「マスク」の版間の差分
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− | * | + | *マスク(ルイン・リー)を演じる佐藤氏は、同時期に放映されていたガンダム作品『ガンダムビルドファイターズ』及び『ガンダムビルドファイターズトライ』(共にSRW未参戦)にてメイジン・カワグチ(ユウキ・タツヤ)を演じている。 |
**両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。 | **両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。 | ||
2018年5月10日 (木) 08:36時点における版
マスク | |
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外国語表記 | Mask |
登場作品 | |
声優 | 佐藤拓也 |
デザイン | 吉田健一 |
本名 | ルイン・リー |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
所属 | キャピタル・アーミィ |
軍階級 | 大尉 |
概要
青い蝶を思わせる四つ目のバイザーで素顔を隠した、キャピタル・アーミィのMSパイロット。このバイザーは宇宙世紀時代の技術が使用されており、センサーやモニターが内蔵されている。
その資質をアーミィに見抜かれて軍人となり、部隊指揮を任されるようになる。「R.C.」世界では蔑まれるクンタラの出身で、それを乗り越えるため部下のバララ・ペオール達と共に戦場へ向かう。
ゴンドワンから調達された戦艦ガランデンを母艦に、アーミィのエースとしてベルリ・ゼナムの海賊部隊やクリム・ニックのアメリア軍と何度も刃を交え、特にベルリに対しては対抗心を抱き、執拗に彼を堕とそうとする。
彼の正体は、ベルリの先輩としてキャピタル・ガードに所属していた候補生のルイン・リーである。ベルリへの殺意を高めた結果、ギアナ高地での戦闘の末に相討ちとなるが、戦後は仮面を取って元のルインに戻り、すっきりした顔で恋人のマニィと寄り添っていた。
登場作品
単独作品
- スーパーロボット大戦X
- 初登場作品。担当声優の佐藤拓也氏は、今作でSRW初出演。条件を満たすとバララ、マニィと共に自軍に加入する。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 敵対する軍勢のフェイズ時に与ダメージ1.1倍、最終命中率+20%
- 『X』で採用。
人間関係
- ルイン・リー
- 同一人物。キャピタル・ガードのパイロット候補生。
- ベルリ・ゼナム
- 彼を敵視し、G-セルフに幾度となく戦闘を仕掛ける。
- クリム・ニック
- アメリア軍のエースパイロット。対ドレット軍では共闘した。
- マニィ・アンバサダ
- アーミィに入隊した新兵。マスクを支えようとする。
- バララ・ペオール
- 部下の女性士官。戦闘におけるパートナー的存在。
- クンパ・ルシータ
- キャピタル・ガード調査部の大佐。
- ジュガン・マインストロン
- アーミィの司令官。マスクに期待を寄せる。
- ベッカー・シャダム
- アーミィの士官であり、同僚のMSパイロット。
- ガランデン艦長
- マスクが率いる部隊の母艦の艦長。
- ゲル・トリメデストス・ナグ
- ドレット軍の人質になった彼を救出した。
- クン・スーン、チッカラ・デュアル
- 終盤にて、ジット団の彼女達と手を組む。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
リアル系
- ネストル・ヴィクトロヴィチ・ドルジエフ
- 『X』DLCシナリオ「アル・ワース食堂開店」にて、共にミスルギ皇族の警備を担当するが、出自や考えの違いから毛嫌いしており、ドルジエフが撃墜されて先に撤退した場合は、彼を「俗物」とまで呼び侮蔑する。
名台詞
- 「ふざけているのかぁー!これで死ねや、宇宙海賊!!」
- 第5話。クリムのモンテーロを追い詰めて。登場早々にして、かなりテンションが高い。
- 「私の真実を伝えよう。実は、私はクンタラ出身だ」
「このガランデンのマスク部隊として戦果を挙げれば、クンタラの地位は向上する!」 - 第7話。部下達に自身の出自を述べ、結束を固めることに成功する。
- 「奴らは!クンタラが失敗するのが嬉しいのか!…じ、自分を試験台のように使って!」
マニィ「あっ…じ、自分もクンタラです!」
「…この敗戦の恥は、マスク大尉として晴らさなければならない」
