モーラ・バシット
モーラ・バシット | |
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外国語表記 | Maula Bashit[1] |
登場作品 | |
声優 | 伊倉一恵 |
デザイン | 川元利浩 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦 |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 26歳 |
所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 |
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役職 | 隊長 |
軍階級 | 中尉 |
モーラ・バシットは『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
アルビオンのモビルスーツ整備中隊長。ニナ・パープルトンの紹介によれば、ジャブローからトリントン基地に来て貰ったらしい。ニナと意気投合していて一緒にいる場面が多いので勘違いされがちだが、モーラは階級を持っている事からもわかるようにアナハイムの人間ではなくれっきとした軍人である。トリントン基地が襲撃された際、ニナに「実戦は初めて?」と声をかけていることから、実戦も経験済み(作中の年代設定から考えて、一年戦争、つまり0079から軍に所属していた可能性が高い)なのが窺える。
階級は中尉であり、これは物語当初のコウやキースよりも上。モンシアに対し部下にちょっかいを出されまくったと怒っていることから、部下がいることが伺える。
大柄な外見通り、豪快で心身ともに逞しい女性。かなりの力持ちであり、重力下の地球でもモンシアを殴り飛ばして投げ飛ばすなど、ある程度の格闘術も知っている模様。ベイトとも掴み合いの喧嘩をする等、男性とも対等に渡り合う気の強さを持つ。
しかし女性的な面が全くないわけではなく、清楚系のファッションを好むなどの一面もある。
キースの第一印象は芳しいものではなかったが、後に意気投合し、恋人になる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初登場作品。
- 第4次スーパーロボット大戦
- ロンド・ベルのメカニックとしてアストナージの下で働く。
- 第4次スーパーロボット大戦S
- 『第4次』と同じ扱いだが、リアル系のみのシナリオ「接触」にて、主人公やキースとの会話が追加された。
- スーパーロボット大戦F
- アストナージがいないため、整備主任。
- スーパーロボット大戦F完結編
- アストナージ合流までは、整備主任。攻略本では「(アストナージが来るまで)10段階改造ができないのはモーラがへぼいから」と揶揄されていた[2]。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ルート分岐などで、アストナージが居らずモーラが居る場合、フル改造ボーナスを施すのは彼女の役割。『F完結編』で叶わなかった悲願を果たしたともいえる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 本作ではアストナージが非常に目立たないキャラクターなので、モーラの方がやや目立つ。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
人間関係[編集 | ソースを編集]
- チャック・キース
- ニナを狙っていたはずだが、いつの間にやらモーラといい仲になっていた。
- ニナ・パープルトン
- 友人。
- アルファ・A・ベイト
- 掴み合いの喧嘩をした事がある。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
宇宙世紀ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ヘンケン・ベッケナー
- 『F』では、エマ会いたさに艦内をウロウロしていた彼にエマの居場所を教えてあげるが、彼のシャイな不器用さに先行き不安だと呆れる。
- アストナージ・メドッソ
- アストナージの方が目上となっている。ただし設定上、階級はモーラの方が上。
- ジュドー・アーシタ
- 『α』では、ロンド・ベルに入って間もないのに連続で出撃する事に対してぼやいた彼を、カミーユと一緒に叱咤激励した。
アナザーガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]
- デュオ・マックスウェル
- 『F完結編』では、挨拶もせずに出ていこうとする彼を労いながらも見送る。
スーパー系[編集 | ソースを編集]
- 結城沙羅、藤原忍
- 『α』では独房入りの刑期を終えた沙羅を色眼鏡で見る事無く「仲間」として接し、直後に現れた忍との「素直になれない者同士」の遣り取りを見て苦笑する。
- 式部雅人
- 『α』では、ガンダム試作2号機強奪騒ぎにおける戦闘で推進装置が故障したランドクーガーの修理を彼から頼まれ、「少しばかり時間がかかる」とボヤキながらも引き受けた。
その他の版権作品[編集 | ソースを編集]
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「女心を知らん奴め~!」
- 第8話「策謀の宙域」にて、キースがニナの写真を盗み撮りしていた事で追いかけまわす。
- 「これがモビルスーツだっていうのかい!?」
- 第11話「ラビアンローズ」より。ルセット・オデビーから託されたガンダム試作3号機(全長73m)を整備した際に。
- 機体のサイズ(と武装面)がモビルスーツの常識を超え、もはやモビルアーマーと表現しても差し支えないレベルなので、そんな感嘆がもれるのも無理もない。視聴者もまた共感したであろうガンダムシリーズ作品における名台詞の一つ。
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- ボス「おおい、俺様のボスボロットは改造してくれねえのか?」
モーラ「はあ? ボロットを? そんな話聞いてないよ」
ボス「そんなこと言わずによ。俺様だって宇宙で活躍したいんだぜ」
モーラ「‥‥そうは言うけど、ボロットは気密性がゼロじゃないか。はっきり言って、一から作り直した方がましだと思うよ、あたしは」
ボス「なら、せめて姿勢制御用バーニアだけでも! あとは、根性でなんとかするからよ」
モーラ「・・・・まあ、ノーマルスーツを着とけば、なんとかなるかもしれないけど‥‥とにかくバーニアだけでもとりつけといてあげる」
ボス「やっほー! 話がわかるじゃないの。感謝するわよ」 - 『F』「ロンド=ベル、宇宙へ」より。ボスからボスボロットの宇宙用改造を依頼されて。ボロットの気密性について辛辣に指摘しながらも快くバーニアの装着を引き受ける。
脚注[編集 | ソースを編集]
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