「シャニ・アンドラス」の版間の差分

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== シャニ・アンドラス(Shani Andras) ==
 
== シャニ・アンドラス(Shani Andras) ==
 
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]]
 
*登場作品:[[機動戦士ガンダムSEED]]
*声優:宮本駿一
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*声優:宮本駿一(現・Shunn)
 
*種族:地球人([[ナチュラル]]・[[ブーステッドマン]])
 
*種族:地球人([[ナチュラル]]・[[ブーステッドマン]])
 
*性別:男
 
*性別:男
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*身長:170 cm
 
*身長:170 cm
 
*体重:57 kg
 
*体重:57 kg
*趣味:音楽を聴くこと(デスメタル系統)
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*趣味:[[楽曲|音楽]]を聴くこと(デスメタル系統)
  
 
[[地球連合軍]]所属の[[ブーステッドマン]]の一人。[[オルガ・サブナック]]や[[クロト・ブエル]]とチームを組んで、[[フォビドゥンガンダム]]に搭乗。片目が髪の毛に隠れていて見えないが、'''オッドアイ'''の持ち主でもある。
 
[[地球連合軍]]所属の[[ブーステッドマン]]の一人。[[オルガ・サブナック]]や[[クロト・ブエル]]とチームを組んで、[[フォビドゥンガンダム]]に搭乗。片目が髪の毛に隠れていて見えないが、'''オッドアイ'''の持ち主でもある。
 
趣味の音楽鑑賞の際には周囲に駄々漏れするほどの音量で聞き、その時はアイマスクを使用することが多い。これは、視覚も聴覚も外界から遮断するためである。
 
趣味の音楽鑑賞の際には周囲に駄々漏れするほどの音量で聞き、その時はアイマスクを使用することが多い。これは、視覚も聴覚も外界から遮断するためである。
  
三人の中でも精神がかなり破綻しており激情しやすく、一度戦闘に入ると融通が利かないところがある。薬の持続時間を無視して[[ジャスティスガンダム]]と剥き出しで戦う面が見られた。[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]の最終局面でも活躍するが、カガリのストライクルージュに攻撃を仕掛けた際にイザークの[[デュエルガンダム]]と交戦、デュエルが接近してくる際にフレスベルグを放ち、デュエルに直撃したかに見えたが直前にアサルトシュラウドからパージしていたデュエルに接近を許し、コックピットごとビームサーベルに焼かれ壮絶な最期を遂げた。3人の中で最初の戦死者となった。
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三人の中でも精神がかなり破綻しており激情しやすく、一度戦闘に入ると融通が利かないところがある。そのため、薬の持続時間を無視して[[ジャスティスガンダム]]と感情剥き出しで戦う面が見られた。<br />
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[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]の最終局面でも活躍し、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]の[[ストライクルージュ]]に攻撃を仕掛けた際に[[イザーク・ジュール|イザーク]]の[[デュエルガンダム]]と交戦する。デュエルが接近してくる際にフレスベルグを放ち、デュエルに直撃したかに見えたが、直前に[[デュエルガンダム アサルトシュラウド|アサルトシュラウド]]からパージしていたデュエルに接近を許し、コックピットごと[[ビームサーベル]]に焼かれ壮絶な最期を遂げた。3人の中で最初の戦死者となった。
  
 
姓名の由来である「アンドラス」は他の二人と共にソロモン72柱の1柱でもありグリモアなどの魔術書に登場する[[悪魔]]「アンドラス」で、憎悪や敵意、殺戮を煽る非常に破壊的かつ凶暴な性格の持ち主とされている。
 
姓名の由来である「アンドラス」は他の二人と共にソロモン72柱の1柱でもありグリモアなどの魔術書に登場する[[悪魔]]「アンドラス」で、憎悪や敵意、殺戮を煽る非常に破壊的かつ凶暴な性格の持ち主とされている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
原作ではイザークに倒されたが、スパロボでは今のところ、イザークがスポット参戦する第3次α以外では原作通りのシチュエーションで倒すことができない。Jは敵NPC(連合優先のため不可能と言う訳ではないが…。)、Wではドミニオンと共にヤキン・ドゥーエ到着前に墜ちるため。
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原作では[[イザーク・ジュール|イザーク]]に倒されたが、スパロボでは今のところ、イザークが[[スポット参戦]]する第3次α以外では原作通りのシチュエーションで倒すことができない。なぜならば、Jではシャニは敵[[NPC]](連合優先のため不可能と言う訳ではないが…。)であり、Wではシャニが[[ドミニオン]]と共に[[ヤキン・ドゥーエ]]到着前に戦死するためである。
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:命中率・回避率共に高く、乗機のフォビドゥンの防御能力も合わせて強敵。[[精神コマンド]]の[[直撃]]は欠かせない。なお、[[ガンダムデスサイズヘル]]と戦わせると「鎌を持つの僕だけでいいんだよ!」とセリフを喋る。
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:命中率・回避率共に高く、乗機の[[フォビドゥンガンダム|フォビドゥン]]の防御能力も合わせて強敵。[[精神コマンド]]の[[直撃]]は欠かせない。
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:なお、[[ガンダムデスサイズヘル]]と戦わせると「鎌を持つの俺だけでいいんだよ!」と台詞を喋る。
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
;[[スーパーロボット大戦J]]
 
