ランチャーストライクガンダム
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ランチャーストライク | |
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外国語表記 | LAUNCHER STRIKE GUNDAM[1] |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
全高 | 17.72 m |
重量 | 83.7 t |
装甲 | フェイズシフト装甲 |
素体 |
ストライク ストライクルージュ |
開発 | モルゲンレーテ社 |
所属 |
地球連合軍 三隻同盟 |
パイロット | キラ・ヤマト → ムウ・ラ・フラガ |
スペック (ランチャーストライカー) | |
---|---|
分類 | ストライカーパック |
型式番号 | AQM/E-X03 |
重量 | 18.90 t |
ランチャーストライクガンダム / ランチャーストライクルージュは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカであり、同作の前半の主役メカの一形態。
概要[編集 | ソースを編集]
ストライクに遠距離砲撃戦用ストライカーパック「ランチャーストライカー」を装備した状態。
後方からの火力支援や対艦攻撃等に用いられる。ストライカーパックの中では最もエネルギー効率が良くない。
原作では一番最初に装備されたストライカーパックだが使用頻度が低く、ほんの数回しか使われなかった。ストライクを運用したアークエンジェル隊は圧倒的に艦載機が少なく、アークエンジェルを守る為にはランチャーでは多数の敵MSを相手取るには小回りが利かなかった事や、MSを相手にする分にはランチャー程の火力が無くても撃墜できる事、更にスカイグラスパーがランチャーを使った方が取り回しが良く使用率が高かった事が使用頻度の低さに繋がったと思われる。
最後はムウが搭乗し、クルーゼのゲイツと戦ったが、本装備が対MS戦闘に向いていなかった為に苦戦し、アグニを破壊されてしまう。更にパックをパージした直後にエクステンショナル・アレスターの直撃を受け、片腕と腹部を損傷して戦闘続行不可能となり、キラのフリーダムに回収された。
後に制作されたHDリマスター版ではムウがこのパックを装備したスカイグラスパーで出撃して敵MSを撃破したり、パーフェクトストライク形態でアグニを使用して敵MS群を薙ぎ払ったりと、出番や見せ場が増加している。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。全体攻撃のアグニは強力だが、本作はエールの方が使いやすいので出番が少なくなりやすい。地上戦では小隊編成に気を配り、完全な陸戦用小隊にするかミノフスキークラフトを着ける必要がある。
- 全体攻撃のアグニはエールよりも強力(燃費はともかく)で、援護攻撃・小隊攻撃時にも他形態以上の優位性を誇る。宇宙マップなら移動タイプに左右されないので性能を活かしやすい。
- 原作とは逆でスカイグラスパーにランチャーを回す方が旨味に欠けるので、そちらにエールを回してストライクは本形態を選ぶのも一手。スカイグラスパーを使わないなら移動力の点でエールが優位か。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- アグニの射程が長く、威力も高い上、マップ兵器も持っているが、運動性が一番低いという欠点を持つ。だが、そこまで気にするほどでもない。P武器が若干、微妙。ソードとどっちを使うかはしっかり考えよう。
- スーパーロボット大戦W
- 『J』の時と比べ、移動力が下がってしまっている。それ以外は同じ。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- キラ搭乗機とムウ搭乗機がある。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- SSRのシューター。ムウが搭乗。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
本体武装[編集 | ソースを編集]
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃等に使われる。
- コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
- 両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
ランチャーストライカー[編集 | ソースを編集]
- 320mm超高インパルス砲「アグニ」
- インド神話の「火の神」の名[2]を冠する、全長約20mの大型ビーム砲。一撃でコロニーの外壁に大穴を開ける程の威力がある。が、それに比例してエネルギー消費率も高い為、長時間の戦闘には不向きな武装。
- 劇中では一度、アグニに直接パワーケーブルを接続して、アークエンジェルからエネルギーを供給する事で使用した事がある。
- 第3話でコロニーに穴を開ける事で、ランチャーストライクの火力を見せ付ける為…ひいては、ストライクガンダムの主役機としてのインパクトを視聴者に与える為の武装だったと言っても過言ではない。
- HDリマスター版ではムウがパーフェクトストライク形態でこの武装を使用し、敵MS群を一気に薙ぎ払うなどの見せ場が増加している。
- 『第3次α』では全体攻撃で、敵小隊目掛けて4連射し、敵小隊員に立て続けに着弾後、小隊長に命中、撃墜できた場合は小隊すべてを巻き込み大爆発するトドメ演出がある。
- コンボウェポンポッド
- 右肩に装着される複合兵装
- 120mm対艦バルカン砲
- バルカン砲。イーゲルシュテルンより威力が高い。『対艦』用の武装なのだが、専ら対MS用の迎撃武装として使われる。構造上、前方にしか撃てないのが難点。射線を取る為には機体そのものの向きを変える必要がある。
- 350mmガンランチャー
- 2連装ミサイルランチャー。劇中で使用した弾種は不明だが、誘導弾、無誘導弾双方を発射可能。こちらも、基本的には対MS用の迎撃武装として使われる。
召喚攻撃[編集 | ソースを編集]
- アストレイ・フォーメーション
- 『W』でのムウかカガリのどちらか搭乗時のみのパターンアタック。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
対決・名場面[編集 | ソースを編集]
- 対バクゥ戦
- 「砂漠の虎」バルトフェルド率いる部隊との交戦の際、瞬時に機体のOSを砂漠戦に最適化させたキラが、バクゥを蹴り倒し、さらに身動きが取れないように踏みしだいた上で、至近距離から射撃を行なった。
- パイロットとしての急激な成長と、それに伴う増長が見え始めた頃のキラならではの、荒々しい戦い方を最も如実に描いたシーン。このシーンでのストライクは上半身が黒塗りにされて黄色いカメラアイだけが光って見えるという悪役さながらの描写がされており、バクゥのパイロットの断末魔がそれに拍車をかけている。
- 対ゲイツ(クルーゼ機)戦
- 廃棄コロニー「メンデル」内で交戦。接近戦の不得手なランチャーストライクでは対応しきれず、翻弄される。
- ストライカーパックをパージしてアーマーシュナイダーによる接近戦を挑もうとした直後、エクステンショナル・アレスターを右肩、左腹部に受け墜落。間一髪のところをキラのフリーダムに助けられている。なお、パイロットのムウも腹部に砕した金属片が刺さり負傷している。
関連機体[編集 | ソースを編集]
- パーフェクトストライク
- エール、ソード、ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。
- ストライクI.W.S.P.
- エール、ソード、ランチャーの長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。
- スカイグラスパー
- ブラストインパルス
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ バンダイ 1/144 ランチャーストライクガンダム、パッケージより。
- ↑ 英語の「ignite」の語源でもある。
商品情報[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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