「マリーメイア兵」の版間の差分

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[[マリーメイア軍]]の一般兵。[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]を敬愛する[[OZ]]残党出身と、[[カーンズ]]の遺志を実現しようとする[[ホワイトファング]]残党出身者、バートン財団の息がかかった者とに大別される。<br/>
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[[マリーメイア軍]]の一般兵。[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]を敬愛する[[OZ]]残党出身と、[[カーンズ]]の遺志を実現しようとする[[ホワイトファング]]残党出身者、[[デキム・バートン|バートン財団の息]]がかかった者とに大別される。
なお通常のワインレッドの軍服を着た兵士の他に、[[張五飛|五飛]]や[[トロワ・バートン|トロワ]]などが着ていた制服を着た少年兵がいる。逆に女性の兵士はいないため、マリーメイア軍に潜入した[[サリィ・ポォ|サリィ]]は即正体が露見してしまったらしい。
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なお、通常のワインレッドの軍服を着た兵士の他に、[[張五飛|五飛]]や[[トロワ・バートン|トロワ]]などが着ていた制服を着た少年兵がいる。逆に、女性の兵士は存在しないため、マリーメイア軍に潜入した[[サリィ・ポォ|サリィ]]は即正体が露見してしまったらしい。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:ほぼ原作通り。
 
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;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]
 
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:[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]が死亡したという情報が信じられず、残党が決起し[[ブリュッセル]]に攻撃をしかける。しかし、駆け付けた[[プリベンター]]とアーガマ隊に鎮圧され、[[修羅]]の捨て駒にされた。
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:[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]が死亡したという情報が信じられず、残党が決起し[[ブリュッセル]]に攻撃をしかける。しかし、駆け付けた[[プリベンター]]と[[アーガマ|アーガマ隊]]に鎮圧され、[[修羅]]の捨て駒にされた。
  
 
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
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:ほぼ原作通りだが、デキム一派が壊滅した後も[[傭兵]]勢力の一部となって出てくる。
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:ほぼ原作通りだが、[[デキム・バートン|デキム一派]]が壊滅した後も[[傭兵]]勢力の一部となって出てくる。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
:デキム派の残党として登場。本作では全並行世界を巻き込んだ宇宙の大崩壊が近づく中で、[[サイデリアル]]と結託してインサラウムの新天地である火星を自分達の独立国家にしようと企む。状況を全く理解せずに視野の狭い身勝手な野望を抱いての侵攻を開始するが、迎え撃ったZ-BLUEとアークセイバー団員達の活躍によって今度こそ壊滅した。
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:デキム派の残党として登場。本作では全並行世界を巻き込んだ[[宇宙]]の大崩壊が近づく中で、[[サイデリアル]]と結託して[[聖インサラウム王国|インサラウム]]の新天地である[[火星]]を自分達の独立国家にしようと企む。
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:自分達の置かれている状況を全く理解せず視野の狭い身勝手な野望を抱いての侵攻を開始するが、迎え撃った[[Z-BLUE]]と[[アークセイバー]]団員達の活躍によって今度こそ壊滅した。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
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== 人間関係 ==
 
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;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]
 
;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]
:組織の象徴。
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;[[デキム・バートン]]
 
;[[デキム・バートン]]
:実質の指導者。
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:実質的な指導者。
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:構成員。ただし最終的には民衆側へつく。
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:構成員。ただし最終的には民衆側へ付く。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
 
:潜り込むがその行動はデキムや五飛に知られており、そのまま構成員に。その後離反し敵対。
 
:潜り込むがその行動はデキムや五飛に知られており、そのまま構成員に。その後離反し敵対。
 
;[[レディ・アン]]
 
;[[レディ・アン]]
:元々はトレーズ派が多いマリーメイア兵に対して、「これが本当にトレーズ様の望むことだと思っているのか」と彼らがデキムの傀儡に成り果てている事を嘆いていた。
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:元々はトレーズ派が多いマリーメイア兵に対して、「これが本当に[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ様]]の望むことだと思っているのか」と彼らがデキムの傀儡に成り果てている事を嘆いていた。
  
 
== 他作品との人間関係==
 
== 他作品との人間関係==
 
;[[アスラン・ザラ]]
 