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;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:第2部から登場。共通ルートで数回戦う機会があり、その後はルート選択によっては登場しない。50話で敵として登場した際、先にドミニオンを撃墜すると次の51話で狂った状態で敵増援として登場する(50話で撃墜した場合は死亡する)。そこでも放置すると死亡描写もないまま以降登場しない。おそらく、アスランの放ったジェネシスに巻き込まれたものと思われる。
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:第2部から登場。共通ルートで数回戦う機会があり、その後はルート選択によっては登場しない。
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:第50話で敵として登場した際に先にドミニオンを撃墜すると、次の第51話で狂った状態で敵増援として登場する(第50話で撃墜した場合は死亡する)。そこでも放置すると、死亡描写もないまま以降登場しない。おそらく、[[アスラン・ザラ|アスラン]]の放った[[ジェネシス]]に巻き込まれたものと思われる。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:上官。
 
:上官。
 
;[[オルガ・サブナック]]、[[クロト・ブエル]]
 
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:仲間。諌められる事もある。
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:仲間。薬が切れた際には、彼等から諌められる事もある。
 
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:最期は彼に討ち取られた。
 
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:[[第3次α]]での上官。
 
:[[第3次α]]での上官。
 
;[[デュオ・マックスウェル]]
 
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:[[第3次α]]では共に鎌を得物とするガンダムパイロット同士であり、彼に対抗意識を燃やす。Wでも交戦する機会はあるが特に何も絡まない。
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:第3次αでは共に鎌を得物とするガンダムパイロット同士であり、彼に対抗意識を燃やす。一方、[[スーパーロボット大戦W|W]]でも交戦する機会はあるが、特に何も絡まない。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「うざい」
 
;「うざい」
 
:口癖。戦闘中など、事ある毎に気怠そうに呟く。
 
:口癖。戦闘中など、事ある毎に気怠そうに呟く。
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;「え?」<br />「他はいくらやってもいいんだろ?」
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:第38話より記念すべきシャニの初台詞。[[オーブ解放作戦]]にて[[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]の「[[マスドライバー]]と[[モルゲンレーテ]]の工場は壊してはいけません」という命令に対する返答。
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:戦闘狂である[[ブーステッドマン]]達を象徴する台詞であり、クロトもまたシャニの意見に同調していた。
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;「邪魔はてめえだよ」
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:[[フリーダムガンダム]]との戦闘中にクロトから「邪魔すんな、シャニ!」と注意されたことに対する返答。
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:このようにブーステッドマン達が戦闘中に仲間割れすることはしばしばである…が、そのコミカルな場面がかえって視聴者の心をつかんだ。
 
;「へぇ、まだいたんだ。…変なモビルスーツ」
 
;「へぇ、まだいたんだ。…変なモビルスーツ」
:PHASE-39で[[アスラン・ザラ|アスラン]]搭乗の[[ジャスティスガンダム]]と対峙した際に呟いた台詞。「変なモビルスーツ」はお互い様だと思うが…。
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:第39話より[[アスラン・ザラ|アスラン]]搭乗の[[ジャスティスガンダム]]と対峙した際に呟いた台詞。「変なモビルスーツ」はお互い様だと思うが…。
;「でも!だってあいつ…!」
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;「でも! だってあいつ…!」
:撤退命令を無視してジャスティスに攻撃を仕掛けるのを、オルガとクロトに諌められた時の台詞。だだをこねる幼子のようであり、彼の精神崩壊の進行度を思わせるシーンである。
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:第44話より。撤退命令を無視してジャスティスに攻撃を仕掛けるのを、[[オルガ・サブナック|オルガ]]と[[クロト・ブエル|クロト]]に諌められた時の台詞。
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:だだをこねる幼子のようであり、シャニの精神崩壊の進行度を思わせるシーンである。
  
 
== スパロボにおける名台詞 ==
 
== スパロボにおける名台詞 ==

2014年9月8日 (月) 18:45時点における版

シャニ・アンドラス(Shani Andras)

