Gファイターの内部にガンダムを収納した状態。ガンダムの武装は一切使えないので飽くまでガンダムの運搬に特化した形態といえる。
U.C.0088年時には本機のコンセプトを単体で再現した機体であるΖΖガンダムが実戦に投入されている。
Gブル
GファイターのAパーツとガンダムのAパーツ、コアファイターで構成された戦車形態。ガンダムの腹部側が前となる。ビームキャノンを最も効率的に運用できるので火力は高い。また、この形態ではスラスターがホバーに近い役目を果たすので滞空性能にも優れ、意外な機動力の高さを持つ。
ちなみにビームライフルを装備している公式イラストも存在するが、こちらはガンダムのBパーツに搭載されている出力補機類が必要とされるため、使用不可(『A』では使用可能になっている)。
Gブル・イージー
Gブルからコアファイターを外した状態。こちらはGファイターの機首側が前となる。ただし設定画や玩具の写真ではGブルと同じくガンダムのAパーツ側から描き、ビームキャノンも同じくガンダム側を向いていることが少なくない。
Gスカイ
GファイターのBパーツとガンダムのBパーツ、コアファイターで構成された戦闘機形態。コアファイターの機動性や航続距離を向上させ、GファイターBパーツのミサイルランチャーにより火力も向上している。
Gスカイ・イージー
コアファイターにGファイターのBパーツを直接取り付けた状態で、劇場版に登場したコアブースターの参考元でもある。「マスターグレード 1/100 Gファイター」及び「ガンダム 2.0」では、コアブロックシステムの再現と腰の可動を両立する関係でコアファイターのサイズが本来よりも小さいため、アダプターを介して取り付けるという解釈がされている。
劇中では本機の上にガンダムが乗って戦う場面もあったが、そのシーンでは機首のコアファイターがガンダムより大きいという作画崩壊が起こっている。
ガンダムMAモード
ガンダムにGファイターのBパーツを上下逆にして取り付けた状態。他の形態と違い上半身は人型なので、ガンダムの武装をそのまま使用できるのが利点で白兵・格闘戦も可能。
「ガンダムの上半身に戦闘機(Gファイター)の下半身」という、リアルロボットにしてはかなり特異な外見(デミトリー曰く「モビルアーマーの出来損ない」)だが、見かけに反して性能は高く、モビルアーマー並みの機動性を持つと言われる。
これが正式な名称と言うわけではなく、他にも「ガンダム・スカイ」などと呼ばれる事もある。
ビグロの速度に脅威を覚えたアムロが対抗策としてザクレロとの戦闘時に使用した。しかし、急場で考案された想定外の運用法だったためか、機体バランスが大きく損なわれており、AMBAC機動が阻害されて運動性は著しく低下してしまっているため、この一度きりで以後使われることはなかった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

旧シリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。PS版で追加された隠し要素の「Gパーツ」を入手することで、ガンダムがGアーマーへ変形可能となる。扱われ方としては「ガンダムの飛行形態」なので特に性能が高いわけではないが、序盤は助かる存在である。切り払いシールド防御が出来なくなる代わりに攻撃力・射程・機動力が上がるので、いっそ入手後は常に本形態でもいい。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
DISC2の「バーチャルスタジアム」では、収録部隊「第2次セレクト」に所属している。また、同部隊に所属しているガンダムのみ、本機への変形が可能となっている。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
合体後の変形パターンはGアーマー(空宇)、Gブル(陸海)、Gスカイ(空宇)、宇宙専用のガンダム(MA)が用意されている。(MAモードとGアーマーはMサイズ、残り2形態はSサイズ。ただし合体後は補給装置が封印される)
GBA版では両機ともに1周目から15段階改造が可能なうえに、ガンダムの分も合わせて強化パーツを6つ(4+2、2周目以降は4+4の計8個)もつけることができる為、V-UPユニット系の活用次第で凄まじい性能になる。さらに合体前なら補給装置つきなので、二人乗りで育てたいパイロットの育成ができたり精神を使えたり恐ろしいまでに使い勝手がよい。
本来はパーツの構成上ガンダム(MA)はガンダムのコックピットしか無いため一人乗りだが、本作ではGファイター側のパイロットもいる状態になっている。これは『A PORTABLE』も同様。
唯一最大の欠点は第7話終了時に撃墜数がアムロセイラでなければならず、セイラも永久離脱が確定している以上実質序盤戦はアムロが削り役に徹しなければならない事。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
2周目以降は無条件で入手できる様になった。強化パーツスロットの仕様変更やV-UP系の廃止によって『A』程の異常な性能は無いが、二人乗りかつ最強クラスのMSという評価はゆるぎない怪物である。
特にエースボーナスの追加によりパイロット側の個性が強くなり、カミーユ・ビダンに至ってはアタッカー相応のボーナスであるため、持ちと組ませることで倍率ゲームで今回も凶悪な火力を叩き出す。
また、『A』では終盤の最終分岐では小バームに行ってしまうが、本作では木連ルートでも運用可能。厄介なディストーションフィールドを完全貫通できるカスタムボーナスとの噛み合いもよく、活躍の場はリメイク前より広がったともいえる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦GCXO
サブフライトシステムとしての「ガンダム+Gファイター」が登場。「本来ならGアーマーとなる形態」とはロボット大図鑑でも触れられている。
この形態になるとガンダムとGファイターの武器が両方使用可能となり、ガンダムの火力とGファイターの飛行能力を併せ持つようになる上、事実上の二人乗りユニットとなり二人分の精神コマンドが使用できるなどメリットが多く使い勝手は良い。
合体してもサイズが変わらず地上に降りられなくなることや、G-3ガンダムフルアーマーガンダムとは合体不可能なのが惜しいところ。また、本作のビームキャノンは中射程P属性武器になったため、従来より長距離戦が苦手になっている点も注意。
スーパーロボット大戦Card Chronicle
GブルGスカイGアーマーが登場。セイラ機とスレッガー機の2種類ずつユニット化されている。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

