「マスドライバー」の版間の差分

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== マスドライバー(Mass driver) ==
 
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SF作品に度々登場する架空の施設。基本的に[[宇宙]]への物資輸送や宇宙船の打ち上げなどの為に使用されるが、『[[機甲戦記ドラグナー]]』のように兵器として転用されることも。
SF作品に度々登場する架空の施設。
 
 
 
基本的に[[宇宙]]への物資輸送や宇宙船の打ち上げなどの為に使用されるが、『[[機甲戦記ドラグナー]]』のように兵器として転用されることも。
 
  
 
== マスドライバーの登場する作品 ==
 
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=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
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;[[機動戦士ガンダム]]
 
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:本編中には登場しないが、現在の設定では[[南極条約]]締結後に[[月|月面]]に設置されたものが[[地球]]へ爆撃する兵器に転用されたことになっている。南極条約で大質量兵器([[コロニー落とし]])は禁止されたが、マスドライバーで送り出すものは「大」質量ではないという理屈。
 
:本編中には登場しないが、現在の設定では[[南極条約]]締結後に[[月|月面]]に設置されたものが[[地球]]へ爆撃する兵器に転用されたことになっている。南極条約で大質量兵器([[コロニー落とし]])は禁止されたが、マスドライバーで送り出すものは「大」質量ではないという理屈。
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:赤道付近の諸国において、[[戦艦]]を地上から宇宙へと飛び立たせるための施設。[[オーブ連合首長国]]をはじめ、南アフリカ統一機構のビクトリア、[[東アジア共和国]]の[[カオシュン基地|カオシュン]]、南アメリカ合衆国の[[パナマ基地]]などに存在する。
 
:赤道付近の諸国において、[[戦艦]]を地上から宇宙へと飛び立たせるための施設。[[オーブ連合首長国]]をはじめ、南アフリカ統一機構のビクトリア、[[東アジア共和国]]の[[カオシュン基地|カオシュン]]、南アメリカ合衆国の[[パナマ基地]]などに存在する。
 
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]
 
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:本編のものの他、[[ホーム]]に装備されている。
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=== その他 ===
 
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;[[機甲戦記ドラグナー]]
 
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:[[月|月面]]採掘用の施設として登場し、[[地球]]を岩で爆撃する兵器に転用された。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]によって破壊された。
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:月面採掘用の施設として登場し、地球を岩で爆撃する兵器に転用された。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]によって破壊された。
 
;[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]
 
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:[[スペースナイツ]]基地に常設されており、[[ブルーアース号]]が宇宙へ出る際に毎回使われている。
 
:[[スペースナイツ]]基地に常設されており、[[ブルーアース号]]が宇宙へ出る際に毎回使われている。
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== スパロボシリーズでのクロスオーバー ==
 
== スパロボシリーズでのクロスオーバー ==
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
 
;[[スーパーロボット大戦α]]
:ゲーム中盤で[[ネオ・ジオン]]が南イタリアにマスドライバーで隕石を落とそうとする。ルート次第で、これを[[エヴァンゲリオン|エヴァ]]3機の[[A.T.フィールド]]で受け止める或いは[[R-GUNパワード]]のHTBキャノンを[[ゲッタードラゴン]]が撃つ展開になる(ただし、ゼントラーディの襲撃により、実際には隕石は落とされなかった)。
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:ゲーム中盤で[[ネオ・ジオン]]が南イタリアにマスドライバーで隕石を落とそうとする。ルート次第で、これを[[エヴァンゲリオン|エヴァ]]3機の[[A.T.フィールド]]で受け止める或いは[[R-GUNパワード]]のHTBキャノンを[[ゲッタードラゴン]]が撃つ展開になる(ただし[[ゼントラーディ]]の襲撃により、実際には隕石は落とされなかった)。
 
;[[スーパーロボット大戦MX]]
 
