「スティング・オークレー」の版間の差分

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:第6話。ジュール隊と[[サトー]]の部隊が協力していると誤認し、戦闘に入る中でアスランが載る[[ザクウォーリア]]に翻弄されて発した一言。アスランの腕が衰えていない事を表している。
 
:第6話。ジュール隊と[[サトー]]の部隊が協力していると誤認し、戦闘に入る中でアスランが載る[[ザクウォーリア]]に翻弄されて発した一言。アスランの腕が衰えていない事を表している。
 
;「ファントムペインに負けは許されねえ」
 
;「ファントムペインに負けは許されねえ」
:第19話。ディオキアにおいて、ミーアのライブで盛り上がっているザフトを冷やかすアウル、海に感動しているステラとは逆に、スティングは気を引き締めさせるかのように、自分たちに負けは許されないことを発言。
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:第19話。ディオキアにおいて、ミーアのライブで盛り上がっているザフトを冷やかすアウル、海に感動しているステラとは逆にスティングは気を引き締めさせるかのように自分たちに負けは許されないことを発言。
 
;「ザフトの方々には本当にいろいろとお世話になって」
 
;「ザフトの方々には本当にいろいろとお世話になって」
:第20話。はぐれたステラを迎える際にアスランたちに向けて。彼なりの皮肉が感じられ、実際小説版ではアスランは何か含みがある言葉だと察していた。
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:第20話。はぐれたステラを迎える際にアスランたちに向けて。彼なりの皮肉が感じられ、小説版ではアスランは何か含みがある言葉だと察しており、久織ちまき版では「地球からすればザフトは良い印象がないから警戒しているのか?」と考えた。
 
;「ヒャハハッ! もらったぜ、てめえらっ!」
 
;「ヒャハハッ! もらったぜ、てめえらっ!」
 
:フリーダムとセイバーの交戦中に横やりを入れた時の台詞。その直後、無残にもフリーダムに両腕とメインウェポンを切り刻まれ戦線を離脱してしまう。
 
:フリーダムとセイバーの交戦中に横やりを入れた時の台詞。その直後、無残にもフリーダムに両腕とメインウェポンを切り刻まれ戦線を離脱してしまう。

2024年3月12日 (火) 23:25時点における版

スティング・オークレー
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 諏訪部順一
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人ナチュラルエクステンデッド
性別
外見年齢 10代後半
身長 172 cm
体重 59 kg
髪色 黄緑
瞳の色 黄色
血液型 A型
所属組織 地球連合軍
所属部隊

ファントムペイン

役職 隊員
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スティング・オークレーは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。

概要

エクステンデッドと呼ばれる地球連合軍が開発した強化人間。冷静沈着で面倒見も良い。アウル・ニーダステラ・ルーシェの兄のような存在。アウルとは非戦闘時にカードゲームやバスケをしていたこともあった。

中盤までカオスガンダム、終盤にデストロイガンダムに搭乗。3人の中で一番最後まで生きていたが、それはアウルやステラの記憶を消されて戦争の道具として使い潰されたという事でもあった。 最終的には殆どの記憶を消され、デストロイのパイロットとして戦死する哀れな末路を遂げた。

なお、彼のブロックワードは「弱い」だという噂があったが、本編中では最後まで明かされることはなかった(後にSEEDシリーズの監督である福田己津央が「夢」がブロックワードであることをTwitter上で明かしている。ただし該当のページは既に閲覧できない)。

