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2014年3月14日 (金) 22:30時点における版
ミスマル・ユリカ(Yurica Misumaru)
- 登場作品
- 声優:桑島法子
- 種族:地球人(火星出身)
- 性別:女
- 所属:ネルガル重工
- 年齢:20歳(TV版)→25歳(劇場版)
- 身長:166 cm
- 体重:52 kg
- 3サイズ:B85・W58・H86
- 出身:火星
- 好きな食べ物:甘いもの全般
- 嫌いな食べ物:アルコール
- 趣味:歌(下手の横好き)、ジグソーパズル
- 特技:戦略シミュレーションの天才
- 好きな男性のタイプ:赤い糸を信じている(=アキト)
- (以上、放送当時に発売されたカードダスマスターズより)
- キャラクターデザイン:後藤圭二
『機動戦艦ナデシコ』のヒロイン。名前の漢字表記は「御統ユリカ」。
火星生まれで、父は地球連合軍の提督、ミスマル・コウイチロウで、母とは死別している。軍関係の学校は主席で卒業し、ナデシコの艦長となる。
語学は堪能だが、反対に料理の腕前は壊滅的である。
幼馴染みのアキトのことが好きで、アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気はないが、周囲は振り回されてしまう事も多い。
TV版
軍のシミュレーション等で、優秀な成績を収めた事で、ナデシコの艦長へと任命されるが、マイペース過ぎる振る舞いから、周囲を不安にさせる事も少なくなかった。しかし、艦長としての責任感はちゃんと持ち合わせており、時にはクルーを守る為に苦渋の命令をする決断力を見せる事もあった。
戦術指揮の技術も確かで、その作戦で何度もナデシコのピンチを救っており、ボソン砲を使用する秋山源八朗の艦隊を相手にした際には、周囲も驚かせる作戦によって、見事に撃退に成功している。
この作品が本格的なデビュー作(ただし、その前に名無しのモブキャラクターも経験している)となった桑島法子氏は当時20歳、しかもEDテーマも歌う大型新人だったが、新人離れした透き通った声で視聴者を驚かせ、華々しいデビューとなった。
TV版から劇場版の間
蜥蜴戦争後は、父・コウイチロウとの大喧嘩の末に、ルリと共に修行中であるアキトの元へ居候。ハルカをルリの引取りを巡った対立や、コウイチロウとの対決を経て、晴れてアキトとの結婚を果たし、軍務を続けながらも、非番の時にはアキト、ルリの三人でラーメン屋の屋台を営む生活を送る。しかし、アキトとの新婚旅行の際に、事故死に見せかける形で火星の後継者に拉致されてしまう事になった。
劇場版
火星の後継者に誘拐され、演算ユニットのコアにされていた。またその際にアキトへの愛情を逆手に取られていた。最終的には、ナデシコC部隊やブラックサレナを駆るアキトの活躍によって救出されるが、復讐鬼となる形で自身を救ったアキトは、自身に会う事無く去ってしまう事になった。
劇場版のその後が描かれたDCのゲームでは、火星の後継者の残党にA級ジャンパーとして再び狙われてしまう事を懸念したコウイチロウの意向によって、地球での内勤に配属されている。その後、ルリ達ナデシコB部隊の危機から、ナデシコCに搭乗して駆けつけており、選択ルート次第では火星の後継者との決戦に同行する事になる。ただし、その際には、サブロウタのエステバリスに乗って騒動を起こす等、相変わらずのマイペース振りも見せる。また、アキトは行方不明のままだったりする。
ちなみに、後藤圭二のイラスト集では、劇場版の後日談とされる漫画が掲載されている。ユリカは軍人としての勤務を続けながらも、非番の際には行方不明になったアキトから引き継いだ屋台を使って、ラーメン屋を営んでいる姿が描かれており、アキトが帰ってくる事を信じ続けている。
スパロボシリーズにおいて
TV版で登場する場合は、自軍の母艦の艦長として出撃可能なステージが非常に多い。会話シーンでは、そのマイペースな性格により他の作品のキャラクターに絡まれることも多い。一方で、劇場版で登場する場合は、イベントのみのキャラクターであることが多い。
登場作品と役柄
