「無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ」の版間の差分
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+ | 前作はOGシリーズ本編のキャラクターそのものは出さないといコンセプトがあり、本作の開発時にはOGから離れた独自作品とするか、より色濃く「OGサーガ」としていくかという2つの方向性があった<ref name="opf">バンダイナムコゲームス『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ OFFICIAL PERFECT FILE GATE OF ENDLESS FRONTIER』28頁。</ref>。だが前作の反応を受けて、メインキャラクターでなくても何らかの関わりが欲しいという話になり、またユーザーからOGとの関連性を強くして欲しいとう希望が多く寄せられたことから、OGシリーズからゲストキャラクターが登場することになった<ref name="opf" />。 | ||
戦闘システムは「[[ハイスピード・アクティブ・バトル]]」。簡単な操作で、爽快なコンボや奥深いタイミング入力を楽しめた前作の戦闘システムを引き継ぎながら、技の種類の増加や演出面の強化などが図られている。 | 戦闘システムは「[[ハイスピード・アクティブ・バトル]]」。簡単な操作で、爽快なコンボや奥深いタイミング入力を楽しめた前作の戦闘システムを引き継ぎながら、技の種類の増加や演出面の強化などが図られている。 | ||
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[[DVE]]が採用され、本家スパロボのようにイベント中にキャラが喋るようになった。主にキャラの初登場時や、重要なイベントで喋ることが多い。 | [[DVE]]が採用され、本家スパロボのようにイベント中にキャラが喋るようになった。主にキャラの初登場時や、重要なイベントで喋ることが多い。 | ||
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*前作同様、予約購入特典として『スペシャルドラマCD』が配布。主に[[OG外伝]]後から、本作に繋がる話が描かれる。数量限定。 | *前作同様、予約購入特典として『スペシャルドラマCD』が配布。主に[[OG外伝]]後から、本作に繋がる話が描かれる。数量限定。 | ||
*2010年2月28日に発売記念として、作品関係者と『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』とのファン交流会『無限の宴』が開催された。 | *2010年2月28日に発売記念として、作品関係者と『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]』とのファン交流会『無限の宴』が開催された。 | ||
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2023年10月1日 (日) 21:09時点における最新版
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ | |
---|---|
前作 | 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ |
開発元 | モノリスソフト |
発売元 | バンダイナムコゲームス |
対応機種 | ニンテンドーDS |
プロデューサー | |
ディレクター | 森住惣一郎(開発ディレクター) |
シナリオ | 森住惣一郎 |
キャラクターデザイン |
斉藤和衛(メイン) 浅川圭司(サブ) 河野さち子(キャラクターイラスト) |
メカニックデザイン | 斉藤和衛 |
主題歌 | 「UNCHAIN∞WORLD」 |
発売日 | 2010年2月25日 |
価格 |
|
CERO区分 | B(12歳以上対象) |
『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』は「スーパーロボット大戦シリーズ」のゲーム作品。「無限のフロンティアシリーズ」の第2作。
概要[編集 | ソースを編集]
『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』の直接の続編。OGシリーズのスピンオフ作品であり、前作のエンディング後の世界観を引き継いで「エンドレス・フロンティア」を舞台とする。
