「マチルダ・アジャン」の版間の差分

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:今回も補給部隊を指揮。[[陸戦型ガンダム]]と[[74式ホバートラック|ホバートラック]]を持ってきてくれる。原作からややアレンジされているものの、戦死イベントも存在する。
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=== 関連作品 ===
 
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== 余談 ==
 
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*80年代末に発売された[[SDガンダムシリーズ|SDガンダム]]のカードダスでは'''「アムロの初恋の人」'''と記述されていたが、本当にそうなのかは不明。
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*雑誌『冒険王』に連載された[[漫画|漫画版]]では[[ミデア]]が1コマ登場するのみで、マチルダ自身は未登場。一方、彼女の恋人のウッディは、ほぼ原作通りの役回りで登場している。
 
*マチルダ・アジャンの担当声優である戸田恵子氏が多忙のため、SRWでは現時点において音声収録が行われていない。
 
*マチルダ・アジャンの担当声優である戸田恵子氏が多忙のため、SRWでは現時点において音声収録が行われていない。
 
**ただし、他作品(『Gジェネ』)では戸田氏がマチルダの声を新録しているものがある。
 
**ただし、他作品(『Gジェネ』)では戸田氏がマチルダの声を新録しているものがある。
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*マチルダ役で大きく知名度を上げた戸田氏だが、戸田氏本人はマチルダというキャラにそれほど思い入れはないと語っている。当時、声優の野沢那智氏が主宰する劇団薔薇座の研修生で本業は舞台女優であり、声優は副業としてやっていたと語っている。マチルダが人気なのは自分の芝居だからではなく、彼女のキャラクターが良かったからだと述べており、当時はアフレコでの満足な演技が出来なかった事が心残りだったと振り返っている。戸田氏が声優としてやっていけると本当の意味での自信をつけたのは、富野喜幸(現:富野由悠季)監督の次回作である『[[伝説巨神イデオン]]』での[[カララ・アジバ]]を演じた頃からだったと語っている。
 
*マチルダ役で大きく知名度を上げた戸田氏だが、戸田氏本人はマチルダというキャラにそれほど思い入れはないと語っている。当時、声優の野沢那智氏が主宰する劇団薔薇座の研修生で本業は舞台女優であり、声優は副業としてやっていたと語っている。マチルダが人気なのは自分の芝居だからではなく、彼女のキャラクターが良かったからだと述べており、当時はアフレコでの満足な演技が出来なかった事が心残りだったと振り返っている。戸田氏が声優としてやっていけると本当の意味での自信をつけたのは、富野喜幸(現:富野由悠季)監督の次回作である『[[伝説巨神イデオン]]』での[[カララ・アジバ]]を演じた頃からだったと語っている。
  
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*[[GUNDAM:マチルダ・アジャン]]
 
 
== 話題まとめ ==
 
*80年代末に発売された[[SDガンダムシリーズ|SDガンダム]]のカードダスでは'''「アムロの初恋の人」'''と記述されていたが、本当にそうなのかは不明。
 
*雑誌『冒険王』に連載された[[漫画|漫画版]]では[[ミデア]]が1コマ登場するのみで、マチルダ自身は未登場。一方、彼女の恋人のウッディは、ほぼ原作通りの役回りで登場している。
 
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2015年1月1日 (木) 09:18時点における版

マチルダ・アジャン(Matilda Adjan)

地球連邦軍の補給部隊隊長。
輸送機であるミデアに乗ってホワイトベース隊に何度か補給物資を送った。

後に登場したウッディ・マルデン大尉とは恋人同士で、ジャブローで式を挙げる予定であったが、黒い三連星の襲撃時にミデア輸送機でホワイトベースを庇った為に、黒い三連星の一人であるオルテガが搭乗するドムにコクピットを叩き潰されて死亡した。

アムロにとっては憧れの大人の女性であり、彼女の死は彼に大きな影響を与えた。

登場作品と役柄

SRWではガンダム自体が初代設定で登場することが少ないため、登場回数は多くない。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
ミデアに乗り、ホワイトベース隊ゲッターロボGνガンダムグレートマジンガーの三大ロボットを運んでくる
第2次スーパーロボット大戦G
『第2次』と同じ役回りだが、グレートマジンガーだけはジェットスクランダーに差し替えられた。
第3次スーパーロボット大戦
補給部隊のミデアのパイロット。
第4次スーパーロボット大戦S
補給部隊のミデアのパイロット。死亡はしない。なお、アムロとの会話でウッディの存在も語られる。
マチルダが乗るミデアを守ると、高性能レーダーマグネットコーティングチョバムアーマーリペアキットプロペラントタンクS資金2万が入手できる。
スーパーロボット大戦F
補給部隊のミデアを指揮しているが、ミデア自体は連邦兵がパイロット。以降はこのスタイルで固定される。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
今回はアムロがいないルートで登場する。バグのせいでキャラクター事典に登録されない。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
今回も補給部隊を指揮。陸戦型ガンダムホバートラックを持ってきてくれる。原作からややアレンジされているものの、戦死イベントも存在する。

