「ザクウォーリア」の版間の差分

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最大の特徴はバックパック換装機構「ウィザードシステム」を搭載している事で、数種類のオプションユニットを用途に応じて換装する事で、様々な局面に対応可能となっている。
 
最大の特徴はバックパック換装機構「ウィザードシステム」を搭載している事で、数種類のオプションユニットを用途に応じて換装する事で、様々な局面に対応可能となっている。
  
本機のスペックは、ウィザードがない状態でも先代機のゲイツ、地球軍のストライクを初めとする初期型GAT-Xシリーズを上回る。
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本機のスペックは、ウィザードがない状態でも先代機の[[ゲイツ (SEED)|ゲイツ]]、地球軍の[[ストライクガンダム|ストライク]]を初めとする初期型GAT-Xシリーズを上回る。
  
 
[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)|ルナマリア機]]は赤に塗装されている。
 
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:味方としてはアスランの乗るブレイズウィザード装備型とルナマリアとディアッカ(スポット参戦)の乗るガナーウィザード装備型が、敵としてはウィザード装備無しの機体が登場。
 
:味方としてはアスランの乗るブレイズウィザード装備型とルナマリアとディアッカ(スポット参戦)の乗るガナーウィザード装備型が、敵としてはウィザード装備無しの機体が登場。
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:味方の[[ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)]]のみ登場。原作終了後なので旧式の機体扱い。
 
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:3章part7よりユニットアイコンのみ登場。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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:指揮官用上級機。
 
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;[[GUNDAM:ザクウォーリア (ライブ仕様)|ザクウォーリア (ライブ仕様)]](SRW未登場)
 
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:[[ラクス・クライン]]([[ミーア・キャンベル]])のライブコンサート用に使われた全身がピンク色に塗られたザクウォーリア。その後[[ゴンドワナ級超大型宇宙空母|ゴンドワナ級]]の艦載機に回されて塗り直す時間が無かったのか、レクイエム攻防戦にてこのカラーリングのままゴンドワナ級から出撃しているのが遠景ながら確認されているが、その後この機体がどうなったのかは不明。
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:[[ラクス・クライン]]([[ミーア・キャンベル]])のライブコンサート用に使われた全身がピンク色に塗られたザクウォーリア。
:SRWでは『Z』ジブラルタルルート34話にてアイコンのみ登場するほか、上記のエピソードを再現してゴンドワナ級の武装「モビルスーツ一斉攻撃」に他の機体に混じって登場している。
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:SRWでは『Z』ジブラルタルルート34話にてアイコンのみ登場するほか、原作を再現して[[ゴンドワナ級超大型宇宙空母|ゴンドワナ級]]の武装「モビルスーツ総攻撃」に他の機体に混じって登場している。なお、HDリマスター版では通常カラーに戻っている。
  
 
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=== 他作品の関連機 ===
 
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== 余談 ==
 
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**なお元祖ザクはささいな錯誤から「右肩に盾、左肩にスパイク」というデザインが通ってしまったまま現在に至るが、ザクウォーリアは正しく「右肩にスパイク、左肩に盾」をもっている。
 
**なお元祖ザクはささいな錯誤から「右肩に盾、左肩にスパイク」というデザインが通ってしまったまま現在に至るが、ザクウォーリアは正しく「右肩にスパイク、左肩に盾」をもっている。
 
**劇中ではノーマルのザクウォーリアは序盤にエースパイロット級が乗っていたこともあって活躍シーンが比較的多く、従来のザクとはまた違うカッコイイイメージを持つファンも少なくない。
 
**劇中ではノーマルのザクウォーリアは序盤にエースパイロット級が乗っていたこともあって活躍シーンが比較的多く、従来のザクとはまた違うカッコイイイメージを持つファンも少なくない。
***現在では広く受け入れられているが、発表当初は多くのファンが困惑した。特に新シリーズではなく、SEEDの続編作品として発表された作品に突然ザクが出現したことに関して違和感を感じた人が多かった模様で、正反対に地球連合軍の新モビルスーツとして公開された[[ダガーL]]が[[ストライクダガー]]の正統後継機というデザインだったことも比較対象になった。ただし、作中の活躍から玩具の売り上げは好調だったため、早々に明確なファンの獲得には成功している。特に第6話ではアスランやイザークが搭乗したザク・ウォーリアとザク・ファントムが、ガンダム系の機体である[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]を圧倒してしまった。エースパイロットが乗っていたとはいえ、「'''ザクにガンダムが一方的にボコボコにされる'''」という衝撃的な大活躍は話題となった。
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***現在では広く受け入れられているが、発表当初は多くのファンが困惑した。特に新シリーズではなく、SEEDの続編作品として発表された作品に突然ザクが出現したことに関して違和感を感じた人が多かった模様。正反対に地球連合軍の新モビルスーツとして同時公開された[[ダガーL]]が[[ストライクダガー]]の正統後継機というデザインだったことも比較対象になった。ただし、作中の活躍から玩具の売り上げは好調だったため、早々に明確なファンの獲得には成功している。特に第6話ではアスランやイザークが搭乗したザクウォーリアとザクファントムが、ガンダム系の機体である[[カオスガンダム|カオス]]、[[アビスガンダム|アビス]]を圧倒してしまった。エースパイロットが乗っていたとはいえ、「'''ザクにガンダムが一方的にボコボコにされる'''」という衝撃的な大活躍は話題となった。
 