「クンタラにもプライドがある。今はそれを遂げさせてくれ」 - 第8話。エルフ・ブルックを中破させられて撤退後、整備兵から「クンタラらしい」と陰口を叩かれた際に、海岸に向かって叫ぶ。その姿を見たマニィから話しかけられ、彼女に応援すると励まされて決意を固める。
- 「自分はこのマックナイフで、連敗の汚名はそそぐ覚悟であります!」
- 第11話。ガランデンに配備された新型のマックナイフを新たな乗機とするも、クンパやジュガンの手際の良さを異常と感じる。
- 「これが実弾だったら、貴様は即死している。これで投降は決まりだ」
- 同話より。ケルベスを人質に、ラライヤも寄越せと対峙したベルリに交渉するが、反抗されて失敗に終わる。
- 「なるほどぉ!降参するとみせかけて、近づいてから艦隊の親玉を叩きますか!さすが天才!」
(…さすが大統領の馬鹿息子か) - 第13話。対ドレット軍でクリムやベルリと共闘し、クリムの「白旗を掲げて敵旗艦に近づき、沈める」という策を聞いて。バララと共にその策を拍手で褒め称えるも、内心では彼を馬鹿にしていた。なお、白旗と聞いて嫌な予感しかしなかった視聴者も多いだろうが、結局は見破られて迎撃されるという、お粗末な結果だった。
- 「…我々の歴史はもやしですか」
- 同話より。ザンクト・ポルトの交渉場で、ロックパイから「地球の国家はトワサンガから送られたフォトン・バッテリーのおかげで歴史を創れた」と告げられ、皮肉を言う。
- 「あの機体、圧倒的な味方となります!受け入れます!」
- 第22話。ガランデンに近づく正体不明のMA(ジーラッハ)の光信号を読み取り、その操縦者の素性を見抜く。
- 「それが本当なら!ますます権力者になる血筋じゃないか!」
「人に食われる過去を持つクンタラなどを、虫ケラ以下に扱う奴らなんだよ!」 - 第24話。マニィからベルリの出自を聞いて激昂。よりベルリに対する殺意を高める結果となった。
- 「バララ…戦場に嫉妬を持ち込むと、死ぬぞ!」
- 同話より。ユグドラシルで大暴れするバララに対しての忠告。最もらしい言葉ではあるがベルリへの嫉妬丸出しで戦い続けてきたマスクが言っても全く説得力がない。
- 「トワサンガ人は、月を見てりゃいいのだ!」
- 第25話。一隻だけ生き残っていたマッシュナーの乗るクノッソス級を攻撃し、見事撃沈する。
- 「ベルリィィィッ!!」
- 最終話。ベルリのG-セルフとの決着が付いて。激闘の末に二人の乗る機体は相討ちとなった。
スパロボシリーズの名台詞
- 「フ…無理はない。この新型が名機である事は一目でわかるだろうからな。生産性に優れつつ、各局面でいかんなく性能を発揮するバランスの良さ…これが我等、キャピタル・アーミィの新型…ジェガンだ!」
- 『X』第20話「宇宙と大地と」にて、増援のジェガン部隊が到着した際に。傑作機であることは否定しないが、ここまで自信満々にジェガンを主張できる人間も珍しい…。そのMS解説ぶりから、声優が同じ某メイジンを思い出したプレイヤーもいるだろう。
- 「お前は…その仮面の下に何を隠している…?」
「過去か…? それとも、弱い自分か?」
「どちらにしても、マスクをかぶっているような奴にロクな人間はいないな!」 - 『X』第45話B「光る風の中」より、ベルリらとの決着をつけた直後、鉄仮面の非道を目の当たりにして。この直後、一瞬ながらもマスクを外しルイン・リーとしての姿をさらす。
搭乗機体
- エルフ・ブルック
- 序盤の乗機。
- マックナイフ
- 中盤の乗機。
- カバカーリー
- 終盤の乗機。
- G-フェネクス(フェネクス type RC)
- 外伝作品『Gのレコンギスタ FROM THE PAST TO THE FUTURE』(SRW未参戦)での乗機。『ヘルメスの薔薇の設計図』のデータと漂着した機体の残骸を元に復元されたユニコーンガンダムの3号機。機体色は銀色で、フレームは1号機と同じく赤色に発光する。
- 劇中ではベルリのG-セルフと交戦中にデストロイモードが起動。搭乗するマスクは憎悪をむき出しにして暴走してしまう。
SRWでの搭乗機体
- カットシー
- 原作では搭乗していないが、『X』では序盤に搭乗。本作に登場しないエルフ・ブルックの代役と思われる。
余談
- マスク(ルイン・リー)を演じる佐藤氏は、同時期に放映されていたガンダム作品『ガンダムビルドファイターズ』及び『ガンダムビルドファイターズトライ』(共にSRW未参戦)にてメイジン・カワグチ(ユウキ・タツヤ)を演じている。
- 両者ともに「素顔を隠し偽名を名乗る主人公のライバルキャラ」という点は共通しているが、ベルリへの嫉妬で戦うマスクとは違い、タツヤは明るく爽やかで堂々とした好青年として描かれている。
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