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:ゲーム後半に『[[機甲戦記ドラグナー]]』のギガノス本部跡にあったマスドライバーの残骸が『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[DG細胞]]に侵食され、不気味な形状のDGマスドライバー(&DGギガノス本部)として再生する。
 
:ゲーム後半に『[[機甲戦記ドラグナー]]』のギガノス本部跡にあったマスドライバーの残骸が『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[DG細胞]]に侵食され、不気味な形状のDGマスドライバー(&DGギガノス本部)として再生する。
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
 
;[[スーパーロボット大戦A]]
:当作品では[[ギガノス帝国]]の兵器という扱いになっている。[[ドルチェノフ]]が勝利のために独断で地球に対して使用し、その件について[[ギルトール]]に咎められ、結果的にギルトール暗殺の遠因となる。地球に対して脅威があるため、[[ロンド・ベル]]隊が破壊作戦を敢行するシナリオがある。一見すると非常に堅牢な作りだが、<b>地中からの攻撃には弱いだろう</b>という<s>全く根拠のない</s>意見で一致し、[[ゲッターライガー]]、[[グレンダイザー]]、[[ドリルスペイザー]]が破壊に向かう。本作ではイベント扱いのため、一般的な敗北条件を満たさない限り100%成功する。
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:当作品では[[ギガノス帝国]]の兵器という扱いになっている。[[ドルチェノフ]]が勝利のために独断で地球に対して使用し、その件について[[ギルトール]]に咎められ、結果的にギルトール[[暗殺]]の遠因となる。地球に対して脅威があるため、[[ロンド・ベル]]隊が破壊作戦を敢行するシナリオがある。一見すると非常に堅牢な作りだが、'''地中からの攻撃には弱いだろう'''という意見で一致し、[[ゲッターライガー]]、[[グレンダイザー]]、[[ドリルスペイザー]]が破壊に向かう。本作ではイベント扱いのため、一般的な敗北条件を満たさない限り100%成功する。
 
:[[火星極冠遺跡]]にも[[メガノイド]]が残した同じ用途の2800ミリ砲があり、演算ユニットを[[チューリップ|チューリップクリスタル]]で作った多数のダミーと共に外宇宙へ放り出し、演算ユニットを狙っていた[[木連]]を撤退させた。
 
:[[火星極冠遺跡]]にも[[メガノイド]]が残した同じ用途の2800ミリ砲があり、演算ユニットを[[チューリップ|チューリップクリスタル]]で作った多数のダミーと共に外宇宙へ放り出し、演算ユニットを狙っていた[[木連]]を撤退させた。
 
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:ギガノス帝国の兵器でギルトール暗殺の遠因なのはAと同じ。[[ホワイトベース隊]]が破壊作戦を敢行するシナリオがあるが、実は囮で[[ギレン・ザビ]]はマスドライバー基地地下に爆弾を仕掛けていた。その為防衛戦力は少なく、ホワイトベース隊がやってきたときは投げる岩すら尽きていた。マイヨから爆破の説明を受けたギガノス兵はマスドライバーでシャトルを打ち上げて離脱。マイヨはホワイトベース隊に投降して、ホワイトベース隊も離脱。しかし[[ヘルマット将軍]]はホワイトベース隊からの説明を信じず爆発に巻き込まれて死亡した。
 
:ギガノス帝国の兵器でギルトール暗殺の遠因なのはAと同じ。[[ホワイトベース隊]]が破壊作戦を敢行するシナリオがあるが、実は囮で[[ギレン・ザビ]]はマスドライバー基地地下に爆弾を仕掛けていた。その為防衛戦力は少なく、ホワイトベース隊がやってきたときは投げる岩すら尽きていた。マイヨから爆破の説明を受けたギガノス兵はマスドライバーでシャトルを打ち上げて離脱。マイヨはホワイトベース隊に投降して、ホワイトベース隊も離脱。しかし[[ヘルマット将軍]]はホワイトベース隊からの説明を信じず爆発に巻き込まれて死亡した。
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2015年4月26日 (日) 09:37時点における版

