レイ・ザ・バレル

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レイ・ザ・バレル(Rey Za Burrel)

ミネルバ所属のモビルスーツパイロット。シンルナマリアとは士官学校の同期で、成績は常に1位と非常に優秀。シンに色々アドバイスを与えたり、戦闘訓練でも行動を共にするなど、シンにとっては戦友である。当初は専用色(エリートパイロットにのみ許された白色。パイロットスーツも同様の色)のザクファントムを駆り、ミネルバの護衛に付いていた。その後レジェンドガンダムが与えられて活躍する。趣味はピアノ。

その正体はラウ・ル・クルーゼクローン(二次コピー。クルーゼと同じく、アル・ダ・フラガのクローンであるとする資料もある)で、レイにとっては デュランダルは親代わりであり、その野望に身を捧げた。クローンである為にテロメアが短く、寿命が短い。レイは自分の出生を「ただ、できるからという理由だけで創られた」と語っていた。しかし、デュランダルやシンなど「家族」や「友人」に恵まれた事もあり、クルーゼのように「全てに対して復讐」という考えは持っておらず、自分のような存在が生まれない世界を作りたいと思っていた。ステラをミネルバから逃がそうとしたシンに手を貸したのは、シンから信用を得る為でもあったが、境遇の似ているエクステンデッドのステラに同情した為である。この事がクローズアップされて、Kにおいてステラを救出している。
また、人種は明確になっておらず「ナチュラル」か「コーディネイター」かは不明である。しかし、ナチュラルであるクルーゼのクローンである為、レイもナチュラルである可能性が非常に高い。クルーゼ同様、高い空間認識能力を持ち、ドラグーン・システムを使いこなしていた。ナチュラルでありながらも、スーパーコーディネイターのキラと互角の闘いを繰り広げ、ナチュラルとして極めて高い戦闘能力を持っていたことが判る。しかし、ナチュラルと断定もできず、「クローンとして生み出され、なおかつコーディネイターとしての遺伝子調整を受けた存在」という可能性もあり、故に10歳近く年上のラウよりも、寿命が更に短いと捉える事もできる(そもそも、クルーゼのクローンとすると、元々テロメアが少ないクルーゼからさらに約10年分差し引かれている可能性もある)。

レクイエム攻防戦でキラ・ヤマトと対峙し、自らクルーゼとしてキラと戦うが、キラから自分はクルーゼでなく、「一人の人間」であると教えられた。その言葉に動揺し動きが止まった所を、ストライクフリーダムの一斉射撃にてレジェンドを破壊される。その後、デュランダルとキラとの戦いで、自分が大事なものが何かを悟り、思わずデュランダルを撃ってしまう。彼はデュランダルに謝りながら泣き崩れるが、タリアに呼びかけられ、自分を抱きしめてくれた彼女を「お母さん」と呼びながら、タリアやデュランダルと共に崩壊するメサイアの爆炎の中に消えていった。

このレイの一連の行動が唐突である為、当時は多くの視聴者が仰天した。無論、彼がクルーゼではないと自覚してから、デュランダルの暴走を止めるに至るまでの経緯を想像するのは特に難しくはないのだが、それは見る側が最初から最大限の好意的な解釈をして初めて成り立つ補完である。この辺りの彼の行動については、角川スニーカーの小説版で描写されている。レイがクローンであると明言されたのも物語終盤であり、シンと同じく、出番と描写の少なさが行動に説得力を与えられなかった不遇のキャラクターと言えるだろう。その為、参戦する場合はこの点についてスパロボ補正を受ける事が多い。

