スーパーロボット大戦COMPACT3

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概要

ワンダースワンカラーで発売された、COMPACTシリーズ第5作目でありバンプレスト最後のワンダースワン用ソフト。『スーパーロボット大戦OG外伝』で活躍した修羅の面々は本作が初登場。

スーパーロボット大戦D』とほぼ同時期の発売であったため正直影は薄かったのだが、新規参戦作品がユーザー予想外の珍しい作品群であったため話題を呼んだ。

しかし出荷本数が15000本と少なく、中古市場での流通も希少で店舗によっては万単位のプレミアソフトとして扱われており、一般販売されたスパロボ作品の中でも入手難度の高さは一、二を争う。

システム

パイロット養成
COMPACTシリーズでは結果的には唯一の採用。敵から得られるPPが非常に少なく、仕様として周回引き継ぎがないこともあり活用しにくい。
精神コマンド
獲得PPを倍増させるコマンドとして修行伝授が登場。

難易度

オリジナル主人公であるフォルカ・アルバークが強すぎ、機体共々単機クリアすら可能な能力のバランスブレイカーとなってしまっている。各能力値を見ると周りがウィンキー時代の能力値の中、ただ一人バンプレソフト製の能力をしているのだが、寺田Pによると、パラメーターを打ち間違えたのが原因である。
射撃武器に効果を発揮するオーラバリアステルスマントがあり、主人公機やオーラバトラーガイメレフに代表される格闘武器が強力なユニットが強い。 また、雑魚敵ユニットの能力もチグハグで、機械獣よりもMSHPが多く頑丈だったりしている。

話題

  • 本作はスパロボシリーズでは非常に珍しく宇宙マップが一切登場しない作品でもある。そのためユニットの地形適応の3つとなっている。
  • CMはスパロボファンがインターネットでC3発表を知りその参戦作品のマイナーさに驚くという内容。撮影はバンプレスト社内で出演者も社員という歴代でも群を抜く低予算で制作された。
    • ナレーションは中原茂氏が担当。本作では同氏が担当したキャラが4人もいる。

登場作品

新規参戦は★の4作品。

尚、『聖戦士ダンバインOVA』については、機体や一部キャラ(シルキー)はこれまでにも登場していたが、原作がシナリオで再現されるのは本作が初である。

バンプレストオリジナル

登場メカ(オリジナル)

主人公

機体名 初登場
ヤルダバオト 本作
ヤルダバオト (神化) 本作

敵勢力機(修羅神

機体名 初登場
ボフリィ 本作
ハルパス 本作
フラウス 本作
ビレフォール 本作
ビレフォール (神化) 本作
アガレス 本作
アンドラス 本作
ペイリネス 本作
マルディクト 本作
グラシャラボラス 本作
エクスティム 本作
ラハ・エクスティム 本作

登場人物(オリジナル)

フォルカを除き、下記のフルネームが初めて明らかになったのは『OG外伝』から。
本作では、フォルカを除く他の修羅はファーストネームしか登場せず、アルカイドは「修羅王」としての登録となっている。

主人公

人物名 初登場
フォルカ・アルバーク 本作

敵勢力(修羅

人物名 初登場
フェルナンド・アルドゥク 本作
アリオン・ルカダ 本作
マグナス・アルド 本作
メイシス・マルク 本作
アルティス・タール 本作
アルコ・カトワール 本作
ミザル・トゥバル 本作
修羅王アルカイド・ナアシュ 本作

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ゲーム中データ

分類 記事
全話一覧 全話一覧/COMPACT3
隠し要素 隠し要素/COMPACT3
精神コマンド 精神コマンド/COMPACT3
強化パーツ 強化パーツ/COMPACT3
特殊能力 特殊能力/COMPACT3
特殊技能 特殊技能/COMPACT3
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/COMPACT3

関連用語

余談

  • 本作の参戦作品を決める会議は「自分の好きなのを出そうぜ!」という趣旨で行われ、歴代作品中、最も盛り上がった参戦作品決めの会議になったスパロボOGネットラジオ うますぎWAVE193回で寺田プロデューサーの口から明かされている。

商品情報

ゲーム

ワンダースワンカラー

攻略本