「第2次連合・プラント大戦」の版間の差分
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2014年5月11日 (日) 16:30時点における版
第2次連合・プラント大戦(O.M.N.I Plant War Second)
コズミック・イラ73年に起きた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の舞台となった戦争。
コズミック・イラ73年10月にアーモリーワンにて製造されていたカオス、アビス、ガイアの3機が強奪されたことを皮切りに、ザフト脱走兵によるユニウスセブンの残骸が地球に落とされるブレイク・ザ・ワールドが発生。この事件がきっかけとなり、再び地球連合とプラント間での戦争が勃発する。
また、当初はオーブも地球連合の加盟国として参加していたが、カガリ・ユラ・アスハとアークエンジェル隊による呼びかけや参加を疑問視するトダカなどオーブ軍将校などの存在もあり、最終的に加盟した事は有耶無耶となった。
阻止されたもののプラント本国への核攻撃やデストロイガンダムによるドイツ・ベルリンの無差別焼き討ち、レクイエムのプラント本国照射など全体的にヤキン・ドゥーエ戦役の時以上に地球連合軍の非道な行いが目立っている。 もっとも、その行いの報いを受けるかの如く政治面では後手後手に回っており、ギルバート・デュランダルの演説による悪行の暴露や世論操作などもあって情勢はザフト有利に傾く。そして、ヘブンズベース、ダイダロス基地と拠点を次々に陥落されていき、事実上の指導者であるロード・ジブリールも討たれる事となった。
その後、デュランダルによりデスティニープランが提唱。 世界中が混乱に包まれる中、オーブは明確に反対を表明しプランに反対する一部ザフトも離反。最終的にザフトは敗退し、デュランダルも死亡した事によりプランは頓挫した。 この戦いの後、オーブとプラントは和平しキラ・ヤマトとラクス・クラインは共にプラントへと渡り再び表舞台へと昇ることとなった。
なお、この名称は『ガンダムSEED DESTINY』原作終了後の参戦となった『スーパーロボット大戦UX』にて便宜上付けられたものであり、公式の名称でない事は留意されたし(ちなみに、公式においても『ガンダムSEED DESTINY』の舞台となった「コズミック・イラ73年に起きた戦争」の正式な名称が、何故か付けられていないままである)。
関連人物
プラント
- ギルバート・デュランダル
- CE73年時のプラント議長。プラントが抱える事実上の国軍ザフトも統率している。
- サトー
- ザフト脱走兵の一人でパトリック・ザラの狂信的な信奉者。ある意味で、この戦乱のきっかけを作った人物である。
- ミネルバ隊
- 戦乱を駆け巡った部隊。隊長はタリア・グラディス。
地球連合
- ロード・ジブリール
- 地球連合を支援する軍産複合体ロゴスメンバーの一人でブルーコスモスの盟主。
- 劇中では、事件の多くが彼の手によるものとして描写されている。
- ジョゼフ・コープランド
- 大西洋連邦大統領。
オーブ・クライン派
- カガリ・ユラ・アスハ
- オーブの代表。アーモリーワン襲撃事件を始め、何気に多くの事件に関わっている。
- ラクス・クライン
- クライン派の代表。大戦後は新たなプラントの議長に就任した。
- キラ・ヤマト
- 大戦後はプラントへと渡り、ザフトの白服へと袖を通す。
- アスラン・ザラ
- 元ザフトのエースパイロット。ヤキン・ドゥーエ戦役後はオーブに渡っていたが、デュランダルの説得を受けてプラントに復帰。
- その後はザフトの特務隊FAITHへと出世するが、デュランダルのやり方に疑問を感じて脱走し、オーブに戻った。
登場作品
- スーパーロボット大戦UX
- 本作で名称が明かされた。また、『ガンダムSEED DESTINY』の他、『機動戦士ガンダム00 2nd Season』のソレスタルビーイングとアロウズ・イノベイターとの戦い、『獣装機攻ダンクーガノヴァ』のダンクーガによる武力介入やムーンWILLとの戦いが組み込まれていた可能性が高い。
関連用語
- ヤキン・ドゥーエ戦役
- CE70年に起きた大戦で「第1次連合・プラント大戦」に相当。
- ブレイク・ザ・ワールド
- 大戦のきっかけとなった事件。
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