前作はOGシリーズ本編のキャラクターそのものは出さないといコンセプトがあり、本作の開発時にはOGから離れた独自作品とするか、より色濃く「OGサーガ」としていくかという2つの方向性があった[1]。だが前作の反応を受けて、メインキャラクターでなくても何らかの関わりが欲しいという話になり、またユーザーからOGとの関連性を強くして欲しいとう希望が多く寄せられたことから、OGシリーズからゲストキャラクターが登場することになった[1]。
戦闘システムは「ハイスピード・アクティブ・バトル」。簡単な操作で、爽快なコンボや奥深いタイミング入力を楽しめた前作の戦闘システムを引き継ぎながら、技の種類の増加や演出面の強化などが図られている。
システム[編集 | ソースを編集]
新システム[編集 | ソースを編集]
- 強制回避
- 敵の攻撃を強制的に中断し、発動された残りの攻撃を全てブロックする。前作では敵専用のシステムだったが、今回は残りHPが30%以下の時にフロンティアゲージを50%消費することで、味方側も発動可能になった。ただし、特殊技や必殺技は強制回避できない。また、敵側の発動条件も変更された(後述)。
- Eゲージ(E.GAUGE)
- Eは「Evasion(回避)」の意。敵を攻撃したり、コンボを外したりすると少しずつ溜まっていき、満タンになると敵に応じて設定された強制回避発生率が表示。この状態でコンボを外すと、その確率で強制回避が発生する。なお、敵を倒した後のオーバーキルコンボでE.GAUGEが増加することはない。
- 援護防御
- 敵の攻撃を、後衛のキャラクターに交代して防御状態で代わりに受けてもらう。交代したキャラはそのまま入れ替わって戦闘に参加するが、COMは0%開始なので要注意。特殊技や必殺技は援護防御不可能。
- 支援攻撃
- パーティーメンバー1人ごとに1枠ずつ、ロボットや支援キャラを支援攻撃用にセットできるようになった(前作ではロボットは特殊な援護攻撃枠に設定されていたが、今回は支援キャラ扱いに変更された)。戦闘中に呼び出して攻撃に参加させられる他、支援効果によって一定確率で特定の精神コマンドが発動し、支援補正として呼び出したキャラにステータスボーナスが加算される。援護攻撃と違い、SPは消費しない。
- 交代
- COMを30%消費して、前衛キャラと後衛キャラ1名を交代する。交代する前衛キャラの状態異常や精神コマンドは解除される。援護防御での交代と異なり、参加したキャラはCOM初期値50%。交代したフェイズでの再交代は不可能。
- 賞金首システム
- ダンジョンマップに張り出された手配書を入手して賞金首の居場所を推測し、倒して懸賞金と賞金首が持っているレアアイテムを得ることができるシステム。賞金首たちはボス級の強さを誇っており、精神コマンドを多用してくる。手配書は数枚に渡る場合もあり、その場合必要枚数を揃えなければならない。前作の主人公ハーケン・ブロウニングの設定を活かしたものと思われる。
主な既存システムと変更点[編集 | ソースを編集]
今回、Wスロットシステムは不採用。
- フロンティアゲージ(F.GAUGE)
- 前作同様、100%まで溜めると必殺技が使用可能。強制回避や、特殊技の使用時も消費するようになった。今回は、ゲージを次の戦闘へ持ち越すことが可能になった。
- 精神コマンド
- 消費SPは個別制。前作から多数の精神コマンドが追加され、前作に登場したコマンドも効果が変更されているものが多い。消費SPは前作と比べ全体的に高くなっているが、戦闘終了時にその戦闘での最大HIT数の1/10%だけSPが回復するようになったため、ザコ戦でも積極的に使っていける。ボス敵が精神コマンドを使うのは前作同様で、今回はザコ敵も使うようになった。
- 通常技
- 前作より技の種類が増え、性能が変更されたものも多い。技セットを1キャラにつき3つまで登録でき、戦闘メニューでYボタンを押すだけで技セットを変更できるようになった。また、5回の技セットを全て違う技で構成すると、消費COMに-10%のボーナスが付くようになった(技1回あたり-2%)。
- 必殺技
- 2種類に増加し、対複数攻撃版が追加された(単体攻撃しかないキャラもいる)。また最初から取得済みの必殺技は、レベルアップすると更に威力が上昇し、エフェクトが若干変化するようになった。
- 特殊技
- フロンティアゲージを消費して発動する仕様に変更された。前作と違い、SPやCOMは消費しない。
- 連続攻撃
- 発動時に敵のE.GAUGEを-15%する効果が付加され、強制回避をある程度抑止できるようになった。COMボーナスも+30%に増加している。
- コンボ
