ゴトラタン

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概要

ザンスカール帝国が開発した試作型モビルスーツ

背部に大型のキャノンユニットを装備しており、長距離からの狙撃を行う事が可能。また、ユニットは任意に切り離す事も出来る。本体の方は白兵戦を重視した設計がされており、接近戦用の武装を主に装備している。両肩の大型フレキシブルスラスターを含め、随所に小型スラスターが備えられており、運動性も高い。

本機はエンジェル・ハイロゥ攻防戦にてカテジナ・ルースに与えられ、リガ・ミリティアシュラク隊の3人(フランチェスカ・オハラミリエラ・カタンコニー・フランシス)のVガンダムヘキサオデロ・ヘンリークガンブラスターをビームトンファーと脚蹴で撃墜する。しかし、最後はウッソ・エヴィンV2ガンダムの光の翼によって自らの攻撃を弾かれてしまい、そのまま吹き飛ばされてしまった。

パイロットであるカテジナの狂気と合わさって、大変に印象深いモビルスーツである。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
カテジナが敵になるルートを通り、なおかつ終盤でジャブローに向かうと、敵増援としてカテジナが乗って登場する。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
カテジナが乗る。HPは18000。この頃にはエースユニットに改造を施した機体に見劣りし、精神コマンドを使えば一撃で落とすことも簡単。終盤戦に複数登場する。この辺りはリグ・コンティオと同じ扱いである。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
全般的に能力が強化され、V2が霞むほどの化け物ユニットになっている。特に攻撃力の上昇は凄まじいものがあり、スーパー系でも鉄壁不使用の場合窮地に立たされることが珍しくない。
スーパーロボット大戦α外伝
引き続きカテジナが搭乗。性能こそαから落ちたものの底力が発動すると非常に危険で、9話時点では射程、火力共に非常に強力だが、しつこいほどのウッソ狙いなので狙いの調整は楽。未来世界でもギンガナムに利用される形で敵対するが、その頃は技能のバグの関係で、回避が非常に高い点に注意。その際には鈴の音に関連したサイコミュを搭載していた。最期はプリベンターに討たれるか、イベントでウッソを庇って散る。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
中盤戦最終局面でカテジナが搭乗。能力は高いが、此方も強力なユニットで対抗できるので、相対的な怖さは感じられない。周りの雑魚がザンネックだったり、ゲンガオゾだったりするのがもっとも怖い所。なお一連の説得すれば味方ユニットとして使える。空中に浮いているため、使い勝手は悪くない。この辺りもリグ・コンティオと同じ扱いである。

単独作品

新スーパーロボット大戦
宇宙編におけるボスユニット。HPは3万超えはリグ・コンティオと同じ。シールド防御も高い確率で発動するため落としにくい面も同じ。やはりここはV2ガンダムとνガンダムのツートップで臨もう。また「狂気の力」ではルペ・シノゴッドワルド・ハインが搭乗してくる。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトル、カラオケモードに登場。またおまけマップでは、ウッソのV2バスターガンダムを仲間にすると敵増援として出現する。

装備・機能

武装・必殺武器

基本兵装

ビームカッター
頭部に装備。隠し武器で、接近戦で敵機の意表をつく事が可能。ミリエラはこの武器で不意を付かれて撃墜された。
ビームトンファー
両腕に装備された固定武装。取り外して使用する事もできる。
ビームライフル
本機の携行兵装。
ビームシールド
両腕の甲に装備。

キャノンユニット

6連装マイクロミサイルポッド
キャノンユニットの前面に2基装備。
メガビームキャノン
キャノンユニットの一部で、通常は邪魔にならないように折り畳まれている。使用時は前方に展開し、スコープで狙いを定める。威力は戦艦クラスも一撃で撃沈できるほどで、V2バスターガンダムのメガビームキャノンをも上回る。なお、ビームキャノンはモビルスーツ単独の武装としても使用できる。

特殊能力

盾装備、銃装備
シールド防御撃ち落としを発動。
ほぼ全ての作品で、剣は装備していないことになっている。ビームトンファーでの切り払いは難しいということか。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M

資料リンク