小説版でも戦死することに変わりないが死に際にステラとアウルの幻影が見えて、3人が再び揃うというフォローがされている。

外伝『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER』ではステラ共々カメオ出演している。

登場作品と役柄

ソーシャルゲームの例外を除き、ステラのように説得されることはなく死亡するが、扱いは作品により様々。総じてアウルよりは良い扱いを受けている。

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
セツコルートでは度々登場。ランドルートでも後半に何度か登場。エクステンデッド三人組のまとめ役という立場もあってか、原作よりも面倒見の良い性格が強調されており、フォウに対してステラの面倒を見てくれた事に礼を言うシーンがあったり、アウルやステラを気遣う台詞も増えている。極めつけは、フォウとカミーユを『デート』と称して接触させるという世話を焼くシーン。実に人間味に溢れている。また、原作で最も長生きしたのが効いており、きっちりとデストロイにも乗る。中盤、エクステンデッド三人組はブラン・ブルターク少佐からフォーメーションを教わったらしいのだが、その割に小隊を組んでこない。スポット参戦するステージがある。原作のムラサメに撃墜されるシーンは丸々カットされている。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
アナザーサイドレコードでは013特命部隊に所属。機体はカオスで固定。チャレンジモードのミッション6ではどういうわけかギム・ギンガナムに加担してデストロイで挑んでくる。このデストロイに乗っているのは平常時のスティング。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
ベルリンでステラと一緒にいきなりデストロイに乗ってくる。この時はまだまともな状態。その後、強化されすぎて狂った状態でダイダロス基地攻略戦にも投入されるが、それほど目立つこともなく死亡。とりあえず、生存時間は原作より長め。小説版とは違う形で最期にステラとアウルの事を思い出して散った。
スーパーロボット大戦L
今回、条件を満たせばスティングが散るステージ直前にステラが仲間に入り、ステラが仲間になっているか否かで散り際の台詞が全く異なったものになる。仲間になった場合の台詞は後述。なお、本作ではステラがミネルバの捕虜になった後もステラの記憶は消されておらず、ベルリン戦前に彼女が無事だったことに安堵する一幕も見られた。搭乗機がデストロイなので見落としがちだが、実は『L』に登場する全敵パイロット中最高の回避パラメーターの持ち主である。原作でアスランと延々回避合戦を繰り広げていたのが効いたのだろうか?

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。担当声優の諏訪部順一氏は当作品でスパロボ初参加。
原作通り……と思いきやデストロイで出てくる時期はレクイエム攻略作戦中で、ヤザンと共に出てくる。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
スーパーロボット大戦X-Ω
レアリティSRのサポートユニット。
ストーリーで特筆する出番としては、期間限定イベント「明日に咲く花」において本編終了後にも関わらず生かされていたという設定で登場し、調整不足故まだ救出の余地があると希望を見出され、SRWでは珍しく救われる結末を迎えた。
スーパーロボット大戦DD
3章part7より登場するエネミーユニット。

パイロットステータス

精神コマンド

Z
集中ひらめき狙撃熱血直撃

特殊スキル

Z
エクステンデッドL7、底力L7、カウンターL7、援護攻撃L3、戦意高揚
K
斬り払い撃ち落としシールド防御エクステンデッド援護攻撃L2、援護防御L2、アタックコンボL2
L
斬り払い撃ち落としシールド防御エクステンデッドL7、援護攻撃L3、援護防御L3、アタックコンボL3

隊長効果

マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
Z』で採用。

サポートアビリティ

仲間たちとの記憶
SR。クリティカル率アップ。

人間関係

ネオ・ロアノーク
上官。
ステラ・ルーシェ
妹分。ステラが行方不明から戻ってきた時には記憶操作されて忘れていた。
アウル・ニーダ
弟分。
シン・アスカ
原作ではあまり関わりはないが、Lではスティングを説得しようとする一幕があり、度重なる記憶消去で豹変してしまったスティングの姿に、ロゴスへの怒りを爆発させた。X-Ωのイベント「明日に咲く花」では、彼や途中合流したキラ・ヤマトによってデストロイを止められ、救い出される結末を迎えた。
アスラン・ザラ
空中戦で戦うことが多く、それ以前に宇宙で戦ったことも。
スウェン・カル・バヤン
同じ部隊の出身だが、廊下ですれ違った程度であり関係はほぼ無い。

他作品との人間関係

ブラン・ブルターク
Zでは頼れる上官。
フォウ・ムラサメ
SC2やZでは同僚。Zではアウルと共に、『デート』と称してカミーユと接触させている。
ジェリド・メサカクリコン・カクーラー
ZSPDでは013特命部隊で行動を共にする。Zの序盤ではネオやアウルと同様に彼らを軽んじていたようだが、013特命部隊においてはよき先輩として接してもらった。