タリアと共にはっきりとした死亡の描写がないキャラクターの一人であり、今後、活躍する機会が巡ってくる可能性は否定できない。続編があればの話だが。

スパロボシリーズにおいて

基本的には敵であり、立場や設定上自軍で使用できる作品があってもレイが敵にまわる展開は避けて通れないためか今の所無条件で生存できる作品は残念ながら無い。使用できる期間はまちまちで、長期間使用できる作品もあれば、短期間しか使用できない作品もある。能力・乗機の性能共に高いので余計に惜しい。この辺は、今後の登場の際の改善に期待がかかるところである。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
長期間自軍で使用できる数少ない作品でセツコ編では序盤から中盤ラストまでにかけて自軍だが、原作ルートに行くと48話を最後に永久離脱、原作通りにメサイアと共に運命を共にする。一方でifルートに行くと離脱するタイミングが若干遅くなるがやはり敵対関係となる。シンで戦闘後に説得、キラで戦闘、シンで撃墜すればメサイア内でデュランダルからシン達に託される形で自軍に復帰、シンやルナマリアとも和解する。復帰した場合はマユの携帯電話をシンに返すイベントが見れる。2周目からは任意でこちらに行けるようになる。なお、声バグの被害者でもあり、彼の場合はクルーゼや『仮面ライダー電王』のモモタロスのような声色になっている。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
グローリー・スターレポートでは愚裸美温泉での卓球トーナメントでメシェーと組んでいた。シークレットエピローグには前作で死亡した事になっており登場しない。なお、Zの声バグは修正された。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
ZSPDのシークレットエピローグでは死亡したように語られていたが、本作のifルートのEDにて、ステラ同様に彼も生存している事が明言された。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦K
最初から敵で、条件を満たした際にレジェンドガンダムと共に仲間になる。レジェンドがMAP兵器持ちになっているので注意。なお、条件を満たした場合はメサイアに帰還した際に幽閉されていたステラ・ルーシェを偶然発見し、そのまま脱出。終盤ステラを伴い合流する。なお、コーディネイター技能がないので、スパロボではナチュラルと解釈されたようだが、コーディネイター用の機体への乗り換えは可能。
スーパーロボット大戦L
最初から終盤まで味方だが、やはり今回もデスティニープランの発動と同時に一時離脱して敵に回る。しかしながら今回はZ・Kに比べると再加入条件がかなり緩く、そもそも離脱とフラグ立て、そして再加入がわずか1シナリオの間で行われるため、現時点では「敵」としての印象が最も薄い作品とも言える。また今作では会話面での出番・他作品キャラクターとの絡みは今までの作品と比べると割と多い方である。ただし、フラグを成立させていないともちろん死亡して永久離脱してしまうため注意。
今作ではKの時よりも各種パラメータが抑えられており、精神コマンドも熱血に格下げになり、さらには特殊技能のヒット&アウェイガードに変更されているなど、全体的に弱体化されている。しかしそれでも高水準と言える能力を持つ上、何より搭乗機であるレジェンドガンダムが極めて強力であるため、エースパイロットとしての活躍が見込める。同時に、その強さの分、復帰フラグを満たし損ねて離脱してしまった時の痛手も大きいが・・・。
スーパーロボット大戦UX
名前のみの登場。原作終了後で既に死亡している。

Scramble Commanderシリーズ

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
序盤にザクに乗って一度スポット参戦。その後は最後まで敵なので味方にすることはできない。なお、本作で最後にレイがデュランダルを撃ったのには、「デュランダルがデスティニー・プランにおいてシロッコクローン軍団を戦う為だけの兵士として用いようとしている事を知り、自身やクルーゼの悲劇を繰り返そうとしている事を知ってしまった為」という理由も加わっている。現時点では唯一死亡回避不能な作品。

パイロットステータスの傾向

能力値

自軍トップクラスの命中回避力を持つ。攻撃面は射撃が高い。

精神コマンド

いずれの場合もレジェンドに乗り換えてから真価を発揮。K以外では魂を覚えず、熱血止まりなので最大の火力面ではシンに劣る。

Z
集中狙撃直感熱血
K
直感加速直撃熱血鉄壁
L
直感集中直撃狙撃熱血

特殊技能(特殊スキル)

K時はレジェンドガンダムに有効なヒット&アウェイを習得。L時は一見リアル系向きではないガードを習得するが、乗機のレジェンドの機体ボーナスが装甲+である事、EVA初号機とPUを組むことが多い関係で戦艦の側にいる事が多い=援護防御役になることが多いため、何気にガードは重要。

ブロッキング気力+(回避)、ヒット&アウェイガードアタックコンボ援護攻撃援護防御

小隊長能力(隊長効果)

