レズン・シュナイダー
2014年8月13日 (水) 06:10時点における61.4.157.88 (トーク)による版
レズン・シュナイダー(Rezin Schneider)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- 声優:伊倉一恵
- 種族:地球人
- 性別:女
- 所属:ネオ・ジオン軍
- キャラクターデザイン:北爪宏幸
ネオ・ジオン軍のベテランパイロット。モビルスーツ隊の隊長で、青いカラーリングである専用のギラ・ドーガに搭乗する。
ジェガンに搭乗していたケーラ・スゥを圧倒するなど腕利きのパイロットである。その分ニュータイプ的な素養に対抗心を抱いており、ギュネイ・ガスら強化人間を毛嫌いしていた。
ラー・カイラムに取りつこうとするが、サイコフレームの試作品を所持していたチェーン・アギが担当する対空機銃で撃ち落とされ死亡。
一部のファンからはシャア・アズナブルを「あれで、ロリコン趣味がなければな!」と評していることで有名。しかも小説の地の文によるとネオ・ジオンの一般的なパイロットはそう思っているとされる。
実際のところ、彼はどちらかと言うとマザコンの気が強いのだが……シャアとしてはこう言って訂正する訳にもいかないだろう。
登場作品と役柄
登場作品は少なくないが、敵としては長射程のファンネルを撃てる機体に搭乗しているギュネイやクェスと比べると乗機の性能差もあって強敵ではなく、彼ら二人が味方として使えるDに登場しなかったり、他作品でも会話シーン内などにほとんど登場しない為、いまいちシリーズ通しての存在感に欠ける。そのため、作品によってはカリウスやオウギュスト・ギダンのように「強い一般兵」ぐらいにしか感じないことも。このため、現時点ではギュネイやクェスと違って自軍で使う機会はほぼ皆無。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- DCのラストバタリオンのメンバーとして登場。搭乗機は、専用のギラ・ドーガ。ラストバタリオンとの最後の戦いである第25話「ラストバタリオン再び」ではヤクト・ドーガに乗り換える。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- リメイク前同様ラストバタリオン所属。搭乗機は、専用のギラ・ドーガ。
- シナリオ「ラストバタリオン再び」がない事や、特にシナリオで会話がない事から印象は薄い。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 専用機の他、同じ青い機体であるハンブラビに乗っている事もある。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 隠しルート最終話に進んだ場合のみ登場するが、いるだけ感は否めない。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 機体のおかげでかなりの強敵だが、ギュネイ&クェスの強さがそれを遙かに上回っているので目立てない。ギュネイ同様、アクシズ分断前の前哨戦で敢え無く戦死する。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- ギレン派のネオ・ジオン兵として登場。原作通り専用カラーのギラ・ドーガが愛機。ギレン暗殺後の停戦協定時に健在の場合、ジュピトリアンに与するようなことを言い残し撤退するも再登場することは無かった。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- シャアがネオ・ジオンを再興したので、それに参加している。最終決戦で死亡。
- ハマーン拒絶ルートの最終決戦にて、ラー・カイラムと戦闘して生存すると原作を再現したイベント戦闘で撃墜される。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第2次αから11年ぶりで、Zシリーズ初登場。しかし扱いはいつも通りで何度か戦うことになるが、それほど強くもない。最終的には終盤であっけなく死亡する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 逆襲のシャアルート第2話から登場。序盤は戦力が整っていないので、多少手こずるか。以後、登場しない。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 原作どおりネオ・ジオン軍所属。今回から声が入った。
- スーパーロボット大戦64
人間関係
- シャア・アズナブル
- 上官。
- ギュネイ・ガス
- 強化人間として毛嫌いしていた。しかし第3次Z時獄篇では、Z-BLUEに一時出向し、そこで様々な経験をした彼を「以前よりマシな人間になった」と認めている。
- ケーラ・スゥ
- ライバル的な存在。
- チェーン・アギ
- 素人の彼女によって引導を渡される結果に。
名台詞
- 「ロンド・ベルなら鈴を鳴らしてりゃいいんだよ」
- ロンド・ベルと交戦する前の台詞。
- 「ニュータイプだ強化人間だって、艦隊の肢を止められなけりゃさ」
- ラー・カイラムと交戦する前の台詞。
- 「なんなんだこの力は!?…あたしが直撃を受けている!?」
- ラー・カイラムの砲撃で絶命する最期の台詞。
スパロボシリーズの名台詞
- 「強化人間である事を鼻にかけたクソ生意気なエリート様じゃなくなったって事さ」
- 時獄篇56話でギュネイに告げた評価。この作品における彼の変化を的確に表現した台詞と言える。
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