キッド・サルサミル
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キッド・サルサミル(Kid Salsamille)
- 登場作品:機動新世紀ガンダムX
- 声優:くまいもとこ
- 種族:地球人
- 性別:男
- 所属:フリーデン
- 階級:メカニック・チーフ
- 年齢:12歳
- 身長:135cm
- 体重:37kg
フリーデン整備士で、メカニックチーフをつとめる。若年ながら天才的な腕を持ち、ジャンクパーツからガンダムXの強化パーツ、ディバイダーを開発する。また、各ガンダムとGファルコンとの合体機構の調整もこなした。
MSを見ると弄りたくなるようで、勝手に色々やっては怒られる事も。とはいえ仕事に対する態度は徹底しており、各ガンダムの強化改造の際は数日間徹夜で作業を続け、フラフラになりながらも機体を完成させ倒れる、という場面が幾度も見られた。ナインやロココら年上の部下達も彼を「チーフ」と呼び慕っている。
その自信とプロとしての誇りから自分の責任を果たさない人間を軽蔑し、出会った当初のガロードを「ガンダム坊や」と呼び、心底バカにしていた。しかし、数々の戦いを経て成長したガロードを認めるようになり、呼び方は変わらないものの仲間としてきちんと認識していたようである。
また、後から仲間になったパーラとは頭の構造が似ているらしく、馬が合っていた。戦いが終わった後は、シンゴ、パーラ達と共にジャンク屋「フリーデンIII」の経営を始めた。なお、ガンダム柄のイカス水着を所有している。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 未来の世界の住人として登場。J9のキッドと2人でダブルキッドを名乗り、怪談の演出を盛り上げた。また、同じメカニックのアストナージを兄貴と呼んだりもした。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 今回も非戦闘員。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 非戦闘キャラ。殆ど原作通り。ミズホ・サイキやウリバタケ・セイヤなどメカニックとの絡みが多い。EDでアナハイムのメカニック主任となっていることが判明する。
人間関係
- ジャミル・ニート
- 雇い主だが、タメ口をきいている。
- ガロード・ラン
- 「ガンダム坊や」と呼んでいるが、彼の操縦技術は認めている。
- パーラ・シス
- 色々とウマが合い、戦後はシンゴ達も一緒にジャンク屋「フリーデンIII」の経営を始めた。
他作品の人間関係
ガンダムシリーズ
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- Rでは、彼がラウンドナイツに合流する際に持ってきた補給物資で、ガンダムエアマスターバーストとガンダムレオパルドデストロイを作成した。
- ブライト・ノア
- R中盤でエゥーゴと合流した際にジャミルが彼に指揮権を譲ったため、以降は彼の指揮する艦で整備士をやっていくことになる。
- アストナージ・メドッソ
- 共演するとメカニック仲間で意気投合する。
- フォウ・ムラサメ
- α外伝では家出したガロードに対して愚痴っていた時に、彼女からガロードはすぐに帰ってくると諭される。また、彼女がティファみたいな事を言うので、ニュータイプなんじゃないかと勘繰る(事実、似たようなものなのだが)。
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- α外伝では彼のサンドロックを彼らが合流して一晩の間に整備し、メカニックとしての腕前を賞賛されて柄にもなく照れる事に。
リアル系
- ウリバタケ・セイヤ
- Rでは、メカニック仲間として意気投合する。
スーパー系
- ボス
- Rでは、彼のボスボロットを強度などの問題から度々危ないと評する。また、ボスボロットのパワーアップを暇つぶしに手伝う事に。
- ネオゲッターチーム(一文字號、橘翔、大道剴)
- Rではネオゲッターロボの変形システムは真似できないと、流石のキッドも白旗を上げた。
- バトルチーム(葵豹馬、浪花十三、西川大作、南原ちずる、北小介)
- α外伝ではコン・バトラーVを、専門外であるにも関わらず合流して早々に一晩の間に整備した。また、小介がメカニックの天才と知ってからはライバル心を燃やす事に。
- 一木金太、一木知恵
- Rではガンダムエックス・ディバイダーに改造するのに使う強化パーツを、彼らに勝手にケロットの強化改造に使われそうになり慌てて止めた。また、宇宙に上がった際に彼らのケロットを宇宙仕様に改造するのを手伝った。
- 木戸丈太郎
- α外伝では「ダブルキッド」と称して2人でイタズラを慣行する。
バンプレストオリジナル
- ラージ・モントーヤ
- Rで、エネルギー絡みの事となると周りが見えなくなる彼を「エネルギーおたく」と呼んで皮肉った。
- ミズホ・サイキ
- Rでは無断でミズホの持っていたデータをコピーし、ドクター井上やウリバタケと共にブラックサレナ、エステバリスカスタム、νガンダムなどを製作する。しかし、メカニックの仕事に誇りをもつキッドの性格から言えば、本来はありえない行動である。
名台詞
- 「ど~も、天才少年です。」
- ガロードに対して。キッドといえばコレを想像する人は多い。
- 「これで眠気も冷めるってもんさ…」
- ガンダムXディバイダーの開発中、何日も徹夜して眠りそうになった際に太腿にドライバーを突き刺して一言。彼のプロ意識を象徴とする台詞だ。
- 「へへへ、おどろいた?」
- テクスがフリーデンのクルーたちに怪談じみた海の伝説を話している最中に部屋の電気をこっそり消し、クルーたちの慌てっぷりを堪能した後再び電気をつけて。数少ない彼の年相応の少年らしさが垣間見れるシーン。
迷台詞
- 「二人で海が見たいわ~ん」
- セインズアイランドで物資補給のため車で街に出たガロードとティファ。ガロードはティファに「買い出しが終わったらどこに行く?」と尋ねるが、妙に変な声が返ってくる。車にこっそり同乗したキッドの仕業であった。
- 「助けてよティファねーちゃん。僕はねーちゃんと一緒にいたいのに、馬鹿ガロードがいじめるんだ~」
- そんなキッドを車から降ろそうとするガロード。キッドは急にいい子ぶりはじめ、ティファに同行を懇願する。
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