名台詞

「浮かれてるバカの演出、じゃねぇの? お前もバカをやれよ、バカをさ」
スティングの初台詞。潜入先のアーモリー・ワンの街中で鏡に映った自分を見て踊りだしたステラを見たアウルに対して。
バカにしている様な印象ではなく、目下を見守るような穏やかな口調である。
「ステラ!」
1話でアスランの搭乗したザク・ウォーリアに苦戦しているステラを援護すべくザクの背後から襲いかかった際の台詞。
前作のブーステッドマンが連携皆無でフレンドリーファイアもお構いなしだったのに対して、彼はしっかりと仲間を援護している事を示した最初の場面であり、今作の強化人間達が前作以上の完成度を誇っている事を示す場面でもある。
「あれも新型か、ガンダム? どういうことだ…あんな機体の情報は…」
第2話より、インパルスガンダムを見た際に。C.E.において、キラとその関係者以外から「ガンダム」の名が出ている数少ない台詞。
「アウルッ! お前ッ!」
アウル「止まんないじゃん、しょうがないだろ?」
「黙れバカッ! 余計な事をッ!」
第2話。インパルスを破壊しようとムキになるステラを止めるためにアウルが彼女の「ブロックワード」を踏み抜いた場面にて。ステラがスティングの制止を全く聞切れていなかったため、ステラにも非はあるが、この行為には流石にスティングもブチギレてしまった。
この後の戦闘でも恐慌したステラを全面的に援護しており、面倒見が良い。
「何だコイツ…強い!」
第6話。ジュール隊とサトーの部隊が協力していると誤認し、戦闘に入る中でアスランが載るザクウォーリアに翻弄されて発した一言。アスランの腕が衰えていない事を表している。
「ファントムペインに負けは許されねえ」
第19話。ディオキアにおいて、ミーアのライブで盛り上がっているザフトを冷やかすアウル、海に感動しているステラとは逆にスティングは気を引き締めさせるかのように自分たちに負けは許されないことを発言。
「ザフトの方々には本当にいろいろとお世話になって」
第20話。はぐれたステラを迎える際にアスランたちに向けて。彼なりの皮肉が感じられ、小説版ではアスランは何か含みがある言葉だと察しており、久織ちまき版では「地球からすればザフトは良い印象がないから警戒しているのか?」と考えた。
「ヒャハハッ! もらったぜ、てめえらっ!」
フリーダムとセイバーの交戦中に横やりを入れた時の台詞。その直後、無残にもフリーダムに両腕とメインウェポンを切り刻まれ戦線を離脱してしまう。
三人の中ではもっとも理性的で、面倒見の良いスティングだが、エクステンデッドとして育てられた経歴故か好戦的な一面が明確になった場面でもある。
「モビルスーツの性能で強さが決まるわけじゃねぇ! お前は俺が!」
対フリーダムの際に言い放った、赤い人のパロディらしき台詞。しかし彼とキラのどちらがパイロットとして優れているかは言うまでもなく、そもそも最新鋭機のカオスと旧型とはいえ高性能機であるフリーダムに大した性能差はないはずである。しかもその後、皮肉にもカオスより性能が劣るムラサメの波状攻撃によって撃墜されてしまう。結局、この言葉を自ら実践して見せたのは次のガンダム某人物となった。
「スティング・オークレー、カオス、発進する!」
カオスガンダムで出撃するときのセリフ。この頃は精神が安定していたのだが…。
「オラァ、行くぜぇぇええ!!」
ヘブンズベース攻防戦、デストロイガンダムで発進する時のセリフ。記憶消去及び極端な強化により、以前の彼とはかけ離れた姿へ変貌してしまう。
小説版ではベルリン戦の後に回収され、デストロイ搭乗の為の調整が行われており、その際に指揮官であったネオ・ロアノークの記憶まで消されており、自身の記憶にボッカリと大穴が空いてしまったために情緒不安定と化してしまっている事が書かれている。
「ヒャーッハッハッハ!最高だぜこりゃあ!!」
デストロイの火力でザフト軍に大ダメージを与えていきながら、コクピットで吠える。自己の空虚さを紛らわし、加えてただただ破壊衝動を満たす姿からは…。
「へへ…俺の…」
断末魔の台詞。何が言いたかったのかは小説版で判明しており、今の自分に残ったたった一つのバケモノ、デストロイのひしゃげたコクピットにしがみつきながら、スティングは炎に消える。この直後、二人の頼りなさげな少年と少女がスティングの前に現れ、なぜか見守ってあげないといけないと思い、二人と一緒に天へ昇っていった事が小説で記されている。
なお、スペシャルエディションではカットされている。

