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:一番最初の[[クローン]]。以後のモデルと違い声はオリジナルと同じだが、性格や口調が大幅に異なる。SRWではプルの双子の姉的なポジションになる事も。 | :一番最初の[[クローン]]。以後のモデルと違い声はオリジナルと同じだが、性格や口調が大幅に異なる。SRWではプルの双子の姉的なポジションになる事も。 | ||
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:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において、彼女達を創造した人物。外伝作品『CDA 若き彗星の肖像』の最終回にはプルクローンの一人と会話する場面がある。 | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』において、彼女達を創造した人物。外伝作品『CDA 若き彗星の肖像』の最終回にはプルクローンの一人と会話する場面がある。 | ||
;[[グレミー・トト]] | ;[[グレミー・トト]] | ||
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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;「はっ。グレミー様の為に、命に代えてもハマーンの艦隊を叩いてみせます!」 | ;「はっ。グレミー様の為に、命に代えてもハマーンの艦隊を叩いてみせます!」 | ||
:唯一の台詞。発言者のナンバーは不明(機体色はグレー)。 | :唯一の台詞。発言者のナンバーは不明(機体色はグレー)。 | ||
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+ | ;「プルスリーがやられた!」<br/>「マスターも死んだ!死んじゃったよぉ!」<br/>「どうすればいいの、あたしたち」<br/>「落ち着いて。敵はまだ残っている。連邦軍を排除するんだ。《ガンダム》も、ハマーンも、マスターの敵になるものはすべて!」 | ||
+ | :ゲーマルクとの戦闘において。動揺するクローン達を四番目のクローンが落ち着かせるも、皆マスターを失った動揺は隠しきれず、密集隊形でゲーマルクへと向かってしまう。「密集していたらやられる」と思ったプルトゥエルブは、ここでわずかに戦列を外れる。 | ||
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== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「グレミー様のために…」<br/>「命にかえても…」<br/>「…敵は倒す」 | ;「グレミー様のために…」<br/>「命にかえても…」<br/>「…敵は倒す」 | ||
:戦闘時の台詞。原作の台詞が元になっているが、まるで人間性を感じられない。 | :戦闘時の台詞。原作の台詞が元になっているが、まるで人間性を感じられない。 | ||
;「うわぁぁぁーっ!」<br/>「あぁぁーっ!?」 | ;「うわぁぁぁーっ!」<br/>「あぁぁーっ!?」 | ||
− | : | + | :撃墜時の台詞。これらの台詞は後にGBA版『[[スーパーロボット大戦A|A]]』でシャドウミラーに流用される。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
− | * | + | *『ΖΖ』本編ではあくまで「ニュータイプ部隊」としか呼称されておらず、容姿も不明だった。『UC』においてプルのクローンだと明言されるまでは、資料ごとに記述が一定していなかった<ref>例えば2007年に出版された書籍『総解説ガンダム事典Ver.1.5』では、「'''一説に拠れば'''プルやプルツーと同じクローン体だったと言われる」と、断言を避けた記述になっていた。</ref>。「プルクローン」という名称の初出は『スーパーロボット大戦64』であり、しばらくの間はあまり使われず、同時期に始まった『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは長く「ネオ・ジオンニュータイプ兵」表記で、『UC』が参戦した『SDガンダムGジェネレーション オーバーワールド』から「プルクローン」の名称になった。この他『UC』以降のゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』などでもこの名称が使用されている。 |
+ | *その一方でトレーディングカード『ガンダムウォー』では「プルシリーズ」の名称が使用されている。 | ||
