「ノモア・ロング」の版間の差分
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== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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− | : | + | :宇宙革命軍所属時代からの旧知。その当時から、自身の研究やライラック作戦の推進などでいろいろと便宜を図ってもらったりと世話になっていたらしく、恩人としても慕っていた模様。終戦後に地球に亡命していたことや現地人に殺されたことも知っており、「無理にでも保護すべきだった」と後悔すると同時に、地球人への憎悪をより一層と深めることとなる。 |
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== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
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− | : | + | :第12話タイトル。「最高傑作」とは、[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス|カリス]]のこと。人間を部品扱いにするノモアの[[科学者・技術者|マッドサイエンティスト]]振りを象徴する台詞。 |
− | ; | + | ;「十五年の時を超え、これよりライラック作戦を開始する…!」<br />「刮目せよ地球人類!これがお前達が宇宙に住む民にもたらした苦しみだ!お前達は血と炎と無意味なる死を宇宙にもたらした。その罪を今こそ償うのだ!カリス・ノーティラスの力ある限り、何人たりとも、我らの復讐を止めることは不可能なのだ!」 |
− | :第14話。[[パトゥーリア]]から脱出しようとした[[エニル・エル|エニル]] | + | :第14話。起動したパトゥーリアのコクピット内で、パトゥーリアによって焦土と化していくフォートセバーンを見下ろしながら狂気の表情を露にする。 |
+ | ;エニル「その代わり、あの子の心はシステムに蝕まれていくのね」<br />「後天的な情報が書き換わるに過ぎんさ…!程なくカリスはパトゥーリアそのものとなる!私の求めた真のニュータイプになるのだよ!」 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*ノモア・ロングの名前(正確には[[偽名]])の由来は、[[英語]]のNo more Long―日本語で「(物語への登場期間が)あまり長くない」からではないかと言われている。 | *ノモア・ロングの名前(正確には[[偽名]])の由来は、[[英語]]のNo more Long―日本語で「(物語への登場期間が)あまり長くない」からではないかと言われている。 | ||
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+ | == 脚注 == | ||
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2024年10月13日 (日) 22:37時点における最新版
ノモア・ロング | |
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登場作品 | |
声優 | 中田和宏 |
デザイン | 西村誠芳 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦α外伝 |
プロフィール | |
---|---|
本名 | ドーラット |
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
年齢 | 50歳過ぎ[1] |
所属 | 宇宙革命軍(フォートセバーン) |
役職 | フォートセバーン市長 |
ノモア・ロングは『機動新世紀ガンダムX』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
寒冷地の街フォートセバーンの市長で、その正体は元宇宙革命軍の人工ニュータイプ研究家・ドーラット博士。
第7次宇宙戦争時代は宇宙革命軍のニュータイプ研究の第一人者で、ベルティゴやパトゥーリアの開発、人工ニュータイプの創造などで実績があった。パトゥーリアによる「ライラック作戦」の失敗により、已む無く地球に降り立ち、数年後はフォートセバーン市の市長となっていた。右眼に片眼鏡を掛けている。
人工ニュータイプのカリス・ノーティラスを「最高傑作」と称し、ガロード・ランに敗れたカリスをパトゥーリアへと強制的に乗せる。その時の彼の精神は歪んでおり、復讐による憎悪だけが残る存在となっていた。最期はパトゥーリアの沈黙と共に自ら命を絶つ。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。原作同様にフォートセバーンの市長であるが、同時にアメリア大陸のイノセントとしてフォートセバーンの司政官でもある設定で、ティンプからガリアのブレーカーで構成された戦力の援助を受けていた。
- また、カリスのみならず、ロザミィも人工ニュータイプとして研究していたが、フォートセバーンの一件後の行方は不明。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
人間関係[編集 | ソースを編集]
- カリス・ノーティラス
- 「最高傑作」の人工ニュータイプ。しかし、ノモアは彼をパーツ扱いとしか見てない。
- ナーダ・エル
- 宇宙革命軍所属時代からの旧知。その当時から、自身の研究やライラック作戦の推進などでいろいろと便宜を図ってもらったりと世話になっていたらしく、恩人としても慕っていた模様。終戦後に地球に亡命していたことや現地人に殺されたことも知っており、「無理にでも保護すべきだった」と後悔すると同時に、地球人への憎悪をより一層と深めることとなる。
- エニル・エル
- ナーダの娘である彼女のことも知っており、協力の申し入れを快く受け入れる。しかし、パトゥーリアを操っている中で狂気に駆られていき、自身の行動を彼女に咎められたことで憤慨、殺害しようとした。
- ガロード・ラン
- コミックボンボン版ではガロードに脱出を促されるも拒否し、パトゥーリアと運命を共にすることを選んだ。後にD.O.M.E.に足を運んだ際、ルチル・リリアント、カトック・アルザミールと共に「ニュータイプの犠牲者の1人」として思い出された。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- 『R』では、ティファと共に彼も、一時的に拉致する。
- カミーユ・ビダン
- 『R』では、優秀なニュータイプである彼を、自分の開発したモビルアーマーであるパトゥーリアの生体回路にするために、フォートセバーンに保護という名目で拉致していた。
- ロザミア・バダム
- 『α外伝』ではカリスと同様に人工ニュータイプのサンプルとしていた。
- グレミー・トト
- 『R』では、先の大戦でコロニー軍に所属してたためか、ネオ・ジオンの将校である彼は上司にあたる。
- ヒイロ・ユイ、デュオ・マックスウェル
- 『α外伝』では、未来世界に飛ばされて来た彼らがバルチャーとして活動していた際に、一緒に行動していたティンプから「ガンダムのパイロット」という事で用心棒として紹介される。
リアル系[編集 | ソースを編集]
- ティンプ・シャローン
- 『α外伝』では協力関係にあり、戦力の援助を受けていた。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「私の最高傑作です」
- 第12話タイトル。「最高傑作」とは、人工ニュータイプのカリスのこと。人間を部品扱いにするノモアのマッドサイエンティスト振りを象徴する台詞。
- 「十五年の時を超え、これよりライラック作戦を開始する…!」
「刮目せよ地球人類!これがお前達が宇宙に住む民にもたらした苦しみだ!お前達は血と炎と無意味なる死を宇宙にもたらした。その罪を今こそ償うのだ!カリス・ノーティラスの力ある限り、何人たりとも、我らの復讐を止めることは不可能なのだ!」 - 第14話。起動したパトゥーリアのコクピット内で、パトゥーリアによって焦土と化していくフォートセバーンを見下ろしながら狂気の表情を露にする。
- エニル「その代わり、あの子の心はシステムに蝕まれていくのね」
「後天的な情報が書き換わるに過ぎんさ…!程なくカリスはパトゥーリアそのものとなる!私の求めた真のニュータイプになるのだよ!」 - コアにされたカリスの心はシステムに蝕まれていた。それを気にする事もなくパトゥーリアによる破壊を続けるノモア。彼の心はすでに復讐心によって支配されていた…。
- 「敗北主義者め…!」
エニル「!…あんた、やっぱりおかしいわ…!」
「敵前逃亡に軍法会議はいらん!」 - 第14話。パトゥーリアから脱出しようとしたエニルに対して。この時の彼は完全に旧革命軍の亡霊と化していた。
余談[編集 | ソースを編集]
脚注 [編集 | ソースを編集]
- ↑ 『アニメディア』1996年7月号第1付録「機動新世紀ガンダムX&VS騎士ラムネ&40炎リバーシブルBOOK」より。
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