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 回復に愛、気力上げに鼓舞、対ボス用に脱力を持つ有能サポートキャラ。艦長でありながら、TV版最終回を踏まえて乗り換えでエステバリスにも乗ることが可能で、しかもダブルゲキガンフレアも使える。そして、「ゲキガン~」と技名も叫ぶ。なぜか特殊技能で逆切れを所持。原作で逆切れしたのはTV版最終回(それも特殊な状況)くらいだが。しかも公式サイトでは「ユリカらしい」などと書かれてしまった。なお、エステバリスに乗るユリカを使えるのは本作だけである。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。ナデシコがブライト艦より戦闘性能が高いにもかかわらず、精神コマンドが完全に支援向きで必中も持っていないため、まともな攻撃役をやるのは厳しい。しかし、以降の作品にも当てはまることだが、出撃枠を圧迫せず出せる脱力持ちなので育てて損はない。
PORTABLEでは精神コマンドの編成が変わり、必中・応援・幸運と一通り揃っているものの、乗っているナデシコがP兵器一切なしなのに突撃がない、という点で扱いづらい。 - スーパーロボット大戦R
- 過去に戻ってからはナデシコがほぼ全てのシナリオで強制出撃なので、出番は多い。精神コマンドは脱力・応援・かく乱・信頼・祝福で完全にサポート向けだが、最後に愛を覚えるのでマップ兵器で稼ぐことができる。終盤ナデシコCに乗り換える。ルートによってはEDでアキトの子供を出産している。
- スーパーロボット大戦J
- ナデシコが強いので必然的に彼女も活躍し、恒例のYユニット装着イベントもあるため最後まで戦える。同じく平時と戦闘時のギャップの激しいラクス・クラインとの会話は必見。また、後半は声優ネタでナタル・バジルールに敵視されるも、ユリカ側は意に介さず。EDでは、アキトと婚約したことが分かる。
- スーパーロボット大戦W
- 第一部ではナデシコの艦長として登場。第二部では劇場版よろしく火星の後継者に拉致されるが、終盤にナデシコ・Yユニット(本体はユーチャリスを無理やり改修しYユニットはレプリカ)で復帰。次のシナリオで黒い方のアキトと再会する。が、アキトも元のキャラに戻りつつあったためか全く動揺することはなかった。後半はカットインが消える上にルリとの差別化のためかIFSが付かないのが残念。劇場版設定では艦長に復帰する姿が描かれる唯一の作品。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 劇場版と同じく火星の後継者に捕われる。『闘将ダイモス』のエリカとのクロスオーバーがあり、テンカワ・アキトと竜崎一矢が救出に向かう。最終決戦終了後、ナデシコBの新任艦長として現場復帰を果たし、満身創痍のマグネイト・テンを出迎える任務に就く。EDでは五感が回復したアキトと、感動の再会を果たした。
パイロットステータスの傾向
能力値
射撃がやや高い。作品によっては技量もやや高め。艦長パイロットの宿命なのか回避、防御は低め。
精神コマンド
いつでもマイペースな性格なため、脱力を必ず覚える。応援、祝福、かく乱も覚えることが多くサポート要員として優秀。また、愛を最後に習得することが多く、愛の効果がプチ奇跡である場合はナデシコのMAP兵器を有効に使えるようになる。
特殊技能(特殊スキル)
艦長であるため指揮、統率等を覚える。また援護攻撃より援護防御のLvが伸びやすい、または習得しやすい傾向にある。
パイロットBGM
- 「YOU GET TO BURNING」
人間関係
- テンカワ・アキト
- 火星での幼馴染み。後に結婚。
- ホシノ・ルリ
- 部下。ナデシコを降りた後は身寄りのなかった彼女を引き取り、アキトと共に保護者となる。スパロボでは、TV版で参戦する場合、ユリカの代わりにナデシコのメインパイロットになることがある。
- ミスマル・コウイチロウ
- 父親。軍人としては有能だが、かなりの親バカ。また、ユリカの(特に自軍内における)交渉術において、彼の名を出すことは事実上の切り札である。
- アオイ・ジュン
- ナデシコ副長でユリカに好意を持っているが、ユリカ曰く「いいお友達」。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。また、ブライトを憧れの艦長だと主張した際に、長年の付き合いからブライトの人となりをよく知ってる彼から「見習うべきでない部分も多い」とツッコまれる事に。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- IMPACTでの初対面時、「地上激動篇」の沙羅と同様に、彼からも自身が「艦長」であることを疑われてしまう。終盤の隠しルートでは、ネオ・ジオンの総帥となり「逆襲」してきた彼と本格的に敵対する事となる。また、ユリカも他のメンバーと同じく彼を最後まで「シャア」と呼ばずに「クワトロ大尉」と呼び続けた。