スパロボシリーズの名台詞

「ファントムペインってのは俺のコードネームだぜ! …俺一人のなっ!!」
『SC2』でネオと戦闘した際の台詞。
「俺は…俺は!」
「アウル…ステラ…どこだ…? 俺は…があああっ!」
『Z』での最期の台詞。
「上の人間の期待なんて関係ねえ…!要はやれるか、やれないだけだ!俺達に負けは許されねえ!誰が相手だろうと、何処だろうと戦い抜いてやる!」
ZSPD』アナザーサイドレコード第1話「発令」での初戦闘時に発生する戦闘前会話。エクステンデッドとしての存在意義を示すべく、エゥーゴザフトの混成部隊に猛然と襲い掛かる。
「ハハハハ!! 燃えろ! 燃えろ!!」
「アウルとステラを守れなかった俺も! お前らも! みんな燃えちまえ!」
「ハーッハハハハハ…!!」
『K』での最期の台詞。
「んなもんは海に沈めちまったぜ!アウルが死んだ時になぁ!!」
『L』第15話連合軍ルート「僕たちの行方」に於けるイクサー1との戦闘前会話より。イクサー1の「人の心を忘れてしまったのか」という言葉に対して。
本来ならばエクステンデッドからは死んだ仲間の記憶は消されるはずなので、原作での設定と食い違っているのだが、敢えてネオがステラとアウルの記憶を残しておいた可能性も捨てきれない(実際、ヘブンズベースで再登場した際には原作同様ステラ達の記憶を消されていた)。
あるいは、本作にてあんまりな扱いだったアウルを鑑みてのシナリオライターのせめてもの配慮だったのかもしれない。
「…! ス…テラ…?」
「そうか…生きてた…んだな…ステラ…」
「その…言葉…戻れた…んだな…普通の…女の子に…。よかった…な…ステラ…」
ステラ「スティング、早く脱出して! 死ぬの、ダメ!」
「悪い…な…。…あいつが…アウルが…寂し…がると…いけないんでな…ステラ…幸せに…なれ…よ…」
『L』第32話「奏でられた曲は」より。ステラが仲間に入っている場合の最期の台詞。ここでのスティングの言う「その言葉」というのはステラの「死んでほしくない」という台詞。かつてのブロックワードを克服し、普通の女の子に戻ったステラの幸せを願いつつ、スティングはアウルの元へ逝った……。
「ステラ…お前、あの言葉…」
「戻れ…たんだな。よかった。普通の女の子に…よかったな、ステラ…夢じゃ…ねえんだな」
ステラ「…!」
ステラ「うん…うん!! スティングも…私、もう誰にも死んでほしくない!」
「…アウルには、少し、寂しい思いをさせちまうな」
ステラ「大丈夫…きっと…きっと、明日の向こうで、待ってくれてるから」
『X-Ω』のイベント「明日に咲く花」エピローグにて。『L』の台詞を踏襲しながら、『L』とは違い、無事にステラの元に救出され、本当の意味での再会を果たした心憎い台詞。
さりげなく自身のブロックワードを口にしているが、上記の裏設定を意識した克服の描写かは不明。
「あいつらだって、俺たちから見ればテロリストだ。連合にもザフトにも牙を剥いたんだからな」
『DD』3章Part7「世界が終わる前に」にて。「ユニウスセブン落下を目論むテロリストと交戦中でそちらと戦闘を行う意思はない」と通信してきたアークエンジェルに対する感想。付け加えると脱走兵ということも共通している。
実際この直前、アークエンジェルは遭遇したシン・アスカからも独断とはいえ攻撃を受けており、この時点で『DESTINY』における一連の行動をとっていないにもかかわらずアークエンジェル隊自体の扱いが危険分子そのものであることが窺える一幕。とはいえ他国のMSを強奪しておいて言える台詞でもないわけだが。実際この直前にミネルバ隊は彼らを海賊と地球軍のどちらで扱うべきか考えており(原作にもある場面)、彼らとテロリストの違いは国家の後ろ盾の有無しかない。

搭乗機体

カオスガンダム
アーモリーワンで奪い取り、そのままメイン搭乗機として使用。
デストロイガンダム
終盤に搭乗。

余談

  • ファンから付けられたあだ名はオクレ兄さん。漫画『すごいよ!!マサルさん』に由来するネタで、あまり彼自身との関係性はないが、定着度は妙に高い。

資料リンク