- コンボ終了時のHIT数の1/10が、F.GAUGEと味方全員へのCOMボーナスとして加算される(前作では敵を倒した時F.GAUGEが加算されるのみだった)。この仕様変更により、敵にオーバーキルコンボを決めることに戦術的な意味ができた。また、フィニッシュ後もコンボ終了条件を満たすまで敵にコンボを続けられるようになった。
- フィニッシュボーナス
- 前作より戦闘終了後のボーナス内容が細分化された。必殺技・特殊技による単独撃破で経験値1.2倍、複数撃破で1.3倍。支援攻撃は獲得GOLD1.3倍。援護攻撃はF.GAUGE+30%。通常技や欲しくないボーナスでフィニッシュした場合でも、後のコンボでボーナス対象攻撃を命中させればOK。
演出面[編集 | ソースを編集]
必殺技をはじめとした、一部の技を使用した際に表示されるアニメーションカットインがアニメーションムービー化され、よりダイナミックな動きをするようになった。前作のアニメもそのまま使い回すのではなく、新しいパターンが描き足されている。攻撃エフェクトもリニューアルされ、前作からより演出が派手になった。
前作でも多数見られた、女性キャラの乳揺れ、へそ見せ、生脚や太腿強調などのセクシャルな演出は更に激化した。ディレクターの森住氏は「今回は"お尻"ですね(笑)!」と語っている[2]。
DVEが採用され、本家スパロボのようにイベント中にキャラが喋るようになった。主にキャラの初登場時や、重要なイベントで喋ることが多い。
オープニングで、XEBEC制作のアニメーションムービーが流れるようになった。OPテーマは、ネージュ・ハウゼン役の水樹奈々氏がボーカルの「UNCHAIN∞WORLD」。
話題[編集 | ソースを編集]
- 数量限定版『LIMITED EDITION -リミテッドエディション-』が同時発売。本作及び前作の2枚組サントラ『「無限のフロンティア」シリーズコンプリートサウンドトラック』、設定資料集『ゲート オブ エンドレス・フロンティア』、『「無限のフロンティアEXCEED」オリジナル・ソフト収納アイテム』が同梱。
- 前作同様、予約購入特典として『スペシャルドラマCD』が配布。主にOG外伝後から、本作に繋がる話が描かれる。数量限定。
- 2010年2月28日に発売記念として、作品関係者と『スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE』とのファン交流会『無限の宴』が開催された。
世界観[編集 | ソースを編集]
前作から引き続き「エンドレス・フロンティア」が舞台となるが、地理設定は大きく変化している。詳細はエンドレス・フロンティアの記事を参照。
登場人物[編集 | ソースを編集]
オリジナル[編集 | ソースを編集]
主人公及びヒロインは本作からの新キャラ。前作のパーティーメンバーも全員続投する。
主要人物[編集 | ソースを編集]
- アレディ・ナアシュ
- 本作の主人公。修羅界の波国(はこく)出身の闘士。現17歳。「剛錬(ごうれん)のアレディ」の異名を持ち、覇皇拳と機神拳の二種類の拳法を会得している。突如姿を消した羅刹機アルクオンを追って旅に出る。声の担当は関智一氏で、スパロボ初のオリジナルキャラクターを担当。
- ネージュ・ハウゼン
- 本作のヒロイン。妖精族の名家ハウゼンの姫。現117歳の長命。フェイスレイヤーという槍の使い手。かつて妖精族は次元転移によって修羅の住まう世界へと飛ばされ、アレディ達に協力して戦い抜いた。気の強いわがまま性格で、強調したい単語の先端に「ド」を付ける癖がある。声の担当は水樹奈々氏で、スパロボ初主演。
- シンディ・バード
- アレディの師匠。機神拳の使い手で、「影業(えいごう)のシンディ」の二つ名を持つ女性。覇龍の塔を守っている。ゲルダの一派とは、長きに渡って戦い続けてきた。
- クレオ・グレーテル
- 本作で新登場となったドゥルセウス封墓の管理人。上半身が人間、下半身が蛇の半獣半人の女性。かなりのんきで明るいお調子者。お菓子が大好きで、封墓の一部をお菓子に改造してしまうほど。菓子店「ファッティ・ヘンゼル」を経営している。カッツェやハーケンとは顔見知り。由来は「クレオパトラ」とグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」。
他作品からのゲスト参戦[編集 | ソースを編集]
- アクセル・アルマー
- 「OGシリーズ」からのゲスト参戦。アルフィミィと共に二人一組のプレイヤーユニットとして登場。エンドレス・フロンティアに飛ばされたショックで記憶を失っているらしく、更に性格が『A』の主人公版(前半)のように陽気になっている。アルフィミィと二人一組でパーティーに参加する。武器は「ミズチ・ブレード」。
