ソードストライクガンダム
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ソードストライク | |
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外国語表記 | SWORD STRIKE GUNDAM[1] |
登場作品 | |
デザイン | 大河原邦男 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ |
全高 | 17.72 m |
重量 | 74.10 t |
装甲 | フェイズシフト装甲 |
素体 | ストライク |
開発 | モルゲンレーテ社 |
所属 | 地球連合軍 |
パイロット | キラ・ヤマト |
スペック (ソードストライカー) | |
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分類 | ストライカーパック |
型式番号 | AQM/E-X02 |
重量 | 9.30 t |
ソードストライクガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』の登場メカであり、同作の前半の主役メカの一形態。
概要
ストライクに近接格闘戦用ストライカーパック「ソードストライカー」を装備した状態。
大型の対艦刀「シュベルトゲベール」とその運用装置で構成されている。対MS戦闘にも対応可能。また、ビーム兵器が使用できない水中戦でも貴重な戦力となる。
原作では、キラ搭乗時に主にスペースコロニーや味方の施設内での戦闘、水中戦等で使用され、ミゲルやニコル等の名のあるザフトのパイロットを倒した時に使用されている事が多い。なお、ムウがストライクに乗り換えた後は、一度も使用される事は無かった。
しかし、後に制作されたHDリマスター版では主にパーフェクトストライクガンダムの武装として出番や見せ場が増加しており、中でもオーブ防衛戦ではカラミティに対してシュベルトゲベールで接近戦を仕掛け、ブーステッドマン相手に互角に戦うシーンが追加されている。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 初登場作品。全体攻撃が無いので使い辛い。普段は小隊員機として使い、雑魚を掃討した後のボス戦では小隊長機として使う……という使い方か。悲しいことにランチャーよりも最大攻撃力が低く、当然射程も短い。2-5Pのパンツァーアイゼンは便利ではあるが、空Bである。空を飛べないし、パイロットの射撃の高さを活かせないのも問題。中盤までは気力制限なしでそれなりの火力を出せて援護攻撃に組み込みやすいが、気力制限が無いのはストライク全般に言えること。
- なお小隊攻撃が貴重な格闘属性なので、大雷凰やダイゼンガーの小隊員として相性がいい。格闘重視のパイロットはSEEDの場合、イザークくらいしかいないが。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- 射程が短いのが欠点だが、対艦刀が使いやすいので射程を延ばして空を飛ばせば主戦力となる。ちなみに、対艦刀の名称が「シュベルトゲーベル」と間違った名称になっている。
- スーパーロボット大戦W
- Jの時と特に変わっていない。ただ、今回は既にフリーダムがいるのでJほど活躍出来る場がない。
単独作品
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- キラ搭乗機とムウ搭乗機がある。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- R・SSRのアタッカー。原作ではムウはソードストライカーを使ったことはなかったが、本作では逆にムウ搭乗機のみ登場。
- スーパーロボット大戦DD
- エールストライクガンダムの「ソードストライカーウェポン」の攻撃演出に登場。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
- 頭部に2門装備された近接防御機関砲。敵機への威嚇や牽制、ミサイル迎撃等に使われる。
- コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
- 両腰部に格納された折りたたみ式のナイフ。内蔵された電源と超振動モーターによって高周波振動させた刀身でPS装甲以外のほとんどの物体を切断できる。
ソードストライカー
- 15.78mレーザー対艦刀「シュベルトゲベール」
- 刃部分に糸鋸のように高出力レーザーを発振する、MSの全高に迫るほどの刃渡りを持つ大型光学刃剣。ジンの重斬刀が一定の戦果を挙げていたことから、それを上回る威力の近接格闘用武装として開発された。レーザーによって敵機装甲表面を溶断、そこに重斬刀同様の質量による単純斬撃の要素を加えて切断面を押し広げ、損傷を増加させる特性を持つ。
- MS程度ならば一太刀で両断出来る他、対ビームシールドでも威力を殺し切る事はできない。レーザーを発振しなければ実体剣としても使用できるため、モラシム隊との水中戦で用いたこともある。
- 柄の部分がビーム砲になっていて、離れた位置にいる敵機も攻撃可能…なのだが、ストライクが使用しているものは偽装を兼ねた試作品であるため、ビーム砲としての機能は実装されていない。つまり、「シュベルトゲベール」(ドイツ語で「銃剣」の意)という武器名に反して、「銃」としての使用ができないのである。後のソードカラミティに採用されたモデルでビーム砲が実装された。
- 当初はその名の通り対艦戦闘を主眼に置かれて設計されたが、実戦における運用データから対MS用の装備と位置付けられ、「対艦刀」の名称は実質「名残」となっている。
- 『J』でのアニメーションは「横薙ぎで吹き飛んだ相手をパンツァーアイゼンで引き寄せてから、上段からの袈裟斬り」と非常に力の入ったものになっている。前半の横薙ぎは対ブリッツガンダム戦の再現。
- シュベルトゲベール(なぎ払い)
- 『X-Ω』での必殺スキル。
- ビームブーメラン「マイダスメッサー」
- 左肩に装備されるアーマーにマウントされている武装。敵機に投げつけて使う。大容量のパワーコンデンサーを内蔵しており、飛行中もビーム刃を保持しつつ飛翔し、独特の軌道で標的を切り裂き、手元に戻る。
- 『J』でのアニメーションはミゲルのジンに対して放ったシーンが元になっており、放った時と戻った時とで二度ヒットする演出になっている。
- ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
- 左腕に装着されるアンカー。使いこなすにはそれなりの技量がパイロットに要求される。先端部のクローで目標を捕捉、もしくは破壊する。小型の対ビームシールドとしての機能も兼ね備えている。
召喚攻撃
- アストレイ・フォーメーション
- 『W』でのムウかカガリのどちらか搭乗時のみのパターンアタック。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
対決
- 対ブリッツ
関連機体
- パーフェクトストライク
- エール、ソード、ランチャーの各武装を同時に装備できるようにしたパックを装備した形態。
- ストライクI.W.S.P.
- エール、ソード、ランチャーの長所を統合する目的で開発された統合兵装ストライカーパックを装備した形態。
- ソードインパルス
余談
- シュベルトゲベールなどのギミックや形状は、SEEDシリーズが大きな影響を受けた『機甲戦記ドラグナー』にてゲルフが類似した装備を所持している。サイズはゲルフよりかなり大型のものだが、ゲルフのサーベルを元ネタにしている可能性は否定できない。
脚注
- ↑ バンダイ 1/144 ソードストライクガンダム、パッケージより。
商品情報
資料リンク
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