関連作品

リアルロボット戦線
スパロボ同様ミデアのパイロット。護衛イベントで登場し、守り抜けばガンダムMk-IIが入手できる。

人間関係

レビル将軍
上司。マチルダにホワイトベースの補給を命じた。
ウッディ・マルデン
恋人。SRWでは名前だけ出ることが多い。
アムロ・レイ
彼に憧れられていた。
SRWでは、1st以後のアムロと共演した際に、若き日の良き思い出と言った感じでマチルダと接している。
カイ・シデン
彼もまたマチルダに憧れていた。カイはマチルダを「俺好み」「きりっとして優しい」と評している。
ちなみに、他のホワイトベース隊の男性クルー達にとってもマチルダは憧れの女性であったようで、彼女との記念撮影を行っている。
セイラ・マス
TV版では技術士官のセキの進言もあり、セイラをGファイターの正パイロットに任命する。
レーチェル・ミルスティーン
PS2ゲーム「機動戦士ガンダム戦記」のキャラクター。同じ補給部隊指揮官で親友でもある。SRW未登場。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

シーマ・ガラハウ
第4次』及び『F』では、ロンド・ベル隊に届ける補給物資を運んでいたところを、シーマ率いるDCの部隊に急襲される。

スーパー系

獣戦機隊藤原忍結城沙羅式部雅人司馬亮
『F』では、ロンド・ベル隊への補給物資を運んでいたところをDCに襲撃され、そこへ本隊より先に駆けつけてダンクーガ合体した彼らに助けられる。
葉月考太郎
『F』では、イゴール長官の命令で、ロンド・ベル隊にいる獣戦機隊のメカを整備を手伝うべく、マチルダの指揮するミデアに同乗させる。なお、その時にダンクーガへの合体許可を出す。

名台詞

「あなたはエスパーかもしれない」
第9話より。補給部隊を救援してくれたアムロへの感謝を述べた後に。マチルダのこの言葉は、アムロの心に深く残った。
なお、マチルダのこの指摘は、後にアムロがニュータイプ覚醒する伏線であったとも言える。
「素敵な恋人探してね」
第24話でホワイトベースのブリッジへ移動中、作業をサボってマチルダに関する無駄話に花を咲かせていたカイをやんわりと窘める。
「戦争と言う破壊の中で、ただ一つ、物を作っていくことが出来るから…かしらね」
「戦いは破壊だけでも、人間ってそれだけでは生きていられないと私には思えたからよ」
「なぜ補給部隊に入ったんですか?」というアムロの問いに対しての返答。マチルダが補給部隊の任務に誇りを持っていることがわかる。
「…生意気ね」
前述の持論を述べた直後、自身を「強い方なんですね」と評したアムロへ慈愛を込めたデコピンを見舞う。
「あと一息でホワイトベースは生き延びると言うのに、こんな所でむざむざと傷付けられてたまるものか!」
黒い三連星の猛攻に曝され窮地に陥ったホワイトベースを救うべく、マチルダは砲火を潜り抜けミデアの元へと急ぐ。
「そのまま地面に叩き付けるんだ。あっ、ああっ!」
断末魔。オルテガが乗るドムによってコックピットを叩き潰されてマチルダは落命した。
マチルダ率いるミデア補給部隊の戦死に対し、アムロをはじめホワイトベース隊のクルー達全員は、哀悼の意を込めて敬礼するのであった…。

余談

  • 80年代末に発売されたSDガンダムのカードダスでは「アムロの初恋の人」と記述されていたが、本当にそうなのかは不明。
  • 雑誌『冒険王』に連載された漫画版ではミデアが1コマ登場するのみで、マチルダ自身は未登場。一方、彼女の恋人のウッディは、ほぼ原作通りの役回りで登場している。
  • マチルダ・アジャンの担当声優である戸田恵子氏が多忙のため、SRWでは現時点において音声収録が行われていない。
    • ただし、他作品(『Gジェネ』)では戸田氏がマチルダの声を新録しているものがある。
  • 戸田恵子氏はドラマ『電車男』の最終回で主人公・山田剛司の母親として出演したが、その際に山田が持っていたマチルダのフィギュアと共演し「そこの剛司、早く座りなさい」「生意気ね」と発言したり、赤ん坊の名前に「マチルダ」と名付けようするなど、彼女のファンならニヤリとしてしまうパロディをしたことがある。
  • マチルダ役で大きく知名度を上げた戸田氏だが、戸田氏本人はマチルダというキャラにそれほど思い入れはないと語っている。当時、声優の野沢那智氏が主宰する劇団薔薇座の研修生で本業は舞台女優であり、声優は副業としてやっていたと語っている。マチルダが人気なのは自分の芝居だからではなく、彼女のキャラクターが良かったからだと述べており、当時はアフレコでの満足な演技が出来なかった事が心残りだったと振り返っている。戸田氏が声優としてやっていけると本当の意味での自信をつけたのは、富野喜幸(現:富野由悠季)監督の次回作である『伝説巨神イデオン』でのカララ・アジバを演じた頃からだったと語っている。

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