ソードインパルスガンダム

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ソードインパルス
外国語表記 SWORD IMPULSE GUNDAM[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
SRWでの分類 機体
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スペック
分類 モビルスーツ
型式番号 ZGMF-X56S/β
全高 19.37 m
重量 78.3 t
動力 電力(デュートリオンビーム送電システム対応)
装甲 VPS装甲併用
素体 インパルス
開発 ザフト
所属 ザフト
パイロット シン・アスカルナマリア・ホーク
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ソードインパルスガンダムは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ザフト軍が開発した試作型モビルスーツ

インパルスに対MS格闘戦を想定した格闘戦用シルエット「ソードシルエット」を装着した形態。

機体概要[編集 | ソースを編集]

対艦刀とブーメランを装備し、格闘戦を主とする。また、ビームライフルを装備する事で中距離戦闘も可能となっている。

VPS装甲の色は高出力の赤。格闘戦を主体としていることから、接近戦での防御力を高める意図がある。

劇中での活躍[編集 | ソースを編集]

原作初登場は第1話。強奪されたカオスガイアアビスの奪還を試みるが、結局は取り逃がしてしまう。

その後、オーブ沖での地球連合軍艦隊との戦闘で、空母2隻を含む戦艦6隻を撃沈するという大戦果を挙げる。

クレタ沖の戦闘でもオーブの派遣艦隊を壊滅させた。この時、シンは恩人であるトダカ一佐の乗る空母タケミカズチを撃沈しているが、シンがこの事に気づく事はなかった。

ヘブンズベース攻略戦では出撃してきた5機のデストロイデスティニーレジェンドと共に撃墜する戦果を挙げた。この戦闘がソードインパルス最後の出番となっている。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

本形態を単独で使用可能なのは『SC2』と『Z』に限られる。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
中盤までのボス戦担当。特にVPS装甲持ちの機体を撃墜するのに重宝するが、フォースシルエットでもエクスカリバーが使用できるようになると価値が揺らいでしまう。
どうしても使いたいなら、ソードシルエットのHPの高さとあちらの必要気力が130と攻撃力100の差の点で差別化して、気力が溜まったら戦術換装でフォースシルエットに切り替えと原作設定さながらの運用法が求められるが、その場合はミネルバが必須となる。
ちなみに、セツコ編第2話で「コロニーから脱出する」を選ぶと一時的に敵対するが、性能は味方時と同じ。もっとも、この場合はザフトポイントが入らないので交戦機会は無いに等しい。
戦う場合にせよ現時点でのセツコにとっては厳しい相手であり、下手をするとエクスカリバーの一撃でバルゴラ3号機が落とされかねない。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K / スーパーロボット大戦L
エクスカリバーを使用すると、フォースインパルスから武装演出で換装する。
『K』ベルリンルート15話では、フリーダムを撃墜するのがフォースではなく、本機になっているというIF的な展開になっている。
スーパーロボット大戦UX
合体攻撃「コンビネーション・アサルト」を使用する際に登場する。

Scramble Commanderシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
初登場作品。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦V
合体攻撃「ザフトレッド・コンビネーションII」を使用する際に登場する。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

本体武装[編集 | ソースを編集]

MMI-GAU25A 20mmCIWS
胸部に2門内蔵された機関砲。敵機への威嚇・牽制やミサイル迎撃、対人戦に用いられる。有効射界が限定されるという欠点がある。
M71-AAK フォールディングレイザー対装甲ナイフ
両腰部に収納されている折りたたみ式ナイフ。実体剣と振動波を併用し、エネルギーをほとんど消費しないうえ、ダガーLの胸部装甲を易々と貫くほどの威力がある。
MA-BAR72 高エネルギービームライフル
フリーダムやジャスティスに装備されたルプスの改良型。エネルギー消費効率が大幅に向上している。セイバーやカオス、ガイアのビームライフルも外観こそ違うが、基本設計は同一である。
MMI-RG59V 機動防盾
対ビームコーティングが施された実体盾。上下左右にスライドして有効防御面の拡大と取り回しを両立させている。

ソードシルエット[編集 | ソースを編集]

MMI-710 エクスカリバーレーザー対艦刀
ソードシルエットに2本装備されたレーザー対艦刀。インパルスの全高ほどの長さがある。大型だが片手で振り回すことができ、二刀流や連結してアンビデクストラス・フォームをとる事も可能。射撃兵器では対応できない相手には効果は絶大。実体剣としても使える。なお、(レーザーと名が付いているが)ビーム刃は最大出力時には刀身先端まで発生する。
シンが最も好んで使用し多大な戦果を挙げた武装であり、フォースインパルスの状態で本武装を使用しフリーダムを串刺しにして撃墜した[2]ことでも有名。また、ヘブンズベース攻防戦ではレジェンドが1本借りて使用しており、ソードインパルスに限らず他形態・他機体でも使用可能であった。
以上の活躍を再現した結果、ソードシルエットの特徴的な武装でありながらSRWでは寧ろフォースインパルスの武装として扱われる傾向が強く、本形態の立つ瀬がない逆転現象が発生している。『X-Ω』や『V』ではとうとうソードシルエットすら登場せず直接フォースインパルスが手にしている(後者は合体攻撃では換装してくれるが)。
RQM60 フラッシュエッジビームブーメラン
ジャスティスのバッセルを発展させたと思われる武装。2つのブーメランを結合させて、実体の刃を持つブーメランとしても使える。量子通信で送られるデータでコントロールする簡易型ドラグーンとして操作されている。
原作ではウィンダムムラサメがよく餌食とされていた。
『UX』『DD』ではエクスカリバー使用時の演出内にて、こちらもフォースシルエット状態で使用されている。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。
VPS装甲
換装
フォースブラストへと換装。『Z』のみ実装。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

対決・名場面[編集 | ソースを編集]

怒れる瞳
第1話。新型ガンダムを奪取されるザフト。混迷の中、突如三機の戦闘機が登場。瞬く間に合体し、モビルスーツの形態となり、戦場にパイロットの少年の声が響き渡る。「何でこんな事を…また戦争がしたいのか! あんたたちはッ!!」

関連機体[編集 | ソースを編集]

フォースインパルス
汎用性に優れた形態。高機動で空中戦にも対応できる。
ブラストインパルス
火力重視の形態。
ソードストライク
本機に相当するストライクの1形態。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. MECHA、機動戦士ガンダムSEEDシリーズ公式サイトより。
  2. 小説版では肩から袈裟懸けに斬りおろして撃破している。また、コミックボンボン掲載の漫画版では攻防の結果裂けたエクスカリバーがフリーダムの胴体を逸れて両腕を破壊する形で大破させている。

商品情報[編集 | ソースを編集]

資料リンク[編集 | ソースを編集]