- R後半では、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼も、出席者が感情的になった時の抑え役として同行する。
- ブライト・ノア
- 艦長として比較されることが多い上に、彼を振り回すことも多い。反面、実戦経験や艦長としての経験では圧倒的に彼のほうが上であり、AやA PORTABLEでは彼に自分の戦術のミスを指摘された上で叱咤激励されるシーンも。なお、Aでは憧れの艦長と称し彼を彷彿させる立ち振る舞いをする事も。
- カミーユ・ビダン
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。ちなみに、カミーユの中の人はメカニックであるウリバタケと同じ飛田展男氏である。
- ファ・ユイリィ
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。また、スパロボにしては彼女の事を珍しく苗字で「ユイリィさん」と呼んでいた。
- バーナード・ワイズマン
- IMPACTでは、ロシアのクルスク工業地帯に出現した巨大兵器ナナフシの重力波レールガンによってナデシコが航行不能のダメージを負った際に、ガンドール隊から派遣された、彼もメンバーとして参加している陸戦ユニットで編成された先遣隊に助けられる。
- クリスチーナ・マッケンジー
- IMPACT第1部の序盤では、佐世保で恒例の挨拶をDVEで行った際に、あまりにも軍人とは思えない挨拶に彼女を唖然とさせてしまう。また、中盤ではロシアのクルスク工業地帯に出現した巨大兵器ナナフシの重力波レールガンによってナデシコが航行不能のダメージを負った際に、ガンドール隊から派遣された、彼女もメンバーとして参加している陸戦ユニットで編成された先遣隊に助けられる。
- コウ・ウラキ
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- アナベル・ガトー
- Aの序盤の宇宙ルートにて、彼からジオンとの共闘を持ちかけられるが、ナデシコはジオンにも連邦にも属さない独自の行動を行うということでそれを拒否し、敵対することになる。もっとも、その後、大して時間を経ずに、連邦の指揮下に入ることになるのだが。余談だが、彼から通信が入った際、ソロモンの悪夢からの通信ということで、ナデシコクルーはひどく動揺していた。
- シロー・アマダ
- IMPACTでは、ロシアのクルスク工業地帯に出現した巨大兵器ナナフシの重力波レールガンによってナデシコが航行不能のダメージを負った際に、ガンドール隊から派遣された彼の指揮する陸戦ユニットで編成された先遣隊に助けられる。
アナザーガンダムシリーズ
- ドモン・カッシュ、レイン・ミカムラ
- IMPACTでは彼らの告白シーンに多大な感銘を受けたようで、ブライトらとの定時連絡そっちのけでアキトに告白「してもらおう」と暴走する。
- 東方不敗マスター・アジア
- Rでは、仲間にいる場合はかぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼とも同行する。
- シャッフル同盟(ドモン・カッシュ、チボデー・クロケット、ジョルジュ・ド・サンド、サイ・サイシー、アルゴ・ガルスキー)
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼らとも同行する。
- アレンビー・ビアズリー
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼女とも同行する。
- デュオ・マックスウェル
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼とも同行する。
- 張五飛
- Aでは、マリーメイア軍に加担した彼と対峙した際に、自分のような戦士を否定する平和という名の正義の正しさを確かめるべく敵となった彼の考え方を「間違ったおかしい考え方」と反論した。
- リリーナ・ドーリアン
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球圏統一国家の代表として出席した外務次官の彼女に同行する。
- ルクレツィア・ノイン
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛と兼ねて、プリベンターのメンバーである彼女とも同行する。
- マリーメイア・クシュリナーダ、デキム・バートン