- アルフィミィ
- アクセルと共に登場。彼女もまた、エンドレス・フロンティアに飛ばされたショックで名前以外の記憶を失っている。ただし、発言内容からアクセルほど完全に忘れてはいない様子。主要武器は「鬼蓮華(おにれんげ)」と呼ばれる刀。
- ファイター・ロア(コウタ・アズマ)
- エンドレス・フロンティアに飛ばされた戦士。記憶を失った戦友のアクセルやアルフィミィを助け、元の世界に戻るために奮闘する。今回は支援キャラとして登場。なお、今回はコウタの姿にはならない。
- マークハンター
- コンパチヒーローシリーズの一作品『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』に登場するオリジナルキャラ。金次第でどんな汚い仕事も引き受ける賞金稼ぎ。対立する依頼主双方の依頼を掛け持ちすることもある。スパロボ初登場。
前作から続投する登場人物[編集 | ソースを編集]
基本的に前作に登場した名前付きの登場人物は全員続投。
- ハーケン・ブロウニング
- 前作の主人公。今回、アクセルとの競演が実現した。
- 楠舞神夜
- 前作のヒロイン。
- アシェン・ブレイデル
- 一時的にオルケストル・アーミーに出向。
- 錫華姫
- 琥魔、ドロシー・ミストラル、アン・シレーナ、エイゼル・グラナータ、カッツェ・コトルノス、ヘンネ・ヴァルキュリア、キュオン・フーリオン
- 本作では支援キャラとして使用可能。
サブキャラクター[編集 | ソースを編集]
敵勢力[編集 | ソースを編集]
アグラッドヘイム[編集 | ソースを編集]
波国の修羅と戦いを繰り広げてきた国。
- ロック・アイ
- アグラッドヘイムの幹部。頭部から二本の角が生えており、見た目は魔族のようだが、詳細は不明。参謀的な立場で作戦指揮を執ることが多い。召喚術を扱い、異世界から魔獣を呼び出す能力を持つ美形の男。しかし呼び出したはいいが操る術を持ち合わせていないなど間抜けな面もあり、そのせいで呼び出した人物には大抵反逆されている。クロスゲートを狙っている。
- リグ・ザ・ガード
- アグラッドヘイムの幹部。正々堂々の勝負を好む武人。相手の技を盗み、自分の技とすることができ、アレディ達修羅の扱うわざと類似した技をいくつか繰り出している。アレディとも過去に戦ったことがある。格闘技が得意。
- ヒルド・ブラン
- アグラッドヘイムの幹部。「魂の請負人」を名乗り、何らかの目的を持って魂を集めている。白い羽を持つ有翼人の妖艶な美女。同じ有翼人のヘンネとは、外見や装備がかなり似通っている。
- ヴァナー・ガンド
- ロック直属の部下“ガンド三兄弟”の長男。すぐれた体術と変幻自在のムチを操る。ロックからの信頼は厚い。アレディとは過去に波国で戦っており、その実力を認めている。
- ヘラ・ガンド
- ガンド三兄弟の長女。兄ヴァナーの指示のもと、弟のジョームとともにさまざまな策略をめぐらせている。
- ジョーム・ガンド
- ガンド三兄弟の次男で、兄や姉とは異なる半魚人のような特異な外見をしている。見た目どおり粗野で乱暴だが実力は確か。
- ガグン・ラウズ
- アグラッドヘイムの王。転移の際に肉体を失い、W05「ギムノス・バシレウス」を代替ボディにしている。見た目があのキャラクターに酷似している。
- スヴァイサー
- 本作の最終ボス。ガグンがヴェルトバオムのエネルギーを自らに集め、巨大な機動兵器のように変化した姿。容姿はスレードゲルミルに近いが、差異も幾つか見られる。
修羅(ゲルダ一派)[編集 | ソースを編集]
- ゲルダ・ミロワール
- アレディの所属するシンディ一派と長きに渡って戦い続けてきた女傑で、ゲルダ一派のリーダー。「凍鏡(とうきょう)のゲルダ」の異名を持ち、氷の覇気によってあらゆるものを凍てつかせる。由来はアンデルセン童話の「雪の女王」。ゲルダは主人公の名前で、ミロワールは鏡である。
- ヘイムレン・シルバート
- ゲルダの部下で、アレディと戦い続けてきた男。ゆったりとした態度で食えないが、かなりの実力者。「操音(そうおん)のヘイムレン」の二つ名を持ち、手にした笛の音色で相手を操る能力を持つ。直接的なライバルキャラクターと位置付けられている。由来はグリム童話の「ハーメルンの笛吹き男」。ヘイムレンはHamelnのドイツ語読み。なお、限定版付属の資料集では、ご丁寧にネズミ型の獣羅(獣人タイプの修羅)をけしかけている。
Wナンバー[編集 | ソースを編集]
- ピート・ペイン