*元になった[[ザク]]は大気圏突入機能がなく燃え尽きてしまったが、本機は半壊状態でありながらも強固なシールドで単機で大気圏突入に成功している。
 
*元になった[[ザク]]は大気圏突入機能がなく燃え尽きてしまったが、本機は半壊状態でありながらも強固なシールドで単機で大気圏突入に成功している。
  

2024年10月1日 (火) 21:28時点における最新版

ザクウォーリア
外国語表記 ZAKU WARRIOR[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 ZGMF-1000
全高 17.19 m
重量 73.09 t
動力 バッテリー
開発 ザフト
所属 ザフト
主なパイロット アスラン・ザラ
ディアッカ・エルスマン
ルナマリア・ホーク
テンプレートを表示

ザクウォーリアは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザフトが開発した「ニューミレニアムシリーズ」の量産型モビルスーツ。一般兵用の標準機で、単に「ザク」と呼ばれる機体は本機を指すことが多い。

ルナマリア・ホーク専用機は「ガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)」を参照。

機体概要[編集 | ソースを編集]

ジンシリーズとは系統が違い、新規設計されている。元々は量産型としては初の核動力MSとして設計されていたが、ユニウス条約の「ニュートロンジャマーキャンセラーの軍事利用の禁止」を受け、従来のバッテリー駆動方式に変更された。

右肩には1基のスパイクを持つ曲面アーマー、左肩にはスパイクシールドを装備した、左右非対称の形状となっている。なお、左肩のシールドを使って大気圏に突入する事も可能だが、可動に支障をきたすほどの損傷を負う可能性が高いため、イレギュラーな状況以外では推奨されていない。

最大の特徴はバックパック換装機構「ウィザードシステム」を搭載している事で、数種類のオプションユニットを用途に応じて換装する事で、様々な局面に対応可能となっている。

本機のスペックは、ウィザードがない状態でも先代機のゲイツ、地球軍のストライクを初めとする初期型GAT-Xシリーズを上回る。

ルナマリア機は赤に塗装されている。

なお、「ザク」という機体名称は「Zaft Armored Keeper of Unity」の略称であり、意訳すると「鎧に身を固めたザフトの統一の守護者」となる。

ウィザードシステム[編集 | ソースを編集]

本機やザクファントムバクゥハウンドなどで採用されている、地球連合軍ストライカーパックシステムを参考にして開発された換装システム。用途に応じてバックパックを換装する事で様々な状況に対応可能となっているが、ストライカーやシルエットと異なり戦闘中の換装を前提としていないため、交換には設備を要する。ただし、ビーム突撃銃やトマホークなどの基本装備はどの形態でも装備・運用可能なため、一定の汎用性を保持できる。

ブレイズウィザード
ミサイルポッド内蔵のスラスターユニットを装備した高機動戦用のバックパック。
ガナーウィザード
高出力ビーム砲と専用エネルギータンクが一体となった砲撃戦用のバックパック。
スラッシュウィザード
ビームガトリング砲と携行式のビームアックスを装備した近接戦用のバックパック。

他にも、SRWに登場した機体が装備しているものとしてケルベロスウィザードイージーウィザード、未登場のものとしてノクティルーカウィザードなどがある。

劇中での活躍[編集 | ソースを編集]

普及機ではあるが、C.E.73の時点ではようやく本格配備が実施されたばかりの最新鋭機だったため、初期はルナマリア・ホークなどのザフト・レッド、ディアッカ・エルスマンを初めとしたエースパイロットに優先的に配備されていた。また、アーモリーワンでの戦闘に巻き込まれた際、アスラン・ザラカガリ・ユラ・アスハと共に乗り込み、奪われたセカンドステージシリーズのカオスガンダムアビスガンダムガイアガンダムと交戦した。

中盤以降は配備が進み、地上や宇宙を問わず、各戦線で姿が見られるようになった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。セツコルート第2話で敵機として登場。その後、アスランが乗り込んでスポット参戦。だが、選択肢によっては敵機にもなる。
なお、コズミック・イラの世界へと転移してきたグローリー・スターの面々はこの機体を見てサイド3へと移動したのではと推測したり、ギャバン・グーニーがこの機体と交戦した時に「ボルジャーノン」と呼んだりするクロスオーバーがある。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
マップアイコンが登場。残念ながらユニットとしての参戦は無し。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
時獄篇同様、マップアイコンのみの登場。ザフトの戦力としてイベントで登場するほか、第24話「一筋の光明」にて袖付きを離反して自軍の援護に駆けつけたガランシェールのモビルスーツ部隊の中に、1機だけ本機が混じっている。ザフトの中にも彼らに賛同する者がいたのだろうか。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
敵機として登場。ウィザードは装備していない。
スーパーロボット大戦L
味方としてはアスランの乗るブレイズウィザード装備型とルナマリアとディアッカ(スポット参戦)の乗るガナーウィザード装備型が、敵としてはウィザード装備無しの機体が登場。
スーパーロボット大戦UX
味方のガナーザクウォーリア (ルナマリア専用)のみ登場。原作終了後なので旧式の機体扱い。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦DD
3章part7よりユニットアイコンのみ登場。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