- Aでは、シャドウミラーを後ろ盾に地球圏を掌握せんとする、彼らが率いるマリーメイア軍を相手にジャブローで壮絶な死闘を繰り広げる。
ガンダムSEEDシリーズ
- ラクス・クライン
- Jにて天然ボケなところに波長が合ったらしく、意気投合。Wでは彼女の歌声が人間翻訳機とされたユリカに影響を与えることになる。
- ナタル・バジルール
- Jにて声繋がりでライバル視される。ユリカの方も彼女のことを心のどこかで「悪人」扱いしていたらしく、彼女と同じ手段をとった敵を見て「悪人のやること」と発していた。
富野作品
- ザンボットチーム(神勝平、神江宇宙太、神北恵子)
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼らを連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- 破嵐万丈
- スパロボ全般では、彼が敵対するメガノイドの本拠地が火星である故か、共演すると必然と言っていいほど絡みが多い。
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼を連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- Rでは、かぐらづきにおいて行われた地球と木連による和平交渉で、地球側の代表であるリリーナの護衛として彼とも同行する。なお、かぐらづきに向かう場面や、木連の謀略によって交渉が決裂した際には、彼のダイターン3に乗せてもらう事に。
- コロス
- Aでは、メガノイドによって占拠された火星の極冠遺跡での総力戦で、メカボーグ化した彼女のグラマラスなスタイルに負い目を感じる。
- コマンダー・ネンドル
- Rでは、新艦長の選抜をかけたミスコンでルリに負けてしまい、落ち込んでいたところをアキトに化けて潜入してきた彼に当身を食らわされ気絶。ソルジャーの改造素体としてルリと一緒に港の倉庫街に、手錠と鎖で拘束された上に監禁されてしまう。
スーパー系
ダイナミック系
- 兜甲児、剣鉄也
- Wにて彼らやゲッターチームをヴェルターにスカウトする。そのときの招き文句は…。
- あしゅら男爵
- Wにて、彼にも完全に「アホの娘」として見られている。
- 宇門大介(デューク・フリード)、グレース・マリア・フリード
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼らを連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- ゲッターチーム(流竜馬、神隼人、車弁慶)
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼らを連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- Wにて彼らや甲児や鉄也をヴェルターにスカウトする。そのときの招き文句は…。
長浜ロマンロボシリーズ
- バトルチーム(葵豹馬、浪花十三、西川大作、南原ちずる、北小介)
- Aでは、マリーメイア軍の地球降下を阻止するために、彼らを連れて資源衛星MO-Ⅲへと向かう。
- 三輪防人
- Aでは、流石のユリカも彼の滅茶苦茶ぶりには困っている。
葦プロ系
- 結城沙羅
- IMPACTでの自己紹介時、「艦長」を自認しながらもノリの軽いユリカを一喝する。
- 式部雅人
- IMPACTでは、佐世保において恒例の挨拶をDVEで行った際に、ガンドール隊のメンバーで彼だけからは「ノリがいい」と好意的に受け止めて貰えた。
- 葉月考太郎
- IMPACTではユリカが連邦大学に在籍していた頃、講演に訪れていたらしい。ユリカは彼の書いた「人の持つ野性と宇宙の調和」という論文に感銘を受けたと力説するが、葉月の方はユリカの存在を全く覚えていなかった。
- ジョウ・マヤ、マイク・コイル
- IMPACTでは、ロシアのクルスク工業地帯に出現した巨大兵器ナナフシの重力波レールガンによってナデシコが航行不能のダメージを負った際に、ガンドール隊から派遣された、彼らもメンバーとして参加している陸戦ユニットで編成された先遣隊に助けられる。
その他のスーパー系
- アブゾルート、ウィッター、グルメイ
- Rでは、ネンドルに港の倉庫街に監禁されていたところを、ラウンドナイツに本体をやられ記憶を失い彷徨いながら空腹状態だった三機将のチップの彼らが、見張りのソルジャーを食うべく襲い掛かり、監禁されてた倉庫のドアのロックや拘束していた手錠や鎖まで食べてくれた事で晴れてルリと共に自由の身となる。