命中率+10%、回避率+10%
Zでの隊長効果。

パイロットBGM

人間関係

シン・アスカ
士官学校の友人。同室。日常で傍若無人な振る舞いの多いシンの尻拭いをすることが多く、シンが失礼な言動をとり、ルナマリアが追いかけ、レイが非礼を詫び、敬礼を残して立ち去る、というのが作中序盤から中盤までのパターンであった。小説版では「シンを利用する為にステラを救い、過去を明かした」と明言されており、演じた関氏もレイがシンを利用していた事を指摘しているが、それでも戦争で家族を亡くしたシンと、身内の少ないレイの友情は本物であったことも描かれている。
ルナマリア・ホーク
士官学校時代の友人。
ギルバート・デュランダル
父親のような存在で、彼の事を「ギル」と呼び、慕っている。彼との遣り取りでは恋する少女、または幼い少年の如く、頬を染めながらはにかむという意味深な演出を施される事が多かった。
アスラン・ザラ
ミネルバ隊における上官。しかしシンとともに彼との対立を深めていくことになり、感情的なシンとは対照的に理路整然とした冷徹な反論をする事が目立ち、アスランが脱走した際も完全に裏切者扱いして容赦なく銃撃した。
タリア・グラディス
上官。
ラウ・ル・クルーゼ
幼い頃にレイを引き取った。デュランダル共々、絶対の信頼を寄せている。
キラ・ヤマト
最終的に彼と対決。しかしキラに自身の考えを完全否定され、敗れる事となる。
ステラ・ルーシェ
シンが彼女をネオに返還した際、手助けしている。小説版では「シンに自分が味方だと思わせるためにやった」と語られる一方で、彼女の境遇に対する同情もあった事が明かされている。Kでも展開によっては彼女を助ける。
ネオ・ロアノーク / ムウ・ラ・フラガ
遺伝子上は親子関係。序盤では感応し合った為、クルーゼとムウのような関係になるかと思われたが、何とその後絡みがなかった。ZKは特殊戦闘(または援護)台詞しか絡めないが、Lではついに戦闘前会話を用意され、キラ共々明確に敵視していた。
ロード・ジブリール
原作では彼に止めを刺したが、スパロボでは現時点では再現されておらず、自力再現も不可。一方で漫画版ではシンが止めを刺しており、こちらはLにてイベント戦闘で再現されており、Zでも自力再現が可能となっている。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

カミーユ・ビダン
Zでは共にシンを支える。
ティファ・アディール
Zのifルートにて、彼女からデュランダルの最期の遺志を伝えられる事に。
メシェー・クン
ZSPDにてサンドマン杯にて共闘。「常に真顔のレイの発言は本気か冗談か分からない」らしい。
デュオ・マックスウェル
中の人が同じ。SC2では絡みはなかったが、Lでは対峙する場面にて、彼に対する特殊戦闘台詞が存在(援攻台詞は対ムウのものを流用)。また、その場面以外でもレイが「死神」発言をする事も。

スーパー系

兜甲児 (OVA)
Lではアイドルコンテストの際には共に裏方で働いていた。敵対峙の戦闘前会話では甲児はその事を口にする。
綾波レイ
同じ「レイ」の名前を持ち、クローンであるという共通点を持つ人物。Lにて初共演。深い絡みこそ無かったものの、デスティニープランに反対した彼女の言葉に、大きく動揺する場面があった。
アポロ
美角鏡
互いに残りわずかな寿命であり、命尽きる前に志を果たそうとする者同士。それ故に、Lではお互いの心情を理解しあっている面もあった。また、レイがクローンであると発言するのも彼である。
菅原マサキ
Lにおけるデュランダルの裏の協力者ではあるが、レイも内心セントラルに対しては嫌悪感を隠し切れておらず、セントラルとの決戦の際は、デュランダルを愚弄するような言葉を言い放った彼に対して、一層激怒していた。

バンプレストオリジナル

セツコ・オハラ
Zでは彼女やカミーユと共にシンをフォローする。

名台詞

「あなたの言っていることは個人的な感傷だ。正直困ります」
35話でアスランに対して。確かにキラとの関係をある程度知りながら侮辱的な態度を取ったシンにも非はあるが、殴りつけた上、その後にアスランが言ったことは確かに個人的な感傷であり問題行動とは言えるだろう。とはいえ、ステラを死なせたくないという個人的な感情で勝手に彼女を敵軍に解放するというシンの行動を手助けし艦のクルーにも迷惑をかけた上、デュランダルの独断的な措置でその行為をシン共々不問にしてもらった(さらにステラはマインドコントロールされてデストロイに搭乗させられ、多くの街と人々を消滅させてしまう)レイにこれを言う説得力があるのかどうかは視聴者の視点からは疑問である。
「世界は変わる…! 俺と議長の下で!」
デュランダルと自分の元にくればシンは変わると語りかけた。
「いつの時代でも、変化は必ず反発を生む。それによって不利益を被れば、明確な理由はなくとも、ただ不安から異を唱える者が必ず現れる。議長のおっしゃる通り、無知な我々には、明日を知る術などないからな…」
デュランダルの未来こそ人類の未来とも取れる発言。
「逃れられないもの…それが自分。そして、取り戻せないもの…それが過去だ! だから、もう終らせる、これまでの全て! そして、あるべき正しき姿へと戻るんだ! 人は、世界は!!」
自らをクルーゼの代弁者として、キラに語りかけたが、キラはそれを否定し、「命は、何にだって一つだ! だから、その命は君だ! 彼じゃない!!」と言う。その直後、フリーダムの攻撃でレジェンドは大破、沈黙する。
「……お前たち……きろ。生きて……俺の……明日を……」
小説版にて、レイがデュランダルを撃った後、彼を探しに来たシンとルナマリアとの会話。これが彼らの今生の別れとなった。
なお、Lではレイの復帰フラグを満たさなかった場合にこれと酷似した台詞を発する。

