「エゥーゴ」の版間の差分
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2013年3月4日 (月) 20:24時点における版
エゥーゴ(A.E.U.G.)
『機動戦士Ζガンダム』及び『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場する反地球連邦政府組織。
組織名は略称で、「Anti Earth Union Group」「Anti Earth United Government」など諸説ある。どれも「Anti Earth」の部分は共通している。
ジオン残党狩りとして組織されたティターンズの横暴と、それを黙認する連邦に対する抵抗として、元地球連邦軍准将ブレックス・フォーラを中心に組織された。連邦軍の一部も参加(このため連邦軍の一部と解釈される場合もある)。またクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)も参加してその仲介によりアナハイム・エレクトロニクスの支援も受けた。
歴史の表舞台に立ったのは「ガンダムMk-II強奪事件」以降。それを切っ掛けに起こるグリプス戦役において、エゥーゴ幹部であったクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)や、カミーユ・ビダンの活躍により、ティターンズを壊滅に至らしめた。
第1次ネオ・ジオン抗争では、アクシズ(ネオ・ジオン)による地球圏の制圧を、ジュドー・アーシタらの抗戦で防ぐことに成功した。
第1次ネオ・ジオン抗争以後は解散、及び連邦に吸収され、その一部はロンド・ベル隊に移行していったと思われる。
主人公サイドの勢力であり、敵対勢力であるティターンズが非常に悪辣な組織として描かれているため、基本的に「虐げられている宇宙移民のために活動する高潔な組織」といった印象で見られる事が多いが、アナハイム・エレクトロニクスの「地球の人間にも組織の活動をアピールすべし」とする意見によって、ティターンズの本拠地であるグリプスIIを攻める作戦の目標をジャブローに変更させられるなど、スポンサーの意向に振り回される面もあり、「アナハイム社の私兵」と見られる事もある。また第1次ネオ・ジオン抗争時には 組織上層部がネオ・ジオンとの戦闘をネェル・アーガマ及びガンダム・チームに押し付け、主力は大勢が決した後にようやく動かすという、一年戦争時の地球連邦軍を思わせる腐敗ぶりを見せている。
ちなみに「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」に「ヌーベル・エゥーゴ」という組織が出てくるがこのエゥーゴとは関係無い。
主な人物
- ブレックス・フォーラ
- エゥーゴの創始者である地球連邦軍の高級将校。連邦議会に参加する為に地球へ降りた際に暗殺された。
- クワトロ・バジーナ
- ブレックス亡き後実質的なエゥーゴのトップとなるが、グリプス戦役終了と同時に行方不明となり、後にネオ・ジオンの総帥「シャア・アズナブル」として再び世に現れる。
- ブライト・ノア
- グリプス戦役途中にて参加、アーガマ艦長を務め、その後の第1次ネオ・ジオン抗争においても戦うことになる。
- カミーユ・ビダン
- 「ガンダムMk-II強奪事件」の立役者となった民間人の少年で、エゥーゴに参加してグリプス戦役を戦ったが、精神を病んで同戦役の終了後に離脱した。
- ジュドー・アーシタ
登場作品と役柄
- 第4次スーパーロボット大戦
- 連邦軍を離脱したロンド・ベル隊に協力。「ダカールの日」の選択肢次第でブレックスの生死が分かれ、死亡した場合はクワトロが原作通りエゥーゴの中心人物となる。また、ギリアム・イェーガーもエゥーゴに参加。
- スーパーロボット大戦F
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦α
- 原作と役割は同じ。エンディングでは協力関係にあるカラバやリガ・ミリティアと共に新しく結成されたプリベンターに合流。
- スーパーロボット大戦R
- GEARなどと共にラウンドナイツを結成する。
- スーパーロボット大戦Z
- ザフト軍と同盟を結ぶ。更にその後、宇宙革命軍やアクシズと共に「アプリリウス同盟軍」を成立させるが、後にブレックスが暗殺され、クワトロが指導者となった後、アプリリウス同盟軍から脱退する。
話題まとめ
- http://www.cre.ne.jp/writing/IRC/write-ex1/2005/11/20051111.html#000000
- AEUGの正式名称。あとエウーゴじゃなくてエゥーゴ。
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