デザート・ロンメル

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デザート・ロンメル
外国語表記 Desert Rommel
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 玄田哲章
異名 砂漠のロンメル
種族 地球人
性別
所属組織 ジオン公国軍(残党)
所属部隊 ロンメル隊
役職 隊長
軍階級 中佐
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デザート・ロンメルは『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場人物。

概要

第25話「ロンメルの顔」に登場する、旧ジオン公国軍の残党を率いる将校。

アフリカ戦線において「砂漠のロンメル」の異名で恐れられた砂漠戦の名手で、一年戦争終了後もアフリカに残りゲリラ活動をしていた。

作中ではネオ・ジオン軍の地球侵攻に呼応し、一年戦争時代の旧式MS主体でありながらも、砂漠の特性を生かしたゲリラ戦法でガンダム・チームを苦しめたが、結局はガンダム・チームの最新鋭機の前に部隊は壊滅し、自身も戦死する。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦GC
初登場作品。中盤からドライセンに乗って登場。ア・バオア・クーでの決戦にまで生き残り、ザクIIIに乗る。
スーパーロボット大戦XO
本編での扱いは大きく変わらず。「スーパーロボット対戦」では砂漠つながりでランバ・ラルノリス・パッカードと合体攻撃が可能。
スーパーロボット大戦Operation Extend
2度目の登場。搭乗機はドライセン固定。
スーパーロボット大戦V
『ΖΖ』が原作終了後の設定だが、生存して登場。独自ルート23話、宇宙世紀世界ルート31話でのみ登場。搭乗機は改ではないドワッジ

パイロットステータス設定の傾向

特殊技能(特殊スキル)

GCXO
底力L8、援護L3、シールド防御
V
底力L5、ガードL2、闘争心L2、精神耐性地形利用BセーブL2

固有エースボーナス

出撃時の気力+50
V』で採用。

人間関係

ジュドー・アーシタ
Ζガンダムに搭乗する彼と戦うことになるが、彼が子供であることに衝撃を受けた。
マシュマー・セロヤザン・ゲーブル
小説版『ΖΖ』において共闘している。
カラハン
SRW未登場。副官。
ニキ
SRW未登場。部下。偵察要員としてジュドーらを引き付ける事に成功したが、ロンメル隊の一斉射撃に巻き込まれて戦死した。
ラカン・ダカラン
原作では接点がないが、『V』では共闘。

他作品との人間関係

ロニ・ガーベイヨンム・カークス
V』では共闘。

名台詞

「時は来た! ザビ家に歯向かう勢力を叩き、ミネバ様の元に馳せ参じる!」
ネオ・ジオンのダカール制圧とガンダム・チームがダカールに向かった事を知った際の台詞。
「立てニキ!そんな軟弱者はこのロンメル隊にはいない!女房子供を持つのはいいが、躾がなっとらん!」
妻子に引き留められる部下のニキを修正した際の台詞。厳格なロンメルの性格を表れているシーンだが、現地で家庭を築く事に反対していない事や後にニキや部下への信頼を窺わせる台詞があるので、決して完全に頑迷な人物と言う訳では無い。
「データ不足では戦えん。敵の全戦力が知りたいな」
Ζとメガライダーを偵察した写真を見た際の台詞。Ζタイプを知っているのを含めて情報収集に熱心な点でロンメルの優秀さが分かる。
「弾幕薄いぞ!」
ニキがジュドーの乗るΖガンダムを引き連れてきた際、ニキの乗るMSが味方側に戻る前にΖガンダムへ一斉射撃を命じてニキが動揺した際の台詞で、直後にニキは一斉射撃に巻き込まれて死亡してしまう。ロンメルとしては隊の人間として一斉射撃を回避できて当然と考えていたのだろうが。
「こんな子供に… フッフフフ… ロンメル部隊が… 8年…!8年の間に時代の流れに取り残されたというのか… 砂漠はまったく同じだったんだぞ!それなのに… こんな子供が…! ウオオオオオオオオオ!!」
砂漠を利用した伏兵作戦でガンダム・チームを攻撃するも、MSの性能差に押されて自分以外の部下が乗った僚機を全て失い、さらに乗っていたパイロットが子供であったのを見た際の衝撃。そして、ジュドーの乗ったΖガンダム特攻するが……。
「無茶だと!私が無茶だと! 私は、待ったのだ…!待って、準備をしていた…! それが無茶なことだと言うのか!」
ロンメルの特攻を無茶と言うジュドーへの台詞。この直後にMSの爆発によって死亡してしまう。

搭乗機体

ドワッジ改
ドムの発展型モビルスーツドワッジの改造型。
通常のドワッジはSRWに登場しているが、こちらは未登場。

スパロボでの搭乗機体

ドライセン
GCXOOE
ザクIII
GC、XO
ドワッジ
V

余談

  • 二つ名を含む名前の由来は、第二次世界大戦中に「砂漠の狐」と謳われたドイツ軍の名将「エルヴィン・ロンメル」であると思われる。
    • 宇宙戦艦ヤマト』にも同じ名前の由来のキャラが登場している。
    • 『ガンダムビルドダイバーズ』(SRW未参戦)には「ロンメル」と名乗るダイバーが登場しているが、エルヴィン・ロンメルかデザート・ロンメルかを意識したかは不明。