- ファーラ姫
- Wでは共に木連との和解に尽力したが、木連の人々からの人気は彼女とユリカとでは雲泥の差で…。
名台詞
- 「私がミスマル・ユリカでーす!ブイ!」
- 自己紹介する時の台詞。IMPACTやJではVサインをしているイベントグラフィックが挿入される。Aでも、序盤にロンド・ベル隊に対して行っていたが、大半が呆気にとられていた様子であった(こちらはグラフィックなし)。序盤に宇宙ルートを選択するとガトーから通信が入るシーンがあるが、さすがにその時は自重したようだ。
- 「アキトは私が大大だーい好き!」
- ユリカが自分はアキトに好かれてると決め込んで言う、お決まりの台詞。
- 「私?私は…私はアキトが大好き!」
- TV版最終回での台詞。彼女の好意はあからさまだが、彼女が「アキトが好き」と直接口にしたのは後にも先にもこの時だけ。
スパロボシリーズの名台詞
COMPACTシリーズ
- 「そっか…私ももっと問題の人になれるよう頑張らなきゃ!渦中の艦長!あ、何かいい感じ?」
- IMPACTにてブライトや葉月が、部下達から艦長としての資質を良い意味で問題視されていることを知って口走った台詞。アキトからは即、努力の方向が違うことを突っ込まれた。
- 「あぁん!ナデシコが動けば、私も美人艦長艦隊に仲間入り出来たのにぃ!」
- シーラとロミナの優雅な遣り取りを見て対抗意識を燃やすも、エリナから王族ではないことを突っ込まれる羽目に。
- 「何もしてないけど、だいじょぶです!人の噂も四十九日って言うし!」
- 勝平や十三が賭けの対象として、独断先行中のユリカの安否について噂していた同時刻、盛大なクシャミを発し周囲から突っ込まれた際の返答。すかさずルリから、意味と日数の間違いを指摘される。
- 「いつだって囚われのお姫さまは、必ず王子さまに助けてもらえることになってるんです!」
- IMPACTにて、デビルガンダムコロニーに突入する際の発言。ここでのお姫さまと王子さまはレインとドモンのことだが、劇場版のことを考えると…。
- 「どんな野望を持ってるかは分かったけど…恋人の仲を裂くのは許せません!」
- DG細胞に侵された己の体を誇り、悦に入るウルベへの怒り。
- 「もう!どうしてジオンの人達って、地球に物を落とすのが好きなんですかあ!」
- フィフス・ルナを地球へと落下させるネオ・ジオンの最終作戦に憤るも、ハマーンから「それが最良の手段」と返答される。
携帯機シリーズ
- 「あわわ、見とれちゃった」
- AおよびA PORTABLEにて、東方不敗の生存フラグを立てた場合、彼が味方援軍として登場した際のドモンとの熱い師弟のやり取りを見て。
- 「エリナさん、ナデシコの艦長は私です。いま、ナデシコはネルガルの物ではなく、連邦軍の物だということをお忘れなく!プリベンターの人たちが真っ先に降りていったんですよ?私たちが味方のピンチに駆けつけるのは当然ですっ!」
- Aで、地球に降下したマリーメイア軍が次々と連邦軍の拠点を制圧していく中、一か八か彼らのボスであるマリーメイアとデキムが立て籠もっているジャブローに総攻撃をかける事を決意した際に、エリナが、「ロンド・ベルと心中だなんて自分は御免だ」と我が身可愛さに反対し始め、上司のアカツキにナデシコの不参加を訴えた時に、彼女を一喝して黙らせた台詞。まるで、『Ζ』の頃のアーガマの今後の方針で、意見が対立したエゥーゴのスポンサーであるアナハイム・エレクトロニクスのエージェントであるウォン・リーを黙らせた時のブライトを彷彿させるユリカにしては珍しく頼もしい言葉である。
- 「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど…時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
- AおよびA PORTABLE最終話にて、ヴィンデルとの戦闘前会話。アキトと幸せな家庭を築くと言うユリカに対してヴィンデルから劇場版を示唆した問いをうけての答え。
- 「ひどぉい。ニュータイプって、そんなものじゃないはずです」
- Rで、インドにあるネオ・ジオンが出資しているニュータイプ研究所に、フォウにプルやプルツーが囚われているという情報が入り、そこの研究所では戦争をする必要のない誤解なく分かり合えるはずのニュータイプが、実験動物であるモルモットのように人体実験をされたり、軍によって人間扱いすらされず戦争のための使い捨ての兵器のような扱いをされている事を聞いて。さすがの楽天的なユリカも、身近な仲間に何人もニュータイプがいるため、少しばかり勘がいいだけの自分たちと変わらない人間である事を知ってるため、このようなニュータイプに残酷な仕打ちをする人間が世の中に多数いる事にはショックを受けせざるを得なかった。