Gファイター[編集 | ソースを編集]

ビームキャノン
Aパーツの上部に2門装備。
ミサイルランチャー
Aパーツの機首に2基内蔵。機首が折れて発射口を露出させる。
4連装ミサイルランチャー
Bパーツの後部に2基内蔵。

コアファイター[編集 | ソースを編集]

30mm連装バルカン砲
機首に左右2対4門内蔵。
4連装小型ミサイル
本体部に2基内蔵。

ガンダム[編集 | ソースを編集]

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。
ビーム・サーベル
ランドセルの左右に1本ずつマウントされている近接戦用の武装。ミノフスキー粒子(を収束したメガ粒子)をIフィールドで形状化させる事でビームの刀身を形成する。
ビーム・ジャベリン
ビーム・サーベルの柄を延ばし、その先端からビームの刃を形成する武装。
ビーム・ライフル
モビルスーツ用の携行式メガ粒子砲。不使用時は腰部にマウント可能。
Gブルでは保持しているがBパーツが足りないため使用不可能であり、ビームライフルがそれ自体に込められたエネルギーだけで発射できるのではないことがわかる。
360mmハイパー・バズーカ
本機の実体弾兵装。不使用時は腰部にマウント可能。装弾数は5発で、威力も高い。
ゲームでは2~4発と弾数がより少ないことも。
シールド
ルナ・チタニウム合金製の盾。不使用時は背部にマウント可能。
Gファイターと合体した際にはシールドを両手に装備しており、当初は分離の際に右手のシールドを破棄していたが、後にジョイントパーツが開発され、2枚重ねで使用する事が可能となった。
スーパー・ナパーム
強力なナパーム弾。設定上ではビームライフルのバレル下部にランチャーを取り付けるオプション装備。
ゲーム作品ではナパームを投擲→ビームライフルで撃ち抜いて爆発させるという(本来ならば間違った)使い方がされることが多い。
ハイパー・ハンマー
ガンダム・ハンマーを強化した武装。棘の鋭くなった鉄球にバーニアを取り付けており、威力も向上した。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動。
分離
変形

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

宇宙
Gアーマー、Gスカイ、ガンダム+Gファイターが該当。飛行可能。
Gブルが該当。この時のキャタピラはGファイターやGアーマーでも使えるため、本来はそれぞれ地上戦も可能だが再現にはカスタムボーナスや強化パーツが必要。
宇宙
ガンダムMAモードが該当。本来は宇宙でしか使えないが、やはりカスタムボーナス等で他の地形適応を得る事は可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

全武器をバリア貫通属性にする(ガンダム)/機体と武器の地形適応を全てA、移動タイプ「/」を得る(Gファイター)
A PORTABLE』。改造段階はガンダムと共有だがGファイターのカスタムボーナスも適用される(片方のみでも有効)。リメイク前では強化パーツで補っていた分がカスタムボーナスで付与でき、強化パーツなしでも地上で全形態を使えてしまう。

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

グフ&ドダイ
第23話より。グフ&ドダイの連携攻撃に苦しむアムロガンダム。戦闘中に脚をやられ、まともに動けなくなってしまう。
そんな中、補給に来ていたマチルダは輸送してきたばかりのGファイターの投入を指示。ハヤトをパイロットにし、脚を損傷していたガンダムを乗せてグフに再び挑み、絶妙な連携プレーでこれを撃破した。
ザクレロ
第32話より。偵察のために先行させていたハヤトのガンタンクが苦戦するなか、現場までの到着を少しでも早めるためアムロはMAモードで出撃。小回りの利かない機体に振り回されながらも、見事ザクレロの撃破に成功した。
ビグ・ザム
第36話より。スレッガー機がガンダムと合体し、ビグ・ザムの至近距離までガンダムを無傷の状態で輸送することに成功。
さらに分離後はそのまま決死の特攻を仕掛けた。射出されたクローの直撃を受けながらも、その巨体に痛手を負わせた。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ガンダム試作3号機
モビルスーツとモビルアーマーを組み合わせたというコンセプトからも、ガンダムとGファイターの合体形態を参考にしている可能性が高い。事実、漫画『0083 REBELLION』では、Gファイターの発展型であるGファイターIIが登場している。
ΖΖガンダム
ガンダムとGアーマーの運用を単機で再現することが開発コンセプト。

他作品の関連機体[編集 | ソースを編集]

翔烈帝龍装劉備ガンダム
玉璽の力で呼び出す「天玉鎧・蒼龍」に騎乗した状態はガンダム+Gファイターがモチーフ。
武者頑駄無
璽威武装(じいあーまー)という支援メカを持つ。
キングガンダムII世
前身である皇騎士ガンダム時代に、剛の鎧(ジーアーマー)と呼ばれる鎧を身に付けていた。

余談 [編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]