「ブラストインパルスガンダム」の版間の差分
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2018年12月31日 (月) 12:01時点における版
ブラストインパルス | |
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外国語表記 | Blast Impulse |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルスーツ |
型式番号 | ZGMF-X56S/γ |
全高 | 19.21 m |
重量 | 84.68 t |
動力 | 電力(デュートリオンビーム送電システム対応) |
装甲 | VPS装甲併用 |
素体 | インパルス |
開発 | ザフト |
所属 | ザフト |
パイロット | シン・アスカ → ルナマリア・ホーク |
ブラストインパルスガンダムは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ。
概要
インパルスに対艦攻撃、火力支援を想定した火力強化用シルエット「ブラストシルエット」を装着した形態。
機体概要
大出力ビーム砲やレールガン、ミサイルランチャーなど多種多様な火器を搭載している。そのため、単純な攻撃力と射程距離は全シルエット中、最強といえる。ビームジャベリンで格闘戦にも対応。大気圏内ではホバー走行で移動する。
VPS装甲の色は、低出力の黒と緑。装甲強度を犠牲にした分、消費電力を抑え、火器にエネルギーを回している。
劇中での活躍
ガーティ・ルーの追撃戦で初使用。敵部隊の奇策にはまって苦戦していた。
次に使用されたのはクレタ沖での戦闘で、ここではアビスガンダムを撃墜するという戦果を挙げた。
最後に使われたのはレクイエム攻略戦で、コントロール・ブロックを破壊してレクイエムの発射を阻止した。
登場作品と操縦者
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 戦術換装により弾やENを気にせず戦えるのが長所で、全体攻撃のケルベロスに気力制限がないため使い勝手がよい。まず、ブラストで雑魚を潰しつつ、ENが切れたらソードやフォースに換装という運用が基本的。
Scramble Commanderシリーズ
携帯機シリーズ
いずれも換装がゲームシステムとして搭載されず、代わりに換装攻撃「ケルベロス」にて再現される。
- スーパーロボット大戦K
- スーパーロボット大戦L
- スーパーロボット大戦UX
- 合体攻撃「コンビネーション・アサルト」を使用する際にも登場。
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 合体攻撃「ザフトレッド・コンビネーションII」を使用する際に登場する。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- MMI-GAU25A 20mmCIWS
- 胸部に2門内蔵された機関砲。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃、対人戦に用いられる。有効射界が限定されるという欠点がある。
- M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
- 両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
- MA-BAR72 高エネルギービームライフル
- フリーダムやジャスティスに装備されたルプスビームライフルの改良型。エネルギー消費効率が大幅に向上している。セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
- MMI-RG59V 機動防盾
- 対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。
ブラストシルエット
- M2000F ケルベロス高エネルギー長射程ビーム砲
- ブラストシルエットに2門装備された、対艦・対要塞用の大出力ビーム砲。大型のスペースデブリすら真っ二つに割るほどの凄まじい威力がある。ガナーウィザードのケルベロスの後継型と思われる。
- GMF39 四連装ミサイルランチャー
- ケルベロスの後部に内蔵されている連装ミサイルランチャー。2基装備されている。ケルベロスとの同時使用は不可。AGM141 ファイヤーフライ誘導ミサイルを発射する。
- MMI-M16XE2 デリュージー超高初速レール砲
- 肩部に装備された2門のレールガン。
- MA-M80 デファイアントビームジャベリン
- ケルベロスの砲身内に収納されている、長柄のビームサーベル系武装。接近戦を回避するため、敵機との間合いを取るための装備。投擲武装としても使える。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- フォースインパルス
- 汎用性に優れた形態。高機動で空中戦にも対応できる。
- ソードインパルス
- 格闘戦重視の形態。
- ランチャーストライク
- 本機に相当するストライクの1形態。
余談
- TVシリーズ放送当時、インパルスの3形態で唯一1/144コレクションシリーズでしかキット化されていない。その後も、まるで忘れられたかのように立体化に恵まれない不遇の機体である。
- 立体化に恵まれないとき、「他のメカに流用できないから」、「造形面での再現度が難しい」、「そもそも知名度や人気が低い」といった点が疑われるが、ブラストはそんなこととは無縁。そのためファンの間では長らく謎で、「もしかしたらブラストは不人気なのでは」といった見解も存在する。
- 2016年、「HG REVIVEシリーズ」にてフォースインパルスが完全新規でリメイクされたのを機に、「1/144 HGCE ブラストインパルスガンダム」の発売が決定。TVアニメ放送から12年越しのHG化となった。
- なお、魂ネイション2015では、アクションフィギュア『ROBOT魂』にてフォースとソードを差し置いてまさかの単独展示という厚遇を受けるが、未だに商品化決定の続報はない。
商品情報
資料リンク
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