スパロボシリーズの名台詞

「それと、これをお前に渡しておく…」
「お前の私物は処分されてしまったが、これだけは取っておいた」
Zifルート第57話シナリオデモにてシンにマユの形見の携帯電話を渡して。一時はシンと決別したものの、レイがシンへの友情を捨てていなかったことが伺える。
「さようなら、ギル…。そして、ありがとう…」
Zのifルートにて。フロスト兄弟ネオ・ジェネシスでトドメを刺されたと同時にティファを通じてデュランダルの遺言を伝えられて。原作でのジブリールの死の直後のデュランダルの台詞をアレンジした台詞だが、全くニュアンスが異なっているのが深い。
「人類に進化を促し、我々自身の手で地球を守る手段…それがデスティニープランです」
「ひとつはゼントラン化因子」
「レオン・三島から提供されたデータを研究した結果、地球人にもゼントラーディ同様の巨躯となれる者がいるとの事です」
「そして、もうひとつはSEED。これは既に俺達の中に発現している者が存在します」
「シン、お前やそこのキラ・ヤマトがその一例だ」
「デスティニープランの目的は遺伝子にこれらを持つ人間の発見、そして…」
「その者達を集めて、地球圏を侵略者達から守り抜くための部隊を作り上げる事です」
「軍隊だけではありません。個人に秘められた才能を解析すれば、道に迷う事なくその才能を発揮できる」
「研究開発や芸術活動…すべての人間が、意味のある人生を送る事ができるんです」
LにおけるデスティニープランをLOTUSのメンバーに説明していた。前作のKにおけるデスティニープランよりも合理的と言えるが、結局キラ達にその考えを否定されてしまい、対立へと繋がってしまう。
「黙れ!お前もまた人の手で創られた生命でありながら、なぜこうまで俺達と違う!」
なぜお前だけが、意味のある人生を送る事ができるんだ!?
Lにてキラに「命は何にだってひとつだ!」と原作通りの発言を受けた際の反論。原作とは違い、キラの発言を全否定し、彼に対する嫉妬を爆発させた。
この激情が、結果的に原作ではやや希薄だった彼の「人間らしさ」を強めている。
「ムウ・ラ・フラガ…。お前も消えなくてはならない」
「お前の父親のクローン…世界を闇に包もうとしたラウ・ル・クルーゼの犯した罪を共に!」
Lでのムウとの戦闘前会話。原作とは違い、明確にムウを敵視している(ムウもレイにクルーゼを思い起こす戦闘台詞がある)。
ムウにとっては父親のやらかした非道のとばっちりと言えるが、レイにとってはどこか「けじめをつける」という意図が感じられなくもない。
「俺は人間以下の存在だ。不器用な生き方しかできないのだろう」
「ギルを守るためなら俺の命など捨てても惜しくはない」
Lでのヒイロとの戦闘前会話。自身の命を投げ捨てでも、デュランダルの計画を完遂させようとしたが、「命の意味」を知ったヒイロから一刀両断される。
「俺は子供じゃない。そしてこれは、俺が望んだ事だ」
「それに俺は…お前とは友達になれない」
33話「選ばれた未来」でのイクサー3との戦闘前台詞。かつての仲間を冷淡に切り捨てながらも、孤独を垣間見せる。
「…わかったよ、ギル…。けど、見届けるだけじゃない…」
「俺は守ってみせるよ…。あなたが守ろうとしたこの世界を…」
Lにてレイの味方復帰フラグを立てた際にデュランダルからLOTUSに復帰する事を促された際の台詞。
「振り払ってみせる!世界と自分の中の闇を!」
「ギルと約束した…!力の限り、生きると!」
「他の誰でもない…俺達が望む世界のために!」
Lにおける味方復帰後の戦闘台詞。
「ギル…。ギルが開いてくれた俺達の未来…守る事ができたよ…」
第35話でビッグゴールドムーンWILLを倒す事に成功した時の台詞。
「口を開くな…!これ以上ギルを冒涜などさせない…!」
L第36話より。デュランダルを「有意な個体」とまるで物のように評し、「生きていればまだ自分達に貢献できた」と言ってのけたマサキへの怒りの言葉。
「待っている。お前の席を開けてな…」
EDでのシンとの会話にて。

関連機体

ブレイズザクファントム (レイ専用)
当初の乗機。この機体でミネルバの直掩につくことが多かった。
レジェンドガンダム
デュランダルより与えられた新しい乗機。初の任務は上司であるアスラン・ザラの追跡であった。ストライクフリーダムガンダムとの戦闘で破壊される。