+ | *スマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』では「プルナンバー」の名称が使用され、実戦レベルに満たずにプルナンバーを獲得できないクローンが複数名登場し、与えられた名前も'''「否定」や「ゼロ」を意味する'''ものとなっている。 | ||
+ | *原作ではプルとは声優が異なっているが、ゲーム『SDガンダムGジェネレーション ジェネシス』ではプル役を引き継いだ[[声優:本多陽子|本多陽子]]氏がクローンの声も担当している。 | ||
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== 資料リンク == | == 資料リンク == | ||
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2024年10月13日 (日) 22:59時点における最新版
プルクローン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 松岡ミユキ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 |
パイロット 一般兵 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(クローン) |
性別 | 女 |
年齢 | 推定10歳前後(プルと同年代) |
所属 | ネオ・ジオン |
プルクローンは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。プルシリーズとも。
概要[編集 | ソースを編集]
戦艦ミンドラのコールドスリープルームで眠りについていた、エルピー・プルのクローン兵で、プルシリーズとも呼ばれる。プルツーもこの内の一人に含まれ、全員がニュータイプ(正確には強化人間)としての能力を持ち合わせており、プルツーは専用カラーのキュベレイMk-II(後にクィン・マンサ)、プルスリー以下は量産型キュベレイを専用機として搭乗する。
現段階では最低11人が確認されており、容姿はプルと同じで、ちゃんとヘルメットの下にプル、プルツーに似た顔が浮かんでいる。一方で、プルツー以外は声が違い性格もそれぞれ微妙に異なるというが、精神の調整された影響なのか、オリジナルのプルやプルツーに比べて何処か人間性を感じられない部分がある。
第1次ネオ・ジオン抗争の終盤に、グレミー・トト率いる反乱軍の切り札として登場し、プルツーが指揮を執る形でハマーン・カーン率いる艦隊と膠着状態に陥る。オールドタイプのパイロットが搭乗するモビルスーツ相手には圧倒する戦闘力を発揮しているが、指揮を執っていたプルツーの精神が不安定な状態となり、更には戦いの最中でマスターであるグレミーがアクシズ内での戦闘で死亡してしまった結果、指揮系統は半ば混乱状態となってしまった。
グレミーの死後、プルスリーが指揮を執る形でジュドー・アーシタのΖΖガンダムとハマーンのキュベレイとの一騎討ちに乱入し、それを遮る形で代わりを務めたキャラ・スーンのゲーマルクを相手にファンネルによる波状攻撃を仕掛けるが、撃墜できたのは護衛機のガズアルだけで、ゲーマルクの猛反撃によって殆どのプルクローン達が撃墜される形で死亡。残った1機に乗ったプルクローンも、アクティブカノンでキャラのゲーマルクに致命傷を与えるが、最後は零距離砲撃によって道連れにされる形で死亡し、プルクローンは全滅したものと思われた…が、後に『機動戦士ガンダムUC』にて、少なくとも1名がこの戦闘を生き延びたことが明かされている(マリーダ・クルス参照)。
この他、OVA『GUNDAM EVOLVE』や漫画『機動戦士ガンダムΖΖ外伝 ジオンの幻陽』『C.D.A 若き彗星の肖像』にも、プルクローンと思われる人物達が登場している。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦α
- ハマーン率いるネオ・ジオン兵の強化兵は全員プルクローンで、彼女達に感応したプルとフォウとプルツーから指摘を受けている。なおハマーンは「力は与えたが彼女らに戦いを強制してない」と発言している。グラフィックの方は強化ネオ・ジオン兵のままで、戦闘中は終始無言である。量産型キュベレイだけではなく、原作で対決したゲーマルクとプルツーが乗ったクィン・マンサにも乗る。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A(PORTABLE)
- 最終盤、アクシズの攻防戦にてグレミーの遺していた量産型キュベレイ部隊として登場。実際のパイロットはジオン強化兵で戦闘中の台詞も通常のジオン兵と同じだが、登場時のジュドー達の反応からするとプルクローンの様である。
- スーパーロボット大戦R