武装[編集 | ソースを編集]

ショルダータックル
右肩に装備されたスパイク付きの武装。
アスランがカガリと共に搭乗した際にアビスガンダムに強烈な一撃を浴びせた。
対ビームシールド
左肩に装備された3基のスパイクを持つ対ビームコーティングシールド。マニピュレーターで保持するわけではないので、銃とトマホークを同時使用するなど、より柔軟な運用が可能となる。ウェポンラックも兼ねていて、裏面にはビーム突撃銃の予備カートリッジを2基、内部にはビームトマホークを格納している。
SRWでは通常のシールドと大抵は同じだが、一部作品ではビーム属性攻撃への軽減量が高く設定されていることもある。
MA-M8 ビームトマホーク
シールド内に収納されているハンドアックス状のビーム兵器。接近戦で使用するが、ビームブーメランのように敵機に投げつけて使うことも出来る。TVでは何度投げても際限なく湧き出すことで有名。
MMI-M633 ビーム突撃銃
MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製のビームライフル。ザクシリーズの主兵装で、小型で取り回しに優れる。着脱式のビームマガジン方式が採用されており、機体ジェネレーターからエネルギーを供給することなく、ビーム兵器を使用可能。稼働時間の制約が大きいバッテリー搭載機のビームライフルとして、極めて合理的な方式と言える。水中戦では使用できない。後腰部にマウント可能。
ハンドグレネード
MSサイズの手榴弾。腰部のハンドグレネード用パレットに左右2発ずつ、計4発マウントされている。ZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR30F通常榴散弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾の5種類があるが、劇中ではほとんど使用されず、使われたものもどれであるのかは不明。

オプション装備[編集 | ソースを編集]

M68キャットゥス500mm無反動砲
本来はジン用の装備。インド洋での戦闘で、水中戦を行う事になったレイとルナマリアが装備して出撃した。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

主な関連機体[編集 | ソースを編集]

一覧に無い機体はガンダムWikiを参照。

強化型・バリエーション機[編集 | ソースを編集]

ザクファントム
指揮官用上級機。
ザクウォーリア (ライブ仕様)(SRW未登場)
ラクス・クラインミーア・キャンベル)のライブコンサート用に使われた全身がピンク色に塗られたザクウォーリア。
SRWでは『Z』ジブラルタルルート34話にてアイコンのみ登場するほか、原作を再現してゴンドワナ級の武装「モビルスーツ総攻撃」に他の機体に混じって登場している。なお、HDリマスター版では通常カラーに戻っている。

関連機[編集 | ソースを編集]

グフイグナイテッド
ドムトルーパー
ゲルググメナース(SRW未参戦)
『FREEDOM』に登場する後継機。名前こそゲルググだが、ザクにジンの意匠を混ぜ込んだような外観となっている。

他作品の関連機[編集 | ソースを編集]

ザク
オマージュ元の機体。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 外見および名前がザクであるのは、福田監督が「ガンダムがガンダム○○など名前を変えて何回も出ているんだからザクも」という提案をしたことが理由。元機種と同様に大河原邦男氏にデザインを発注し、SEED風にリファインした上で登場した。
    • そのデザインから「ザクというよりはマラサイに近い」という意見も見られている。
    • なお元祖ザクはささいな錯誤から「右肩に盾、左肩にスパイク」というデザインが通ってしまったまま現在に至るが、ザクウォーリアは正しく「右肩にスパイク、左肩に盾」をもっている。
    • 劇中ではノーマルのザクウォーリアは序盤にエースパイロット級が乗っていたこともあって活躍シーンが比較的多く、従来のザクとはまた違うカッコイイイメージを持つファンも少なくない。
      • 現在では広く受け入れられているが、発表当初は多くのファンが困惑した。特に新シリーズではなく、SEEDの続編作品として発表された作品に突然ザクが出現したことに関して違和感を感じた人が多かった模様。正反対に地球連合軍の新モビルスーツとして同時公開されたダガーLストライクダガーの正統後継機というデザインだったことも比較対象になった。ただし、作中の活躍から玩具の売り上げは好調だったため、早々に明確なファンの獲得には成功している。特に第6話ではアスランやイザークが搭乗したザクウォーリアとザクファントムが、ガンダム系の機体であるカオスアビスを圧倒してしまった。エースパイロットが乗っていたとはいえ、「ザクにガンダムが一方的にボコボコにされる」という衝撃的な大活躍は話題となった。
  • 元になったザクは大気圏突入機能がなく燃え尽きてしまったが、本機は半壊状態でありながらも強固なシールドで単機で大気圏突入に成功している。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MECHA、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]