「コロニーレーザー」の版間の差分
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== 関連する用語 == | == 関連する用語 == |
2015年10月4日 (日) 02:31時点における版
コロニーレーザー(Colony Laser)
ガンダムシリーズに登場する架空の兵器。
円筒型で窓が無い密閉型のスペースコロニーを、レーザーの照射装置として改造した大量破壊兵器。軍事用コロニー(宇宙要塞)に、当初より大出力のビーム兵器として開発・設置されたものを含めることもある。驚異的な射程距離と破壊力を誇り、各勢力の戦略を大きく左右する存在だが、大量の電力を消費するため連続発射は難しい。
ちなみにレーザーの光線が視認できる事については、最近では周辺に漂うデブリなどの細かい塵によるものとされることが多い。
ガンダム世界では最大級の破壊力を持つ兵器。軍隊用語で言えば、戦術ではなく戦略兵器に分類されるだろう。
理論上は、現実世界でも存在する技術の延長で実現可能だが、そこまでには至っていない。もし作られたら、間違いなく核兵器どころの騒ぎでは済まないだろう。
主なコロニーレーザー
- ソーラ・レイ
- ガンダム世界初のコロニーレーザー。サイド3のスペースコロニーの一つ・マハル(3バンチコロニー)を改造した。ジオン公国軍が使用。
- グリプス2
- 『機動戦士Ζガンダム』に登場。サイド7のスペースコロニー・グリーンノア2を二つに分割し、片方をコロニーレーザー「グリプス2」へと転用した。グリプス戦役の要ともいうべき兵器。
- 後に『機動戦士ガンダムUC』作中にて修復された状態で登場した。
- 正式名称不明(『機動新世紀ガンダムX』)
- 作中では単に「コロニーレーザー」としか呼ばれなかった。国力で劣る事を自覚し短期決戦を狙う宇宙革命軍が、切り札として用意していたもの。
- これによる地球への先制攻撃は「ダリア作戦」と呼ばれていたが、ガロードらの活躍により失敗に終わる。
登場作品
作中で単に「コロニーレーザー」としか呼ばれないものを扱う。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 植物惑星ディラドを阻止するためにグリプス2の再使用が計画されるが、ディラドの攻撃で破損し、不可能となった。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 宇宙革命軍がコロニーレーザーを持ち出したが、ガンダムダブルエックスのツインサテライトキャノンにより破壊される。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 多元戦争でグリプス2が登場しなかったため、宇宙革命軍のコロニーレーザーがクロノに修復され「UC」における役割を担った。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 「月が見えた!」に登場。ネオ・ジオンの兵器で、デキムのクーデターが失敗したことでダリア作戦を発動させた。ラウンドナイツを叩くために星見町を目標にしており、規定ターン以内にコロニーレーザーに到達しないとゲームオーバーとなる。
- D.O.M.E.もこの兵器を嫌っていたらしく、元々はフロスト兄弟の依頼とはいえ、ラウンドナイツの元にコロニーレーザーの図面を送り、最後はD.O.M.E. Gビットのサテライトキャノンの一斉射撃で完全に破壊してしまった。
関連作品
- ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦
- シャア・アズナブル率いるネオ・ジオンの兵器で、地球に複数回発射された。
- しかし、実はその攻撃は地球上のショッカー基地を狙ったものであり、これによってショッカーはほぼ壊滅状態となった。
- リアルロボット戦線
- シロッコルートで登場。シロッコの命令で発射され、ノーザンブライトの艦隊を消滅させた。発射デモもある。
コロニーレーザー的な性質を持つ兵器
- カイラスギリー
- 『機動戦士Vガンダム』に登場。
- リーブラ
- 『新機動戦記ガンダムW』に登場。
- ジェネシス
- 『機動戦士ガンダムSEED』に登場。
- ジェネシスα
- 『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』に登場。
- ネオ・ジェネシス
- 『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場。
- レクイエム
- 同上。
- メメントモリ
- 『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズンに登場。
- フォトンリング・レイ
- 『機動戦士ガンダムAGE』第2部より登場。地球連邦軍の総司令部基地ビッグリングに搭載された戦略兵器。第3部開始時には同基地と共に破壊されている。
- ラ・グラミス
- 『機動戦士ガンダムAGE』第3部より登場。「ディグマゼノン砲」を搭載する宇宙要塞で、ビッグリングや最終決戦ではディーヴァを破壊した。
関連する用語
資料リンク
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