- Wナンバー「W03」を自称する男。ネバーランド(マイティエーラ)の全データの消去を目的としており(公式HPのキャラクターボイスより)、最深部のメインコンピュータ「ティンク・アベル」を目指す。専用の特殊コード「コードPTP」を持つという。
- カルディア・バシリッサ
- W06。前作から続投。今回はピートの指揮下で活動する。
- ギムノス・バシレウス
- W05。本作から登場。W15ウォーダン・ユミルのプロトタイプ。パーソナリティが設定されておらず、他人の人格をコピーすることを前提としている。起動後行方不明になっていた。
アインスト[編集 | ソースを編集]
- ヴェーゼント・リヒカイト
- 10年戦争時、フォルミッドヘイムの王に成り代わっていたアインスト。前作でも隠しボスとして登場。本作で名前が判明した。
- ヴァールシャイン・リヒカイト
- 前作の最終ボス。今回は肉体を持たず、思念体として登場。
ゲスト[編集 | ソースを編集]
前作で登場したキャラは全員続投している。
NAMCO x CAPCOM[編集 | ソースを編集]
- 有栖零児
- 前作からの続投。小牟と沙夜との3人で放つ必殺技が追加。
- 小牟
- 前作からの続投。今回もマニアックなネタが盛り沢山。
- 沙夜
- 前作からの続投。今回は支援キャラとしても参加する。
- 片那
- 今作から追加。
- 毒牛頭
- 前作からの続投。
- 毒馬頭
- 前作からの続投。
ゼノサーガ[編集 | ソースを編集]
登場メカ[編集 | ソースを編集]
- 羅刹機アルクオン
- 修羅の世界に存在する波国の「羅刹機」。羅刹機の中でも最強とされ、波国では伝説的な存在となっている。「覇気」によって自律行動し、操者と共に戦場を駆ける。しかし、現時点では相応しい操者がいない。覇龍の塔に安置されていたが、何処かへ姿を消してしまう。
- 妖精機フェイクライド
- ハウゼン家に伝わる「妖精機」。「魔力」によって自律行動する。かつて妖精族が10年戦争によって転移させられた際に姿を消す。エンドレス・フロンティアへの妖精族の帰還と時を同じくして、再び姿を現すようになるが…。
- ファントム(ゲシュペンスト)
- アルトアイゼン・ナハト/ナハト
- ヴァイスリッター・アーベント/アーベント
- 邪鬼銃王
- 前作にはなかった、戦闘中のアニメーションカットインが追加された。
- アークゲイン
- 今回は、味方機として使えるようになった。
- 百夜
用語[編集 | ソースを編集]
- 魔倣の鏡
- ヴェルトバオム
楽曲[編集 | ソースを編集]
- 主題歌
-
- 「UNCHAIN∞WORLD」
- 作詞 - Hibiki / 作曲 - 上松範康(Elements Garden) / 編曲 - 中山真斗(Elements Garden) / 歌 - 水樹奈々
- 前作の主題歌はゲーム内では流れなかったが、本作ではオープニングムービーが制作され、収録されている。
関連記事[編集 | ソースを編集]
ゲーム中データ[編集 | ソースを編集]
分類 | 記事 |
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精神コマンド | 精神コマンド/無限のフロンティアEXCEED |
特殊技能 | 特殊技能/無限のフロンティアEXCEED |
メカ&キャラクターリスト | メカ&キャラクターリスト/無限のフロンティアEXCEED |
エネミーリスト/無限のフロンティアEXCEED | |
無限のフロンティアの登場人物 | |
無限のフロンティアの登場メカ |
- 使用技 / 使用技/無限のフロンティアEXCEED
- 支援効果(支援攻撃) / 支援効果一覧/無限のフロンティアEXCEED
- ハイスピード・アクティブ・バトル
- 強制回避
- 覇龍の塔
- 賞金首
商品情報[編集 | ソースを編集]
ゲーム本体[編集 | ソースを編集]
攻略本[編集 | ソースを編集]
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ 1.0 1.1 バンダイナムコゲームス『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ OFFICIAL PERFECT FILE GATE OF ENDLESS FRONTIER』28頁。
- ↑ 戦闘シーンの動画つきロングインタビュー『無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ』 2023年1月28日閲覧。
外部リンク[編集 | ソースを編集]
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