リグ・コンティオ

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ZMT-S34S リグ・コンティオ(Rig-Contio)

ザンスカール帝国ベスパが開発した試作型モビルスーツコンティオの発展型で、火力や機動性が原型機よりも向上している。その分、操縦系統もより複雑となっており、コンティオ以上にパイロットを選ぶ機体となってしまっている。

エンジェル・ハイロゥ攻防戦にてクロノクル・アシャーが搭乗し、ウッソ・エヴィンV2ガンダムと交戦するが、撃墜された。

コミックボンボンに連載された漫画版ではクロノクルは最後に「ドッゴーラ改」という半オリジナルの機体に乗っており、本機は登場しない。

登場作品と操縦者

第2次スーパーロボット大戦G
カテジナが敵になっているルートで、終盤クロノクルが乗って登場。カテジナのゴトラタンルペのドッゴーラも同時に現れる。
新スーパーロボット大戦
宇宙編におけるボスユニット。HPは3万超えで、シールド防御も高い確率で発動するため落としにくい。ここはV2ガンダムとνガンダムのツートップで臨もう。また「狂気の力」ではタシロ・ヴァゴが搭乗してくる。
スーパーロボット大戦α
クロノクルが乗る。HPは18000だが、この頃にはエースユニットに改造を施した機体に見劣りし、精神コマンドを使えば一撃で落とすことも簡単。終盤戦に複数登場する。本作では帝国監察軍第7艦隊も運用しており、親衛隊兵が乗り込んでいる。
スーパーロボット大戦α外伝
パイロットのクロノクルは登場しない。主に未来世界にてギンガナム艦隊が運用している。ヴァリアブルメガランチャーの射程が8もあり、HPもそこそこ高い為、注意。攻撃力はαのものと比べると結構底上げされているが、ダメージ計算式変更の関係で結局火力はαに劣っている。とはいえ終盤戦に差し掛かる頃には単なる雑魚ユニット化している。
スーパーロボット大戦D
中盤戦最終局面でクロノクルが搭乗。能力は高いが、此方も強力なユニットで対抗できるので、相対的な怖さは感じられない。周りの雑魚がザンネックだったり、ゲンガオゾだったりするのがもっとも怖い所。なお一連の説得すれば味方ユニットとして使える。空中に浮いているため、使い勝手は悪くない。なお、オープニング戦闘デモでは味方バージョンがV2アサルトバスターガンダムと交戦している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビームサーベル
ビームライフル
胸部ビーム砲
胸部に3門内蔵している。
ビーム内蔵式ショットクロー
コンティオは両肩に装備していたが、本機は左肩にのみ装備。無線式に改良され、オールレンジ攻撃も可能。メガ粒子砲、ビームサーベル、ビームクローの機能を併せ持つ。
ヴァリアブルビームランチャー
右肩に装備された折りたたみ式の高出力ビーム砲。V.S.B.R.のようにビームの発射速度を変換できる。また、大型コンデンサー内蔵により、本体から分離しても発射可能。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動させる。
ビームシールド
両手の甲に装備。

移動タイプ

飛行可能

機体BGM

「DON'T STOP! CARRY ON!」
Dにおける選曲。

対決

V2ガンダム
カテジナによって仕掛けられたのとは露知らず戦うクロノクルではあったが、ウッソのV2ガンダムに徐々に追い詰められ、光の翼で両脚を切断されると、V2ガンダムが両腕に持ったビームサーベルで頭部と右腕を切断。頭部を破壊されたことで、クロノクルは機体から投げだされた。

名場面

関連機体

コンティオ
ガンダムF91
ヴェスバーを初めて搭載した機体。その威力は開発から10年以上経過したU.C.0133においても最高クラスのビーム兵器。そして、そこから更に20年以上経過したVガンダムの時代においても未だに現役である。

話題まとめ

資料リンク

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