第2次連合・プラント大戦
第2次連合・プラント大戦(O.M.N.I Plant War Second)
コズミック・イラ73年に起きた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の舞台となった戦争。
コズミック・イラ73年10月にアーモリーワンにて製造されていたカオス、アビス、ガイアの3期が強奪されたことを皮切りに、ザフト脱走兵によるユニウスセブンの残骸が地球に落とされるブレイク・ザ・ワールドが発生。 この事件がきっかけとなり、再び地球連合とプラント間での戦争が勃発する。 また、当初はオーブも地球連合の加盟国として参加していたが、カガリ・ユラ・アスハとアークエンジェル隊による呼びかけや参加を疑問視するトダカなどオーブ軍将校などの存在もあり、最終的に加盟した事は有耶無耶となった。
阻止されたもののプラント本国への核攻撃やデストロイガンダムによるドイツ・ベルリンの無差別焼き討ち、レクイエムのプラント本国照射など全体的にヤキン・ドゥーエ戦役の時以上に地球連合軍の非道な行いが目立っている。 最も、その行いの報いを受けるかの如く政治面では後手後手に回っておりギルバート・デュランダルの演説による悪行の暴露や世論操作などもあり情勢はザフト有利に傾き、ヘブンズベース、ダイダロス基地と拠点を次々に陥落されていき事実上の指導者であるロード・ジブリールも討たれる事となった。
その後、デュランダルによりデスティニープランが提唱。 世界中が混乱に包まれる中、オーブは明確に反対を表明しプランに反対する一部ザフト軍も離反。最終的にザフトは敗退し、デュランダルも死亡した事によりプランは頓挫した。 この戦いの後、オーブとザフトは和平しキラ・ヤマトとラクス・クラインは共にプラントへと渡り再び表舞台へと昇ることとなった。
なお、この名称は『SEED DESTINY』原作終了後の参戦となった『スーパーロボット大戦UX』にて便宜上付けられたものであり、公式の名称でない事は留意されたし。
関連人物
プラント
- ギルバート・デュランダル
- CE73年時のザフト議長。
- サトー
- ザフト脱走兵の一人でパトリック・ザラの狂信的な信奉者。ある意味でこの戦乱のきっかけを作った人物である。
- ミネルバ隊
- 戦乱を駆け巡った部隊。
地球連合
- ロード・ジブリール
- 地球連合を支援する軍産複合体ロゴスメンバーの一人でブルーコスモスの盟主。
- 劇中では、事件の多くが彼の手によるものとして描写されている。
- ジョゼフ・コープランド
- 大西洋連邦大統領。
オーブ・クライン派
- カガリ・ユラ・アスハ
- アーモリーワン襲撃事件を始め、何気に多くの事件に関わっている。
- ラクス・クライン
- 大戦後は新たなプラントの議長に就任した。
- キラ・ヤマト
- 大戦後はプラントへと渡り、ザフトの白服へと袖を通す。
関連用語
- ヤキン・ドゥーエ戦役
- CE70年に起きた大戦で「第1次連合・プラント大戦」に相当。
- ブレイク・ザ・ワールド
- 大戦のきっかけとなった事件。
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