;[[アスラン・ザラ]]
:[[CC]]にて核を発射させ、自分が元いた世界で起こった惨劇を今引き起こそうとするしようとする彼らのやり方に激昂する。
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:[[CC]]にて[[核ミサイル|核]]を発射させ、自分が[[コズミック・イラ|元いた世界で]][[血のバレンタイン|起こった惨劇]]を今引き起こそうとするしようとする彼らのやり方に激昂する。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
;「逆賊は処刑した…これでトレーズ閣下への裏切りをお詫びしたい」
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;「逆賊は処刑した…これで[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ閣下]]への裏切りをお詫びしたい」
:マリーメイアを撃ったデキムを粛清した時の台詞。スパロボでは[[カーメン・カーメン|別]][[浪花十三|の]][[ヒイロ・ユイ|キャラ]]がデキムを殺害することが多いためこのセリフは第3次Z時獄篇まで聞けなかった。
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:[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]を撃った[[デキム・バートン|デキム]]を粛清した時の台詞。
:64では後半部分のみ、OZルートでトレーズ派の[[スペシャルズ]]が[[リーブラ]]を破壊する時の台詞として使われた。
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:なお、この台詞を発した兵士は、[[小説|小説版]]および『コミックボンボン』に連載された[[漫画|漫画版]]では「ディセット」という個人名が与えられており、『コミックボンボン』に連載された漫画版では[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]によく似た容姿が設定されている。
:なお、この台詞を発した兵士は、ノベライズ版では「ディセット」という個人名が与えられ、『コミックボンボン』に連載された漫画版では[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]によく似た容姿が設定されている。
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:スパロボでは[[カーメン・カーメン|別]][[浪花十三|の]][[ヒイロ・ユイ|キャラ]]がデキムを殺害することが多いため、この台詞は[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]まで聞けなかった。
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:[[64]]では後半部分のみ、[[OZ]]ルートでトレーズ派の[[スペシャルズ]]が[[リーブラ]]を破壊する時の台詞として使われた。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
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;「既に、あの小娘はいないのだから、その名は相応しくないがな」<br/>「だが、あの時の志は、今でも我々の心の中に生きている」
 
;「既に、あの小娘はいないのだから、その名は相応しくないがな」<br/>「だが、あの時の志は、今でも我々の心の中に生きている」
:天獄篇の第22話「再会の火の星」で登場した時の台詞。今は亡きデキムと同じく、マリーメイアを「小娘」と吐き捨てた。
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:[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]第22話「再会の火の星」にてデキム派の残党が登場した時の台詞。
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:今は亡きデキムと同じく、マリーメイアを「小娘」と吐き捨てた。…となると、デキム派の残党にもかつての首領である彼女の正体が知れ渡っている可能性もある。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;「お前達に味わされた苦渋を、忘れぬものは多いのさ!」<br/>「お前達が倒した奴以外にも、お前達のことを恨む奴がいる!」
 
;「お前達に味わされた苦渋を、忘れぬものは多いのさ!」<br/>「お前達が倒した奴以外にも、お前達のことを恨む奴がいる!」
:CCでの「聖バレンタインの騒乱」にて、バレンタインデー一色の中で街を襲撃した彼らに怒るエイサップに対して。
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:[[CC]]での「聖バレンタインの騒乱」にて、バレンタインデー一色の中で街を襲撃した彼らに怒る[[エイサップ・鈴木]]に対して。
 
:下段の台詞を聞いたロックオンは「戦争を生業とする傭兵」のことではないかと睨んでいる。
 
:下段の台詞を聞いたロックオンは「戦争を生業とする傭兵」のことではないかと睨んでいる。
 
;「お前達の絶望に歪む顔が、今から楽しみだぞ!」
 
;「お前達の絶望に歪む顔が、今から楽しみだぞ!」
:CCにて、残党のアジトに攻め込んだカイルスに対して。この台詞だけを見ると彼らが悪役にしか見えない上にやたらと余裕である。というのも、カイルスが攻撃を仕掛けると核が起動するトラップが仕掛けてあるのだから(しかもフォールド航法を始めとする転移機能が使用不能になっている)。
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:CCにて、残党のアジトに攻め込んだ[[カイルス]]に対して。この台詞だけを見ると、彼らが悪役にしか見えない上にやたらと余裕である。
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:…というのも、カイルスが攻撃を仕掛けると[[核ミサイル|核]]が起動するトラップが仕掛けてあるのだから(しかも、フォールド航法を始めとする転移機能が使用不能になっている)。
 
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;「そう、俺達は今日という日に、世界に怨念を示す!」<br/>「かつて別世界で起きた…血のバレンタインのように!」
:上記の続き。彼らの目的は核を打ち込んで別世界で起きた「血のバレンタイン」を引き起こすことだった。そのやり方にその惨劇で心に大きな傷を残したアスランは怒りを抑えきれるはずもなく……。
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:上記の続き。彼らの目的は核を打ち込んで[[コズミック・イラ|別世界]]で起きた「[[血のバレンタイン]]」を引き起こすことだった。そのやり方にその惨劇で心に大きな傷を残した[[アスラン・ザラ|アスラン]]は怒りを抑えきれるはずもなく……。
 