- 「ええ、生まれてくるまでの楽しみとして、男か女かは調べてないんです」
- RのフィオナEDより。
- 「やっぱり人質なんて悪人のやることですよ!ねえ?」
- Jより。あしゅら男爵がさやかを人質にして甲児とマジンガーZを捕らえたことを知ったときに発した台詞であるが、明らかにナタルがラクスを人質にした事件を前提に言っている(分岐ルートなのでナタルは場にいない)。
- 「ガンダムファイト!レディ・ゴー!」
- Jより。ランタオ島の決戦に駆けつけたときの台詞。
- 「待ちなさい!こらハゲ!待てーっ!!」
- Jより。半ば狂乱状態に陥り、周辺や主人公らもろともオルファンを核攻撃すると一方的に宣告し、一方的に通信を切ったコルベットに対して。「こらハゲ!」などと乱暴に言うあたり、さしものユリカもこの横暴は腹に据えかねたらしい。
- 「みんな、老けたね」
- Wにて、劇場版の再現シナリオにて救出された直後のメタな台詞。原作ではTV版から数年が経っている訳だが、Wでは半年であり確かに老けるには早過ぎる(当人たちいわく、アキトとユリカを心配するあまりの心労らしい)。
- 「その役目、私達に任せてください!」
- Wの終盤でのソール11遊星主・イバリューダーとの戦いで援軍に駆けつけたときの台詞。まるでどこかの食通さんのような台詞である。
単独作品
- 「ルリちゃん…みんな…お疲れ様。もう大丈夫だよ」
- MXでナデシコBを駆り、AI1との最終決戦を終えたマグネイト・テンの面々を出迎える。
- 「ダメだよ、ルリちゃん。それはあなたがちゃんとアキトに返さなきゃ」
- MXのEDより。アキトから預かったラーメンのレシピを手渡そうとするルリへ、彼女の心情を察し敢えて拒否する。ユリカの配慮に、ルリも笑顔で了承した。…ところがアキトはよりにもよって、ルリと入れ違いでユリカの元へ帰ってくる。
スパロボシリーズの迷台詞
COMPACTシリーズ
- 「カワサキシティ…かなりの人気スポット?」
- IMPACTのカワサキシティ戦で、木星蜥蜴と宇宙海賊バンカーに挟撃され、取り敢えずボケてみる。
- 「なんか色とりどりで凄かったですよね!それに腕は飛ぶわ、お腹からビームは出るわで…」
- ガンドール隊所属のスーパーロボット達への感想を、興奮気味に語る。
- 「ツノ無しガンダムって可愛いですよねえ」
- こちらはEz-8に対する感想。ガンダムを「可愛い」と表現した猛者は、多分ユリカだけであろう。
- 「もう、口で言えばいいのに。ブライト艦長の照れ屋さん!」
- 周囲の確認を行なわずにグラビティブラストをブッ放したことに対し、戦闘開始寸前という状況下ゆえ電信でクレームを伝えたブライトの行動を、上述のように解釈した。
- 「それはもちろん!もっとナイスバディに!こう、ボーンと」
- ロム達パワードスーツ隊(と、この時点では思い込んでいる)の「変形スーツ」を羨んだ際、メグミから「何に変形するつもりなんですか?」と問われたときの返答。
- 「いえ、講義には無かった葉月長官の獣戦機隊流の指揮を、直接ご教授させて頂きます!」
「え~と、『よし!突撃!やってやるぜいっ!』」 - ガンドールを失った葉月長官が、引き続きナデシコで陣頭指揮を執ることを上述の決め台詞で快く了承するが、ユリカに悪影響を与えたと思われる部下へ、無言の批難を浴びせる葉月であった。
携帯機シリーズ
- 「え?え?金ダライとか?」
- AおよびA PORTABLEより、ルリから「上空から大質量の金属反応がナデシコに直撃する」と告げられて。金ダライなわけがあるか。
ちなみにその「大質量の金属反応」の正体はデビルガンダムである。 - 「皆さん、いい身体してますね…。 どうです? 私達といっしょに明日の地球を守りませんか?」
- Wの11話「魔神相打つ」でマジンガー&ゲッターチームにヴェルターへの参加を申し込んだ際、発した勧誘の台詞。ミスマル提督から聞いてきた伝統的なスカウトの言葉とのことだが、さやかには「そこまで明るく元気に言われると逆に怪しい」と返され、ベンケイにも「なんなんだその誘い文句は」と言われてしまった。前半のフレーズを見るに、元ネタはやはり初代スーパーロボット大戦のゲッターのあの説得台詞だろうか。
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