地球連合軍所属のブーステッドマンの一人。オルガ・サブナッククロト・ブエルとチームを組んで、フォビドゥンガンダムに搭乗。片目が髪の毛に隠れていて見えないが、オッドアイの持ち主でもある。 趣味の音楽鑑賞の際には周囲に駄々漏れするほどの音量で聞き、その時はアイマスクを使用することが多い。これは、視覚も聴覚も外界から遮断するためである。

三人の中でも精神がかなり破綻しており激情しやすく、一度戦闘に入ると融通が利かないところがある。そのため、薬の持続時間を無視してジャスティスガンダムと感情剥き出しで戦う面が見られた。
ヤキン・ドゥーエ戦役の最終局面でも活躍し、カガリストライクルージュに攻撃を仕掛けた際にイザークデュエルガンダムと交戦する。デュエルが接近してくる際にフレスベルグを放ち、デュエルに直撃したかに見えたが、直前にアサルトシュラウドからパージしていたデュエルに接近を許し、コックピットごとビームサーベルに焼かれ壮絶な最期を遂げた。3人の中で最初の戦死者となった。

姓名の由来である「アンドラス」は他の二人と共にソロモン72柱の1柱でもありグリモアなどの魔術書に登場する悪魔「アンドラス」で、憎悪や敵意、殺戮を煽る非常に破壊的かつ凶暴な性格の持ち主とされている。

登場作品と役柄

原作ではイザークに倒されたが、スパロボでは今のところ、イザークがスポット参戦する第3次α以外では原作通りのシチュエーションで倒すことができない。なぜならば、Jではシャニは敵NPC(連合優先のため不可能と言う訳ではないが…。)であり、Wではシャニがドミニオンと共にヤキン・ドゥーエ到着前に戦死するためである。

第3次スーパーロボット大戦α
命中率・回避率共に高く、乗機のフォビドゥンの防御能力も合わせて強敵。精神コマンド直撃は欠かせない。
なお、ガンダムデスサイズヘルと戦わせると「鎌を持つの俺だけでいいんだよ!」と台詞を喋る。
スーパーロボット大戦J
スーパーロボット大戦W
第2部から登場。共通ルートで数回戦う機会があり、その後はルート選択によっては登場しない。
第50話で敵として登場した際に先にドミニオンを撃墜すると、次の第51話で狂った状態で敵増援として登場する(第50話で撃墜した場合は死亡する)。そこでも放置すると、死亡描写もないまま以降登場しない。おそらく、アスランの放ったジェネシスに巻き込まれたものと思われる。

人間関係

ムルタ・アズラエル
上司。
ナタル・バジルール
上官。
オルガ・サブナッククロト・ブエル
仲間。薬が切れた際には、彼等から諌められる事もある。
イザーク・ジュール
最期は彼に討ち取られた。

他作品との人間関係

ヤザン・ゲーブル
第3次αでの上官。
デュオ・マックスウェル
第3次αでは共に鎌を得物とするガンダムパイロット同士であり、彼に対抗意識を燃やす。一方、Wでも交戦する機会はあるが、特に何も絡まない。

名台詞

「うざい」
口癖。戦闘中など、事ある毎に気怠そうに呟く。
「え?」
「他はいくらやってもいいんだろ?」
第38話より記念すべきシャニの初台詞。オーブ解放作戦にてアズラエルの「マスドライバーモルゲンレーテの工場は壊してはいけません」という命令に対する返答。
戦闘狂であるブーステッドマン達を象徴する台詞であり、クロトもまたシャニの意見に同調していた。
「邪魔はてめえだよ」
フリーダムガンダムとの戦闘中にクロトから「邪魔すんな、シャニ!」と注意されたことに対する返答。
このようにブーステッドマン達が戦闘中に仲間割れすることはしばしばである…が、そのコミカルな場面がかえって視聴者の心をつかんだ。
「へぇ、まだいたんだ。…変なモビルスーツ」
第39話よりアスラン搭乗のジャスティスガンダムと対峙した際に呟いた台詞。「変なモビルスーツ」はお互い様だと思うが…。
「でも! だってあいつ…!」
第44話より。撤退命令を無視してジャスティスに攻撃を仕掛けるのを、オルガクロトに諌められた時の台詞。
だだをこねる幼子のようであり、シャニの精神崩壊の進行度を思わせるシーンである。

スパロボにおける名台詞

「お前の鎌、叩き折ってやる…!」
「鎌を使うのは俺だけでいいんだよ!」
第3次αにおけるガンダムデスサイズヘルとの戦闘台詞。