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2015年5月15日 (金) 14:19時点における版

マリーメイア兵

マリーメイア軍の一般兵。トレーズを敬愛するOZ残党出身と、カーンズの遺志を実現しようとするホワイトファング残党出身者、バートン財団の息がかかった者とに大別される。

なお、通常のワインレッドの軍服を着た兵士の他に、五飛トロワなどが着ていた制服を着た少年兵がいる。逆に、女性の兵士は存在しないため、マリーメイア軍に潜入したサリィは即正体が露見してしまったらしい。

登場作品と役柄

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦COMPACT
ほぼ原作通り。
スーパーロボット大戦COMPACT3
マリーメイアが死亡したという情報が信じられず、残党が決起しブリュッセルに攻撃をしかける。しかし、駆け付けたプリベンターアーガマ隊に鎮圧され、修羅の捨て駒にされた。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
CVは佐藤せつじ。ほぼ原作通り。アドラステアに乗る者もいる。

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ほぼ原作通りだが、デキム一派が壊滅した後も傭兵勢力の一部となって出てくる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
デキム派の残党として登場。本作では全並行世界を巻き込んだ宇宙の大崩壊が近づく中で、サイデリアルと結託してインサラウムの新天地である火星を自分達の独立国家にしようと企む。
自分達の置かれている状況を全く理解せず視野の狭い身勝手な野望を抱いての侵攻を開始するが、迎え撃ったZ-BLUEアークセイバー団員達の活躍によって今度こそ壊滅した。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
ほぼ原作通り。今回はメビウスデルフィニウムバードマンに乗ることがある。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
「聖バレンタインの騒乱」ではカイルスに恨みを抱いているデキム一派の勢力が街中を襲撃するだけでなく、を発射して別世界にて起こった惨劇を引き起こそうとしている。

人間関係

マリーメイア・クシュリナーダ
マリーメイア軍の象徴。
デキム・バートン
実質的な指導者。
張五飛
構成員。ただし最終的には民衆側へ付く。
トロワ・バートン
潜り込むがその行動はデキムや五飛に知られており、そのまま構成員に。その後離反し敵対。
レディ・アン
元々はトレーズ派が多いマリーメイア兵に対して、「これが本当にトレーズ様の望むことだと思っているのか」と彼らがデキムの傀儡に成り果てている事を嘆いていた。

他作品との人間関係

アスラン・ザラ
CCにてを発射させ、自分が元いた世界で起こった惨劇を今引き起こそうとするしようとする彼らのやり方に激昂する。

名台詞

「逆賊は処刑した…これでトレーズ閣下への裏切りをお詫びしたい」
マリーメイアを撃ったデキムを粛清した時の台詞。
なお、この台詞を発した兵士は、小説版および『コミックボンボン』に連載された漫画版では「ディセット」という個人名が与えられており、『コミックボンボン』に連載された漫画版ではノインによく似た容姿が設定されている。
スパロボではキャラがデキムを殺害することが多いため、この台詞は第3次Z時獄篇まで聞けなかった。
64では後半部分のみ、OZルートでトレーズ派のスペシャルズリーブラを破壊する時の台詞として使われた。

スパロボシリーズの名台詞

Zシリーズ

「既に、あの小娘はいないのだから、その名は相応しくないがな」
「だが、あの時の志は、今でも我々の心の中に生きている」
第3次Z天獄篇第22話「再会の火の星」にてデキム派の残党が登場した時の台詞。
今は亡きデキムと同じく、マリーメイアを「小娘」と吐き捨てた。…となると、デキム派の残党にもかつての首領である彼女の正体が知れ渡っている可能性もある。

単独作品

「お前達に味わされた苦渋を、忘れぬものは多いのさ!」
「お前達が倒した奴以外にも、お前達のことを恨む奴がいる!」
CCでの「聖バレンタインの騒乱」にて、バレンタインデー一色の中で街を襲撃した彼らに怒るエイサップ・鈴木に対して。
下段の台詞を聞いたロックオンは「戦争を生業とする傭兵」のことではないかと睨んでいる。
「お前達の絶望に歪む顔が、今から楽しみだぞ!」
CCにて、残党のアジトに攻め込んだカイルスに対して。この台詞だけを見ると、彼らが悪役にしか見えない上にやたらと余裕である。
…というのも、カイルスが攻撃を仕掛けるとが起動するトラップが仕掛けてあるのだから(しかも、フォールド航法を始めとする転移機能が使用不能になっている)。
「そう、俺達は今日という日に、世界に怨念を示す!」
「かつて別世界で起きた…血のバレンタインのように!」
上記の続き。彼らの目的は核を打ち込んで別世界で起きた「血のバレンタイン」を引き起こすことだった。そのやり方にその惨劇で心に大きな傷を残したアスランは怒りを抑えきれるはずもなく……。