- 月(D.O.M.E.)へ行くルートでグレミーが目覚めさせるが、プルだけでなくプルツーも既に離反あるいは倒されていたので、味方からあまり当てにされていなかった。実際のパイロットはネオ・ジオン強化兵で戦闘中の台詞も通常のネオ・ジオン兵と同じ。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品で、今のところ唯一「プルクローン」名義で登場する作品。グレミー軍として量産型キュベレイに搭乗。同作品の一般兵系最強のパイロットで強化人間LVが9まで上がるため、射程に注意が必要。強化人間LV以外の能力値は他の強化兵と同じ。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
特殊技能[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- エルピー・プル
- オリジナル。彼女もクローンだとする資料や、「プルシリーズ」表記で彼女も含めて紹介する資料もある。
- プルツー
- 一番最初のクローン。以後のモデルと違い声はオリジナルと同じだが、性格や口調が大幅に異なる。SRWではプルの双子の姉的なポジションになる事も。
- プルトゥエルブ
- プルクローンの一人。キャラとの戦闘後に消息不明となっていたが、数年後に保護されマリーダ・クルス名義でネオ・ジオンに復帰。詳細は本人の項参照。
- ハマーン・カーン
- 『第2次α』において、彼女達を創造した人物。外伝作品『CDA 若き彗星の肖像』の最終回にはプルクローンの一人と会話する場面がある。
- グレミー・トト
- プルクローンのマスター。原作において、切り札として起用した。
名台詞[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダムΖΖ[編集 | ソースを編集]
- 「はっ。グレミー様の為に、命に代えてもハマーンの艦隊を叩いてみせます!」
- 唯一の台詞。発言者のナンバーは不明(機体色はグレー)。
機動戦士ガンダムUC[編集 | ソースを編集]
- 「プルスリーがやられた!」
「マスターも死んだ!死んじゃったよぉ!」
「どうすればいいの、あたしたち」
「落ち着いて。敵はまだ残っている。連邦軍を排除するんだ。《ガンダム》も、ハマーンも、マスターの敵になるものはすべて!」 - ゲーマルクとの戦闘において。動揺するクローン達を四番目のクローンが落ち着かせるも、皆マスターを失った動揺は隠しきれず、密集隊形でゲーマルクへと向かってしまう。「密集していたらやられる」と思ったプルトゥエルブは、ここでわずかに戦列を外れる。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「グレミー様のために…」
「命にかえても…」
「…敵は倒す」 - 戦闘時の台詞。原作の台詞が元になっているが、まるで人間性を感じられない。
- 「うわぁぁぁーっ!」
「あぁぁーっ!?」 - 撃墜時の台詞。これらの台詞は後にGBA版『A』でシャドウミラーに流用される。
余談[編集 | ソースを編集]
- 『ΖΖ』本編ではあくまで「ニュータイプ部隊」としか呼称されておらず、容姿も不明だった。『UC』においてプルのクローンだと明言されるまでは、資料ごとに記述が一定していなかった[1]。「プルクローン」という名称の初出は『スーパーロボット大戦64』であり、しばらくの間はあまり使われず、同時期に始まった『SDガンダムGジェネレーション』シリーズでは長く「ネオ・ジオンニュータイプ兵」表記で、『UC』が参戦した『SDガンダムGジェネレーション オーバーワールド』から「プルクローン」の名称になった。この他『UC』以降のゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 アクシズの脅威』などでもこの名称が使用されている。
- その一方でトレーディングカード『ガンダムウォー』では「プルシリーズ」の名称が使用されている。
- スマートフォンアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』では「プルナンバー」の名称が使用され、実戦レベルに満たずにプルナンバーを獲得できないクローンが複数名登場し、与えられた名前も「否定」や「ゼロ」を意味するものとなっている。
- 原作ではプルとは声優が異なっているが、ゲーム『SDガンダムGジェネレーション ジェネシス』ではプル役を引き継いだ本多陽子氏がクローンの声も担当している。
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 例えば2007年に出版された書籍『総解説ガンダム事典Ver.1.5』では、「一説に拠ればプルやプルツーと同じクローン体だったと言われる」と、断言を避けた記述になっていた。
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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