マスドライバー(Mass driver)

SF作品に度々登場する架空の施設。基本的に宇宙への物資輸送や宇宙船の打ち上げなどの為に使用されるが、『機甲戦記ドラグナー』のように兵器として転用されることも。

マスドライバーの登場する作品

ガンダムシリーズ

機動戦士ガンダム
本編中には登場しないが、現在の設定では南極条約締結後に月面に設置されたものが地球へ爆撃する兵器に転用されたことになっている。南極条約で大質量兵器(コロニー落とし)は禁止されたが、マスドライバーで送り出すものは「大」質量ではないという理屈。
機動戦士Vガンダム
定期的に地球から宇宙へ物品を送り出す施設。宇宙引越公社によって運営されており、ヨーロッパアーティ・ジブラルタルにマスドライバーが設置されていた。
∀ガンダム
南アメリア・マニューピチに作られた施設で、長年遺跡状態にあったが、ウィルゲムを宇宙へ送るため復元された。
機動戦士ガンダムSEED
赤道付近の諸国において、戦艦を地上から宇宙へと飛び立たせるための施設。オーブ連合首長国をはじめ、南アフリカ統一機構のビクトリア、東アジア共和国カオシュン、南アメリカ合衆国のパナマ基地などに存在する。
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY
本編の物の他、ホームに装備されている。

その他

機甲戦記ドラグナー
月面採掘用の施設として登場し、地球を岩で爆撃する兵器に転用された。マイヨによって破壊された。
宇宙の騎士テッカマンブレード
スペースナイツ基地に常設されており、ブルーアース号が宇宙へ出る際に毎回使われている。

スパロボシリーズでのクロスオーバー

スーパーロボット大戦α
ゲーム中盤でネオ・ジオンが南イタリアにマスドライバーで隕石を落とそうとする。ルート次第で、これをエヴァ3機のA.T.フィールドで受け止める或いはR-GUNパワードのHTBキャノンをゲッタードラゴンが撃つ展開になる(ただしゼントラーディの襲撃により、実際には隕石は落とされなかった)。
スーパーロボット大戦MX
ゲーム後半に『機甲戦記ドラグナー』のギガノス本部跡にあったマスドライバーの残骸が『機動武闘伝Gガンダム』のDG細胞に侵食され、不気味な形状のDGマスドライバー(&DGギガノス本部)として再生する。
スーパーロボット大戦A
当作品ではギガノス帝国の兵器という扱いになっている。ドルチェノフが勝利のために独断で地球に対して使用し、その件についてギルトールに咎められ、結果的にギルトール暗殺の遠因となる。地球に対して脅威があるため、ロンド・ベル隊が破壊作戦を敢行するシナリオがある。一見すると非常に堅牢な作りだが、地中からの攻撃には弱いだろうという意見で一致し、ゲッターライガーグレンダイザードリルスペイザーが破壊に向かう。本作ではイベント扱いのため、一般的な敗北条件を満たさない限り100%成功する。
火星極冠遺跡にもメガノイドが残した同じ用途の2800ミリ砲があり、演算ユニットをチューリップクリスタルで作った多数のダミーと共に外宇宙へ放り出し、演算ユニットを狙っていた木連を撤退させた。
スーパーロボット大戦GC
ギガノス帝国の兵器でギルトール暗殺の遠因なのはAと同じ。ホワイトベース隊が破壊作戦を敢行するシナリオがあるが、実は囮でギレン・ザビはマスドライバー基地地下に爆弾を仕掛けていた。その為防衛戦力は少なく、ホワイトベース隊がやってきたときは投げる岩すら尽きていた。マイヨから爆破の説明を受けたギガノス兵はマスドライバーでシャトルを打ち上げて離脱。マイヨはホワイトベース隊に投降して、ホワイトベース隊も離脱。しかしヘルマット将軍はホワイトベース隊からの説明を信じず爆発に巻き込まれて死亡した。